4/7~4/8に掛けておこなわれた掲題の囲碁大会へ出場しました。各地区代表61名とシード選手3名の計64名で熱戦が展開されました。組み合わせ抽選で小生は”42番”とあまり望ましくない番号で少し嫌な予感。1回戦、予感どおり当方の大石が死んでしまいましたが、投了寸前相手のミスでかろうじて逆転勝利。しかし二回戦、三回戦と連敗し残念ながら満足できる成績を挙げることが出来ませんでした。これが今の自分の実力と言うことでしょう。ちなみに優勝はF七段(鹿角市)、準優勝T(S)七段(秋田市)、三位S六段(秋田市)でした。優勝したF七段は小生と同年、三位のS六段は8歳も年上なので本当に頭が下がります。弱さを年のせいには出来ません。また来年に向けて頑張らねば。以下少し反省を。
図1は二回戦M五段格との一局(小生の白番)。白は右辺の白模様を荒らされ非勢。①と黒模様を荒らしに行きましたが、手拍子でハネた⑤がよくありませんでした。⑩のコスミで味よく取られてしまいました。⑤では⑥とツケる一手でした。白⑨でもせめて⑩のケイマにしてコウで頑張るべきでした。
図1
結局図2の割り込み(①)から多少味をつけ、右辺の黒の大石を狙ったのですが、上手い手を見つけることが出来ず、大差(10目半)で敗れました。
図2
後で検討してみると、図2の後、図3白①と切って様子を見るのが良かったようです。以下⑨まで先手で黒の二子を切り離しから上辺のヨセに回れば、まだ戦えたかも知れません。反省点の多い一局でした。
図3