47期名人戦第1局は井山名人が勝ちタイトル防衛に向けて好スタートを切りました。
終盤、地合いが足りずと見た芝野挑戦者(黒番)は中央白の大石を必死にトリカケに行きました。眼型がありそうに見えた白石が黒の強手により眼がなくなり、あわや白が取られたかと思いましたがきわどく大石同志のセメアイとなり、逆に黒の大石が取られる結果になりました。
観戦しているとどうなるのかハラハラ、ドキドキの終盤でしたが、井山名人は数十手に及ぶシノギを読み切っていたのかも知れません。本当に”プロ”とは恐ろしいものです。
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