虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

ナゴドを走る!!

2009年09月07日 | ランニング

怒涛の週末その2。

青春18切符を握り締め、向かうは、ナゴヤドーム。

かつて、オチヤイ妖術師に率いられたウッズとかイワセとかケンシンとかアライバとかいう妖怪たちに手玉に取られた記憶も生々しいこの迷宮に再び降り立った。
が、今回の目的は、野球ではなくこれ。


          
大阪⇔名古屋日帰り鈍行の旅、往復9時間の突撃ツアーだった。
早朝、5時自宅を出発。
往復9時間といえば、ある人には地獄の時間かもしれない。
が、日々激務(激走か・・・。)に追われる私にとっては、まさに至福の自由時間。
だってその間読書三昧に耽られる!
携えた蔵書はこれ!
            
時間がなくて少しずつしか読めなかったこの本を今日は思う存分読んでやるっ!
てこことで、往復の鈍行旅で前編を読了しましたとも!
もう、これだけですでに天にも昇るほどの幸せを享受したのに・・。


更にその上、ナゴドでも幸せのオンパレードが待ち受ける!
        
幾度となく、虎竜熱戦が繰り広げられたあのドームがランナーで埋め尽くされているの図!圧巻と不思議な感動。
ランナーtacocoはここぞとばかりナゴドを蹂躪しつくす。
    
  いつも金本さんが鎮座される3塁側ベンチに座る。


金本さんの闘いの場①左バッターボックスに立つtacoco。


金本さんの闘いの場その②レフトのポジションに佇むtacoco。
もちろん打球を追う格好でフェンス際までダッシュしてみた。
これってかなりしんどいのだ。


さて、肝心のランでも駅伝の醍醐味を満喫。
襷ゾーンはグラウンドの中。そこから球場を1周する2キロコースは野球ファンには最高の駅伝コース設定だ。
だから今日は完全ファンランモードで走るからねっ!
という宣言も空しく、襷の力に押されて結局9周を激走してしまう。
普段ゆるゆる練習に甘んじる身には図らずも急拵えの良き練習会となったのだ。

かくして、東海チームとの素晴らしき交流を成し、良きスピード練習をこなし、名古屋ドーム潜伏探索まで敢行し、おまけに心行くまでの読書三昧。と。
幸せ三重奏以上の格安日帰り旅を終え、夜更けの帰阪。
無事帰り着いた最寄駅で見上げた夜空には月が二つ輝いていた!とか。

これって春樹ワールドに酔いしれた幻景?
それとも単なるお疲れモードなの?
その答えは。
翌日の箕面トレイルラン走破と後編読破の後に明かされる事でありましょう・・。