***** 神社と災害 No.1 *****
先週、「体感 首都直下地震ウイーク」
というキャッチフレーズの元に、
NHKでは連日、東京圏を襲うであろう
大地震関連の番組が放映されておりました。
ネット上では様々な見解が飛び交っているようですが、
個人的な印象としては「ここまで迫って来てしまったんだ」
という強い切迫感を覚える内容だったと感じます。
番組の中でも繰り返し
「あえて衝撃的な映像もお伝えしております」
というアナウンスが入っていたように、
今回の企画の意図は「人々の思考を刺激する」
「人々に現実を見てもらう」ことにあったのでしょう。
逆に言えば、それくらい今現在の国民全体の
「危機意識」が薄れていたわけで、
生易しい映像やありきたりの防災喚起では対応できないほど、
私たちの意識は「眠ったまま」だったのかもしれません。
というわけで、次回以降は別テーマの記事を
用意していたのですが、「縄文」の目覚めと共に、
私自身の中の「眠っていた危機意識」も
一気に刺激されてまいりましたので、
こちらも「防災強化期間」と題しまして、
過去に書き起こした記事などを再編集しながら、
しばし「神社と災害」について書き綴ってみるつもりです。