教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

愛媛・宇和島市の家庭で育てているマツの盆栽から秋の味覚・マツタケが見つかりました。

2011年11月30日 21時37分06秒 | まち歩き

S200_sn2011113009_50 フジテレビ系(FNN) 11月30日(水)18時2分配信

『愛媛・宇和島市の家庭で育てているマツの盆栽から秋の味覚が見つかりました。植木鉢で育てられたマツの盆栽の根元からひょっこり顔を出すのは「マツタケ」です。かさの直径は、5cmと立派なものです。
盆栽を持つ家の人は「マツタケのにおいがするなと思っていたけど、まさか玄関のそばの盆栽にあると思わないでしょう」と話しました。
持ち主は、盆栽に突然生えたマツタケについて、「おいしいお吸い物にして食べたい」と話していました。』最終更新:11月30日(水)18時55分

植木鉢で育てられたマツの盆栽の根元からひょっこり顔を出した「マツタケ」本当に不思議な出来事です。秋にアカマツの単相林のほか針葉樹が優占種となっている混合林の地上に生える松茸なぜマツの盆栽の根元から出て来たのでしょうか。難しいと言われている松茸栽培のヒントにならないものでしょうか。

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ひたちなか海浜鉄道からのお知らせ

2011年11月30日 20時11分08秒 | まち歩き

インフォメーション

http://www.hitachinaka-rail.co.jp

「湊線全線運転再開」のご案内

7月23日より勝田~阿字ヶ浦間、全線運転再開しました。  110723時刻表


テレビ放送のお知らせ

フジテレビの「めざましどようび」内で、ひたちなか海浜鉄道の駅猫おさむが出演します。ぜひご覧ください。

放  送  局:フジテレビ
放送番組:「めざましどようび」内の「どようびのにゃんこ」のコーナー
放送日程:平成23年12月10日(土)
放送時間:午前8:15~8:20の間

再放送
放送日程:12月16日(金)
放送時間:午前4:20~4:30分の間


テレビ放送のお知らせ

NHK水戸にて「小さな旅~茨城県 那珂湊~」が放送されます。
ひたちなか海浜鉄道も放送されますので、ぜひご覧ください。

放送局:NHK水戸
放送番組:「小さな旅~茨城県 那珂湊~」
放送日程:平成23年12月2日(金)
放送時間:午後8:13前後~

※内容は11月27日(日)にNHK総合にて放送されたものと同じです。


平成23年度上期決算について

標記の件につきまして、下記のとおり平成23年度上期決算が確定いたしましたので
お知らせいたします。

貸借対照表・損益計算書


合格列車の運行について

12月1日から3月上旬まで五角(ごーかく)のヘッドマークを付けた列車を運行します。
車両には「合」と「格」の2種類の文字が掲げられており、上り列車と下り列車が並列する那珂湊駅では「合」「格」の光景を見ることができます。
また、「努力が実る」「実力が発揮できる」「願い事が叶う」「自分を信じる力が生まれる」縁起のいいお守り切符(勝田-金上間/150円)、
学問の神様として親しまれている天満宮でご祈祷を受けた縁起のいい「応援シール」(500円)も那珂湊駅で好評販売中です。
※車両の運用によっては「合」「格」の文字が揃わない場合があります。
※キハ37100-03にはヘッドマークを掲載していません。


那珂湊駅前イルミネーション点灯について

毎年恒例の那珂湊駅前のイルミネーション点灯を今年も行います。
点灯期間は12月6日(火)~12月31日(土)となります。
那珂湊駅前で幻想的なイルミネーションをぜひお楽しみください。
また点灯式は平成23年12月6日(火)14:00 16:30 より那珂湊駅前にて行います。


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機長からアルコール検出で欠航 全日空

2011年11月30日 18時59分10秒 | 社会・経済

産経新聞 11月30日(水)16時36分配信『 全日空は30日、福岡発羽田行き246便(ボーイング767-300型機、乗員乗客248人)の男性機長(55)が運航前の検査でアルコール分が検出されたため欠航したと発表した。 同社によると、出発の1時間前の30日午前8時半に検査を実施したところ、基準(呼気1リットル当たり0・1ミリグラム)を超える0・314ミリグラムのアルコール分が検出された。機長は副操縦士と一緒に前日の午後5時から約4時間半、福岡市内の飲食店で飲酒。焼酎水割り6杯を飲んだという。 同社は振り替え輸送を行い、約40分遅れで出航した。平成20年に現在のアルコール検査機器を同社が導入後、操縦士が検査に引っかかり欠航したのは初めてという。
 同社は「心よりおわび申し上げる。再発防止に取り組みたい」としている。』

全日空の機長も飲酒操縦する人が現実はいるのでしょうか。最新機器の自動操縦装置や事故防止の機器が付いていると言っても大空の上は、いつ何時突発的な事故や事件が起こらないとは限りません。全日空の機長でもアルコール依存症になっている人もいるのではないでしょうか。飛行機の操縦は神経も使う仕事ですしストレス解消のつもりで飲んだお酒が、止められなくなるのかも分かりません。酔っ払い運転ならぬ酔っ払い操縦では乗員や乗客は危険です。

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修学旅行バス蛇行、教諭がブレーキかける

2011年11月30日 15時56分13秒 | 受験・学校
『大分県宇佐市立安心院中の2年生約30人を乗せた大分交通の貸し切りバスが26日に修学旅行から帰る途中、蛇行を繰り返し、同乗していた男性教諭が運転席のブレーキをかけて停車させていたことがわかった。 けが人はいなかったが、生徒3人が気分が悪くなったという。男性運転手(70)は救急車で病院に搬送され、脱水症状と診断された。 同校によると、2年生約60人が3泊4日の日程で関西方面を訪れ、帰りの26日はフェリーで北九州市に到着後、バス2台に分乗し、宇佐市に向かっていた。このうち1台が福岡県上毛町から大分県中津市加来まで国道10号の約5キロで数回蛇行を繰り返した。教諭が運転手に声をかけたところ「大丈夫」と答えたが、教諭は危険と判断。交差点から発車した直後に運転席のブレーキをかけたという。大分交通によると、運転手は元社員で、65歳から臨時職員。当日の点呼では体調不良を訴えていなかった。同社は「大変申し訳ない。学校を通じて生徒や保護者に経緯を説明し、おわびしたい」としている。』(2011年11月30日01時31分  読売新聞)
ベテランのバス運転手でも脱水症状になるのですね。急性心筋梗塞になって入なければ良いと思います。福岡県上毛町から大分県中津市加来まで国道10号の約5キロで数回蛇行を繰り返し危険と判断した男性教諭が、機転を効かせバスの運転席のブレーキをかけて停車させたので、運転手も助かり事故に至らず本当に良かったと思います。バスの運転は緊張の連続ですから体調を崩していたのではないでしょうか。北九州市から大分県宇佐市までは長いので若い運転手がバスを運転したほうが事故を起こさずに安全と思いますか。
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福島第1原発の吉田章郎所長「内部被曝」か、映画「ひろしま」肥田舜太郎元軍医の所見

2011年11月30日 13時38分22秒 | 国際・政治
2011年11月30日 00時21分44秒 | 政治
◆映画「ひろしま―1945年8月6日、原爆雲の下の真実」(関川雅夫監督、1953年の作品)が11月29日、さいたま市大宮区の「さいたま市民会館おおみや」で上映されたので、出かけてきた。私は、小学校1年生のころ、呉市内でこの映画を観ていたので、58年ぶりの鑑賞であった。常々、「もう一度観てみたい」と思っていたので、万難を排して、駆けつけ、念願が叶った。「教え子を再び戦場に送るな」をスローガンとしていた日教組が製作したという点で、イデオロギー濃厚な作品であり、出演者の台詞がほとんど標準語で、広島弁ではなく、違和感があったけれど、政治的立場を超越して、非戦闘員まで無差別に大量殺戮する核兵器「原爆」のおそろしさを直視するには、最も有効な作品である。是非とも数多くの国民のみならず、核保有国、非核保有国の国民を問わず、全人類が鑑賞し、「核廃絶」への動きを前進させるためにも、必要がある。
◆映画鑑賞の後、元陸軍軍医で被曝体験者でもある肥田舜太郎医師(元全日本民医連理事、元埼玉民医連会長、95歳)と「ひろしま」を世界へ発信する活動を展開している「奇跡への情熱(核廃絶)プロジェクトの小林一平代表プロデューサーの対談があり、「内部被曝」ということの深刻さ、悲惨さを痛感させられた。
 肥田舜太郎医師(さいたま市浦和区在住)は、陸軍軍医学校を出て広島の陸軍病院に勤務して、傷病兵の治療に従事していた。1945年8月6日未明、急患の往診に出かけて、原爆が投下された午前8時15分には、爆心地から6キロ離れた「戸坂村(へさかむら)」に患者を診療中に被曝した。その後、戸坂村にどんどん運び込まれてくる被災者の治療に当ったという。
 この話のなかで、最も衝撃的で印象的だったのは、直接被曝して即死したり、しばらくして死亡したりした人々のことに加えて、直接被曝はしていないのに、身内を探すために爆心地付近に足を踏み入れたり、黒い雨に当ったりして、「内部被曝」により亡くなる人が、数多かったということだ。しかも、この「内部被曝」を知ったのは、敗戦から35年経て、訪米して、学会に出席したとき、核実験に投入された米軍兵士の診察をしたことのある米国人医師から、聞かされたのが、キッカケだった。このとき、臨床医として、いくつかの思い当たるフシがあり、「内部被曝」を確信したという。それまでも、それからもそうだが、日本政府も、日本医師会も、学会も、このことは、一切オープンにしてこなかった。正確に言えば、わからなかったのではないかという。
 質疑応答のなかで、福島県いわき市からきていた女性(親の世代は、広島市で被曝)が、大津波被害を受けた福島第1原発の「原子炉爆発」による地域住民の「内部被曝被害」について、質問していた。よほど心配なのであろう。
 これに対して、肥田舜太郎医師は、「内部被曝」の可能性を認め、その上で、「内部被曝による生命への危険性を認めつつ、「個々人により、みんな内部被曝の状況に違いがあり、個々人のあらゆる努力により、なかには、免疫力を高めるなどして、長生きしている人も少なくない」と語っていた。それでも、「内部被曝について診察できる経験ある医師は、私以外にはいない」と力説していた。
 つまり、「広島型原爆30個分の放射能」が放出されたとみられている福島第1原発の周囲の地域の人々は、「内部被曝」を受けている可能性が、相当に高いと思われる。政府も東電も、正確な情報をすべオープンにしているケースは、少ないのである。
◆となると、福島第1原発の吉田章郎所長が体調を崩して、緊急した。これを受けて、東京電力は12月1日付けで、本社の原子力・立地本部への人事異動させることを決めたという。本当の病名を「個人情報に属することだから」という理由で、秘密にされている。これが、却って「疑惑」を招いている。すなわち、「内部被曝」による「ガンではないか」との憶測を招いているのである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が、次期総選挙・参院議員選挙の勝利を目指して、全国に「維新の会」設立を仕切っているという

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表が、政界再編成を目指し「第3勢力」形成に本腰を入れて、乗り出している。幸いなことに、民主党から「党員資格停止処分」を受けている身なので、役職から外されてできず、民主党のために働くことができず、皮肉なことに、事実上、「フリー」の立場にある。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓



平成24年1月9日(月) 板垣英憲『勉強会』開催のご案内
引用元 http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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これがTPPの正体だ new!!

2011年11月30日 13時29分31秒 | 国際・政治

 すっかりメディアから消えてしまったTPP問題であるが、TPP
の正体を示す一つの好例を見つけたので紹介したい。

 TPPの議論の中で、いつの頃か米国が日本の自動車市場の開放を
求めているという記事が目立ち始めるようになった。

 たとえば11月19日の日経新聞では省庁横断チームを設置する際
には米国が対応を迫ってくる事が予想される牛肉、郵政、自動車の三
分野から、と言う見出しの記事を掲げていた。

 11月24日の読売新聞は枝野経済産業相とのインタビュー記事を
載せていたが、その問いの中に、「米国が自動車市場開放の圧力を強
めてくるという声もあるが、と聞いている。

 これに対して枝野大臣は何も答えていない。

 おかしくはないか。TPP参加を求めるのは自由化を求めるわが国
の製造業界であり、反対するのは自由化で不利益を蒙る農業や畜産業
界であったはずだ。

 わが国の自動車業界はすでに関税はゼロだから困ることは無いはずだ。

 そう思っていたら週刊実話12月8日号が「TPPで自動車を人質に
とられたー旗振り役の経団連の大誤算」と題して次のような記事を掲載
していた。

 すなわち、米国の自動車業界は日本の自動車業界に敗れた恨みがある。
彼らは日本がTPPに参加することに強く反対している。日本がTPP
に参加するならその見返りに日本の市場の閉鎖性を口実に米国車の売り
込み要求を求めてくる。米国が切ってきた想定外の「自動車カード」に
日本の自動車業界は「こんなはずではなかった」とホゾを嚙んでいる
というのだ。

 しかしこの記事だけではまだ何のことか分からない。

 そう思っていたらネット上で次のような情報が流れていた。

 ・・・外務省はひた隠しにしていましたが、すでに去る11月17、18日
に米国通商代表部の次席代表マランティス氏が来日し、外務省・経済
産業省高官とTPPについて協議していたことが、米国の報道によって明ら
かになりました。民主党の山田正彦議員らの追及で、その後外務省も
その事実を認めました。
 その結果、米国側が強く要望した事項のなかに「自動車市場の開放」
があることがわかりました。 外務省によれば、米国の要求は「自動車の
技術基準ガイドラインの透明性を高め」、米国の自動車メーカーがその
技術を取り入れた自動車を「迅速かつ負担のない形で」日本の消費者に
「提供できる」ようにしてほしいというものです。
 これは事実上、最先端の低燃費車(ハイブリッド車)に係る安全機能
などについてその技術を無条件で米国に流出させざるをえないルール作り
になります。
 また、経済産業省によれば、アメリカの要求は「ディーラー制度や
サービスセンター」などにも及んでおり、この要求が通れば、TPPに入れ
ば日本のトヨタのディーラーはアメリカ社の自動車も売らなければなら
なくなりそうです。
 TPPはけっして農業問題だけではないのです・・・

 これがTPPの正体なのだ。

 日本のメディアは、無能なのか意図的に隠そうとしているのか、この事
を一切報道しない。

 TPPはこれから米国の要求がどんどん理不尽になってくるにつれて
おのずとこれは乗れない、となってくる。

 TPPはかつての米国の構造改革要求なのである。
                                                                           了

きょうの「天木直人のメールマガジン」ではこのほかにも次のテーマで
書いています。

 1. 防衛官僚の暴言より深刻な外務・財務省が隠すセクハラ疑惑 

 2. 防衛官僚暴言事件の今こそ国民必読の沖縄問題解説書

 申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

 引用元<label>http://www.amakiblog.com/</label>

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気仙沼のカツオ水揚げ、今年も全国一

2011年11月30日 12時26分54秒 | 社会・経済

TBS系(JNN) 11月29日(火)14時15分配信『 震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市で、カツオの水揚げが29日で終わりました。その数量は例年の4分の1ほどですが、15年連続で生鮮カツオの水揚げが全国一となるのは確実とみられています。宮城県気仙沼市からの報告です。
 復興のシンボル、カツオ船は漁を終え、連日港を後にしています。29日朝、今シーズン最後となるカツオ船が入港し、魚市場は活気づきました。
 気仙沼港で水揚げをしたのは、高知県のカツオ一本釣り漁船「183佐賀明神丸」です。29日午前6時過ぎ、気仙沼港に入港し、生のカツオおよそ80キロを水揚げしました。数量はごくわずかでしたが、今シーズンを締めくくるにはふさわしいカツオだと、関係者の評判は上々でした。
 「今年の秋、気仙沼もだめかなというのが80パーセントくらいあったけどね。例年よりは(水揚げが)少なかった。えさもイワシも少なかった。それでも、それなりになってくれて助かった」(カツオ漁船の乗組員)
 気仙沼港は震災の影響で、カツオの初水揚げは例年より1か月遅れました。また、9月に入り、エサとなるイワシの供給が追いつかず、漁に出られない日が相次ぎました。このため、水揚げ量は例年の4分の1程度にとどまっています。
 しかし、地元水産関係者の懸命な努力もあり、11月に入り、千葉県の勝浦港を上回り、15年連続、生ガツオの水揚げが全国一となるのは確実とみられています。
 「東日本全体の港を活気づける、元気をつける。それにふさわしいカツオの量。みなさんが毎日働く力が出てくるような、そんな漁が続いた。カツオ船に感謝」(仲買人)
 生鮮カツオの水揚げ全国一の座は何とか守れそうですが、気仙沼市にはまだまだ課題があります。水産加工場も被災しましたが、市の復興計画が決まっていないため、ほかの県に工場を移す会社も出ています。港を中心とした気仙沼市の活力を高めていくためにも、加工場など周辺の整備が急がれています。』

、宮城県気仙沼市は、、マグロ、カツオ、サンマは、全国有数の水揚げ高を誇り、中華料理の高級素材ふかひれ(鱶鰭)の産地としても有名であり、水揚げ量は日本一です。気仙沼市市中心部には水産加工団地が発達している。 牡蠣やホタテの養殖でも知られていますが、東日本大震災の復興に後4年掛かると政府は考えていますが、是非1日も早く復旧を目指して下さい。野田佳彦民主党内閣の大津波の被害を受けた後は、TPP協定参加表明で、農林水産業がクライシス、危機に立たされて、東日本大震災で東北各県の被災地の漁業は大きな被害を受けて、全国的に漁業に携わる人達の高齢化と後継者不足でし逆風が吹く中、板子一枚下は地獄と言われる船乗りの仕事が危険であると昔から言われている諺に有るように松下政経塾の一流大学を出た今の野田内閣の閣僚に額に汗して命がけで危険な海の仕事に従事している海に生きる人々の大変さを果たして理解出来るでしょうか。政治の世界も一寸先は闇です。生活第一主義の民主党の錦の御旗である政策も忘れ、ひ弱で政治経験ない未熟な閣僚が国益を損ない日本の食を支える第一産業農林水産業を崩壊に導かないように国民は、統計数値のからくりに誤魔化されずに喝破し、現実を見据える必要が有ります。 60歳以上の政治家は、引退願うのではなく、学級会や生徒会内閣の揶揄されるのではなく、未曾有の国難に立ち向かい乗り越えるには、長年培われた豊かな政治経験と一流大学出身の頭の良いだけでは身に付けられぬ勘のあるベテラン政治家の智恵と決断が必要と思います。柳の下ドジョウは二匹いない民主党内閣と思います。下日本全国の海に生きる人々、漁業協同組合の東北各県被災地の各漁業協同組合や水産加工業への支援と一致団結で、日本人の食卓を支える大切な日本の第一次産業の大切な漁業を護り抜き発展させる為に立ち上がり頑張って下さい。

    板子、たなご
    和船の舟底に敷く揚げ板。
    「心は大浪にのる一枚の―の様に揺れる」〈漱石草枕
    杉・ヒノキ・ケヤキなどのきわめて厚い板材。ふつう、厚さ5寸(約15センチ)、長さ6尺(約1.8メートル)が基準。
板子一枚下は地獄
船乗りの仕事が危険であることのたとえ。一寸下は地獄。
提供元:「デジタル大辞泉」
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続・一川防衛相が田中氏を更迭

2011年11月29日 22時18分34秒 | 国際・政治
Photo
発言の真意を説明するため防衛省に入る田中聡沖縄防衛局長(29日午後2時30分、防衛省で)=源幸正倫撮影(読売新聞)
 一川保夫防衛相は29日夜、那覇市内での記者団との懇談会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言していたことが分かった沖縄防衛局の田中聡局長の更迭を決めた。(産経新聞)
米軍普天間飛行場、沖縄県宜野湾市移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言していたことが分かったの葉本当に情けない事です。米軍普天間飛行場、沖縄県宜野湾市移設に伴う自然環境保護や基地問題を真剣に考えているのでしょうか。このような沖縄防衛局田中聡局長では、米軍普天間飛行場の移設問題も暗礁に乗り上げるのでは有りませんか。沖縄の米軍基地と問題や沖縄の自然環境保護を沖縄県民の視点に立ち真剣に考えいるのでしょうか。このような発言をして日本の防人としての防衛省の大切な任務と役割を果せるのでしょうか。旧日本帝国陸軍軍人の亡き父から習った軍人勅諭。一、いちとは読まない、『ひとつ軍人は、信義を重んずべし』の国を護る軍人精神を忘れているのでは有りませんか。日本陸軍では、義は重しと教えられたそうです。このような不謹慎な発言では、自衛隊隊員の現場の士気低下と征服組の人達もやる気を失い不信感を持たれるのでは有りませんか。現場を忘れて平和ボケしているとしか思えません。
下記に探検コムのサイト管理者のお許しを得まして軍人勅諭を転載させて頂きました。

一 軍人は信義を重んすへし
 凡(およそ)信義を守ること常の道にはあれとわきて軍人は信義なくては一日も隊伍の中に交りてあらんこと難かるへし信とは己か言を践行(ふみおこな)ひ義とは己か分を尽すをいふなりされは信義を尽さむと思はは始より其事の成し得へきか得へからさるかを審(つまびらか)に思考すへし朧気(おぼろげ)なる事を仮初(かりそめ)に諾(うべな)ひてよしなき関係を結ひ後に至りて信義を立てんとすれは進退谷(きはま)りて身の措き所に苦むことあり悔ゆとも其詮なし
 始に能々(よくよく)事の順逆を弁へ理非を考へ其言は所詮践(ふ)むへからすと知り其義はとても守るへからすと悟りなは速(すみやか)に止るこそよけれ古より或は小節(せうせつ)の信義を立てんとて大綱の順逆を誤り或は公道の理非に踏迷ひて私情の信義を守りあたら英雄豪傑ともか禍(わざはひ)に遭ひ身を滅し屍の上の汚名を後世まで遺せること其例(そのためし)尠(すくな)からぬものを深く警(いまし)めてやはあるへき
 我か国の軍隊は世々天皇の統率し給ふ所にそある

 昔神武天皇躬(み)つから大伴物部の兵(つはもの)ともを率ゐ中国(なかつくに)のまつろはぬものともを討ち平け高御座(たかみくら)に即(つ)かせられて天下(あめのした)しろしめし給ひしより二千五百有余年を経ぬ
 此間世の様の移り換るに随ひて兵制の沿革も亦(また)屡(しばしば)なりき

 古(いにしへ)は天皇躬(み)つから軍隊を率ゐ給ふ御制(おんおきて)にて時ありては皇后皇太子の代はらせ給ふこともありつれと大凡(おほよそ)兵権を臣下に委ね給ふことはなかりき

 中世(なかつよ)に至りて文武の制度皆唐国風(からくにぶり)に傚(なら)はせ給ひ六衛府(えふ)を置き左右馬寮(さうめりゃう)を建て防人なと設けられしかは兵制は整ひたれとも打続ける昌平に狃(な)れて朝廷の政務も漸く文弱に流れけれは兵農おのつから二に分れ古の徴兵はいつとなく壮兵の姿に変り遂に武士となり兵馬の権は一向(ひたすら)に其武士ともの棟梁たる者に帰し世の乱と共に政治の大権も亦其手に落ち凡(およそ)七百年の間武家の政治とはなりぬ

 世の様の移り換りて斯(かく)なれるは人力(ひとのちから)もて挽回(ひきかへ)すへきにあらすとはいひなから且は我国体に戻り且は我祖宗の御制に背き奉り浅間(あさま)しき次第なりき降(くだ)りて弘化嘉永の頃より徳川の幕府其政(まつりごと)衰へ剰(あまつさへ)外国(ぐわいこく)の事とも起りて其侮(あなどり)をも受けぬへき勢(いきほひ)に迫りけれは朕か皇祖(おほぢのみこと)仁孝天皇皇考(ちちのみこと)孝明天皇いたく宸襟(しんきん)を悩し給ひしこそ忝(かたじけな)くも又惶(かしこ)けれ

 然るに朕幼くして天津日嗣(あまつひつぎ)を受けし初(はじめ)征夷大将軍其政権を返上し大名小名其版籍を奉還し年を経すして海内一統の世となり古の制度に復(ふく)しぬ是文武の忠臣良弼(りゃうひつ)ありて朕を輔翼(ほよく)せる功績(いさを)なり
 歴世祖宗の専(もはら)蒼生(さうせい)を憐み給ひし御遺沢(ごゆゐたく)なりといへとも併(しかしながら)我臣民の其心に順逆の理を弁(わきま)へ大義の重きを知れるか故にこそあれ

 されは此時に於て兵制を更(あらた)め我国の光を耀(かがやか)さんと思ひ此の十五年か程に陸海軍の制をは今の様に建定(たてさだ)めぬ夫(それ)兵馬の大権は朕か統(す)ふる所なれは其司々(つかさつかさ)をこそ臣下には任すなれ其大綱は朕親(みづから)之を攬(と)り肯(あへ)て臣下に委(ゆだ)ぬへきものにあらす子々孫々に至るまて篤く斯(この)旨を伝へ天子は文武の大権を掌握するの義を存して再(ふたたび)中世以降の如き失体(しったい)なからんことを望むなり

 朕は汝等軍人の大元帥なるそされは朕は汝等を股肱(ここう)と頼み汝等は朕を頭首と仰(あふぎ)きてそ其親(したしみ)は特(こと)に深かるへき朕か国家を保護して上天の恵に応し祖宗の恩に報いまゐらする事を得るも得さるも汝等軍人か其職を尽すと尽ささるとに由るそかし
 我国の稜威(みゐつ)振(ふる)はさることあらは汝等能く朕と其憂(うれひ)を共にせよ我武(ぶ)維(これ)揚(あが)りて其栄(えい)を耀(かがやか)さは朕汝等と其誉(ほまれ)を偕(とも)にすへし汝等皆其職を守り朕と一心になりて力を国家の保護に尽さは我国の蒼生は永く太平の福(さいはひ)を受け我国の威烈(ゐれつ)は大(おほい)に世界の光華(くわうくわ)ともなりぬへし

 朕斯(かく)も深く汝等軍人に望むなれは猶(なほ)訓諭(をしへさと)すへき事こそあれいてや之を左(さ)に述へむ


一 軍人は忠節を尽すを本分とすへし凡(およそ)生を我国に禀(う)くるもの誰かは国に報ゆるの心なかるへき況(ま)して軍人たらん者は此心の固からては物の用に立ち得へしとも思はれす軍人にして報国の心堅固ならさるは如何程(いかほど)技芸に熟し学術に長するも猶(なほ)偶人にひとしかるへし其隊伍も整ひ節制も正しくとも忠節を存せさる軍隊は事に臨みて烏合(うがふ)の衆に同かるへし
 抑(そもそも)国家を保護し国権を維持するは兵力に在れは兵力の消長は是(これ)国運の盛衰なることを弁(わきま)へ世論に惑はす政治に拘(かかは)らす只々一途に己か本分の忠節を守り義は山岳よりも重く死は鴻毛(こうもう)よりも軽しと覚悟せよ其(その)操(みさを)を破りて不覚を取り汚名を受くるなかれ

一 軍人は礼儀を正くすへし
 凡(およそ)軍人には上(かみ)元帥より下(しも)一卒に至るまで其間に官職の階級ありて統属(とうぞく)するのみならす同列同級とても停年に新旧あれは新任の者は旧任のものに服従すへきものそ下級のものは上官の命を承ること実は直(ただち)に朕か命を承る義なりと心得よ己か隷属する所にあらすとも上級の者は勿論停年の己より旧きものに対しては総(す)へて敬礼を尽すへし
 又上級の者は下級のものに向ひ聊(いささか)も軽侮驕慢(けいぶけうがう)の振舞あるへからす公務の為に威厳を主とする時は格別なれとも其外は務めて懇(ねんごろ)に取扱ひ慈愛を専一と心掛け上下(しゃうか)一致して王事に勤労せよ
 若(もし)軍人たるものにして礼儀を紊(みだ)り上を敬はす下を恵ますして一致の和諧(くわかい)を失ひたらんには啻(たゞ)に軍隊の蠧毒(とどく)たるのみかは国家の為にもゆるし難き罪人なるへし
   
一 軍人は武勇を尚(たふと)ふへし
 夫(その)武勇は我国にては古よりいとも貴へる所なれは我国の臣民たらんもの武勇なくては叶ふまし況(ま)して軍人は戦に臨み敵に当るの職なれは片時も武勇を忘れてよかるへきかさはあれ武勇には大勇あり小勇ありて同からす血気にはやり粗暴の振舞なとせんは武勇とは謂ひ難し
 軍人たらむものは常に能く義理を弁(わきま)へ能く胆力を練り思慮を殫(つく)して事を謀るへし小敵たりとも侮らす大敵たりとも懼(おそ)れす己が武職を尽さむこそ誠の大勇にはあらされは武勇を尚ふものは常々人に接(まじは)るには温和を第一とし諸人の愛敬(あいけい)を得むと心掛けよ
 由(よし)なき勇を好みて猛威を振ひたらは果(はて)は世人も忌嫌(いみきら)ひて犲狼(さいらう)の如く思ひなむ心すへきことにこそ
   
一 軍人は信義を重んすへし
 凡(およそ)信義を守ること常の道にはあれとわきて軍人は信義なくては一日も隊伍の中に交りてあらんこと難かるへし信とは己か言を践行(ふみおこな)ひ義とは己か分を尽すをいふなりされは信義を尽さむと思はは始より其事の成し得へきか得へからさるかを審(つまびらか)に思考すへし朧気(おぼろげ)なる事を仮初(かりそめ)に諾(うべな)ひてよしなき関係を結ひ後に至りて信義を立てんとすれは進退谷(きはま)りて身の措き所に苦むことあり悔ゆとも其詮なし
 始に能々(よくよく)事の順逆を弁へ理非を考へ其言は所詮践(ふ)むへからすと知り其義はとても守るへからすと悟りなは速(すみやか)に止るこそよけれ古より或は小節(せうせつ)の信義を立てんとて大綱の順逆を誤り或は公道の理非に踏迷ひて私情の信義を守りあたら英雄豪傑ともか禍(わざはひ)に遭ひ身を滅し屍の上の汚名を後世まで遺せること其例(そのためし)尠(すくな)からぬものを深く警(いまし)めてやはあるへき
   
一 軍人は質素を旨とすへし
 凡(およそ)質素を旨とせされは文弱に流れ軽薄に趨(はし)り驕奢華靡(けふしゃくわび)の風(ふう)を好み遂には貪汚(たんを)に陥りて志も無下に賤(いやし)くなり節操も武勇も其甲斐なく世人(よのひと)に爪(つま)はしきせらるゝ迄に至りぬへし
 其身生涯の不幸なりといふも中々愚(おろか)なり此風一たひ軍人の間に起りては彼の伝染病の如く蔓延し士風も兵気も頓(とみ)に衰へぬへきこと明なり
 朕深く之を懼れて曩(さき)に免黜(めんちゅつ)条例を施行し略(ほぼ)此事を誡(いまし)め置きつれと猶(なほ)も其悪習(あくしふ)の出んことを憂ひて心安からねは故に又之を訓(をし)ふるそかし汝等軍人ゆめ此訓戒(をしへ)を等間(なをざり)にな思ひそ
   
 右の五ヶ条は軍人たらんもの暫(しばらく)も忽(ゆるがせ)にすへからすさて之を行はんには一の誠心(まごころ)こそ大切なれ
 抑(そもそも)此(この)五ヶ条は我軍人の精神にして一の誠心は又五ヶ条の精神なり心誠ならされは如何なる嘉言(かげん)も善行も皆うはへの装飾にて何の用にかは立つへき心たに誠あれは何事も成るものそかし況(ま)してや此五ヶ条は天地の公道人倫の常経なり行ひ易く守り易し
 汝等軍人能く朕か訓に遵(したが)ひて此道を守り行ひ国に報ゆるの務を尽さは日本国の蒼生挙(こぞ)りて之を悦(よろこ)ひなん朕一人の懌(よろこび)のみならんや
 

  明治十五年一月四日

御名  

御璽

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言いたい放題 第248号 「橋本維新圧勝の波紋」

2011年11月29日 19時53分19秒 | 国際・政治

2011年11月29日 10:40

深谷隆司

※橋下徹氏は「平成27年4月に大阪都への移行を目指す」と言っていますが、大阪都構想について深谷隆司氏は、元自治大臣として分りやすく説明されていると思いました。

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鏡餅? ダブル・グリーンフラッシュ

2011年11月29日 18時11分05秒 | デジタル・インターネット

鏡餅? ダブル・グリーンフラッシュ

タカマ砂漠のセロ・パラナル山(標高2600メートル)から撮影された珍しい「グリーンフラッシュ」現象だ。 グリーンフラッシュは、斜めの太陽光が地球大気によって屈折、散乱するときに発生する光学的効果。日没の直前、または昇日の直後に緑の光が一瞬またたく。 夕日・朝日は、波長が長い色が散乱せずに地上に届くために赤い。空気が非常に澄んだ条件下では、より波長が短く屈折率の大きい緑色の光が加わり、太陽が隠れた瞬間その頂上に現れる。(Photograph courtesy Gianluca Lombardi ESO)(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)29日12時25分配信

この記事のURL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000000-natiogeop-int.view-000
◇見ると幸せになれる?「グリーンフラッシュ」とは
・ 幸運の緑の閃光、太陽が強く輝き緑色に変わる現象「グリーンフラッシュ」 - カラパイア(2010年10月23日)
二つのグリーンフラッシュです。見ると幸せになれるそうですから、皆さんも是非御高覧下さい。お幸せを心から御祈り申し上げます。

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11月28日 東電への福島ゴルフ場「除染・損害賠償」仮払い請求の仮処分申請を東京地裁が却下についてな

2011年11月29日 17時28分05秒 | ブログ
2011年11月29日

2011年11月28日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

※記事タイトルごちゃごちゃしててすいません。

番組内容

2011年11月28日【月】
宴の後で
大阪維新の会の圧勝でした。皆さんそれぞれ思うことがあると思います。たね蒔きジャーナルも今週は色んな角度でこの「歴史的な出来事」を考えてみようと思います。きょうは千葉アナが「3時間会見から見えたこと」、上田アナが「大阪市民はなぜ維新を選んだのか」報告します。小出先生の原発事故解説も。・・・

録画
http://youtu.be/Naj5lD1vlmY

番組内容・文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65777911.html

関連報道は以下の通り。
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大阪ダブル選挙で橋下圧勝をもたらした「改革幻想」と「変革神話」

2011年11月29日 17時08分36秒 | 国際・政治

2011年11月29日 06:22

五十嵐仁
「橋下さん、あんなむちゃくちゃ言っていたのに、どうして勝ったんだろう」と、疑問に思われる方がいるかも知れません。その答えは、「堂々とむちゃくちゃ言っていたから勝ったんです」ということでしょう。

 橋下さんの「破壊力」に期待したということではないでしょうか。沈滞し行き詰まってしまった大阪を何とか変えて欲しいという願望こそが、橋下圧勝をもたらした原動力だったと思います。
 「大阪都構想」は、その破壊のシンボルとなりました。大阪府と大阪市を合体させて無くしてしまおうというのですから……。
 いや、橋下さんがそう言っていなくても、また、たとえそれが実現不可能な思いつきであったとしても、有権者はそう理解したのでしょう。「都」になれば、「府」も「市」も無くなって全く新しい未来が訪れるにちがいないと……。

 「改革幻想」に踊らされたということになります。「大阪都」という言葉は、「改革」への期待を生み出す夢となって大阪の人々を捉えました。
 たとえそれが「幻想」だったとしても、その夢にすがるほどに大阪の現実は厳しいものになっているということでしょうか。しかし、そのような厳しさは大阪だけではありません。
 日本全体に、このような「改革幻想」を生み出す余地が生じています。リアリティのない夢と「独裁」を任じて恥じない強力なリーダーシップに期待せざるを得ないほどに、政治は劣化し既存の政治勢力と政治家は無力だと見られているのです。

 このような「改革幻想」は初めてではありません。小泉構造改革に寄せられた国民の期待と裏切りの前例があります。
 日本経済の再生をもたらしてくれるのではないかという国民の期待と支持を背景に小泉さんは「改革」を進め、結局は貧困化を増大させ、格差を拡大させました。「自民党をぶっ壊す」と言って、実際にぶっ壊したのは日本の経済と社会だったのです。
 国民が小泉さんに寄せた変革の夢は「神話」にすぎませんでした。「変革神話」に騙された国民が「改革」の夢から醒めてみれば、生活の立ち行かない厳しい現実が待っていたのです。

 橋下さんを圧勝させた「改革幻想」もまた、小泉さんと同様の「変革神話」にすぎないものだということが、いずれ分かってくることでしょう。騙されたと気がついたとき、大阪の人々の前には今以上に厳しい現実が立ち現れてくるにちがいありません。

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    「大阪都構想」問題を検証

    2011年11月29日 16時20分54秒 | 社会・経済
    研究会・調査活動  >  活動報告  >  「大阪都構想」問題を検証 ~東西の学者が語り合うシンポジウム(2011.2.11)に~ 470人の府民が参加 より転載

     橋下知事が掲げる「大阪都構想」の問題点を東西の地方自治の研究者が検証するシンポジウム「大阪都構想を越えて~問われる日本の民主主義と地方自治」が2月11日、大阪自治体問題研究所の主催で大阪市内で開催されました。会場には約470人の府民や報道関係者が参加して超満員となり、廊下に人があふれるほどの熱気となりました。

      主催者あいさつに立った鶴田廣巳・関西大学教授(大阪自治体問題研究所理事長)は「大阪都構想は集権化による大規模なインフラ整備が最大の目的。福祉行政は基礎自治体におしつけるが、財源なき分権であり、行政責任の転嫁に過ぎない。世論調査では、府民は大阪都構想について『説明不足だ』と感じながらも、なんとなく賛成している人も多い。シンポジウムでは、東西の地方自治の専門家による議論で、大阪都構想の問題点を明らかにしたい」とのべました。

    大阪停滞の原因は府市制度にはない

      コーディネーターを担当した重森暁・大阪経済大学教授は、「大阪都構想は、大阪の歴史的な経過や法制度などを踏まえて検討・熟慮された形跡はなく、当面の選挙にむけたワンフレーズ・ポリテックスとしての思いつきといった性格が強い。府と市の無用の対立を引き起こし、大阪経済の地盤沈下に拍車をかけるのでないか」とコメントしました。宮本憲一・大阪立大学名誉教授は「大阪都構想は、大阪市・堺市を破壊する以外は改革の目的が不明確だ。大阪が抱えている問題は、大阪都構想でなくても府と市がしっかり協議すれば解決できる問題ばかりだ。大阪市のような大都市には経済や文化の集積がある。その大都市を簡単になくしてしまうのは許せない。蓄積された資産、人材を生かして大阪を発展させる基本方針をもつべきだ」と指摘しました。

     木村收・元阪南大学教授(元大阪市財政局長)は、「大阪では1960年代からの急激な人口増により衛星都市で発生した様々な都市問題を府政がカバーする役割を担ってきた。橋下知事は『大阪府と大阪市は二重行政でムダだ』と言うが、府と市の図書館、体育館はどれも利用率は高く、市民にとってはムダでもなく問題はない」と指摘しました。

     加茂利男・立命館大学教授は「政令指定都市は大阪だけでなく首都圏や中京圏にもある。全国で大阪だけが停滞していることを行政制度で説明できるのか。大阪の衰退は行政制度にあるのでなく、企業が東京や海外に移ったなど経済的な理由によるものとしか考えられない。病気の原因を間違えると、誤った薬を飲ませることになる」と指摘しました。また橋下知事が自ら代表となる地域政党「大阪維新の会」の運動についても「知事による府内市町村の自治に対する政治的な殴り込みだ。声の大きなリーダーが地方政治を好きなように牛耳り『仁義なき闘い』の世界になってしまう。お互いの自治を尊重しあう地方自治のルールや作法を崩壊させることになりかねない。橋下流の政治手法はファッショ的な気がする。見ようによっては日本の地方自治の危機だともいえる」と指摘しました。

    大阪都になれば、財政危機が進む

    1970年代に美濃部東京都政で企画調整局長を務めた柴田徳衛・東京都立大学名誉教授は「大阪都にすれば財政もうまくいくと言うが、国から5千億円ぐらいの交付金を受けなければもたない。しかし国からそのような交付金が出るかも不明であるし、都と特別区の間での財源の配分方法もはっきりしていない。東京都と大阪では財政規模も違う。もっと冷静に考えるべきだ」と指摘しました。政府の地方分権推進委員会専門委員などを歴任した大森彌・東京大学名誉教授は「東京都は大企業が集中しているから財源が豊かであり、都から特別区にお金をまわすことができるが、財政が厳しい大阪ではその条件はない。もともと東京の都区制度は、戦時体制下で東京府が当時の東京市を吸収してつくった集権体制だ。特別区の自治が市町村よりも制約されるなど問題点が多い。最終的に都区制度は廃止される運命にある。橋下知事は東京をまねて都区制度をつくろうとしているが、時代錯誤だ」とのべました。また「大阪の指揮官を一人にする」という大阪都構想のねらいについても、「東京では都知事と特別区の区長は対立することも多い。特別区と東京都は対等な立場で協議して様々なことを決めている。都になれば司令塔が一本になると言うのも幻想だ」と指摘しました。

      森裕之・立命館大学教授は、東京の都区制度をモデルに大阪都構想の財政シミュレーションを示して発言。「大阪は東京と違って税収が少なく、国からの交付税がなければ行政サービスができない。大阪都になれば、大阪市から約2700億円、堺市から約440億円の税収と地方交付税分が都に吸いあげられ、特別区に入る財源がさらに少なくなる。財政危機がさらに進み、住民サービスの低下は必至だ」と指摘しました。

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    政党助成金と格差是正蟷螂の斧・山内康一

    2011年11月29日 13時42分57秒 | 国際・政治

    アメリカの政治学者が書いた「幸福の研究」という本を読んでいて、
    選挙資金の公的助成に関するおもしろい指摘を見つけました。

    それによると、高所得層ほど多額の政治献金を出す傾向があります。
    逆に、低所得層ほど政治献金をあまり出さない傾向もあります。
    すると、結果的に高所得層の意見ほど政治に影響を与えます。

    従って、選挙資金(政治資金)を自由化すれば(規制を緩和すれば)、
    お金持ちの意見がより通りやすくなるということになります。

    低所得層の意向を政治に反映させるためのひとつの手段として、
    金持ちや大企業の献金に頼らなくても政治活動ができるよう、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。

    意外なことに、前に読んだジョン・ロールズの本のなかにも、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。
    リベラルな政治哲学者が、そういう指摘をするのに驚きました。

    政治献金に規制をかけて富裕層の意志が過大に反映されるのを避け、
    政治資金の公的助成により貧しい人の意志を政治に反映させるのが、
    アメリカ的な「格差是正」の考え方なのかもしれません。

    日本では、そういうことを言う人はあまりおりませんが、
    「格差是正のために政治資金の公的助成が必要だ」という主張は、
    一定の妥当性があると私も思います。

    しかし、日本では、国会議員の定数削減や歳費のカットと並んで、
    政党助成金のカットを主張する人がけっこう多いです。
    共産党でさえも、政党助成金の廃止を訴えています。

    政党助成金ができたおかげで、普通のサラリーマンでも公募に応募し、
    国政選挙に立候補できるようになったというのが実情だと思います。
    それ以前は自前で何千万円も集めないと、立候補もできませんでした。

    政党助成金がなくなると、すべて自前で選挙資金をまかなえる人しか、
    国政選挙に立候補できなくなります(共産党や公明党を除く)。
    よほどのお金持ちか、労組出身者しか、選挙に出られなくなります。

    共産党や公明党等のバリバリの組織政党は、政党助成金なしでも、
    強固な支持団体の支援や新聞収入でやっていけるかもしれません。
    しかし、民主党や自民党は、政党助成金なしではやっていけません。

    政党助成金がなくなれば、各党が政治献金集めに奔走するようになり、
    ますます利益誘導政治、ポピュリズム政治になりかねません。
    業界団体や労働組合、大企業に有利な選挙制度になってしまいます。

    私は、企業・団体献金は禁止し、その代り、政党助成金は維持する、
    というのが、望ましい形だと思っています。

    みんなの党は、国会議員の歳費カットや定数削減を実施して、
    国会議員のポケットマネーに関する部分はカットしていきますが、
    政治活動に必要な経費の公的助成は必要だと考えています。

    「政党助成金のカット」は耳に心地よく、一見良さそうな政策ですが、
    結果的に、お金持ちや業界団体・労組に有利な選挙制度をつくり、
    貧困層や一般市民の不利益になりかねないことを忘れてはいけません。

    |

    引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/

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    政党助成金と格差是正蟷螂の斧・山内康一

    2011年11月29日 13時42分46秒 | 国際・政治

    アメリカの政治学者が書いた「幸福の研究」という本を読んでいて、
    選挙資金の公的助成に関するおもしろい指摘を見つけました。

    それによると、高所得層ほど多額の政治献金を出す傾向があります。
    逆に、低所得層ほど政治献金をあまり出さない傾向もあります。
    すると、結果的に高所得層の意見ほど政治に影響を与えます。

    従って、選挙資金(政治資金)を自由化すれば(規制を緩和すれば)、
    お金持ちの意見がより通りやすくなるということになります。

    低所得層の意向を政治に反映させるためのひとつの手段として、
    金持ちや大企業の献金に頼らなくても政治活動ができるよう、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。

    意外なことに、前に読んだジョン・ロールズの本のなかにも、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。
    リベラルな政治哲学者が、そういう指摘をするのに驚きました。

    政治献金に規制をかけて富裕層の意志が過大に反映されるのを避け、
    政治資金の公的助成により貧しい人の意志を政治に反映させるのが、
    アメリカ的な「格差是正」の考え方なのかもしれません。

    日本では、そういうことを言う人はあまりおりませんが、
    「格差是正のために政治資金の公的助成が必要だ」という主張は、
    一定の妥当性があると私も思います。

    しかし、日本では、国会議員の定数削減や歳費のカットと並んで、
    政党助成金のカットを主張する人がけっこう多いです。
    共産党でさえも、政党助成金の廃止を訴えています。

    政党助成金ができたおかげで、普通のサラリーマンでも公募に応募し、
    国政選挙に立候補できるようになったというのが実情だと思います。
    それ以前は自前で何千万円も集めないと、立候補もできませんでした。

    政党助成金がなくなると、すべて自前で選挙資金をまかなえる人しか、
    国政選挙に立候補できなくなります(共産党や公明党を除く)。
    よほどのお金持ちか、労組出身者しか、選挙に出られなくなります。

    共産党や公明党等のバリバリの組織政党は、政党助成金なしでも、
    強固な支持団体の支援や新聞収入でやっていけるかもしれません。
    しかし、民主党や自民党は、政党助成金なしではやっていけません。

    政党助成金がなくなれば、各党が政治献金集めに奔走するようになり、
    ますます利益誘導政治、ポピュリズム政治になりかねません。
    業界団体や労働組合、大企業に有利な選挙制度になってしまいます。

    私は、企業・団体献金は禁止し、その代り、政党助成金は維持する、
    というのが、望ましい形だと思っています。

    みんなの党は、国会議員の歳費カットや定数削減を実施して、
    国会議員のポケットマネーに関する部分はカットしていきますが、
    政治活動に必要な経費の公的助成は必要だと考えています。

    「政党助成金のカット」は耳に心地よく、一見良さそうな政策ですが、
    結果的に、お金持ちや業界団体・労組に有利な選挙制度をつくり、
    貧困層や一般市民の不利益になりかねないことを忘れてはいけません。

    |

    引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/

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