教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

続・一川防衛相が田中氏を更迭

2011年11月29日 22時18分34秒 | 国際・政治
Photo
発言の真意を説明するため防衛省に入る田中聡沖縄防衛局長(29日午後2時30分、防衛省で)=源幸正倫撮影(読売新聞)
 一川保夫防衛相は29日夜、那覇市内での記者団との懇談会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言していたことが分かった沖縄防衛局の田中聡局長の更迭を決めた。(産経新聞)
米軍普天間飛行場、沖縄県宜野湾市移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言していたことが分かったの葉本当に情けない事です。米軍普天間飛行場、沖縄県宜野湾市移設に伴う自然環境保護や基地問題を真剣に考えているのでしょうか。このような沖縄防衛局田中聡局長では、米軍普天間飛行場の移設問題も暗礁に乗り上げるのでは有りませんか。沖縄の米軍基地と問題や沖縄の自然環境保護を沖縄県民の視点に立ち真剣に考えいるのでしょうか。このような発言をして日本の防人としての防衛省の大切な任務と役割を果せるのでしょうか。旧日本帝国陸軍軍人の亡き父から習った軍人勅諭。一、いちとは読まない、『ひとつ軍人は、信義を重んずべし』の国を護る軍人精神を忘れているのでは有りませんか。日本陸軍では、義は重しと教えられたそうです。このような不謹慎な発言では、自衛隊隊員の現場の士気低下と征服組の人達もやる気を失い不信感を持たれるのでは有りませんか。現場を忘れて平和ボケしているとしか思えません。
下記に探検コムのサイト管理者のお許しを得まして軍人勅諭を転載させて頂きました。

一 軍人は信義を重んすへし
 凡(およそ)信義を守ること常の道にはあれとわきて軍人は信義なくては一日も隊伍の中に交りてあらんこと難かるへし信とは己か言を践行(ふみおこな)ひ義とは己か分を尽すをいふなりされは信義を尽さむと思はは始より其事の成し得へきか得へからさるかを審(つまびらか)に思考すへし朧気(おぼろげ)なる事を仮初(かりそめ)に諾(うべな)ひてよしなき関係を結ひ後に至りて信義を立てんとすれは進退谷(きはま)りて身の措き所に苦むことあり悔ゆとも其詮なし
 始に能々(よくよく)事の順逆を弁へ理非を考へ其言は所詮践(ふ)むへからすと知り其義はとても守るへからすと悟りなは速(すみやか)に止るこそよけれ古より或は小節(せうせつ)の信義を立てんとて大綱の順逆を誤り或は公道の理非に踏迷ひて私情の信義を守りあたら英雄豪傑ともか禍(わざはひ)に遭ひ身を滅し屍の上の汚名を後世まで遺せること其例(そのためし)尠(すくな)からぬものを深く警(いまし)めてやはあるへき
 我か国の軍隊は世々天皇の統率し給ふ所にそある

 昔神武天皇躬(み)つから大伴物部の兵(つはもの)ともを率ゐ中国(なかつくに)のまつろはぬものともを討ち平け高御座(たかみくら)に即(つ)かせられて天下(あめのした)しろしめし給ひしより二千五百有余年を経ぬ
 此間世の様の移り換るに随ひて兵制の沿革も亦(また)屡(しばしば)なりき

 古(いにしへ)は天皇躬(み)つから軍隊を率ゐ給ふ御制(おんおきて)にて時ありては皇后皇太子の代はらせ給ふこともありつれと大凡(おほよそ)兵権を臣下に委ね給ふことはなかりき

 中世(なかつよ)に至りて文武の制度皆唐国風(からくにぶり)に傚(なら)はせ給ひ六衛府(えふ)を置き左右馬寮(さうめりゃう)を建て防人なと設けられしかは兵制は整ひたれとも打続ける昌平に狃(な)れて朝廷の政務も漸く文弱に流れけれは兵農おのつから二に分れ古の徴兵はいつとなく壮兵の姿に変り遂に武士となり兵馬の権は一向(ひたすら)に其武士ともの棟梁たる者に帰し世の乱と共に政治の大権も亦其手に落ち凡(およそ)七百年の間武家の政治とはなりぬ

 世の様の移り換りて斯(かく)なれるは人力(ひとのちから)もて挽回(ひきかへ)すへきにあらすとはいひなから且は我国体に戻り且は我祖宗の御制に背き奉り浅間(あさま)しき次第なりき降(くだ)りて弘化嘉永の頃より徳川の幕府其政(まつりごと)衰へ剰(あまつさへ)外国(ぐわいこく)の事とも起りて其侮(あなどり)をも受けぬへき勢(いきほひ)に迫りけれは朕か皇祖(おほぢのみこと)仁孝天皇皇考(ちちのみこと)孝明天皇いたく宸襟(しんきん)を悩し給ひしこそ忝(かたじけな)くも又惶(かしこ)けれ

 然るに朕幼くして天津日嗣(あまつひつぎ)を受けし初(はじめ)征夷大将軍其政権を返上し大名小名其版籍を奉還し年を経すして海内一統の世となり古の制度に復(ふく)しぬ是文武の忠臣良弼(りゃうひつ)ありて朕を輔翼(ほよく)せる功績(いさを)なり
 歴世祖宗の専(もはら)蒼生(さうせい)を憐み給ひし御遺沢(ごゆゐたく)なりといへとも併(しかしながら)我臣民の其心に順逆の理を弁(わきま)へ大義の重きを知れるか故にこそあれ

 されは此時に於て兵制を更(あらた)め我国の光を耀(かがやか)さんと思ひ此の十五年か程に陸海軍の制をは今の様に建定(たてさだ)めぬ夫(それ)兵馬の大権は朕か統(す)ふる所なれは其司々(つかさつかさ)をこそ臣下には任すなれ其大綱は朕親(みづから)之を攬(と)り肯(あへ)て臣下に委(ゆだ)ぬへきものにあらす子々孫々に至るまて篤く斯(この)旨を伝へ天子は文武の大権を掌握するの義を存して再(ふたたび)中世以降の如き失体(しったい)なからんことを望むなり

 朕は汝等軍人の大元帥なるそされは朕は汝等を股肱(ここう)と頼み汝等は朕を頭首と仰(あふぎ)きてそ其親(したしみ)は特(こと)に深かるへき朕か国家を保護して上天の恵に応し祖宗の恩に報いまゐらする事を得るも得さるも汝等軍人か其職を尽すと尽ささるとに由るそかし
 我国の稜威(みゐつ)振(ふる)はさることあらは汝等能く朕と其憂(うれひ)を共にせよ我武(ぶ)維(これ)揚(あが)りて其栄(えい)を耀(かがやか)さは朕汝等と其誉(ほまれ)を偕(とも)にすへし汝等皆其職を守り朕と一心になりて力を国家の保護に尽さは我国の蒼生は永く太平の福(さいはひ)を受け我国の威烈(ゐれつ)は大(おほい)に世界の光華(くわうくわ)ともなりぬへし

 朕斯(かく)も深く汝等軍人に望むなれは猶(なほ)訓諭(をしへさと)すへき事こそあれいてや之を左(さ)に述へむ


一 軍人は忠節を尽すを本分とすへし凡(およそ)生を我国に禀(う)くるもの誰かは国に報ゆるの心なかるへき況(ま)して軍人たらん者は此心の固からては物の用に立ち得へしとも思はれす軍人にして報国の心堅固ならさるは如何程(いかほど)技芸に熟し学術に長するも猶(なほ)偶人にひとしかるへし其隊伍も整ひ節制も正しくとも忠節を存せさる軍隊は事に臨みて烏合(うがふ)の衆に同かるへし
 抑(そもそも)国家を保護し国権を維持するは兵力に在れは兵力の消長は是(これ)国運の盛衰なることを弁(わきま)へ世論に惑はす政治に拘(かかは)らす只々一途に己か本分の忠節を守り義は山岳よりも重く死は鴻毛(こうもう)よりも軽しと覚悟せよ其(その)操(みさを)を破りて不覚を取り汚名を受くるなかれ

一 軍人は礼儀を正くすへし
 凡(およそ)軍人には上(かみ)元帥より下(しも)一卒に至るまで其間に官職の階級ありて統属(とうぞく)するのみならす同列同級とても停年に新旧あれは新任の者は旧任のものに服従すへきものそ下級のものは上官の命を承ること実は直(ただち)に朕か命を承る義なりと心得よ己か隷属する所にあらすとも上級の者は勿論停年の己より旧きものに対しては総(す)へて敬礼を尽すへし
 又上級の者は下級のものに向ひ聊(いささか)も軽侮驕慢(けいぶけうがう)の振舞あるへからす公務の為に威厳を主とする時は格別なれとも其外は務めて懇(ねんごろ)に取扱ひ慈愛を専一と心掛け上下(しゃうか)一致して王事に勤労せよ
 若(もし)軍人たるものにして礼儀を紊(みだ)り上を敬はす下を恵ますして一致の和諧(くわかい)を失ひたらんには啻(たゞ)に軍隊の蠧毒(とどく)たるのみかは国家の為にもゆるし難き罪人なるへし
   
一 軍人は武勇を尚(たふと)ふへし
 夫(その)武勇は我国にては古よりいとも貴へる所なれは我国の臣民たらんもの武勇なくては叶ふまし況(ま)して軍人は戦に臨み敵に当るの職なれは片時も武勇を忘れてよかるへきかさはあれ武勇には大勇あり小勇ありて同からす血気にはやり粗暴の振舞なとせんは武勇とは謂ひ難し
 軍人たらむものは常に能く義理を弁(わきま)へ能く胆力を練り思慮を殫(つく)して事を謀るへし小敵たりとも侮らす大敵たりとも懼(おそ)れす己が武職を尽さむこそ誠の大勇にはあらされは武勇を尚ふものは常々人に接(まじは)るには温和を第一とし諸人の愛敬(あいけい)を得むと心掛けよ
 由(よし)なき勇を好みて猛威を振ひたらは果(はて)は世人も忌嫌(いみきら)ひて犲狼(さいらう)の如く思ひなむ心すへきことにこそ
   
一 軍人は信義を重んすへし
 凡(およそ)信義を守ること常の道にはあれとわきて軍人は信義なくては一日も隊伍の中に交りてあらんこと難かるへし信とは己か言を践行(ふみおこな)ひ義とは己か分を尽すをいふなりされは信義を尽さむと思はは始より其事の成し得へきか得へからさるかを審(つまびらか)に思考すへし朧気(おぼろげ)なる事を仮初(かりそめ)に諾(うべな)ひてよしなき関係を結ひ後に至りて信義を立てんとすれは進退谷(きはま)りて身の措き所に苦むことあり悔ゆとも其詮なし
 始に能々(よくよく)事の順逆を弁へ理非を考へ其言は所詮践(ふ)むへからすと知り其義はとても守るへからすと悟りなは速(すみやか)に止るこそよけれ古より或は小節(せうせつ)の信義を立てんとて大綱の順逆を誤り或は公道の理非に踏迷ひて私情の信義を守りあたら英雄豪傑ともか禍(わざはひ)に遭ひ身を滅し屍の上の汚名を後世まで遺せること其例(そのためし)尠(すくな)からぬものを深く警(いまし)めてやはあるへき
   
一 軍人は質素を旨とすへし
 凡(およそ)質素を旨とせされは文弱に流れ軽薄に趨(はし)り驕奢華靡(けふしゃくわび)の風(ふう)を好み遂には貪汚(たんを)に陥りて志も無下に賤(いやし)くなり節操も武勇も其甲斐なく世人(よのひと)に爪(つま)はしきせらるゝ迄に至りぬへし
 其身生涯の不幸なりといふも中々愚(おろか)なり此風一たひ軍人の間に起りては彼の伝染病の如く蔓延し士風も兵気も頓(とみ)に衰へぬへきこと明なり
 朕深く之を懼れて曩(さき)に免黜(めんちゅつ)条例を施行し略(ほぼ)此事を誡(いまし)め置きつれと猶(なほ)も其悪習(あくしふ)の出んことを憂ひて心安からねは故に又之を訓(をし)ふるそかし汝等軍人ゆめ此訓戒(をしへ)を等間(なをざり)にな思ひそ
   
 右の五ヶ条は軍人たらんもの暫(しばらく)も忽(ゆるがせ)にすへからすさて之を行はんには一の誠心(まごころ)こそ大切なれ
 抑(そもそも)此(この)五ヶ条は我軍人の精神にして一の誠心は又五ヶ条の精神なり心誠ならされは如何なる嘉言(かげん)も善行も皆うはへの装飾にて何の用にかは立つへき心たに誠あれは何事も成るものそかし況(ま)してや此五ヶ条は天地の公道人倫の常経なり行ひ易く守り易し
 汝等軍人能く朕か訓に遵(したが)ひて此道を守り行ひ国に報ゆるの務を尽さは日本国の蒼生挙(こぞ)りて之を悦(よろこ)ひなん朕一人の懌(よろこび)のみならんや
 

  明治十五年一月四日

御名  

御璽

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言いたい放題 第248号 「橋本維新圧勝の波紋」

2011年11月29日 19時53分19秒 | 国際・政治

2011年11月29日 10:40

深谷隆司

※橋下徹氏は「平成27年4月に大阪都への移行を目指す」と言っていますが、大阪都構想について深谷隆司氏は、元自治大臣として分りやすく説明されていると思いました。

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鏡餅? ダブル・グリーンフラッシュ

2011年11月29日 18時11分05秒 | デジタル・インターネット

鏡餅? ダブル・グリーンフラッシュ

タカマ砂漠のセロ・パラナル山(標高2600メートル)から撮影された珍しい「グリーンフラッシュ」現象だ。 グリーンフラッシュは、斜めの太陽光が地球大気によって屈折、散乱するときに発生する光学的効果。日没の直前、または昇日の直後に緑の光が一瞬またたく。 夕日・朝日は、波長が長い色が散乱せずに地上に届くために赤い。空気が非常に澄んだ条件下では、より波長が短く屈折率の大きい緑色の光が加わり、太陽が隠れた瞬間その頂上に現れる。(Photograph courtesy Gianluca Lombardi ESO)(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)29日12時25分配信

この記事のURL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000000-natiogeop-int.view-000
◇見ると幸せになれる?「グリーンフラッシュ」とは
・ 幸運の緑の閃光、太陽が強く輝き緑色に変わる現象「グリーンフラッシュ」 - カラパイア(2010年10月23日)
二つのグリーンフラッシュです。見ると幸せになれるそうですから、皆さんも是非御高覧下さい。お幸せを心から御祈り申し上げます。

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11月28日 東電への福島ゴルフ場「除染・損害賠償」仮払い請求の仮処分申請を東京地裁が却下についてな

2011年11月29日 17時28分05秒 | ブログ
2011年11月29日

2011年11月28日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

※記事タイトルごちゃごちゃしててすいません。

番組内容

2011年11月28日【月】
宴の後で
大阪維新の会の圧勝でした。皆さんそれぞれ思うことがあると思います。たね蒔きジャーナルも今週は色んな角度でこの「歴史的な出来事」を考えてみようと思います。きょうは千葉アナが「3時間会見から見えたこと」、上田アナが「大阪市民はなぜ維新を選んだのか」報告します。小出先生の原発事故解説も。・・・

録画
http://youtu.be/Naj5lD1vlmY

番組内容・文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65777911.html

関連報道は以下の通り。
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大阪ダブル選挙で橋下圧勝をもたらした「改革幻想」と「変革神話」

2011年11月29日 17時08分36秒 | 国際・政治

2011年11月29日 06:22

五十嵐仁
「橋下さん、あんなむちゃくちゃ言っていたのに、どうして勝ったんだろう」と、疑問に思われる方がいるかも知れません。その答えは、「堂々とむちゃくちゃ言っていたから勝ったんです」ということでしょう。

 橋下さんの「破壊力」に期待したということではないでしょうか。沈滞し行き詰まってしまった大阪を何とか変えて欲しいという願望こそが、橋下圧勝をもたらした原動力だったと思います。
 「大阪都構想」は、その破壊のシンボルとなりました。大阪府と大阪市を合体させて無くしてしまおうというのですから……。
 いや、橋下さんがそう言っていなくても、また、たとえそれが実現不可能な思いつきであったとしても、有権者はそう理解したのでしょう。「都」になれば、「府」も「市」も無くなって全く新しい未来が訪れるにちがいないと……。

 「改革幻想」に踊らされたということになります。「大阪都」という言葉は、「改革」への期待を生み出す夢となって大阪の人々を捉えました。
 たとえそれが「幻想」だったとしても、その夢にすがるほどに大阪の現実は厳しいものになっているということでしょうか。しかし、そのような厳しさは大阪だけではありません。
 日本全体に、このような「改革幻想」を生み出す余地が生じています。リアリティのない夢と「独裁」を任じて恥じない強力なリーダーシップに期待せざるを得ないほどに、政治は劣化し既存の政治勢力と政治家は無力だと見られているのです。

 このような「改革幻想」は初めてではありません。小泉構造改革に寄せられた国民の期待と裏切りの前例があります。
 日本経済の再生をもたらしてくれるのではないかという国民の期待と支持を背景に小泉さんは「改革」を進め、結局は貧困化を増大させ、格差を拡大させました。「自民党をぶっ壊す」と言って、実際にぶっ壊したのは日本の経済と社会だったのです。
 国民が小泉さんに寄せた変革の夢は「神話」にすぎませんでした。「変革神話」に騙された国民が「改革」の夢から醒めてみれば、生活の立ち行かない厳しい現実が待っていたのです。

 橋下さんを圧勝させた「改革幻想」もまた、小泉さんと同様の「変革神話」にすぎないものだということが、いずれ分かってくることでしょう。騙されたと気がついたとき、大阪の人々の前には今以上に厳しい現実が立ち現れてくるにちがいありません。

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    「大阪都構想」問題を検証

    2011年11月29日 16時20分54秒 | 社会・経済
    研究会・調査活動  >  活動報告  >  「大阪都構想」問題を検証 ~東西の学者が語り合うシンポジウム(2011.2.11)に~ 470人の府民が参加 より転載

     橋下知事が掲げる「大阪都構想」の問題点を東西の地方自治の研究者が検証するシンポジウム「大阪都構想を越えて~問われる日本の民主主義と地方自治」が2月11日、大阪自治体問題研究所の主催で大阪市内で開催されました。会場には約470人の府民や報道関係者が参加して超満員となり、廊下に人があふれるほどの熱気となりました。

      主催者あいさつに立った鶴田廣巳・関西大学教授(大阪自治体問題研究所理事長)は「大阪都構想は集権化による大規模なインフラ整備が最大の目的。福祉行政は基礎自治体におしつけるが、財源なき分権であり、行政責任の転嫁に過ぎない。世論調査では、府民は大阪都構想について『説明不足だ』と感じながらも、なんとなく賛成している人も多い。シンポジウムでは、東西の地方自治の専門家による議論で、大阪都構想の問題点を明らかにしたい」とのべました。

    大阪停滞の原因は府市制度にはない

      コーディネーターを担当した重森暁・大阪経済大学教授は、「大阪都構想は、大阪の歴史的な経過や法制度などを踏まえて検討・熟慮された形跡はなく、当面の選挙にむけたワンフレーズ・ポリテックスとしての思いつきといった性格が強い。府と市の無用の対立を引き起こし、大阪経済の地盤沈下に拍車をかけるのでないか」とコメントしました。宮本憲一・大阪立大学名誉教授は「大阪都構想は、大阪市・堺市を破壊する以外は改革の目的が不明確だ。大阪が抱えている問題は、大阪都構想でなくても府と市がしっかり協議すれば解決できる問題ばかりだ。大阪市のような大都市には経済や文化の集積がある。その大都市を簡単になくしてしまうのは許せない。蓄積された資産、人材を生かして大阪を発展させる基本方針をもつべきだ」と指摘しました。

     木村收・元阪南大学教授(元大阪市財政局長)は、「大阪では1960年代からの急激な人口増により衛星都市で発生した様々な都市問題を府政がカバーする役割を担ってきた。橋下知事は『大阪府と大阪市は二重行政でムダだ』と言うが、府と市の図書館、体育館はどれも利用率は高く、市民にとってはムダでもなく問題はない」と指摘しました。

     加茂利男・立命館大学教授は「政令指定都市は大阪だけでなく首都圏や中京圏にもある。全国で大阪だけが停滞していることを行政制度で説明できるのか。大阪の衰退は行政制度にあるのでなく、企業が東京や海外に移ったなど経済的な理由によるものとしか考えられない。病気の原因を間違えると、誤った薬を飲ませることになる」と指摘しました。また橋下知事が自ら代表となる地域政党「大阪維新の会」の運動についても「知事による府内市町村の自治に対する政治的な殴り込みだ。声の大きなリーダーが地方政治を好きなように牛耳り『仁義なき闘い』の世界になってしまう。お互いの自治を尊重しあう地方自治のルールや作法を崩壊させることになりかねない。橋下流の政治手法はファッショ的な気がする。見ようによっては日本の地方自治の危機だともいえる」と指摘しました。

    大阪都になれば、財政危機が進む

    1970年代に美濃部東京都政で企画調整局長を務めた柴田徳衛・東京都立大学名誉教授は「大阪都にすれば財政もうまくいくと言うが、国から5千億円ぐらいの交付金を受けなければもたない。しかし国からそのような交付金が出るかも不明であるし、都と特別区の間での財源の配分方法もはっきりしていない。東京都と大阪では財政規模も違う。もっと冷静に考えるべきだ」と指摘しました。政府の地方分権推進委員会専門委員などを歴任した大森彌・東京大学名誉教授は「東京都は大企業が集中しているから財源が豊かであり、都から特別区にお金をまわすことができるが、財政が厳しい大阪ではその条件はない。もともと東京の都区制度は、戦時体制下で東京府が当時の東京市を吸収してつくった集権体制だ。特別区の自治が市町村よりも制約されるなど問題点が多い。最終的に都区制度は廃止される運命にある。橋下知事は東京をまねて都区制度をつくろうとしているが、時代錯誤だ」とのべました。また「大阪の指揮官を一人にする」という大阪都構想のねらいについても、「東京では都知事と特別区の区長は対立することも多い。特別区と東京都は対等な立場で協議して様々なことを決めている。都になれば司令塔が一本になると言うのも幻想だ」と指摘しました。

      森裕之・立命館大学教授は、東京の都区制度をモデルに大阪都構想の財政シミュレーションを示して発言。「大阪は東京と違って税収が少なく、国からの交付税がなければ行政サービスができない。大阪都になれば、大阪市から約2700億円、堺市から約440億円の税収と地方交付税分が都に吸いあげられ、特別区に入る財源がさらに少なくなる。財政危機がさらに進み、住民サービスの低下は必至だ」と指摘しました。

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    政党助成金と格差是正蟷螂の斧・山内康一

    2011年11月29日 13時42分57秒 | 国際・政治

    アメリカの政治学者が書いた「幸福の研究」という本を読んでいて、
    選挙資金の公的助成に関するおもしろい指摘を見つけました。

    それによると、高所得層ほど多額の政治献金を出す傾向があります。
    逆に、低所得層ほど政治献金をあまり出さない傾向もあります。
    すると、結果的に高所得層の意見ほど政治に影響を与えます。

    従って、選挙資金(政治資金)を自由化すれば(規制を緩和すれば)、
    お金持ちの意見がより通りやすくなるということになります。

    低所得層の意向を政治に反映させるためのひとつの手段として、
    金持ちや大企業の献金に頼らなくても政治活動ができるよう、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。

    意外なことに、前に読んだジョン・ロールズの本のなかにも、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。
    リベラルな政治哲学者が、そういう指摘をするのに驚きました。

    政治献金に規制をかけて富裕層の意志が過大に反映されるのを避け、
    政治資金の公的助成により貧しい人の意志を政治に反映させるのが、
    アメリカ的な「格差是正」の考え方なのかもしれません。

    日本では、そういうことを言う人はあまりおりませんが、
    「格差是正のために政治資金の公的助成が必要だ」という主張は、
    一定の妥当性があると私も思います。

    しかし、日本では、国会議員の定数削減や歳費のカットと並んで、
    政党助成金のカットを主張する人がけっこう多いです。
    共産党でさえも、政党助成金の廃止を訴えています。

    政党助成金ができたおかげで、普通のサラリーマンでも公募に応募し、
    国政選挙に立候補できるようになったというのが実情だと思います。
    それ以前は自前で何千万円も集めないと、立候補もできませんでした。

    政党助成金がなくなると、すべて自前で選挙資金をまかなえる人しか、
    国政選挙に立候補できなくなります(共産党や公明党を除く)。
    よほどのお金持ちか、労組出身者しか、選挙に出られなくなります。

    共産党や公明党等のバリバリの組織政党は、政党助成金なしでも、
    強固な支持団体の支援や新聞収入でやっていけるかもしれません。
    しかし、民主党や自民党は、政党助成金なしではやっていけません。

    政党助成金がなくなれば、各党が政治献金集めに奔走するようになり、
    ますます利益誘導政治、ポピュリズム政治になりかねません。
    業界団体や労働組合、大企業に有利な選挙制度になってしまいます。

    私は、企業・団体献金は禁止し、その代り、政党助成金は維持する、
    というのが、望ましい形だと思っています。

    みんなの党は、国会議員の歳費カットや定数削減を実施して、
    国会議員のポケットマネーに関する部分はカットしていきますが、
    政治活動に必要な経費の公的助成は必要だと考えています。

    「政党助成金のカット」は耳に心地よく、一見良さそうな政策ですが、
    結果的に、お金持ちや業界団体・労組に有利な選挙制度をつくり、
    貧困層や一般市民の不利益になりかねないことを忘れてはいけません。

    |

    引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/

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    政党助成金と格差是正蟷螂の斧・山内康一

    2011年11月29日 13時42分46秒 | 国際・政治

    アメリカの政治学者が書いた「幸福の研究」という本を読んでいて、
    選挙資金の公的助成に関するおもしろい指摘を見つけました。

    それによると、高所得層ほど多額の政治献金を出す傾向があります。
    逆に、低所得層ほど政治献金をあまり出さない傾向もあります。
    すると、結果的に高所得層の意見ほど政治に影響を与えます。

    従って、選挙資金(政治資金)を自由化すれば(規制を緩和すれば)、
    お金持ちの意見がより通りやすくなるということになります。

    低所得層の意向を政治に反映させるためのひとつの手段として、
    金持ちや大企業の献金に頼らなくても政治活動ができるよう、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。

    意外なことに、前に読んだジョン・ロールズの本のなかにも、
    政治活動への公的助成の必要性が指摘されていました。
    リベラルな政治哲学者が、そういう指摘をするのに驚きました。

    政治献金に規制をかけて富裕層の意志が過大に反映されるのを避け、
    政治資金の公的助成により貧しい人の意志を政治に反映させるのが、
    アメリカ的な「格差是正」の考え方なのかもしれません。

    日本では、そういうことを言う人はあまりおりませんが、
    「格差是正のために政治資金の公的助成が必要だ」という主張は、
    一定の妥当性があると私も思います。

    しかし、日本では、国会議員の定数削減や歳費のカットと並んで、
    政党助成金のカットを主張する人がけっこう多いです。
    共産党でさえも、政党助成金の廃止を訴えています。

    政党助成金ができたおかげで、普通のサラリーマンでも公募に応募し、
    国政選挙に立候補できるようになったというのが実情だと思います。
    それ以前は自前で何千万円も集めないと、立候補もできませんでした。

    政党助成金がなくなると、すべて自前で選挙資金をまかなえる人しか、
    国政選挙に立候補できなくなります(共産党や公明党を除く)。
    よほどのお金持ちか、労組出身者しか、選挙に出られなくなります。

    共産党や公明党等のバリバリの組織政党は、政党助成金なしでも、
    強固な支持団体の支援や新聞収入でやっていけるかもしれません。
    しかし、民主党や自民党は、政党助成金なしではやっていけません。

    政党助成金がなくなれば、各党が政治献金集めに奔走するようになり、
    ますます利益誘導政治、ポピュリズム政治になりかねません。
    業界団体や労働組合、大企業に有利な選挙制度になってしまいます。

    私は、企業・団体献金は禁止し、その代り、政党助成金は維持する、
    というのが、望ましい形だと思っています。

    みんなの党は、国会議員の歳費カットや定数削減を実施して、
    国会議員のポケットマネーに関する部分はカットしていきますが、
    政治活動に必要な経費の公的助成は必要だと考えています。

    「政党助成金のカット」は耳に心地よく、一見良さそうな政策ですが、
    結果的に、お金持ちや業界団体・労組に有利な選挙制度をつくり、
    貧困層や一般市民の不利益になりかねないことを忘れてはいけません。

    |

    引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/

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    ●26日目▲ジェームススキナー365日語録■

    2011年11月29日 13時36分17秒 | 悩み

    ■望んでいる結果がわかっていれば、そして、フレキシビリティがあれば、
    相手に望んでいる結果を引き起こせる

    ☆相手を冷静に観察し、柔軟性を持って、自分の持てるオプションを
    活用。


    冷静に状況を観察し、自分のやり方、これまでのやり方に固執せず、
    柔軟性を持って行動すること。


    そして、先人や成功者、あなたの業界、周りでうまくいっている人を
    研究し、やり方、アプローチの仕方のオプションを増やしていく。


    そうすれば、必ず、あなたの望む結果を手に入れ、不況をチャンスに
    変えることができるはずです。

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    橋下徹会長は、現代版「百姓の持ちたる国」を築くため、総選挙・参院議員選挙をにらむ

    2011年11月29日 11時41分14秒 | 国際・政治

    ~ニュースにブログ~

    2011年11月29日 00時20分28秒 | 政治
    ◆2011年11月27日の大阪市長選挙・大阪府知事選挙の「ダブル選挙」で、大阪維新の会の橋下徹会長(前大阪府知事)が当選したの報を聞き、ふと思い出したことがある。それは、「百姓の持ちたる国」のことた。
     戦国時代末期、加賀の国、いまの石川県石川県白山市三坂町に、「百姓の持ちたる国」というのが、出現した。浄土真宗「石山本願寺」(後の大阪城本丸)に指導された加賀一向一揆のなかで最強と言われた白山麓の山内衆が中心になり、いわゆる「百姓の持ちたる国」を築いた。守護大名や戦国大名という支配者が統治する国ではなく、支配される側の「百姓」が初めて築いた自治的な国であったところに、歴史的意義があった。
     だが、織田信長の軍団がこの地へやってて、柴田勝家を筆頭に前田利家、佐々成政、佐久間盛政などから攻撃を受ける。だか、山内衆は、降伏を拒み、援軍のあてのない戦いに突入する。手取川と大日川の合流地点に築かれた鳥越城と二曲(ふとげ)城に籠もった山内衆はよく織田軍をいだものの、指導者の鈴木出羽守らは柴田勝家のだまし討ちにあい、ついに鳥越城は天正10年(1582年)3月1日、陥落し、佐久間盛政によって鎮圧され、300余人が河原で磔に処せられた。
     鳥越城落城から、これまでに429年を経ている。橋下徹会長率いる「大阪維新の会」の動きは、日本国憲法第92条(地方公共団体と地方自治の本旨)の精神に基づく、本格的な「住民自治」の胎動が始まった証である。
     いままでの「地方分権」の動きは、住民から自主的に湧き上がったものではなく、旧内務省主流の「地方局官僚」が戦前から進めてきた「官による地方分権=「内務省のテリトリー拡大のための国からの分権」の流れを引き継ぐものであった。要するに、地方は、内務省の支配対象地であり、だからこそ、府道府県知事は、天皇・政府任命の「官選知事」であった。この結果、市町村合併は、明治、昭和、平成の合併のすべてが、政府主導で行われてきた。この経緯のなかで、住民自治が尊重されることは、大してなかった。このため、政府が地方分権推進法を制定しても、住民から自主的な盛り上がりは、極めて低調だったのである。
    ◆だが、これを反転させてきたのが、橋下徹会長であったとも言っても過言ではないだろう。その象徴が、「大阪都(大阪市廃止)構想」である。政府の側から、地方自治体の仕組みを改めるというのではなく、まさしく地方の方から、変えていくという動きは、本邦発のことであるからだ。
     問題は、これからである。国家権力を握る政府とこれを支える既成政党が、この動きを受け止めるか、あるいは、潰しにかかってくるのか。時代が違うとはいえ、既成政党が、新興の地域政党である「大阪維新の会」を、議席を脅かし、奪う「政敵」と看做せば、つぶしにかかるだろう。あくまでも地域政党として、既成政党を補助したり、支援したりしてくれる支持集団であることを望むからである。
    ◆いまのところ、与党民主党の執行部は、橋下徹会長とは、距離を置きながら、「大阪都構想を聞いてみたい」と発言している。しかし、民主党内の小沢一郎元代表は、共闘に向けて、すでに工作に着手している。自民党の石原伸晃幹事長は、相談があれば応じると秋波を送っている。みんなの党の渡辺喜美代表は、橋下徹候補の選挙応援に大阪入りしていたこともあり、大喜びである。
     国民新党の亀井静香代表は、懸命にラブコールしている。
     いずれにしても、次期総選挙、参院議員選挙に向けて、戦いの火蓋は、すでに切られている。橋下徹会長は、「大阪維新の会」から候補者を立てる意向を示しているので、現職の国会議員は、安閑とはしていられない。

    本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
    日本の富裕層は、天皇制の下で保障される身の安全や資産の保全のために、高額納税して天皇陛下に仕えて貢献する覚悟を持つべきである

    ◆〔特別情報①〕
    本日も読者の方からの、ご質問についてントリーさせて頂きます。
     「世界の支配層はTPP導入を機に、日本円もアメロに切り替えてしまう腹なのでしょうか?アメロ切り替えによるデノミで、円の価値を減価できれば国債の償還も楽になるでしょうから。ただ、庶民としては、財産価値が半減してしまうため、辛い状況に追い込まれてしまいますが、再度、一から出直せということなのでしょうか?」(i_niwaさんからの質問)

    つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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    平成24年1月9日(月) 板垣英憲『勉強会』開催のご案内

    ※昨日は、たくさんのお申込みを頂き、心より感謝申し上げます。順次、参加登録メールを発信しておりますので、しばらくお待ち下さいませ。

    板垣英憲マスコミ事務所
    引用元 http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
     
     
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    深夜まで記者会見に応じた橋下徹の姿 new!!

    2011年11月29日 11時18分45秒 | 学問

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     私はそれをテレビで聞いていたのでその内容についてはもはや興味は無い。

     私が感動したのは質問が終わるまで記者会見を続けるという方針を貫徹した
    橋下の姿勢である。

     テレビ放送が終わってもなお続き、結局夜中過ぎまで記者会見は続いた事を
    私はこの新聞記事で知った。

     ただでさえ記者の質問を敬遠する政治家だ。

     古くは佐藤栄作首相の記者会見拒否騒動がある。

     民主党政権に至っては菅といい野田といい、記者会見を逃げている。

     あの小泉首相でさえぶら下がりでは自分の都合の言いことしか言わなかった。
    メディアを通して国民に答えるというより自分を売り込む手段に使っただけだ。

     話せば話すほどボロがでるからだ。

     しかし橋下は違う。

     どんな質問にも正面から答えようとつとめた。

     選挙直後で疲れ果てていたに違いないのに、不勉強な記者のつまらない、同じ
    ような馬鹿質問に最後まで自分の言葉で答えた。

     こんな政治家がかつていただろうか。

     ここに私は橋下に対する期待を感じる・・・

     この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。

     そのほかにも次のテーマで書いています。

     1.橋下徹の真価は誰と組むかでわかる

     2.無能な外務省によってどんどん領土が侵害されていく

     申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

     ⇒http://bit.ly/9hc76u

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    【しかけ】斎藤一人語録362

    2011年11月29日 10時58分49秒 | 悩み


    ■しっかり仕掛けを見抜こう

    ☆ブランドもんとかの会社には、その製品のデザインとかしてる人の後ろには
    すげえ戦略をつくるやつがいるんです。

    数限定とか日本限定とかの戦略にひっかかるばかりに熱を燃やして、お金を
    使いまくるのではなく、

    しっかり仕掛けを見抜けるようになりましょう。もちろん、ブランドものを
    買うなということではありませんよ。

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