『大分県宇佐市立安心院中の2年生約30人を乗せた大分交通の貸し切りバスが26日に修学旅行から帰る途中、蛇行を繰り返し、同乗していた男性教諭が運転席のブレーキをかけて停車させていたことがわかった。 けが人はいなかったが、生徒3人が気分が悪くなったという。男性運転手(70)は救急車で病院に搬送され、脱水症状と診断された。 同校によると、2年生約60人が3泊4日の日程で関西方面を訪れ、帰りの26日はフェリーで北九州市に到着後、バス2台に分乗し、宇佐市に向かっていた。このうち1台が福岡県上毛町から大分県中津市加来まで国道10号の約5キロで数回蛇行を繰り返した。教諭が運転手に声をかけたところ「大丈夫」と答えたが、教諭は危険と判断。交差点から発車した直後に運転席のブレーキをかけたという。大分交通によると、運転手は元社員で、65歳から臨時職員。当日の点呼では体調不良を訴えていなかった。同社は「大変申し訳ない。学校を通じて生徒や保護者に経緯を説明し、おわびしたい」としている。』(2011年11月30日01時31分 読売新聞)
ベテランのバス運転手でも脱水症状になるのですね。急性心筋梗塞になって入なければ良いと思います。福岡県上毛町から大分県中津市加来まで国道10号の約5キロで数回蛇行を繰り返し危険と判断した男性教諭が、機転を効かせバスの運転席のブレーキをかけて停車させたので、運転手も助かり事故に至らず本当に良かったと思います。バスの運転は緊張の連続ですから体調を崩していたのではないでしょうか。北九州市から大分県宇佐市までは長いので若い運転手がバスを運転したほうが事故を起こさずに安全と思いますか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます