10年経った今、そのいじめた上級生は訪ねてこないそうです。
両親にはこの学校に行かせなければ良かったという後悔を一生抱えています。
私立が生活道徳が公立より上とは私は思いません』虐められても
07:24
18歳以下の日別自殺者数
(産経新聞)
『夏休み明けに急増する子供の自殺。いじめや友人関係などに悩み、新学期を迎えるのがつらい子供たちに対し、大人は何ができるのか。いじめ自殺の遺族や支援に取り組む団体は「生きてほしい」という思いを込めた自殺防止のメッセージを送っている。 「あなたたちは1人じゃないんだ。いなくなっていい人なんてどこにもいない。なくなっていい命なんて絶対にない。生きているだけで価値があるんだ」 昨年、2学期の始業式翌日にいじめを訴えて自ら命を絶った青森市の中学2年、葛西りまさん=当時(13)=の父、剛さん(39)は、悩みや不安を抱える子供たちへこう呼びかけ、「子供がいじめで亡くなるということは、いつ誰に起こるか分からない。人ごとではないということを分かってほしい」と保護者らに対しても訴える。平成27年に内閣府が発表したデータによると、昭和47年〜平成25年の18歳以下の自殺者数を日付別に分けたところ、多くの学校で新学期が始まる9月1日が131人と突出して多く、9月2日が94人、8月31日も92人に上った。 文部科学省は学校側に対し、悩みを抱える児童生徒の早期発見に努めることや、休み明け前後の見守り活動の強化などを要請している。子供の不安や悩みに寄り添おうとする団体も。「全国不登校新聞社」などNPO法人5団体は、緊急メッセージ「学校へ行きたくないあなたへ 味方はココにいます」をインターネットで公表。18歳以下の無料電話相談に応じるチャイルドラインや、いじめから抜け出すための情報を集めたサイト「ストップいじめ!ナビ」などを紹介している。“逃げ場所”もある。東京・上野動物園は公式ツイッターに「学校に行きたくないと思い悩んでいるみなさんへ」として、「もし逃げ場所がなければ、動物園にいらっしゃい」などと書き込んだ。同園は小学生までと、都内在住・在学の中学生は入園無料だ。 高校1年の一人娘をいじめ自殺で失ったNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」の小森美登里理事(60)は、「『恐怖心があれば学校に行かなくていい』と親から伝えてほしい。生徒が休んでいる間に、大人たちは安心して戻れる環境をつくらなければならない」と強調した。』
大人も子供も皆自分は、生きている価値が有りるのかと思います。
誰でも今の時代に自分に問いかけています。
悩んでいるのは、自分一人では無いと言うことを大人は話すべきです。
身近な大人が相談に乗るべきです。
00:30朝日デジタル『 山形県酒田市の男性消防士(当時20)が自殺したことについて、地方公務員災害補償基金山形県支部が「指導の範囲を逸脱した暴力行為があった」と指摘した上で公務災害と認定していたことがわかった。 消防士は2014年6月に自殺し、県支部は今年9月に公務災害と認めた。 遺族側が開示請求で入手した理由書によると、ヘルメットの上から頭を強くたたかれる場面を同僚が目撃していたことなどを挙げて、訓練の指導者らによる暴力行為があったと指摘。「これらの行為によって相当な精神的負荷を感じ続け、その結果、自死に至った」などとする専門医の見方を示し、消防士の自殺を公務災害と認めていた。 所属していた酒田地区広域行政組合の管理者である丸山至・酒田市長は「弁護士とも相談して今後の対応を考えたい」とのコメントを出した。丸山市長はこれまで「厳しい指導があった」とする一方、「パワハラはなかった」と述べ、遺族が求めた第三者委員会による調査も不要としていた。(伊東大治)
消防署内で起こったいじめというよりも、指導と言う名目のしごきと制裁ではありませんか。
消防業務の向上に役立っとはとても思えない指導訓練ではと思います。