備蓄米の品質が、問題になっています。
皆さん方もお役立て下さいませ。
『農薬・添加物はわが家で、落とせた』元東京都消費者センター試験研究室長大正14年生まれの増尾清さんの青春出版社、最新ポケット版2016年8月20日第1刷ー(米・・・炊く前に一度水を取り換える)p244からp246をお読み下さいませ。



備蓄米の品質が、問題になっています。
皆さん方もお役立て下さいませ。
『農薬・添加物はわが家で、落とせた』元東京都消費者センター試験研究室長大正14年生まれの増尾清さんの青春出版社、最新ポケット版2016年8月20日第1刷ー(米・・・炊く前に一度水を取り換える)p244からp246をお読み下さいませ。
気温が上がり、過ごしやすい気候になってきました。この春から、自炊を始めた方もいるでしょう。料理を多めに作っておき、翌日も食べることがあるかもしれません。しかし、作った料理を鍋のまま、フライパンのままで放置していませんか。常温で放置しがちな料理や、そのリスクについて、栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さんに伺いました。
◇ ◇ ◇
暖かくなってくると、気になるのが家庭での食中毒です。とくにこれからの季節は、気温も湿度も菌の増殖にとっては好条件となるため、一層の注意が必要になります。
細菌性食中毒の一般的な予防法として、「加熱調理」が挙げられます。そのため「生ものだけに注意すればいい」というイメージを持ち、家で料理を作った際に「火を通したから大丈夫」と、常温のまま放置している方もいるかもしれません。
しかし菌の多くは、高めの室温(20度以上)で2〜3時間放置すると、食中毒を発症するレベルまで増加するといわれています。加熱調理済みの食品であっても、食中毒は起こるのです。
代表的な例として、カレーやシチューなどの煮込み料理が挙げられます。食中毒の原因のひとつとなるウエルシュ菌は、鍋の底など酸素が少ない部分で増殖しやすいのが特徴です。冷めている間に菌が増えていき、鍋のまま一晩放置しておくと菌が増える格好の環境に。ウエルシュ菌は熱に強い芽胞を作るため、再加熱しても十分に殺菌できず、食中毒を起こすリスクが高まります。
食品事業者の食品の安全を確保するための衛生管理手順(HACCP)では、「調理後の食品は、調理終了後から 2 時間以内に喫食することが望ましい」とされています。家庭でできる対策としては、調理後すぐに食べない料理は、なるべく早く冷まし、2時間以内を目安に冷蔵庫で保存することを心がけてください。小分けにして浅く広い容器に移し替えると、冷却が早くなり、菌の繁殖を抑えやすくなるでしょう。
○チャーハン、焼きそば
チャーハンや焼きそばなどは、高温で炒めて作るため、一見リスクがなさそうに感じますが、常温で放置しておくと食中毒の原因になることがあります。米や麺類などの穀物には、セレウス菌が繁殖しやすいです。
熱に強い芽胞を作るので、加熱しても生き残りやすい特徴があります。一度に大量のごはんや麺類を調理して保存する際は、小分けにして、保冷材などを活用しながら速やかに冷まし、冷蔵庫に入れましょう。
○野菜炒め
モヤシやキャベツなどの水分が多い具材で作った野菜炒めは、調理から時間が経過すると、水分が出やすくなります。そのため、火をしっかり通していても、常温で放置していると、菌が繁殖しやすい環境になり、食中毒のリスクが高まります。水分が出やすい食品を使っての炒め物は、これからの季節は作り置きするよりは、都度食べる分を作るほうが良いでしょう。余ってしまった場合は、フライパンに入れたままではなく浅く広い容器に移して粗熱を取って、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
○汁もの
みそ汁や豚汁、中華スープなどの汁ものも、つい鍋のまま放置してしまうことがあるかもしれません。カレーなどと同様に、とくに注意したいのが、ウエルシュ菌です。たとえば、朝作った豚汁を「夕食でも食べよう」とコンロに置いたままにしておくと、その間に菌が増えてしまう恐れがあります。見た目や臭いで変化がなくても、体調不良の原因になることもあるため油断は禁物です。一度で食べきれない場合は、浅い容器に移して早く冷まし、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
細菌の多くは10度以下(冷蔵庫内の温度の目安)で増殖のスピードは遅れ、マイナス15度以下(冷凍庫内の温度の目安)で増殖しなくなると考えられています。しかし、死滅しているわけではないので、室温に戻すと増殖を始めます。
したがって、いったん冷蔵保存した料理を再び食べる際は、再加熱が重要です。電子レンジを使うのが便利ですが、加熱ムラに注意してください。しっかり加熱されていないと、菌が生きていて食中毒の原因になります。
電子レンジのコツは、「加熱したら、混ぜる」を2〜3回繰り返すことです。カレーや汁ものなどは、電子レンジよりも鍋でグツグツと煮込み、よく混ぜながら熱を通すようにすることをおすすめします。
細菌性食中毒は、これから梅雨時期となる5〜6月頃から増える傾向にあるといわれています。加熱調理した料理は、常温で放置せずに、適切に保存することを心がけましょう。
Hint-Pot編集部
(2025年4月14日)https://youtu.be/Qj9pJJ1MBAs?si=-iDzJ1bIlbsSZ8Pi
筆者は2023年2月3日から同月4日にかけて、協力者5名と1都4県、合計45店舗の大手コンビニと食品スーパーをまわり、恵方巻の調査をおこなった。
調査したコンビニ全店舗の売れ残り本数は898本(1店舗あたり28本)、完売店舗率21%だった。あるコンビニでは日付の変わった深夜0時13分に76本が売れ残っていた。
流通経済研究所による「日配品の食品ロス実態調査」(n=1028社)によれば、廃棄ロス率の中央値は「0~0.2%未満」~「0.6~0.8%未満」である。大手コンビニ3社は、農林水産省の恵方巻ロス削減の取り組みに名乗りをあげているが、直近3年間の完売店舗率は各社とも激減している(図表4)。
いくら「予約販売します」と宣言していても、需要を上まわる量を当日販売していては、売り切るのはむずかしいだろう。
ただ、前掲の恵方巻に関する調査から、「予約する」のは消費者の1割程度に過ぎず、5割は「当日に買う」のだから、コンビニがそんな消費者のニーズに応えようとしたのは当然といえる。
しかし、同調査によれば消費者の約6割は恵方巻をスーパーで購入しており、コンビニで購入するのはわずか1割程度だ。そして半数以上は「半額以下であれば購入を考える」というのだから、値引き率の低いコンビニで売れ残りが発生するのも無理はない。ただし、3社ともに恵方巻を完売させた店舗がある。加盟店オーナーの裁量なのだろうか。
セブンイレブンはAIによる発注補助システムを2023年2月に5000店舗、ファミリーマートも同年3月に5000店舗に導入するという(※)。AIによって恵方巻のような季節商品の食品ロスが今後どうなるのかも注視していかなければならない。大手コンビニ独自の「コンビニ会計」によって、売れ残りなど、捨てる食品の費用の約80%以上は加盟店が負担しており、本部は捨てても損しない会計システムになっている(前回記事で詳述)。
※編集部注:セブン‐イレブン・ジャパンHPによると、2023年から発注数を提案するAI発注システムを全店舗で導入している。
その日にしか売ることのできない季節商品を過剰なほど多く売る店は、余って捨てる費用を消費者に食料品価格として負担させている。消費者は知らないうちに食料品価格に組み込まれた食品ロスの代価を払わされているのだ。そのことに、わたしたち消費者も自覚的であるべきだ。
米の高値が継続し、スーパーで5㎏4000円にもなっている。だいたい一合あたり150円ほどになる。
現在の5㎏4000円、1㎏800円という水準を海外各国それぞれの標準的な米と比べると、韓国では、1㎏が300円、中国では130円、タイでは75円であって、日本の米価は国際価格の数倍から10倍である。
近年は米余りであるにもかかわらずこの高値になっているのは、トイレットペーパー騒ぎに通じるものがあるが、政府のやっていることも、是が非でも正常化させたいというわけでもなさそうで、もしかするとバブルが膨らんで破裂、つまり
原因については、諸説あるが、まず、日本の米についての政策をざっと説明したい。
Yuki KONDO/iStock
戦争中の1942年に食糧が不足していたので、食糧管理法(食管法)が創設され、政府が生産者から米を高めで買い入れ、消費者へ安く販売する二重価格制をとっていた。
しかし、在庫米を抱え財政赤字が拡大したり、品質による価格差が小さかったことから矛盾が拡大し、自主流通米という良質な米の流通制度ができたり、多すぎる生産を抑えるために、減反政策を実施して、政府が買い上げる米の量を減らそうとして維持したが、1995年には廃止された。輸入はほぼ行っていなかった。
ただ、米余りの状況にかわりないので、他作物への転換を奨励する制度は残っている。また、1990年代には、海外から市場開放の圧力が高まり、1995年のウルグアイ・ラウンド農業協定で米100%自給に小さな穴が空いた。
米のミニマム・アクセス数量を設定し国内消費量の4%、現在では約8%を関税ゼロで輸入し、反対に、それを超える分については、精米で5kgあたり1,705円の関税を取っており、約778%に相当し、ほとんど禁止である。
この制度は、工業製品などで不利な要求を呑んだ代償に認められたもので、そういう意味では、日本産業没落の原因の一つである。
かつて沖縄返還交渉では、「糸を売って縄を買う」、つまり、沖縄を返してもらうために繊維産業をアメリカに売ったと揶揄された。それに対してウルグアイ・ラウンドでは、「産業を売って米を買う」、つまり、国際価格の数倍から10倍の米を食べ続けるために、自動車や半導体産業を犠牲にしたわけである。
馬鹿馬鹿しい話だが、私もパリで同じく政治的に農業を守らなければならないフランスの官僚と、互いの農業に不利な協定が成立することを遅らせるために、あれやこれや工作していたのである。
余談だが、このころ、米国大使館はフランスの動きを封じようとして、フランスの高官に女性スパイを近づけて、文字通り金とセックスで籠絡しようとして通報され(フランスの官僚はそういう誘いを受けた時は公安に通報する義務がある)、国外追放された。
米の自給を守るためだから何が悪いという人もいるだろうが、日本の農業でも、もうすこし国際競争にさらしたら、国際価格の2倍程度で米作りはできると思うのであって、過保護が日本の農業をダメにしたのだと思う。
減反政策は、これをとらなかったら、財政赤字のみならず、米そのものが大量に余り、もしそれを輸出などしても国際価格との差が大きいので大赤字になり、また、米の輸出国から不正だと批判されることになるので、結局、せっかく作った米を廃棄するしかなくなったはずで、それを避けるために、緊急避難として採用されたもので、この制度を批判するのは馬鹿げている。
現在では、上記の輸入抑制策で輸入は厳しく抑えられる一方、国内の取引はほぼ自由化され、品質によって大きな価格差が出ている。
また、他作物の優遇はある程度は行われて米の増産は抑えられているが、それでも、輸入障壁で手厚く守られているから、基本的には米余りである。
今回も昨年の気候不順がきっかけで価格が上がり、それに消費者のパニック買いや、業者の買い占めなどが重なって、春になっても高値が続いている。
これはいわゆるバブルで、「まだまだ上がる」と消費者と流通業者が思っているので起きている現象で、いずれ暴落投げ売りになるはずである。
政府は高級米を日本食用などに輸出を奨励している。これをとりあえず止めろという人もいるが、米余りの基調に変化がない以上は、輸出市場の開拓の手を止めることは愚策である。また、インバウンド観光客も米を消費するから迷惑というヘイト的議論もあるが、量的にも微々たるものであり、しかも、彼等の落とす外貨は日本経済にとって不可欠なもので海外からの食料輸入にだって当てられるものだ。
それでは、ほかの主食と米の値段を比べると、レトルトのご飯と食パンを比べるのが公平だろう、サトウのごはんは、276kalで141円。ヤマザキ・ロイヤルブレッドは1枚169kalで30円であるからパンの方がカロリーあたり圧倒的に安い。生活防衛にはパン食を増やすべきである(価格はAmazon)。
余り意味ないと思うが、白米と比較すると、米150グラムで571.2カロリーであるから、レトルトのご飯276kalは米75グラム分くらい(米の値段は60円)であるので、米を炊く手間や設備費・電力費・食器洗いの手間を除いても、同じ値段の食パン2枚が328kalであるので、パンの方が料理しない白米よりも安い。
つまるところ、この長きにわたる高米価の原因は、日本人の米の消費に価格弾力性がない。つまり高くても需要が減らないことにある。そうであれば、米価を正常化させるためには、国産米の需要をすぐに控えるようにするべきである。
まず、石破総理が、米の消費を減らそうと呼びかけるべきである。「私も、お結びを頬張るのは大好きだが、しばらくは、これまでより一日に一食、ご飯をやめて、パンや麺類、あるいは芋類や炭水化物抜きの食事にしましょう」と宣言すればいいのである。
上記のように、米だけでもカロリーベースでパンより価格が高いのだから、庶民が困るわけでない。またタイ米などを輸入して食べることも、エスニック料理を食べ慣れた現代人は、1993年の日本人ほどは嫌わないと思う。
さらに、たとえば、給食など政府が介入できるところで、ご飯を減らすべきだ。日本人にご飯を食べるなとか、タイ米を食べさせるなとか言う人がいるかもしれないが、米を日本人が食べ続けるためにも、足らないときには消費を控える柔軟性があった方が長続きするに決まっている。
カレーを食べた後に待ち受けているのが、油でギトギトのカレー鍋。
スポンジを汚すことなくピカピカにする「裏ワザ」を暮らしニスタよりご紹介します。
なにやら、スポンジで洗う前にあることをすると、スポンジを汚すことなくカレー鍋をキレイに洗うことができるそう。
まずは、鍋に、適当な量の水を入れます。
さらに、重曹を大さじ2~3杯ほど加えてよく混ぜます。
この鍋を火にかけます(火にかけずに、熱湯を注いで同じように置いておいてもOK!)。
ふつふつと温まったら火を止め、鍋の中にキッチンペーパーを入れます。
菜箸などを使い、キッチンペーパーで鍋の汚れをこすります。こびりついていたカレーのルーもスルッと落ちます。これは気持ちがいい!!
ついでに汚れたおたまも投入し、鍋の中で同じように洗います。
汚れが全てお湯の中に溶けたら、鍋のお湯をシンクに流します。
(熱湯をそのまま流すと排水管が傷むことがあるので、冷水を流しながら排水すると安心です。)
お湯を流しただけで、ピカピカ!触ってみるとツルツル!
そのあと洗剤をつけたスポンジで洗っても、もちろんギトギトしておらず変色もなし♪
さらに鍋についた匂いもすっきり取れたように感じるとのこと。これで、ギトギトのカレー鍋を洗うストレスとおさらばですね♪
宅配や銭湯などでお馴染みの瓶入り牛乳の販売終了が相次いでいる。
明治は2月25日に「明治牛乳」や「明治コーヒー」などの販売を3月末に終了することを発表した。
理由は、需要が減っているほか、瓶の製造が減り安定した調達が難しくなっているとのこと。
明治は瓶入り飲料を100年弱販売してきたが、4月以降は紙容器に切り替えるという。
情報誌ライターは語る。
「森永乳業は去年、宅配向けの牛乳など7つの瓶商品の販売を終了。小岩井乳業は2021年に瓶製品の製造・販売を終了し、紙パックでの販売に切り替えました」
「販売を終了した理由について、森永は客の瓶返却の手間を減らすことや、瓶の回収や洗浄のための輸送やエネルギーの効率を見直したこと、小岩井は需要の低迷と商品の製造ラインの老朽化を挙げていました」
一方、瓶入りの需要が根強い商品もあるようだ。
「1965年に発売された大塚製薬の『オロナミンCドリンク』は、昔から茶色い瓶で販売していますが、今後も継続するようです。茶色にはビタミンを光から守る意味があり、加えて、茶色瓶は各所で回収された茶色瓶をリサイクルして作っているからだとか。またこの茶色瓶に愛着を持つファンも多いので、茶色瓶を変更する予定はないそうです」
またガラス瓶のラムネも近年、海外で人気があるという。
「ラムネのガラス瓶は、2022年に約1億1400万本と激増しており、その9割が海外への輸出用といいます」
「ただ、瓶やビー玉などが資材不足で、特にビー玉を作るメーカーが国内に2社しかなく、今後に課題を抱えている状況です」
銭湯の湯上がりには瓶牛乳をゴクゴク飲みたいものだが…寂しいことだ。
以上、詳細はアサ芸ビズをご覧ください。
編集者:いまトピ
いきなり私事で恐縮だが、駅そばが好きだ。なんといっても安くて、早くて、うまい。全国津々浦々に名物の駅そばはあれど、関西でメジャーな存在と言えば、今も「阪急そば」と答える人はいるはず。だしの香りが広がるやさしいおつゆに、やわらかい麺。素朴な味わいの中にも、阪急の名がどこか高級感と安心感をもたらし、お得な気持ちにさせてくれた記憶がある。
実はこの阪急そば、関西の私鉄で初めての駅そばでもあった。
1967年4月、京都線、神戸線、宝塚線の三つの本線がクロスする十三駅の構内で産声を上げた。その後、京都線沿線でものれんは拡大し、最も多い時で京都府内に6店舗あった。だが、時代とともにファストフード店やコンビニが増え、消費者のニーズも多様化。阪急そばの屋号は2019年に消え、店の名前はすべて「若菜そば」に変わった。その後も店舗は減り、京都府内では西京極駅(京都市右京区)と東向日駅(向日市)の二つだけになってしまった。
半世紀にわたり関西の駅そば文化をけん引した阪急そば。その歩みと果たした役割、店名が変わっても引き継がれているレガシー(遺産)はどんなものなのだろうか。
「阪急電車沿線内の駅ホームにめん類の立食店が出現しました。もとより阪急沿線ははじめてのことであり、全国でも、一部の私鉄を除いて、めずらしい駅内施設としてお目見えしたわけです」
昭和42(1967)年5月の社内誌「阪急」。十三駅の神戸線と宝塚線ホームの間にオープンした阪急そばをこのように紹介している。「めずらしい駅内施設」という記述から、今では当たり前となった「駅ナカ」ビジネスの先駆けであったことも読み取れる。
PRESIDENT Online 掲載
コメ価格の高騰を受けて、農林水産省は政府備蓄米を条件付きで販売できるようにする考えを示した。これから価格は下がるのだろうか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「将来的に国が買い戻す条件付きでJAなどの集荷業者に販売するとなっている。放出してもいずれ市場から引き揚げるのであれば、コメの供給量は増えない。これでは米価を引き下げる効果はなく、国民は高いコメを買い続けることになる」という――。新米が出回ってもコメの価格が高止まりしている。このため、江藤拓農林水産大臣は、1月24日閣議後の記者会見で政府備蓄米を条件付きで販売できるようにする考えを明らかにした。
JA農協が卸売業者に販売する「相対価格」と呼ばれる米価(2024年産)は、60キログラム(一俵)当たり2万4665円(24年12月)にまで高騰している。高米価を批判された食糧管理制度時代の米価、なかでも冷害による大不作で平成の米騒動と言われた際の米価をも上回る過去最高水準だ(1993年産の不作を反映した94年の政府買い入れ価格は1万6266円、自主流通米価格は2万3607円)。
昨年夏にコメ不足が問題になる以前から、農林水産省とJA農協が農家に減反を強化するよう指導していた。このため、2021年産1万2804円、22年産1万3844円、23年産1万5306円となり、10年ぶりの高米価となっていた。それから、現在の水準に高騰するまで、農林水産省は何も対策を講じてこなかった。
本日は、小豆粥(あずきがゆ)を頂く日ですが、
北海道産の小豆が、異常に高騰しています。
神奈川県川崎市の角屋米穀店の北海道大納言2024年10月の収穫と徳島県辰巳屋食品さんの十一代目当主田中民夫さんの後口の良い徳島県産白瓜の奈良漬を添えました。
小豆粥は、小豆のように赤い色の食べ物は邪気を祓う”と考えられていた中国の古い風習に由来しています。 「枕草子」や「土佐日記」にも小豆粥についての記述があるほど、伝統的な食べ物です。
小豆粥で、会員の皆様方の今年1年の無病息災をお祈り申し上げます。
高槻市民のソウルフード「コロッケのいろは」の本店が、2024年12月24日をもって閉店となりました。
お店があった場所はシャッターが閉められており、閉店を知らせる貼り紙が貼りだされていました。
前を通る方々は何人も閉店のお知らせの紙をのぞき込んでいました。
「コロッケのいろは」の名物は、お店の名の通りコロッケ。創業70年を超えるこのお店の名物のビーフコロッケは、牛すじ肉を長時間煮込むことで旨味が凝縮されているのが特徴です。
本店があったこの場所では、販売だけでなく店内飲食も可能でした。
「コロッケのいろは 本店」は、阪急高槻市駅より徒歩3分、JR高槻駅より徒歩7分の距離にありました。高槻センター街の近くで、天神の湯内にある「Le NAPOLI PRESTO 高槻店」の向かいでした。
本店は残念ながら閉店とはなりましたが、「コロッケのいろは」の他の店舗は変わらずに営業されています。高槻駅周辺にも店舗はたくさんあるので、名物のビーフコロッケが恋しい方はお近くの「コロッケのいろは」に行ってみてくださいね。
高槻 太郎さん、情報提供ありがとうございました!
「コロッケのいろは 本店」があった場所はこちら↓
ベンガル(株)(資本金1000万円、東京都千代田区外神田3-6-1、代表飯泉潤子氏)は、12月18日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
移転した現在の店舗は以前より広くなったため賃料が上昇したほか、スタッフを増員したため人件費も増加。
都内は都内で、地方は地方で、お店を維持するのって大変な状況の様です。
香辛料卸事業の受注が戻らず売り上げは落ち込んでいた。
ここがトドメだった感じな様子。
この辺りは、純粋な個人経営のお店とは、事情が違いそうです。
ベンガルさんは、今年もスタンプラリーで、最近行ったばかりでした。
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この時も、「以前よりサービス減った?」って感じたのですが、
記事読むと、かなり大変な状況になっていたようですね。
(この訪問からしばらく後、神田スタンプラリーの公式HPで、ラリー参加の辞退が発表されていたのですが、実はこの時も、「以前よりサービス減った?」って感じたのですが、
記事読むと、かなり大変な状況になっていたようですね。
ホタテ価格高騰 海外人気で国内向け減少 海水温上昇で養殖https://youtube.com/watch?v=c-F8R6JKi7c&si=4lqYGF0ORWy-V28D
佐賀市で10月31日に開幕したアジア最大級の熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は大雨の影響で1日以降の関連イベントが全て中止となり、会場で販売するため準備したプリン約3000個が行き場を無くした。「助けてください」。販売予定だった業者らがSNS(ネット交流サービス)でそう訴え、1日に佐賀市のJR佐賀駅前で急きょ販売したところ、約7時間で完売した。
バルーンフェスタは10月31日に佐賀市の嘉瀬(かせ)川の河川敷で始まった。佐賀県では近年、「プリン県さが」と銘打ち、菓子店などでつくる実行委員会がプリンによる地域活性化を進めており、河川敷の会場では県内7業者がプリンを売ってイベントを盛り上げる予定だった。
ところが、大雨の影響で1日から一部の競技を除いて最終日の4日までのイベントと出店が中止になった。河川敷は冠水が想定されたためプリンを保管する冷蔵庫は撤去することになり、日持ちしないプリンは廃棄される恐れもあった。
「何とか乗り越えなければ」。出店者の一人で佐賀県みやき町でプリンを販売する大富藍子さん(45)は突然の中止発表に奮起した。県内の商業施設などに掛け合った末、JR佐賀駅前での販売にこぎ着けた。
1日午前8時半。販売を始めると早速長い列ができ、次々にプリンが売れた。SNSを見て県外から駆けつけた人もおり、「頑張ってください」などと声を掛けられた。サッカーJ1・サガン鳥栖やバスケットボール男子Bリーグ1部・佐賀バルーナーズなど地元のプロスポーツ選手らも駆けつけてくれた。2日以降も販売する想定だったが、午後3時半にはすべて売り切れた。
「誰かを助けたいという皆さんの温かい気持ちに触れた」と大富さん。土曜を含め今年最後の3連休は各地で大雨に見舞われ、多くのイベントが中止になっており、「今回の大雨で困っている他の業者さんたちにも支援が集まれば」と願った。【山口響】
インターネットの普及した日本のSNSの力と効果、今令和の時代に忘れられている人情とプリンの食材も無駄にならず食べ物を無駄にせず生かせた事は、本当に良かったと思います。