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焼肉店の倒産・廃業に歯止めがかけられず、過去最多を更新中だという。
輸入食肉のみならず、野菜やお米、人件費や水光熱費などの全体的な物価高騰の影響で、コロナ収束後も客足の戻りが悪く、資金繰りに困窮する焼肉店は閉業待ったなしの状態のようだ。
帝国データバンク10月2日の発表によると、焼肉店の倒産が年間最多を更新。2024年に発生した焼肉店の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は、9月までに計39件。今後も倒産・廃業がさらに増えそうだという。
そんな苦しい業界事情の中、大手焼肉チェーン『焼肉きんぐ』は2007年創業の後発でありながら、昨年の売上は840億円(富士経済「外食産業マーケティング便覧2024」参照)と焼肉チェーン業界1位。
焼肉以外のサイドメニューやデザートなども豊富ということや、SNS拡散を目的としたバズり企画、季節ごとのフェアメニュー、昨今のトレンド性も意識したサイドメニューを取り入れるなど、話題性にも注目していることが、人気の理由に繋がっていると考えられる。
『焼肉きんぐ』を展開する『物語コーポレーション』の焼肉事業部事業部長の岩谷氏は「確かにグランドメニューや各種フェアにおいてもサイドメニューはお客さまに楽しんでいただいていますが、“何でも屋”となってはいけないと肝に銘じています。あくまでも“焼肉店であること”を大切にしています」
と方針を明かしている。
「うまい肉食いたいなら個人店とか高級店とかの選択肢がある。 それでも個人的にきんぐに行く1番の理由は、1食分の量が少なめのため色んな物をオーダーして食べられるところ。 スープ系でも2つ頼んで違う味を楽しめる。 オーダーしてから提供されるまでの時間が早いのもポイント高い」
「肉の質は食べ放題だしそこそこだと思うけどメニューがたくさんあって色んな物を食べれるのが良いです」
「自分で取りに行くという手間が一切無いのがめちゃくちゃ楽」
「安い肉を美味しく食べるメニュー開発を頑張っていると思う」
との声が上がる一方、
「他の焼肉チェーン店の方が良い肉を提供している…二度と行かない!」
「たまたまハズレを引いたのかも知れないけど、きんぐはマズすぎて二度と行かない。 なんで1位なのか分からない」
「いや、質は最悪やろ。肉は食べられたものじゃない。行くならサイドメニューかな」
「正直質がいいとはいえん」
との声も上がっている。と、エンタナビは報じた。
編集者:いまトピ
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株式会社帝国データバンクは、生鮮食品などの値上げを加味した食卓への影響度を示す「カレーライス物価指数」を独自に試算し分析を行った。
総務省「小売物価統計」から、カレーライスの具材となるじゃがいもなどの材料や、電気・ガス代など水道光熱費の全国平均価格を基に、それぞれの分量や各調理工程の分あたりエネルギー使用量を配分し、算出した。
カレーライス物価が急上昇 カレー1食分の費用は323円、過去10年で最高値を更新
[注]カレーライス物価:カレーライスで使用する原材料や、調理にかかる水道光熱費などを独自に試算した指標
各種価格データは「小売物価統計調査(総務省)」のうち各都市平均値(全国平均)。当該調査は今回が初めて
カレーライス物価指数:各月のカレーライス物価を基に、2020年平均=100とした価格推移。なお、前年同月比の計算式は下記に準ずる
(計算式)([当月の指数]-[前年同月の指数])/[前年同月の指数]×100
カレーライスの材料・エネルギーの定義は下記の通り。調理シーンは「6食分(市販のカレールー1/2パック)をまとめて調理した」ものとした
【原材料】 ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、牛肉(輸入)、コメ(コシヒカリ、1食:200g換算)カレールー(市販)、食用油
【エネルギー】 電気(炊飯器での調理、約7合分の炊飯+6時間の保温を加味した)、ガス(強火・中火・弱火の各調理手順)、
水道水(上水道分のみ、下水道使用料は除く。食材・食器類の洗浄にかかる水量は考慮していない)
7月に入り、いよいよ夏本番。暑い季節に食べたくなるメニューといえば、スパイスがたっぷりと効いた「カレーライス」を挙げる人も多いだろう。
一方で、近時は様々な食品が値上がりした影響で、食卓のカレーライスを作る「費用」が上昇している。カレーの調理に必要な原材料や光熱費等の価格(全国平均)を基に算出した、カレーライス1食当たりのトータルコストを示す「カレーライス物価」は、2024年5月に1食当たり323円となった。23年8月以降10カ月連続で300円台となったほか、単月では2015年以降の10年間で最高値を更新した。また、1年前の23年5月(298円)から25円増加し、安価で手軽に調理できるカレーライスのコスト負担増が続いている。
カレーライス物価を構成する費用の内訳をみると、最も費用が高いのが「カレー具材(肉・野菜)」で、全体の約6割を占めた。前年同月から15円の増加となり、円安の影響で値上がりが続く輸入牛肉のほか、天候不順で「ニンジン」など野菜類も高値で推移していることが影響した。「ごはん(ライス)」は、近年のコメ不足の影響から店頭販売価格の上昇が続いており、食品の相次ぐ値上げの中でも割安感があった、コロナ禍の価格推移とは一転した状態が続いている。一方、炊飯器での炊飯や保温、ガス調理など「水道光熱費」は、前年同月から変化なく4円となった。
カレーライス物価を基に、2020年平均を100とした独自算出の「カレーライス物価指数」をみると、2024年5月の指数は117.8となり、前年同月比で8.3%上昇した。12カ月連続のプラスとなったほか、総務省が発表する同月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)の3倍となる高い伸び率となり、物価上昇の影響を強く受けている。
農林水産省の発表では、ジャガイモ(バレイショ)とニンジン、タマネギの各価格は、いずれも「平年を上回って推移する」としている。コメや輸入牛肉も当面は価格の下落が見通せず、6月のカレーライス物価も過去最高値の更新が見込まれるなど、今夏は高値での推移が予想される。
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grape4/2(火)17:15
使った後の揚げ油が一瞬できれいに! その方法に「さっそくやってみる!」の声
から揚げやとんかつ、エビフライなどの揚げ物は、子供からも人気のごちそう。自宅で作る人も多いでしょう。しかし、揚げ物の後の油は、衣やカスが残ってしまいがちです。
「一度使っただけで捨てるのはもったいない…」
もちろん、オイルポットを使えば繰り返し使えますが、正直面倒に感じる時もありますよね。そんな時に役立つのが片栗粉を使った揚げ油の処理方法です。
2児のママで子育てライフハックを投稿しているあべももこ(abemomo_gram)さんが、簡単・時短でできる、汚れた油の処理方法を紹介しています。
使うのは、片栗粉と水のみ。片栗粉がない場合は、でんぷん粉でも可能です。
片栗粉は料理のとろみ付けによく使いますが、油の中に入れると水と反応してゼリー状の物質に変化します。このゼリー状の物質が衣やカスを吸着し、油から取り除く役割を果たすのです。
まず、ボウルに片栗粉1:水1の割合で材料を入れ、よく混ぜ合わせてください。片栗粉が完全に溶け、サラサラとした液体になるようによく混ぜましょう。
次に、揚げ物後の油を70〜80℃に温めてください。油温が高すぎると片栗粉が焦げ付いてしまうので、温度管理には注意が必要です。
温めた油に、さきほど作った片栗粉液をゆっくりと流し込みます。油に液体を注ぐ際には、油が飛び散らないように気を付けてください。
油を菜箸で軽く混ぜましょう。そうすると、片栗粉液が徐々に固まり、衣やカスをくっ付けてまとめてくれます。
固まった片栗粉液を取り除く時は、あく取りや菜箸を使ってください。
油から片栗粉を取り除くと、油が使い始めのようにきれいになります。
揚げ物をたくさんしたいけど、後処理が面倒で遠ざかっていたという人も多いのではないでしょうか。
オイルポットで油をこす時は、油鍋から油を移動させたり、フィルターを使ったりと意外と手間がかかります。また、購入するとなるとお金がかかるのもデメリットの1つです。
しかし、この方法を使えば油を移動させる手間も費用もかからないので経済的。特別な機器や道具は必要ないので、手軽に実行できるでしょう。
片栗粉はスーパーでも安価な値段で買えるので、効率的です。この方法は、油をオイルポットに入れずにそのまま保管したい場合や、こし器がないという場合に役立ちます。
手軽に油をきれいにして、家庭でも揚げ物を楽しんでください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
5月16日、東京・武蔵村山市に本店を構え、「相国最中(しょうこくもなか)」などの人気商品を抱える創業74年の和菓子メーカー、紀の国屋が廃業した。多摩地区を中心に20店舗を展開していた同社の突然の発表にSNSでは惜しむファンの声があふれている。2021年には「宝まんぢゅう」で知られる仙台の宝万頭本舗も自己破産している。
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2社とも、自己破産した直接のきっかけはコロナ禍と見られるが、帝国データバンクによると、紀の国屋は1993年に本店工場を移転新設した際の金融負債を抱えていた。1日2万個売り上げるとしていた相国最中など、自社製造の餡など品質への評価は高かったが、顧客層が高齢化したことや、砂糖などの原材料の価格上昇が重荷になっていたとしている。
■和菓子への支出は減少傾向
農畜産業振興機構によると、和菓子は生産額のピークは1993年で、その後30年間ずっと右肩下がりである。総務省の家計調査によると、2021年の1世帯当たりの和生菓子の年間支出金額は9920円。2008年の1万2172円と比べると、2252円減少している。洋菓子店はコロナ禍で持ち直したが、和菓子店はなぜ、これほど苦戦しているのだろうか。考えられる要因は5つある。
1つは、和菓子を使う場面が限定されがちなことだ。洋菓子は、手土産や誕生日パーティーなどのハレの需要もあれば、日常的なおやつに用いられることもある。コロナ禍では、在宅時間の合間におやつとして食べる人が増えたことが、洋菓子店の需要増につながり、倒産も急減した。一方、和菓子は手土産や旅行の土産など、ハレの日需要が中心だ。
コロナ禍の影響で廃業した2社は、手土産需要が減少したことが決定打になっている。特に2020年、2021年は、感染を予防するため帰省を控える傾向が強まり、旅行や出張もしづらかった。手土産が購入目的の中心にある銘菓ほど、ハレの機会の減少は大きな痛手になる。
リーマンショック後、洋菓子のブームが去ってパンブームが到来したが、それはパンが日常遣いしやすかったことも影響していると考えられる。和菓子はハレの日需要が根強く何とかもってきたが、コロナ禍で耐えきれなくなったのだろう。
2つ目の要因は、都市部を中心に和菓子文化が身近にない人が増えていることだ。若い世代ほどその傾向は顕著で、オールアバウトと、「うなぎパイ」で知られる春華堂が2017年4月、首都圏の10歳以上の男女1299人を対象に行った和菓子に関する調査で、その実態がうかがえる。
10代で週に数回和菓子を食べる人は約2割で、洋菓子の半分ほどしかいない。10~20代は、価格の高さに加え「かしこまった感じがする」「気軽に食べられない」と和菓子を敬遠している。
さらに「ういろう」「落雁」「ねりきり」といった和菓子を50代以上は約半分が認知しているのに対し、10~20代は1~3割しか認知していないことなどが判明している。
■伝統や日本文化が「重荷」に
子どもの頃、日常的に食べる機会がなかったから、成長しても和菓子にはあまり手を伸ばさない、あるいは好みに合わない人が多いのではないだろうか。だから、需要がハレの日に限定されがちになる。和食もそうだが、伝統や日本文化を売りにする和菓子に、ハードルの高さを感じている人も多いようだ。
そもそも、和食文化全体が日常から離れてきたのは、堅苦しいイメージの影響も大きい。法事などの改まった行事では和食店の門をくぐるが、日常的な会食ではイタリア料理店や中華料理店などを使う人も多いのではないか。和菓子の場合は、茶道をしている人が正座していただくイメージもありそうだ。和の文化は伝統ゆえに、正しく臨まなければ許されないような重たい印象があることは否めない。
3つ目は嗜好の変化。あんこやようかん、最中が苦手といった人は珍しくない。洋菓子やスナック菓子といった、スーパーやコンビニでも手軽に手に入るライバルスイーツが増え、和菓子を食べる機会は減っている。
次々に起こる食のトレンドをリサーチしてわかるのは、ほとんどの流行が外国料理に由来すること。そうした食の多様化は都会だけではない。インド料理店やイタリア料理店は全国各地にある。
移民が多い町も全国各地にあり、本格派の味を地元で楽しむ人もいるだろう。目新しい外国ルーツの食が溢れているから、相対的に和の食文化の出番が減っていく。そうした影響が、和菓子離れにもつながっているのだ。
■世代交代が痛手に
4つ目は、消費者の世代交代。半世紀ほど前の高度経済成長期に、都市へ移り住んで核家族を作る人が増え、祖父母と孫が一緒におやつを食べる機会があまりない家庭が珍しくなくなった。食文化の世代間継承が行われにくくなったことが、和菓子の衰退に大きな影響を与えているのではないか。地域密着型の店が多い和菓子は、親しんできた店がない人は食べなくなってしまう可能性もある。
また、高度経済成長期、郊外にできたニュータウンに洋菓子店は珍しくないが、和菓子店はあまり多くない。全国各地で親しまれてきた地域の和菓子店は、日常的におやつに買う、記念日などハレの日に買う、手土産にするなどで便利に使われるが、そうした店が近所になければ、何かあれば和菓子を食べる習慣はできにくい。
平成以降はさらに、地元から離れて暮らす人が増えたことや、共働きが多数派になったことなどから、他人の家庭を訪問する機会も減る傾向がある。それはつまり、手土産に地元の名店の和菓子を持参する機会も減ったことを意味する。
昭和時代は、手土産を通して子供たちが地元や地方の銘菓に触れる機会がたくさんあったが、そうしたモノに触れないまま育つ子供も増えているだろう。そこへ、少子高齢化による人口減少も追い打ちをかけている。
5つ目の要因として、製造者の世代交代の減少が考えられる。和菓子屋のほとんどが小規模の個人店で、手作りを大切にする店が多い。紀の国屋のように、規模が大きくても、味の要となる餡を手作りするところもある。小豆は高温で熱しながら練らなければ、ツヤのあるおいしい餡にならない。和菓子作りは重労働なのだ。
上生菓子のように、熟練の技を必要とする手の込んだ和菓子も多い。職人が足りない、後継ぎがいないなどの理由で閉店する和菓子屋もたくさんある。そして地元の和菓子屋がなくなってきた。
一方で、需要減を克服するため、新たな挑戦をする和菓子メーカー・店が近年増えている。プチギフトや自分へのご褒美、日常遣いなどの需要を掘り起こす試みをしている店はいくつもある。虎屋や青柳総本家など、ようかんやういろうの個包装化を進める和菓子メーカーや、1個単位で販売する和菓子屋がある。
また最近は、ネオ和菓子と呼ばれる和洋折衷スタイル、あるいは映えるビジュアルの和菓子を販売する店が増えている。東京の虎屋はあんペーストなど、洋に振った商品を次々と開発し、若い世代が入りやすい「トラヤあんスタンド」を展開している。
京都を代表する手土産の八ツ橋には、チョコレートやイチゴミルクなどを挟んだ粋都(すいーつ)シリーズもある。2011年に東京・長原で開業した「wagashi asobi」は、ドライフルーツを入れたようかんで話題を呼ぶ。福島・会津若松市の老舗の会津長門屋は、錦玉羹を組み合わせたインスタ映えする「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 羊羹ファンタジア」が人気だ。
■生まれ変わる「おはぎ」「大福」
また、手軽な和菓子でも、おはぎやフルーツ大福などの味のバリエーションとビジュアルのかわいらしさを売りにする商品が流行している。現代人の嗜好とビジュアル重視の傾向に合わせた商品を開発し、販売する和菓子店は増えているのだ。wagashi asobiのように、「ネオ和菓子」を引っ提げ新たに開業する店もある。
イチゴ大福の登場が1980年代。ブルボンがチーズおかきを発売したのも1984年。洋菓子がすっかり定着したその頃から始まった、和菓子の洋風化。本格的に変化し始めたのはここ数年とはいえ、やがて定着するネオ和菓子もたくさんあるだろう。
考えてみれば、味噌汁・ご飯と組み合わせるとんかつも、昭和初期は洋食扱いだったのだ。カレーやラーメンも、今や世界で「日本食」として受け入れられている。製造者さえ変化を恐れなければ、和菓子も新しい装いで進化できる。すると、グローバルに受け入れられる「日本菓子」として大きく成長する時代が到来するかもしれない。
将棋の藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)が4月28日、叡王戦五番勝負の第1局で出口若武六段(27)と対局中だ。この一局で、午後のおやつに注文したのが、生ミルキー(プレーン)という一品。これにファンが早速反応し、「生ミルキーって何?」「なにそれ食べたい」と、話題になっている。
【動画】藤井聡太叡王が頼んだ「生ミルキー」
叡王戦は主催が菓子メーカーの不二家で、対局中では予選からタイトルをかけた番勝負まで、栄養補給のために同社の菓子が棋士の脇に置かれている。またタイトル戦では、常備の菓子とは別に、午前・午後のおやつとしても、別に用意されている。昨期、藤井叡王が豊島将之九段(31)と対戦した時も、かわいらしい犬の表情を作った「コロコロしばちゃん」が大きな話題になった。
午前中はいちごをふんだんに使ったケーキを注文していた藤井叡王だが、午後の注文は生ミルキー(プレーン)だった。ミルキーと言えば、不二家が1951年から、実に70年以上も売り続けているロングセラーだが、生ミルキー(プレーン)近年誕生した新商品だ。
誰もが知るミルキーに「生」がついたことで、途端に斬新な響きになったとあってか、ファンからも反応が続々。「生のミルキーって何?」「なにそれ食べたい」といった声から「生ミルキー超おいしい!!」「生ミルキーめっちゃ美味いよ」と購入経験者からのコメントも続々と集まっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
ケーキや洋菓子を主に扱う食品会社である不二家は、1910年創業の老舗メーカーです。イメージマスコットである「ペコちゃん」のキャラクターグッズを展開するなど、多くの人にとって身近な会社でもあります。
【【写真】不二家から2022年4月22日(金)に販売した「100周年デザインミルキー缶」本物そっくりなフォルムが可愛すぎ(画像出典:不二家公式)
そんな不二家の人気商品であるショートケーキは、今年で発売100周年を迎えます。それを記念した「100周年デザインミルキー缶」の販売が2022年4月22日(金)からスタートすると、公式SNSなどを中心に話題となっているようです。
1. ショートケーキ100周年記念
2. かわいいミニケーキ箱入り
3. プチギフトにもぴったり
4. アフターユースも楽しめるデザイン缶
公式の口コミ
公式SNSのコメントでも「可愛いし置いておくだけで美味しそう~!」「めっちゃ可愛い。これは不二家へGOだわ…」など反響の声が多数。ケーキに見立てたかわいらしいデザインが人気のようです。(出典:不二家公式)
不二家の人気ケーキの中でも定番商品といえるショートケーキ。今年は発売100周年を迎えるメモリアルイヤーです。不二家では、ショートケーキそっくりなフォルムの「ミルキー缶」の販売をスタートしました。
ケーキをイメージした化粧缶の中には、不二家の人気商品、ミルキーを詰めています。洋菓子店らしい持ち手付きのミニケーキ箱に入ったホールケーキ缶は、プチギフトにもおすすめのかわいさです。箱にはショートケーキ発売100周年ロゴ入り。記念品としても保管しておきたくなるアイテムですね。
お店でケーキを選び、自宅で箱を開けるまでを体感しているようなワクワク感やウキウキ感が楽しめる、遊び心いっぱいの商品です。ミルキーは9粒入り。価格は税込550円です。
・内容:ミルキー9粒
・サイズ:(化粧箱)105mm×105mm×高さ60mm、(化粧缶)直径100mm×高さ46mm
・発売日:2022年4月下旬より順次発売
・価格:550円(税込)
【ミルキー缶(ショートケーキ100周年デザイン)】550円(税込)
不二家で愛され続けてきたショートケーキ。そのフォルムを人気キャラクターであるペコちゃんと一緒にかたどった缶アイテムは、不二家ファンなら持っていたいアイテムではないでしょうか。
こだわりの箱に入っているのも遊び心満載なので、プチギフトにしても喜ばれそうです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
・不二家公式サイト「ミルキー缶(ショートケーキ100周年デザイン)」
元大阪府知事としても知られる弁護士の橋下徹氏が、グルメバラエティ番組『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)に出演。知事時代を振りかえった。 【写真】コラボカップヌードルを食べる橋下徹 過去に大阪府知事、大阪市長を経験した橋下氏は、大阪府庁での朝礼時に職員から反論を受けたり、新聞記者の橋下氏を名指ししたツイッターでの辛辣な発言に対し、「記者ってそんなに偉いんですか?」と反論したりと、ストレートな物言いも相まって一悶着が起こることも。その発言力にラジカルな政治手腕も加わり、当時橋下氏の動向はマスコミをはじめ、世間から注目を集めていた。 そんな彼が、過去にレギュラーをつとめた『魔法のレストラン』に出演。現在、同番組は大手食品メーカー「日清食品」(本社:大阪市淀川区)とコラボ企画を進行中。開発に携わったミシュラン三ツ星シェフたちの要望に応えるべく、新味開発に苦労するスタッフの姿を見て、「知事・市長に振り回されてる役所組織みたい。僕がよくこういうことやってたな・・・」と、知事時代を振りかえってポツリとつぶやく。 それを聞いたロザン・菅が「やっと大変さが分かったでしょ?」と尋ねると、橋下氏は「分かった!」と大いに納得した様子で、スタジオは大爆笑に。この模様は、11月3日・夜7時から放送される。
路面電車の駅弁は魯山人も称えた堺の穴子
2021/10/9 12:00
藤谷 茂樹
ホットドッグを模し、アナゴをパンにはさんだ「あなごドッグ」、タコの代わりにアナゴを使った明石焼きなど変わり種を開発。伝統的な調理法を実践する店や史跡とともに紹介するマップをまとめた。平成27年には、11月5日を「おいしいあなごの日」の記念日に登録。阪堺電車を貸し切ったイベントも、こうした活動の一環だ。
良いアナゴに仕上げる
松井さんは「質の良いアナゴを目利きして、味の良いアナゴに仕上げるのが専門加工店の仕事」と強調する。あっさりとしているアナゴの身は、加工次第で味わいをより深められるという。
堺市内を走る阪堺電車の車両=10月6日、堺市堺区
松井泉では、焼きアナゴは水洗いして臭みやえぐみを除き、特製のアナゴだしにつけて焼き上げる。煮アナゴは食べやすいよう骨やひれを取り除き、長年継ぎ足してきた煮汁で煮る。いずれも、うまみをより引き出すための技だ。
「アナゴをさばいて焼いたり、煮たりするだけではない。こうした工夫がうちの味になる」と松井さん。アナゴへのこだわりを熱く語る。
「ちん電あなご寿司」をアピールする松井泉の松井利行社長=10月2日、堺市堺区の松井泉
駅弁は焼きアナゴと煮アナゴをそれぞれ箱ずし、巻きずしにした4種計8個。煮アナゴの巻きずしは具に青ネギとゴマをまぜ、ネギトロのように脂のうまみを感じる仕上がりだ。松井さんは「アナゴの味を本当に楽しめる駅弁。車窓の風景が入れ替わるように、それぞれのすしの味わいを楽しめる」とアピールしている。(藤谷茂樹)
「ちん電あなご寿司」は11月27日まで、松井泉で土曜限定の予約販売。価格は税込み1400円。予約受け付けは受取日の4日前まで。問い合わせは午前8時~午後4時(土曜は午後2時まで)、松井泉(072・245・1779)。水曜、日曜は休業。
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見たことのない深海魚のようなその怪魚、実は回転寿司やスーパーマーケットでは蒲焼きとして売られているという。グロテスクだったり、生態が摩訶不思議だったりする怪魚たち。日本にいるまだまだ知られていない美味しい怪魚をご紹介します。 【写真を見る】貴方が食べている蒲焼きは本当にアナゴですか?
■凶暴なアナゴ「イラコアナゴ」 名にアナゴとあるようにマアナゴによく似て細長い。体色は濃褐色で全長1mにも達し、くねくねしながら水深200~3000mで生活する深海魚である。国内では北海道知床以南の太平洋に生息し、オホーツク海や三陸沖で多く漁獲される。口は大きく裂けて上下の顎に小さい犬歯状の鋭い歯がズラリと並ぶ。そのため、口を開けたその顔つきが極めて恐ろしい。英名を「Cutthroat」。殺し屋あるいは凶暴という意味で、そう名付けられたのも狂暴な顔のためだ。顔つきだけではない。深海では鋭い歯で大きな魚を攻撃して食いちぎるといわれている。 主産地の北海道ではクロハモやオキハモと呼ばれることが多く、クロアナゴやカラスハモと呼ぶ土地もある。沖合い底引き網漁で混獲されるほか、北海道羅臼町ではキンキの延縄漁に混獲されて比較的多く水揚げされる。味は脂がのっていてうまい。しかし、鮮魚はほとんど産地で消費されてしまうので、手に入れるためには産地に出かけて魚屋に並ぶのを待つしかない。でも実は案外と多くの人が食べている。なぜなら回転寿司店やスーパーマーケットの安価な蒲焼きにマアナゴの代用として使われていることがあるからだ。産地製のアナゴ醤油煮の缶詰やアナゴ蒲焼きのパック詰めなどにもこのイラコアナゴが原材料に使われているものがある。 羅臼町ではイラコアナゴ料理をウリにしている店があり、丼や白焼きが人気だ。またこの町には粕漬けを加工販売している店があり、粕の効用によって食べやすいと好評を得ている。多くの産地では、蒲焼きや柳川風、唐揚げなどでも楽しんでいる。だしがよく出るからぶつ切りにしてスープに利用する人もいる。 マアナゴ同様に天ぷらがうまい。小骨は多いが比較的やわらかいので天ぷらにすれば骨切り無用なのもうれしい。マアナゴのようなふっくら感がないのは否めないが、脂がのっている分だけ歯にしっくりとくる。マアナゴに似たおいしさに加えて野生味があり、いかにも深海で敵なしの生活をしてきた「殺し屋」の面影を感じさせるのも一興である。 イラコアナゴの天ぷら ①まな板にイラコアナゴの背側を手前に置いて目釘を打ち、背側から包丁を入れて背開きにして内臓を取り除く。②肩口の中骨の下に包丁を入れて中骨を取り除く。各ヒレと頭を切り取り、適度な大きさに切り分ける。③冷水と溶き卵、小麦粉をざっくり混ぜ合わせて衣を作り、これに②をまとわせて温めた油で揚げる。④醤油とみりん、砂糖を煮詰めたタレで食べる。』
以前家の近くのスーパーで、買った蒲焼き穴子大きくて堅くて、食べれなかったことが有りました。
雷のような瞬間的巨大電力(パルスパワー)で、魚身に潜んだアニサキスを殺虫する方法と装置を、水産加工のジャパンシーフーズ(福岡市、井上陽一社長)と、熊本大学産業ナノマテリアル研究所(熊本市)の浪平隆男准教授らが共同開発した。アニサキスを加熱せずに死滅させる方法は「冷凍」に限られていたが、「感電」で殺虫する新規の方法(※1)を確立したことで、「ノンフローズンの生食用刺身に対する、アニサキスの食中毒リスク(※2)がよりゼロに近づいた」と井上社長。水産業界の長年の課題であるアニサキス対策に新たな手だてを講じた共同研究の取り組みと成果、今後の展望を聞いた。
※1 物理刺激に対する反射運動のないものを死と判定している。生死判定は、感電後、24時間および48時間にて判定。アジの魚身(フィレー)に仕込んだすべての個体(1000匹)を殺虫できた。
※2 アニサキスの殺虫技術であり、アニサキスを除去する技術ではないため、アニサキスアレルギーに対するリスクは存在する。
ジャパンシーフーズはアジ、サバ、イワシの生食用刺身加工を手掛けている。特にアジの生食加工品の生産量は業界トップクラスで、九州北部の市場で仕入れた高鮮度の生原料を即日加工し、チルド流通で全国の量販店に納品する。
生のうまさを売りにする同社は、アニサキスの混入防止対策に傾注しており、独自開発の強力紫外線LED(発光ダイオード)による目視検査の強化などで安全管理を高めてきた。ただ、目視では魚身に潜り込んだアニサキスを完全に判別して除去するには至らず、目視以外のアニサキス対策を模索してきた。
こうした中、感電によるアニサキス殺虫効果を自社実験で確認。魚身に電気を一定時間流し続けることは身に潜ったアニサキスにも有効だったが、通電で熱が発生し、魚身の品質を劣化させることが課題だった。
そこで浮かび上がったのがパルスパワーだ。コンデンサーなどに蓄積した電気エネルギーをナノ(1億分の1)からマイクロ(100万分の1)、ミリ(1000分の1)秒単位で取り出すことで得られる瞬間的巨大電力を用い、魚身の品質を損なわずにアニサキスを殺虫処理する研究開発を、経産省の「戦略的基盤技術高度化支援事業」の採択を受け、2018年から3カ年で行った。
同事業はパルスパワーの幅広い産業応用化を推進する熊本大学同研究所の浪平准教授らとパルテック電子(東京都、根来健爾社長)、福岡県工業技術センター生物食品研究所と共同で実施した。ジャパンシーフーズの井上社長をプロジェクトリーダーに同社研究開発所属の鬼塚千波里氏、中村謙吾氏が研究に携わった。
3年間の研究では、パルス大電流を使用して5万匹以上のアニサキスの殺虫実験を繰り返し、電圧・印加回数・塩水濃度などのアニサキス殺虫に最適な条件を確立。その成果物として世界初というバッチ式のプロトタイプの殺虫装置を完成させた。装置の安全性に関しては、熊本大学地域共同ラボラトリーでの約半年間のフィールドテストで確認した。
プロトタイプ機は冷塩水生成装置(メイクラフト製、熊本県)、パルス電源、処理槽の3つで構成されている。塩水で満たした処理槽の中に魚身(フィレー)を浸し、パルス大電流を繰り返し印加して殺虫する。3キロの生アジフィレーを約6分で処理できる。今年1月にジャパンシーフーズ加工場に設置し、最終確認実験と現場での操作訓練を積み重ねてきた。
今秋から同装置で処理した生食用刺身の出荷を計画している。まずは同事業に外部メンバーとして参画した大手量販店らに向けて開始する。今後は大量処理が可能な連続式装置の開発の他、低コスト・低エネルギー化を検討していく。一連の研究成果はジャパンシーフーズ社員の鬼塚氏が論文作成し、博士号の取得を目指す。
井上社長は「魚を生で提供できること自体が、確かな品質と安全性の担保になる。生にこだわり、日本の生食文化を守り継承していくことで、水産業界の発展に寄与したい。また、この技術は当社の独占とせず広く普及させていきたい考え」と話す。
[みなと新聞2021年7月2日付の記事を再構成]
あなたはリンゴを食べる時に、皮を剥きますか。口当たりなどを気にして皮を剥く人もいるでしょうが、中には「農薬が付着しているかも…」という不安から、避ける人もいるかもしれません。
では、リンゴの皮は食べても大丈夫なのでしょうか。農林水産省協力のもと、紹介します。
農薬については国の基準がある
農薬はリンゴの実に散布するのではなく、主に葉や樹木に散布するものです。
また、農薬は雨水で洗い流され、日光で分解されるため、たとえ実に付くことがあっても自然に流れていきます。
また、農林水産省が、日本国内において使用する農薬について厳しい制限を課しており、人体に影響のあるような農薬の使用はそもそも認められていません。
農林水産省の管理下で、散布量、散布時期が決まっており、使用基準は農薬取締法で設定されています。
残留農薬についても、農林水産省は食品を通じた農薬の摂取量が、以下を超えないことを確認し、人の健康を損なう恐れがないよう定めています。
・毎日一生涯にわたって摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される、1日当たりの摂取量 (ADI:許容1日摂取量)
・24時間、またはそれより短時間の間に摂取しても健康への悪影響がないと推定される量(ARfD:急性参照用量)
上記のことから、万が一、皮に農薬が残っていたとしても、人体に影響はないと考えられます。
農薬を心配し、皮を食べずにいた人はもったいないことをしていたかもしれません。
※写真はイメージ
リンゴがテカテカしている理由
見た目向上のために、「リンゴにワックスを塗布しているのでは…」と思う人がいるかもしれませんが、一般的に国内産のリンゴはワックスを使っていません。
リンゴは、ろう物質(果粉)を分泌して内部を保護しています。しかし、成熟が進むと、リノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が増え、これが皮に含まれるロウ物質を溶かして、表皮に現れてきます。
すると、表面が光ってベタベタしたように状態に。これは自然なことで、むしろ実が熟している証拠です。
※写真はイメージ
ちなみに、テカテカしやすいリンゴとしては『つがる』『ジョナゴールド』などがあります。
リンゴの皮は食物繊維が豊富に含まれているので、口当たりなどが気にならない人は、食べてみてはいかがでしょうか。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]