教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

【健康カフェ】(93)緊急入院 平日と休日で死亡率に差

2017年08月31日 15時39分50秒 | 健康・病気

08月29日 09:24

 数日前から少し風邪気味でだるいとクリニックを受診した40代男性は、見るからに調子が悪そうでした。話を聞くと、だるさは実は1カ月前からあり、一向に良くならないが、我慢できないことはないのでそのままにしていたそうです。血液検査の結果、ひどい肝機能障害があることが分かったため専門病院へ紹介、緊急入院となりました。病気になるのに平日か休日かを選ぶことはできませんが、緊急入院するのが平日か休日かによって死亡率に差があることがこれまでの研究で分かっています。最近、英国で報告された研究でも、緊急入院が土日や祝日では、平日に比べ1カ月以内の死亡率が高いという結果でした。原因として、休日はスタッフの人数が少なく、検査や治療の準備などが不十分だからではないかとこれまで考えられていましたが、これを裏付ける根拠はありませんでした。そこで英国の研究ではスタッフの仕事量が平日と休日で違いがあるかを調べました。その結果、休日だからスタッフの仕事量が多いわけではありませんでした。つまり、原因が病院側にあるわけではなさそうです。 この研究ではまた、患者さんの血液検査の結果を平日と休日で比較しています。その結果、土日と祝日は平日よりも悪く、とくに日曜日と祝日は平日よりかなり悪い状態でした。死亡率の違いは、患者さんの状態が平日と休日では大きく異なることが影響していると考えられます。

 これにはいろいろなことが考えられます。若い人では平日は仕事などで忙しく、症状があっても休めばよくなると思って週末を迎えたものの、やはりよくならないで受診することもあるでしょう。家族と同居する高齢者では、平日は家族が忙しく、休日になって初めて体調変化に気付いてもらえるかもしれません。いずれにしても、休日に受診するのは、平日よりも切羽詰まった状況の人が多く、そのことが死亡率の悪化につながっている可能性があります。体調不良を自覚している人は、我慢せず早めに受診することが大切です。もちろん、休日に体調が悪くなった場合も同様です。ただし、風邪のような明らかに緊急性のない病気で休日に救急外来を受診するのは控えるべきです。緊急性があるかどうか分からないときは、救急外来に行く前に地域の救急相談センターに電話で相談すると良いでしょう。ネットが使える人は総務省消防庁の「全国版救急受診アプリ」も便利です。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)

休日は、ベテランの専門医の当直が、少ないのではありませんか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ 最悪のタイミングで発せられた最悪のヒトラー発言

2017年08月31日 13時16分37秒 | 国際・政治

最悪のタイミングで発せられた最悪のヒトラー発言

2017-08-31

 きのう8月30日の夜おそく、日刊ゲンダイから電話取材を受けた。

 麻生副総理財務大臣のヒトラー発言についてどう思うかと。

 29日に横浜市で開かれたみずから率いる麻生派研修会で、「(政治家に)動機は問わない。結果が大事だ。いくら動機が正しくても、何百万人殺しちゃったヒトラーは駄目だ」などと語ったあの発言の事である。

 今日発売の日刊ゲンダイは、その一部しか書かないだろうから、メルマガの読者には私が電話口で語った事をそのままお伝えしたい。

 この発言は最悪のタイミングで発せられた最悪の発言である。

 最悪とはいうまでもない。虐殺の動機が正しかったとも受け止められかねないような発言はどんなに弁解しても弁解しようがない暴言だからだ。

 最悪のタイミングとは、麻生氏がペンス副大統領との会談のために9月上旬に訪米を控えている直前だったからだ。

 おりから米国ではトランプ大統領の人種差別擁護発言が大問題になっている時だ。

 この発言が米国で騒がれたら麻生副総理はもとより安倍政権に致命的になる。

 そんな麻生氏を厚遇すれば非難はトランプ政権にも及びかねない。

 注目すべきは、世界のユダヤ人の人権を守る運動を行う組織であるサイモン・ウィーゼンタール・センターがこの麻生発言にどう反応するかだ。

 従来ならばこれほどの失言には即座に反応を示すのに、今度ばかりはやけに静かだ。

 おそらく、いまは安倍政権を利用すべきだと考えるトランプ政権が、騒ぎを抑えているかもしれない。

 麻生氏は直ちに撤回、謝罪したが、その裏には、ペンス副大統領の忠告が届けらてたのかもしれない。

 このままいけば米国内で批判が高まり、麻生氏の訪米は危うくなる。

 そうすれば麻生氏の政治生命も危うくなる。

 そうならないよう抑えてやるから、そのためにも一刻も早く撤回・謝意せよと。

 (因みに日刊現ゲンダイによれば財務省は英文で撤回・謝罪したらしいが、これは異例であり、ますますペンス副大統領筋から、そうしろという要求があった可能性が高い)

 もしそうなら麻生氏はペンス氏に大きな借りを負うことになった。

 これから始まる経済交渉で麻生氏はペンス氏に逆らえず譲歩を重ねることになる。

 日本の国益を大きく損ねる発言になる。

 それだけではない。

 麻生氏個人にとっても最悪のタイミングで発せられた発言だ。

 おりから内閣改造でポスト安倍をめぐる菅官房長官と麻生副総裁の対立が決定的となり、安倍首相は菅官房長官を優遇した。

 一敗地にまみれた麻生氏が巻き返しを図ろうとする矢先に、この発言だ。

 たとえその場は凌げても、これで麻生氏の政治的影響力は急速にしぼんでいく。

 いくらオウンゴールにしても、あまりにも痛い麻生氏の発言である(了)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ 安倍首相は北朝鮮有事をけしかけているのかもしれな...

2017年08月31日 12時50分27秒 | 国際・政治

安倍首相は北朝鮮有事をけしかけているのかもしれない

2017-08-31

 ここにきて安倍首相の北朝鮮に対する強硬姿勢は異常なほどだ。

 ロシアや中国が自制的なのはわかるが、北朝鮮と朝鮮戦争を戦っている韓国や米国よりも強硬である。

 トランプでさえも話し合いの道を閉ざしていないというのに。

 そう思っていたら今朝のNHKが流した。

 昨日の夜11時ごろにトランプ大統領との二回目の首脳電話会談を行ったと。

 立て続けに電話会談するのは異例だと。

 そしてトランプ大統領はもはや北朝鮮との対話は役立たないと言い始めたと。

 ひょっとして、安倍首相はトランプ大統領に北朝鮮への攻撃をけしかけているのかもしれない。

 そんなことはあろうはずがないだ、ひょっとしてそうかもしれない。

 そう思わせるような、このところの安倍首相の異常とも思える対北朝鮮強硬姿勢だ。

 このままでは何をやっても支持率は回復しない。

 9月末まで臨時国会を引き延ばしたのはいいが、臨時国会が始まれば、たちどころに加計・森友疑惑で追いつめられる。

 それをごまかすために解散・総選挙に打って出ても、議席減は避けられない。

 かくなる上は北朝鮮有事に頼るしかない。

 そうなればすべてがチャラになる。

 有事の時の政権交代などあり得ない。

 改憲に反対する国民はいなくなる。

 もし安倍首相がこんな事を考えてトランプ大統領をけしかけているとしたら言語道断だ。

 その言語道断を安倍首相ならやりかねない。

 そんなことにならないためにも、戦争が始まる前に、まともな国民は安倍・反安倍を問わず、一致団結して安倍首相を首相の座から引きずり降ろさなくてはいけない(了)
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ 日本に本物の護憲政党は存在しない事を証明した閉会...

2017年08月31日 12時28分48秒 | 国際・政治


日本に本物の護憲政党は存在しない事を証明した閉会中審査(続)

2017-08-31
 
 標記のブログの中で、世論に迎合してはいけない、世論を覚醒するぐらいの気持ちで政治をしなくてはいけない、とエラソーな事を書いたところ、早速読者のひとりから次のようなメールをいただいた。

 引用始め

「世論に迎合してはいけない。世論を正しく覚醒させなければいけないのだ。」

 全くその通りです。

 正義を脇に置いて票のことだけしか目に入らなかったら、必ず世論追随になります。アメリカのミサイルは良いが、アメリカ支配に反対する国のミサイルは良くない論に追随することになります。

 世論に抗して正義を貫こうとしたときの不人気を恐れると、政治の変革はできません。みかけのパフォーマンスばかりを追い求めることになります。

 現にそうなっています。

 そのレベルの野党に存在意義はありません。

 「世論に迎合してはいけない。世論を正しく覚醒させなければいけないのだ。」

 それが野党の存在理由です。心にしみます。

                       引用終わり

 これまでにも多くの褒め言葉(もちろん批判の言葉も)を貰う事のある私だが、この言葉ほど激励の言葉はない。

 しかし、そう出来るには、たとえ少数であっても(一人であっても)必ず当選させてくれる最低限の票を確保しておく必要がある。

 それを目指すのが新党憲法9条である。

 何があってもこの政党の主張は正しい。

 この政党が立てる候補者は納得できる。

 そう考える有権者を常に確保している政党であれば、選挙のたびに迎合したり、パフォーマンスをしたり、お金とエネルギーを使うことなく、正しい政治に専念できるのである。

 たくさんの政治家などいらない。

 数名で十分だ。

 皆が選挙に心配することなく(世論に迎合することなく)本物の政治に専念できる。

 そういう新党をつくり、そして永続させていきたい。

 それが私の考える新党憲法9条構想であり、インターネット政党構想なのである(了)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

28回 9月24日「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

2017年08月31日 12時07分37秒 | 国際・政治


板垣英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

<form id="global_header_search" action="/itagaki-eiken/s" method="post" name="bsearch">

         ~ニュースにブログ~

</form>

第28回 9月24日「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

2017年08月31日 06時07分45秒 | 歴史
第28回「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

「日本民族のルーツを探る」
~黄金の国ジパングの秘密
(「天孫人種六千年史の研究」より)


天孫人種と所祭神
第二段 日神を称ふる氏族
第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
    二 市杵島姫神は宗像三女神に非ず
    三 市杵島姫榊は日神なり
    四 埃宮、多所理宮


【参考資料】
《日本人シュメール起源説》「天孫人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社神官・三島淳雄著)
『元初の最高神と大和朝廷の元始』(海部穀定著)
『丹生の研究』(松田 壽男著)


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲

【日時】2017年9月24日(日)
午後17:00~20:30

(懇談会プログラム)
16:30~17:00 受付
17:00~19:00 講演
19:00~20:30 懇親会(質疑応答)
※プログラムのお時間は多少前後いたします。
人数 15名様限定(申込先着順)
参加費 5000円

【会 場】会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、「第3次世界大戦」を勃発させようとしている「悪霊」に未だに憑りつかれているようだ

◆〔特別情報1〕
 「バカの1つ覚え」安倍晋三首相は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると、必ず「暴挙だ。これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著 しく損なう。北朝鮮に断固たよる首脳会談後は、「トランプ氏が米国は同盟国である日本と100%ともにあると述べた」などと記者団に報告している。しか し、トランプ大統領が、米朝両国が行った「オスロ秘密会合」(5月8日から10日まで)で合意した内容に従い、単なる「対話」ではなく、「北朝鮮を核保有 国として認める」としたうえで、「米朝和平」(米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結→朝鮮半島統一)への動きが、本格化させているのに、安倍晋三 首相は、「対話」という言葉を一度として使おうとはせず、むしろ「懸命になって潰しかかっている」のだ。安倍晋三首相は、「第3次世界大戦」を勃発させよ うとしているオバマ前大統領やヒラリー・クリントン元国務長官という「悪霊」に未だに憑りつかれているようだ。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


「まぐまぐ」からのご購読は下記からお申し込み頂けます。


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

にほんブログ村 政治ブログへ

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

オフレコ懇談会
平成29年月8月24日(日)12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


第26回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2017年9月24日(日)17時00分~20時30分
「日本民族のルーツを探る」~黄金の国ジパングの秘密
天孫人種と所祭神
第二段 日神を称ふる氏族
第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
    二 市杵島姫神は宗像三女神に非ず
    三 市杵島姫榊は日神なり
    四 埃宮、多所理宮
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱




第70回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年9月3日 (日)13時~16時
イタリア生まれの緩やかな政党連合「オリーブの木(平和)」
「日本版新党『国民ファーストの会』のメイク・ドラマ」
~小池百合子・小沢一郎・細川護熙・小泉純一郎・亀井静香の「国盗り物語」


平成29年9月17日 (日)13時~17時
第40回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ 金正恩の思う壺にはまった安倍首相

2017年08月30日 13時14分13秒 | 国際・政治

金正恩の思う壺にはまった安倍首相

2017-08-30

 今度の北朝鮮のミサイル発射は、米国を意識した北朝鮮のミサイル攻撃力の誇示だ。

 グアムに向かって発射できない。

 そんなことをすれば米国に攻撃されて終わりだ。

 だから北海道上空を飛び越してグアムに届く距離のミサイルを発射したのだ。

 専門家たちは皆そう解説している。

 私もそう思う。

 しかし、もしそうであれば日本への脅威など皆無だ。

 せいぜいミサイル発射が失敗して落下物が落ちて来る事を警戒すればいいだけの話だ。

 だから、日本は無視して見過ごしていればよかったのだ。

 肩透かしくらった金正恩は歯ぎしりしただろう。

 ところが安倍首相は何と言ったか。

 これまでにない新たな脅威だと大騒ぎした。

 日本の上空を通過したのはこれまで何度もあったというのにである。

 さぞかし金正恩はほくそ笑んでいるだろう。

 まんまと騒いでくれたと。

 金正恩に翻弄されるようでは安倍首相はそれだけで日本の首相失格である(了)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ 前原か枝野かの選択しかない民進党代表選の不毛

2017年08月30日 13時04分15秒 | 国際・政治

前原か枝野かの選択しかない民進党代表選の不毛

2017-08-30

 

 いよいよ明後日9月1日に民進党の代表が決まる。

 予想では前原氏が優勢らしい。

 しかし前原代表ではとても安倍自民党には勝てない。

 なにしろ消費税10%増税を公約するようなピント外れだ。

 安倍首相でさえ、国民受けを狙って消費税増税見送りのサンプライズを行うかもしれないと言われているのにである。

 その一方で、前原の安保政策は安倍首相となんら変わらない。

 これでは、逆立ちしても前原民進党は安倍自民党に勝てない。

 その一方で枝野氏はどうか。

 ひょっとしてリベラル派の巻き返しで逆転勝利するかもしれない。

 しかし、その枝野氏は、北朝鮮のミサイル発射を見て何と言ったか。

 「日米同盟を中心に関係諸国との連携を深め・・・毅然とした対応を取るべきだ。具体的な安全保障論は今の自民党と大きな違いはない・・・」と。

 驚いた。

 こんな発言をする者がリベラルと言えるのか。

 前原、枝野のどちらが民進党の代表になっても、とてもじゃないが、自民党と戦って政権政党になれる可能性はゼロだ。

 民進党代表選が盛り上がらない理由がここにある(了)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ ろくでもない新党ばかりになる日本の政治

2017年08月30日 12時24分16秒 | 国際・政治

ろくでもない新党ばかりになる日本の政治

2017-08-30

 驚いた。

 細野豪志議員が長島昭久議員、野間健議員と三人で新党結成を先行させるという。

 長島昭久議員の事は知っている。

 自民党議員でもおかしくない親米・保守だ。

 しかし、野間健という政治家は知らない。

 調べてみて驚いた。

 改憲論者であり、核武装論者であるらしい。

 改憲論者だけならまだいい。

 改憲論者の中でもまともな議員はいる。

 しかし、改憲に加えて核武装を唱えるような政治家は、それだけで私の基準では政治家失格だ。

 そんな野間健という議員と新党を作ろうとしている細野豪志議員は、それだけで終わりだ。

 若狭議員の新党と合流することはないだろう。

 もし合流したら小池新党もまた終わる。

 そして、その小池新党も、歴史認識問題で大きな欠陥を白状してしまった。

 小池新党は名古屋の河村たかしなどと組むという。

 そうなれば安倍首相と同じ歴史認識の集まりになる。

 どうして、新党はみな安倍首相と同じ様な議員の集まりになろうとするのか。

 絶望的な日本の政治である(了)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型中距離弾道ミサイル発射で、安倍晋三、トランプ、金正恩が、「何がしか利益を得ている」という「闇の情報」あり

2017年08月30日 11時42分54秒 | 国際・政治

新型中距離弾道ミサイル発射で、安倍晋三、トランプ、金正恩が、「何がしか利益を得ている」という「闇の情報」あり

2017年08月30日 04時58分47秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
新型中距離弾道ミサイル発射で、安倍晋三、トランプ、金正恩が、「何がしか利益を得ている」という「闇の情報」あり

◆〔特別情報1〕
 「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥が8月29日午前5時55分、新型中距離弾道ミサイルを日本列島に向けて発射した。午前6時6分、北海道襟 裳岬550km上空を通過して、1180km先の太平洋上に3つに分解して落下した。この奇襲攻撃のターゲットは、紛れもなく「安倍晋三首相」だった。大 東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争などの複合的戦争)に敗れる直前、大日本帝国陸軍の満州・関東軍が守備範囲を朝鮮半島「38線」まで南下拡大し、敗戦後、 帝国陸軍中野学校出身の残置諜者(スパイ)が北朝鮮に建国して、折角、日本を守り続けてきたのに、安倍晋三首相が、台無しにしてしまった。
 平和憲法の下で築いた「専守防衛態勢」を破壊し、自衛隊を米軍(陸海空・海兵隊4軍+コーストガードの計5軍)の「第6軍」化してしまったからである。 朝鮮半島一旦有事の場合、自動的に参戦させられる。だが、情報は「表裏陰闇」の4重構造になっている。「商人外交」を進めている安倍晋三首相、トランプ大 統領、金正恩党委員長=元帥が、「幾何かの利益を得ている」という「闇の情報」をしっかりと把握する必要がある。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


「まぐまぐ」からのご購読は下記からお申し込み頂けます。


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

にほんブログ村 政治ブログへ

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

オフレコ懇談会
平成29年月8月24日 (日)12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


第26回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2017年9月24日(日)17時00分~20時30分
「日本民族のルーツを探る」~黄金の国ジパングの秘密
天孫人種と所祭神
第二段 日神を称ふる氏族
第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
    二 市杵島姫神は宗像三女神に非ず
    三 市杵島姫榊は日神なり
    四 埃宮、多所理宮
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱




第70回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年9月3日 (日)13時~16時
イタリア生まれの緩やかな政党連合「オリーブの木(平和)」
「日本版新党『国民ファーストの会』のメイク・ドラマ」
~小池百合子・小沢一郎・細川護熙・小泉純一郎・亀井静香の「国盗り物語」


平成29年9月17日(日)13時~17時
第40回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】


◆板垣英憲の新刊のご案内◆

トランプ政権はキッシンジャー政権である! いま世界と日本の奥底で起こっている本当のこと この大動乱のメガチェンジを読み切る!
クリエーター情報なし
ヒカルランド


「4京3000兆円」の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された ついに動き出した吉備太秦のシナリオ
クリエーター情報なし
ヒカルランド


911テロ/15年目の真実 【アメリカ1%寡頭権力】の狂ったシナリオ 《完ぺきだった世界洗脳》はここから溶け出した
クリエーター情報なし
ヒカルランド


トランプと「アメリカ1%寡頭権力」との戦い 日本独立はそのゆくえにかかっている!
クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
ヒカルランド


※上記クリックするとアマゾンにジャンプします

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手柄!高校生3人が海に落ちた高齢男女救う

2017年08月29日 16時57分03秒 | ニュース

 

8/28(月) 20:36配信 

 

関西テレビ

『勇敢な行動が命を救いました。

兵庫県新温泉町で海に落ちた高齢の男女を助けた高校生3人が、県から表彰を受けました。

 

全校生徒の前で兵庫県からの表彰状を受け取る3人。

 

県立浜坂高校2年の谷口裕樹君、田西大暉君、中島滉太君です。

 

【同級生の女子生徒】

「自分だったらできないかなって。3人はすごいなと思います」

Q3人はかっこいい?

「はい」

 

先月31日、漁港に釣りに来ていた3人が遭遇したのは…

 

【谷口裕樹君】

「音と声で気づいて、そのまま走って助けに行きました」

 

大阪から来ていた80歳の女性が海に落ちて溺れ、助けようとした親戚の75歳の男性が飛び込んだのを目撃した3人。

 

ある「機転」で命を救いました。

 

【谷口裕樹君】

「自分も飛び込んだら、まず引き上げることはできないと思うので。丘から救助できるようにした方が安全だし確実だなと」

 

谷口君と中島君が港にあったロープを垂らして2人を岸壁に引き留めている間に、田西君が119番通報、近くの漁師に助けを求めてボートを出してもらう見事な連携を見せたのです。

 

女性は一時意識を失いましたが、命に別状はありませんでした。

 

【谷口裕樹君】

「ほっとしました。安心して、夜も眠れる感じです」

 

谷口君に将来の夢を聞くと…

 

【谷口裕樹くん】

「進路は、消防士になりたいと思っています」

 

こんな3人が消防士になってくれたら頼もしいですね!』

3人の息のあったで高校生の突差の機敏な判断と素晴らしい救助活動でした。3人の清々しい顔、今の政治家よりよい顔です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME 天木直人のブログ 内閣総辞職ものの2017年8月29日早朝のJアラ..

2017年08月29日 10時26分38秒 | 国際・政治

内閣総辞職ものの2017年8月29日早朝のJアラート発動

2017-08-29
 今朝早朝にメディアが一切にJアラートを流した。

 私の記憶では午前6時直前の事だ。

 何事が起きたかと思えば、北朝鮮が日本の北海道方面に向けてミサイルを発射したと言うのだ。

 関係地域の住民は頑丈な建物に身を寄せて避難せよという。

 私の住んでいる栃木県もその中に入っている。

 もちろん近くに頑健な建物などない。

 ミサイルが落下したら自宅で爆死するしかない。

 ところが、それからわずか十数分も経たないうちに、日本の上空を通過して太平洋上に落下したという。

 こんな馬鹿げたJアラートを流した安倍政権は、噴飯物だ。

 それだけで直ちに内閣総辞職ものだ。

 もし北朝鮮が日本を本気で攻撃したとしたら、北朝鮮にそのような事を許した日本外交の大失敗だ。

 なぜ米国や韓国ではなく、日本が真っ先に北朝鮮に攻撃されなければならなかったのか、それだけでも内閣総辞職ものだ。

 逆に、もし北朝鮮のミサイル発射が、日本攻撃の意図がなく、これまで通りの脅しであったなら、今回に限ってここまで大騒ぎをして、国民を危機に陥れた責任は大きい。

 そして、今度の騒ぎではっきりと分かった事は、巨額な予算をかけて導入し、そしてさらに導入しようとしている米国産のミサイル迎撃システムがまったく役立たずであるということだ。

 この税金の無駄遣いは内閣総辞職ものだ。

 もしこの空騒ぎでメディアをハイジャックし、安倍政権の行き詰まりから国民の目をそらそうとしたとしたら、それこそ内閣総辞職ものだ。

 どっちに転んでも安倍政権は内閣総辞職ものである。

 それでも安倍内閣が安泰なら、この国の政治は機能していないということである(了)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽田孜元首相が老衰死、小沢一郎代表は「まだ道半ばだが、羽田さんの分も含めてもうちょっと頑張っていく」とヤル気

2017年08月29日 09時54分14秒 | 国際・政治

羽田孜元首相が老衰死、小沢一郎代表は「まだ道半ばだが、羽田さんの分も含めてもうちょっと頑張っていく」とヤル気

2017年08月29日 06時19分24秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
羽田孜元首相が老衰死、小沢一郎代表は「まだ道半ばだが、羽田さんの分も含めてもうちょっと頑張っていく」とヤル気

◆〔特別情報1〕
 自由党の小沢一郎代表は、野党統一を図ろうと懸命である。安倍晋三首相が、総選挙態勢が整わない野党の足下を見据えて、「9月25日臨時国会召集、冒頭 解散・10月22日総選挙突入」を策動しているからだ。しかし、羽田孜元首相が8月28日、東京都内の自宅で老衰のため亡くなった報を受けて、小沢一郎代 表は、羽田孜元首相の自宅を弔問に訪れた。その際、記者団に囲まれて、「同期生で、半世紀近い政治生活を一緒の方向を向いて、スクラムを組んでやってきた 仲間なので、亡くなったと聞いて『とにかく』という思いで弔問に来た。『いつでも国民が政権を選べるような与党と野党が存在しなければ、民主主義ではな い』という思いで『まだ道半ばだが、羽田さんの分も含めてもうちょっと頑張っていく』と本人の前で言ってきた」(NHKNEWSWEB8月28日午後1時 22分配信)と固い決意を述べていた。要するに「ヤル気満々」なのだ。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


「まぐまぐ」からのご購読は下記からお申し込み頂けます。


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

にほんブログ村 政治ブログへ

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin



第70回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年9月3日 (日)13時~16時
イタリア生まれの緩やかな政党連合「オリーブの木(平和)」
「日本版新党『国民ファーストの会』のメイク・ドラマ」
~小池百合子・小沢一郎・細川護熙・小泉純一郎・亀井静香の「国盗り物語」


平成29年9月17日 (日)13時~17時
第40回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】


◆板垣英憲の新刊のご案内◆

トランプ政権はキッシンジャー政権である! いま世界と日本の奥底で起こっている本当のこと この大動乱のメガチェンジを読み切る!
クリエーター情報なし
ヒカルランド


「4京3000兆円」の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された ついに動き出した吉備太秦のシナリオ
クリエーター情報なし
ヒカルランド


911テロ/15年目の真実 【アメリカ1%寡頭権力】の狂ったシナリオ 《完ぺきだった世界洗脳》はここから溶け出した
クリエーター情報なし
ヒカルランド


トランプと「アメリカ1%寡頭権力」との戦い 日本独立はそのゆくえにかかっている!
クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
ヒカルランド


※上記クリックするとアマゾンにジャンプします

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イオンもイケアも値下げ…アベノミクスが招いた「値下げ消耗戦」

2017年08月28日 17時30分53秒 | 社会・経済

岡田元也、イオン取締役兼代表執行役社長は、デフレから脱却そしていない低価格競走は続くと発言されましたが。流石に米国バブソン大学大学院MBA課程修了(学位:経営学修士)です。

イケア 社長も今の日本経済の実体を流通業の現場から正確に把握されています。

低価格競争に生き残れるのは、最後は資本力、中小の スーパーは、消耗戦に負けて倒産して行くのでは有りませんか。

 創業者岡田卓也氏の岡田屋以来の「大黒柱に車をつけよ」という革新力が大切と述べていることの正念場です。

 

2017年8月27日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 流通大手の「イオン」と家具大手の「イケア・ジャパン」が商品の値下げに踏み切って話題になっている。

 

 イオンはプライベートブランド「トップバリュ」の中からヨーグルトやトイレットペーパーなど114品目をプライスダウン。値下げ幅は平均で約10%だ。

 

 一方、イケアは家具など886品目を平均22%値下げする。商品全体の約9%に相当する。

 

「お客さまの購買行動を見るにつけ、まだ節約志向が続いていると判断して値下げを決定しました」(イオンリテール広報部)

 

「弊社は商品を低価格で提供することをモットーとしています。ニューローアープライスを日本で重要な戦略とし、今後も売れ筋商品を値下げする方針です」(イケア広報担当者)

 

 実は値下げを決めた企業はほかにもある。紳士服大手・青山商事の「アメリカンイーグル」はジャケットやシャツなど約200品目を10~25%値下げする。200品目は全商品の4割に相当する。「無印良品」は秋冬シーズンの110品目を値下げする。

 

■低価格競争でしか生き残れない…

 

 4社それぞれの事情があるが、顧客の購買意欲が低いことが値下げに結びついた印象が強い。

 

「経営陣が日銀の大ウソに気づいたからです」とは経済ジャーナリストの荻原博子氏だ。

 

「日 銀は何年も『デフレ脱却』をうたいながら実現できず、19年までに達成すると言い出した。どこの経営陣もそれがでまかせであることに気づいたのです。多く の経営者は、デフレはまだ続くと考えている。その結果、低価格競争でしか生き残れないという結論に達した。だから値下げラッシュが起きているのです」

 

 荻原氏によると、イケアは業界トップのニトリに追いつけ追い越せの一環として値下げを実施したという。

 

「イ ケアに限らず、値下げに動いている企業は業界の1位あるいは2位のポジションを獲得しようとしているのでしょう。トップ組に君臨すれば、今後景気が悪化し て顧客の購買力が縮小したとしても、ネームバリューでお客を集めることができます。低金利だから、低価格競争に打ち勝つために銀行からお金を借りても不安 ではない。今のうちにトップの座を奪っておこうという、生き残りをかけた激烈な戦いが始まったわけです」(荻原博子氏)

 

 アベノミクスが招いた消耗戦である。

日刊ゲンダイDIGITAL

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME天木直人のブログ皇太子の時から護憲だった明仁天皇

2017年08月28日 16時23分32秒 | 国際・政治

皇太子の時から護憲だった明仁天皇

2017-08-28

少し前の記事だが8月18日の日経新聞「象徴と戦争」という連載に、次のような記事があった。

 すなわち昨年11月、天皇陛下は皇后陛下とともに、長野県阿智村にある「満蒙開拓平和記念館」を訪問され、開拓団の高齢者と懇談し、引き上げ時の悲惨な体験に耳を傾けられて、「こういう歴史があったことを経験のない人に伝える事はとても大事だと思います」と語られたことがあった。

 しかし、天皇陛下は皇太子時代から旧満州を開拓した人たちが戦後に入植した長野県をたびたび訪問され、言葉をかけられていたというのだ。

 それだけではない。

 天皇陛下は皇太子の時、欧州を歴訪した昭和天皇に代わって1971年にはじめて天皇を代行されたが、そのひとつが戦没者叙勲の裁可だったという。

 おりしも、沖縄の本土復帰を翌1972年に控え、戦没者叙勲の感想として、次のように語られたという。

 「第2次大戦で沖縄などに若い戦死者が多いのに心が残りました」と(1971年の誕生日会見)。

 皇太子時から、悲惨な戦争に思いを馳せられていた今上天皇にあらためて驚かされる。

 今上天皇は筋金入りの護憲者だ。

 象徴天皇制に詳しい神戸女学院大の河西秀哉準教授は、その日経の記事の中でこう述べている。

 「陛下は・・・皇太子時代に次の天皇としての役割を模索し、戦争被害者ら弱い立場の人に心を寄せることを続けられている」と。

 まさしくこの今上陛下の護憲の気持ちが最後に凝縮されたのが、昨年8月8日のあのお言葉だったのだ。

 心身の衰えを感じたいま、その責務を後継の天皇に譲らざるをえなくなったが、誰が後継の天皇になっても、この象徴天皇の務めだけは引き継いでもらいたいと思うが、国民は、この私の考えをどう思うか、と尋ねられたのだ。

 その今上天皇の渾身の問いかけに正面から答える事無く、安倍首相は天皇退位を急いで決めた。

 しかも、その退位の日程までも、安倍首相の政治日程を優先し、2019年元旦に前倒しするという。

 それが皇室の多忙な時期に重なるのなら少しぐらいずらしてもいいが、遅くても2019年4月には待ったなしに改元するつもりだ。

 どこまでも天皇陛下の気持ちをないがしろにする安倍首相だ。

 しかし、天皇陛下の退位式は自らの手で行うという安倍首相の野望がここにきて急速に危うくなってきた。

 そのために解散・総選挙に打って出るというのなら、ますます今度の衆院選は黙って見逃すわけにはいかない。

 何としてでも新党憲法9条を掲げて挑戦し、そして新党憲法9条をこの国の政治の中に実現しなければいけない。

 それが天皇陛下のお言葉に対する国民の答えであると私は思う(了)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOME天木直人のブログ米国の反対で高校生大使の核廃絶演説を見送った外務...

2017年08月28日 16時11分30秒 | 国際・政治

米国の反対で高校生大使の核廃絶演説を見送った外務省

2017-08-28

 高校生の平和大使は、2014年以来毎年8月にジュネーブ軍縮会議で演説し、核廃絶を訴えて来た。

 それが今年は突然中止になった。

 それは、政府・外務省が7月に核兵器禁止条約が国連で採択された時、日本は交渉に参加せず、条約への署名も拒否したからだ。

 そんな日本政府の方針と異なる事を平和大使に演説されては困るからだ。

 私はてっきりそう思ってきた。

 ところが、どうやらそうではなかったようだ。

 8月27日の東京新聞が書いていた。

 「日本政府は一部の国から強い懸念の声が上がったとしている」と。

 その一部の国とはどの国か。

 そう考えて探していたら、8月26日の毎日新聞に次のような記事を見つけた。

 「異議を唱えた国を政府は明らかにしていない。被爆国の立場を強調する事に反発する近隣国もあれば、核廃絶をけん制する友好国もある」と。

 前者は中国や韓国だろう。

 後者は米国に違いない。

 それでは、日本はどちらの国に配慮したのか。

 安倍首相が中国や韓国に配慮することはあり得ない。

 なにしろ歴史認識であれほど反発を受けても、安倍政権は強引に自らの考えを押し通しているからだ。

 その一方で、安倍首相はこれまでのどの政権よりも対米従属を強めている。

 「核廃絶をけん制する友好国」とは米国の事に違いない。

 安倍首相と外務官僚は、米国の反対で高校生大使の平和スピーチを取りやめたのだ。

 河野外相の初仕事が対米配慮で高校生平和大使の演説取りやめであったとしたら、これ一つとっても、河野外相は外相失格である(了)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする