教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

宿泊客22人手当て1人死亡 一酸化炭素中毒か 山口

2009年06月03日 15時59分51秒 | 受験・学校

『 山口県美弥、みね市秋芳(しゅうほう)町秋吉の山口秋芳プラザホテルから「人が倒れている」と119番通報があった。県や美祢市によると、大阪から修学旅行に来た小学校の教員や児童、消防隊員ら22人が気分が悪いと訴え、病院で手当てを受けた。うち修学旅行に同行していた男性カメラマン1人が死亡した。県警は一酸化炭素(CO)中毒の可能性が高いとみて、業務上過失致死傷の疑いで調べている。  県や市などによると、同ホテルは3階建てで、修学旅行中の大阪府高槻市の松原小学校6年の児童72人と引率の樋口哲夫校長ら教員5人を含む計約80人が宿泊していた。手当てを受けたのは大人16人と児童6人。大人は3階の部屋にいた教員や救助中に倒れた消防隊員ら。死亡したのは奈良市内の印刷会社所属のカメラマン川副浩明さん(26)=京都府木津川市=で、卒業アルバム用の写真撮影のため同行していた。ほかの21人は命に別条はないという。  大阪府教委などによると、高槻市教委の依頼を受けて同行していた同市内の民間病院の女性看護師が午後5時半ごろ、3階の部屋に入った途端に倒れ、助けに駆け付けた教員らも次々と倒れたとの情報があるという。川副さんは近くの別の部屋で倒れていたらしい。  一行は午後6時からホテル1階で夕食の予定だった。児童らは事故を受け、隣のホテルに避難した。 人が倒れた3階の部屋で県警と消防が一酸化炭素の濃度を測定したところ、午後8時45分現在で300ppmを測定した。頭痛がする程度の数値という。 COは血液中で酸素を運ぶヘモグロビンと結びつきやすい。吸い込むと全身に酸素が行き渡らなくなり、様々な症状が出る。COと結びついたヘモグロビンの血中濃度が10%を超えると頭痛などが起こるとされ、多量に吸うと死に至ることもある。 山口市の山口赤十字病院には消防隊員らが搬送された。検査の結果、この消防隊員はCOと結びついたヘモグロビンの血中濃度が高く、一酸化炭素中毒の可能性が高いという。 修学旅行を手配した大阪市の旅行会社によると、旅行は6月2~3日の1泊2日の旅程で、2日朝に新幹線で新大阪駅を出発。広島市で平和記念公園を見学し、バスで移動して同日夕、現場のホテルに到着した。3日はカルスト台地の秋吉台を観光し、午後2時ごろ、新山口駅から大阪に帰る予定だった。 現場のホテルは中国自動車道美祢インターから約10キロ北。近くの宿泊施設によると、5月~6月中旬は全国から、特に関西方面から小中学生が修学旅行に多く集まる時期で、秋吉台や鍾乳洞の秋芳洞などを回るのが定番のコースだという。』 アサヒコム

新型インフルエンザ感染拡大で、修学旅行を延期したり、中止した学校が多い中、高槻市立松原小学校は、修学旅行を実施して良かったと思いますが。修学旅行中の宿泊先の 秋吉台のそばにある山口秋芳プラザホテルで、夕食時に一酸化中毒の為に教員と児童が倒れ助けに入った教員、同行カメラ亡くなり、楽しい筈の修学旅行で皆食べる夕食がとんでもないことになりました。向かい側に建つ秋芳ロイヤルホテルが修学旅行の児童を受け入れ、救助活動を手伝った秋芳ロイヤルホテルの従業員も体調を崩し、入院したのは気の毒でした。「秋芳ロイヤルホテルに勤める男性従業員は「救急車が殺到するので外に出た。こんな事態になるとは。プラザホテルは最近改装したばかりだったのにと驚いた様子。」』(中国新聞一部引用)と話しているようになぜ一酸化炭素中毒が新しく改装されたのに秋芳ホテルプラザホテルで起こったのかを究明して欲しいと思います。一人の男性カメラマンが亡くなり、22人の一酸化中毒者が出たのですから、山口秋芳プラザホテルに責任が有ると思います。新型インフルエンザ感染で、修学旅行中止した近畿地方の学校も多い中修学旅行を大切な学校行事として、行き先もよく検討し実施した高槻市松原市立小学校の皆さんは本当に不運でしたが、修学旅行先の一酸化中毒事故にもめげずに一日も早く健康を取り戻し皆そろって元気に帰阪して下さい。修学旅行は、小学校から高校まで大切な学校行事ですし、子供達皆の楽しみですし人生の節目の思い出となるものです。修学旅行を中止せずに、新型インフルエンザの感染が収まりましたら安全な場所と時期を決めて、実施して下さい。日本全国いくらでも良いところが有るのでは有りませんか。インフルエンザ感染者の出た大阪府、兵庫県、近畿地方以外でも美しい自然に恵まれた修学旅行先は日本には有ると思います。子供達の小さな幸せ、新型インフルエンザに負けずに工夫して安全な場所を選べ、子供達の楽しい思い出のアルバムに残して上げて下さい。、今新型インフルエンザの流行問題で修学旅行の予約キャンセルや中止で宿泊先の旅館やホテルに損失が出て、経営が困難苦しくなっているところも多いですが。新型インフルエンザの流行が終息しますと修学旅行を実施する学校もこれから増えると思います。新型インフルエンザへの感染予防と衛生、消毒対策も大切ですが、今の内に火災時の誘導や防火対策、建物のガス設備や給湯器から二酸化炭素中毒が起こらないように整備点検と安全確認をし全国の修学旅行生が、楽しくて安心して泊まられる信頼の置ける宿泊先、旅館、ホテルにして下さい。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-08-01 07:33:42
2009年は1945年を上回る歴史的厄災年!
2009年は史上最悪の厄災年!
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