教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

パーキンソン病のサル、ES細胞で改善…京大

2012年02月21日 21時00分50秒 | 健康・病気

読売新聞 2月21日(火)20時36分配信

 『体のあらゆる組織の細胞に変化できる人のES細胞(胚性幹細胞)から神経の細胞をつくり、パーキンソン病のサルの脳に移植してほとんど動けなかったのを歩き回れるほどにまで症状を改善させることに、京都大再生医科学研究所の高橋淳・准教授らのグループが成功した。
 霊長類では世界初で、臨床応用に向けて大きな一歩となる成果。米科学誌ステムセルズ(電子版)に発表した。
 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンが不足して、手足の震えや歩行困難などの症状を起こす神経難病。
 ES細胞は、受精後約1週間たった受精卵から内側の細胞の一部を取り出して培養してつくる。研究グループは、ES細胞を42日間かけて神経の元になる細胞に変化させ、ドーパミンを分泌する細胞が35%含まれる細胞の塊をつくった。これらをパーキンソン病のカニクイザル4匹の脳に移植し、1年間かけて観察した。
 その結果、6か月後には手足の震えがなくなり、おりにしがみついて1日中動けなかった状態から、時々おりの中を歩き回るまで症状が改善した。脳内を調べたところ、正常な神経細胞ができていた。
 厚生労働省は、ES細胞や同じように様々な細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)の臨床研究について、体制作りを進めている。研究グループは、すでにiPS細胞でもサルの脳への移植実験に成功しており、高橋さんは「さらに安全性を高め、早ければ3年後に臨床研究を開始したい」と話している。 』
再生医療の先端治療の魁です。人間のパーキンソン病はなかなか治らない病気一つですが、サルの脳への移植実験の成功で治せる時代が三年後来るるかも分かりません。

現在位置:Yahoo!ヘルスケア > 家庭の医学 > キーワード検索結果 > パーキンソン病より引用

Yahoo!ヘルスケアをトップページのお気に入りに追加しよう!
パーキンソン病

概説

 パーキンソン病は、脳の中の<script type="text/javascript"></script> 黒質<noscript></noscript>にある神経細胞が減ることにより、ドパミンが減少するために起こる病気です。ドパミンは、運動を円滑に行うように脳からの指令を筋肉に伝える<script type="text/javascript"></script> 神経伝達物質<noscript></noscript>です。この命令がうまく伝わらなくなるので、パーキンソン症状と呼ばれる運動の障害を生じます。なぜこの病気が起きるのかはまだ不明です。パーキンソン病のほとんどは遺伝と関係ありませんが、遺伝するパーキンソン病の家系が判明し、<script type="text/javascript"></script> 遺伝子<noscript></noscript>レベルでの解析が進んでいます。パーキンソン病は、中高齢者に発症し、患者さんは10万人あたり100人以上はいるとされ、65歳以上ではさらに増加するといわれています。高齢社会において、脳に関係する病気では、アルツハイマー病に次いで身近な病気といえます。

症状

 片側の手や足が何とはなしにふるえる、動きがのろくなって下手になる、歩き方が遅くなる、という症状は、パーキンソン病を疑うきっかけになります。[1]<script type="text/javascript"></script> 振戦<noscript></noscript>(しんせん)、[2]無動、[3]固縮、[4]姿勢反射障害が、四大パーキンソン症状です。

[1]「<script type="text/javascript"></script> 振戦<noscript></noscript>」とは、ふるえのことです。パーキンソン病のふるえは、指からはじまることが多く、手、腕、脚、顎(あご)などにみられます。親指と人さし指の腹をすり合わせ、「丸薬を丸め」たり、「お金の勘定」しているようにみえます。リラックスした状態でみられるのが特徴的です。

[2]「無動」とは、のろくぎこちない動作になることです。瞬(まばた)きが少なくなって表情が固くなったり、声が小さくなったり、字を書いているうちに小さくなっていったりします。パーキンソン病の歩き方は独特で、前かがみになって、顎がちょっと突き出し、歩幅が狭くなります。

[3]「固縮」とは、手足の筋肉が硬くなることです。医師が患者さんの肘や手首をとって動かすと、すべらかに関節が動かず、がくがくした感触を受けます。

[4]「姿勢反射障害」は、立っているとき、何かの弾みで姿勢が揺らいだときに、普通は倒れずに瞬間的に姿勢を立て直すことができますが、それができずに倒れこんでしまうことです。歩いていると加速がついて、自分の意思では止まれなくなるということもあります。

 パーキンソン病では、症状のはじまり方に特徴があり、右手のふるえというように、多くは片側から出現し、その後右手から右足というように広がっていきます。他に、立ちくらみ、頑固な便秘、頻尿(ひんにょう)や残尿(ざんにょう)などの<script type="text/javascript"></script> 自律神経症状<noscript></noscript>があります。症状が進んでくると、意欲が低下したり、幻覚、妄想などの<script type="text/javascript"></script> 精神症状<noscript></noscript><script type="text/javascript"></script> 認知<noscript></noscript>症が認められることもあります。

診断

 神経内科の専門医の診察が必要です。パーキンソン症状のうち、2つ以上あること、片側からはじまっていること、進行していることから判断します。しかしすぐに結論は出せません。パーキンソン症状を生じる原因は、80%がパーキンソン病ですが、20%はパーキンソン病と似て非なる病気であるためです。これをパーキンソン<script type="text/javascript"></script> 症候群<noscript></noscript>と呼びます。このなかで数が多い一つ目は薬で起きるものです。これはパーキンソン症状を起こしやすい薬を中止すれば軽快することが多いので、受診する際には、飲んでいる薬をすべて持参して下さい。二つ目は、脳<script type="text/javascript"></script> 梗塞<noscript></noscript>や脳出血後に生じるもので血管性パーキンソニズムと呼ばれます。頭部<script type="text/javascript"></script> MRI<noscript></noscript>でおおよそ判別できます。三つ目は、かなりまれですが、病的に神経が衰えていく神経<script type="text/javascript"></script> 変性<noscript></noscript>疾患といわれる病気があります。大きく分ければパーキンソン病もその一因ですが、衰える脳の場所が異なり、症状や経過が違います。難しい病名が並びますが、進行性核上性麻痺(まひ)、皮質基底核変性症、レビー小体病、多系統<script type="text/javascript"></script> 萎縮<noscript></noscript>(いしゅく)症があげられます。
 パーキンソン病とパーキンソン<script type="text/javascript"></script> 症候群<noscript></noscript>との大きな違いは、パーキンソン病では薬が効くことです。薬の効き具合がよければ、最終的にパーキンソン病の診断に至ります。ただし前述のパーキンソン病以外の神経<script type="text/javascript"></script> 変性<noscript></noscript>疾患では、発病早期には効果が認められる場合もあり、経過を注意深くみていく必要があります。

※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

(執筆者:武田克彦海野聡子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月20日 事故直後の数日間に決定的な被曝をしたはず その時のデータが殆どない ひょっとするとまた何

2012年02月21日 19時56分18秒 | ブログ

2012年2月20日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

テーマは……。

・脱原発をしたドイツが、原発大国フランスへ電力を輸出していることについて
・福島県全県民の被曝調査について。最も高い23mSvという値について(4ヶ月間で)。事故直後の数日間というのが決定的な被曝をしたはずだがその時のデータがほとんどないことについて。
・山下俊一(福島県立医科大学副学長)の発言の不誠実さについて

です。

番組内容

2012年2月20日【月】
TPP問題 がんばる農家の声を聞く
TPP交渉参加について、与党内でも意見が分かれる中、
今週はアメリカをはじめ各国との事前協議が続きます。
TPPでよく議論に上がるのが農業の問題。

兵庫県では来月、大規模専業農家20軒が出資する
「兵庫大地の会」という株式会社が誕生します。
25人の社員の平均年齢は35歳、
水田面積合計650ヘクタールは
株式会社が運営する面積としては日本最大級です。
きょうは、その社長に就任する
姫路市の農家・衣笠愛之さんがゲストです。
厳しい状況の中、農家が生き残りをかけて、
どんな取組みをしているのか、生の声を聞きます。
消費者として、日本の農業を担う若手に聞きたいこと、
伝えたいことをメール・FAXでお寄せください。

京大原子炉実験所の小出裕章さんの解説もあります。

録音
▼20120220 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
(1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791506.html
(2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791508.html

<nav id="nav-below" sizcache05829009902811444="5" sizset="10"></nav>

投稿ナビゲーション

コメントは停止中です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ニュースになってしまった!」 代々木公園のサメ、放置者特定で一件落着

2012年02月21日 18時51分11秒 | 社会・経済

産経新聞 2月21日(火)16時10分配信

『 東京都渋谷区の代々木公園で19日朝、サメの死骸(しがい)が放置されていた問題で、港区の男性会社員(26)が「自分が置いた」と警視庁代々木署に認めていたことが21日、同署への取材で分かった。男性は「翌日には取りに行くつもりだったが、ニュースになってしまった」と説明したという。
 同署は、廃棄物処理法違反などの疑いもあるとみて調べていたが、男性に不法投棄の意思がなかったとして立件を見送った。
 同署によると、男性は15日、渋谷区のすし店で展示されていたサメを写真撮影のために譲り受け、友人宅で保管。18日夜に同公園に運んで撮影した後、そのまま放置して帰った。通報を受けた同署が聞き込み捜査などから男性を特定。任意で事情を聴いたところ、「すいません」と謝罪した。男性に譲ったすし店は「自称芸術家の男性が『処分するなら芸術に役立てたい』と申し出たので譲った」などと説明していた。』

 東京都渋谷区の代々木公園で19日朝、サメの死骸(しがい)が放置されていた問題で、東京都港区の自称芸術家の男性会社員が、撮影した後、そのまま放置して帰ったと真相が分かって良かったですが、本当に世間を騒がせな出来事です。自称芸術家としては、無責任で足始末もしないのは良くないと思います。すし屋にサメが、展示されていたのでは、グロテスクで寿司を食べに来たお客さんもおいしくないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政策の効果の良い例。山内康一『蟷螂の斧』

2012年02月21日 18時19分55秒 | 国際・政治

先日、日銀が追加緩和を決断して市中に10兆円を流し、
かつ、日銀総裁が1%のインフレ目標を宣言したことで、
日本経済が少し良い方向に動きはじめました。

円安に動き、1ドル=80円、ユーロも105円台となり
輸出産業にとっては一段落という感じになってきました。
日経平均株価も9500円台を回復する勢いです。

みんなの党は以前から追加緩和とインフレ目標を主張し、
日銀法改正も視野に入れた提案を行ってきました。

日銀の事実上の「デフレ目標政策」を強く批判して、
2~3%のインフレ目標を主張してきました。

日銀総裁が1%のインフレ目標を宣言しただけでも、
これだけの経済的な効果がすぐに出たことを考えれば、
2%のインフレ目標宣言はより大きな効果を生みます。

日銀の最近の動きは、みんなの党の主張の正しさを裏付け、
従来の日銀の「デフレ目標政策」の間違いを証明しました。

失われた20年の経済危機の原因の一つは経済政策です。
正しい政策にシフトすれば、その効果は大きいです。

誤った政策が長く続いたので、正しい政策への転換は、
大きなプラスの経済効果があります。
正しい政策を選べば、日本経済は復活できます。

|

引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月の連休は訪中か、訪米か、それが問題だ new!!   

2012年02月21日 17時37分22秒 | 国際・政治
さらば日米同盟! 平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策 さらば日米同盟! 平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-06-22
天木直人
天木 直人
Naoto Amaki
japan

 2月19日の朝日新聞は「首相5月上旬訪中で調整」という
大きな見出しで次のような記事をスクープ報道していた。

 すなわち、野田首相は5月上旬に中国・北京を訪問し、日中韓
首脳会談に出席する方向で調整に入った。日中韓自由貿易協定
(FTA)の交渉入りで合意できるかが焦点で、核開発を続ける
北朝鮮を巡る情勢も主要な議題となる見通しだ、と。

 この朝日の記事を読んで私は驚いた。

 野田首相の訪米は今年の1月に行なわれる予定だったが延期
された。

 だから野田首相は訪米にこだわるはずだ。

 そしてその直近の機会はもはや4月-5月の連休しかない。

 事実、1月の訪米が先送りされた時はそう報道されていた。

 まさか連休中に訪米の後で続けて訪中するのではあるまい。

 いくら特別機といえどもそれはきつい。

 朝日の記事は訪中を優先するということなのか。

 しかも首脳外交は、日中韓のFTAといい、北朝鮮をめぐる
日中韓の協議といい、米国を排除したものだ。

 米国がもっとも警戒し、不快感を抱くものだ。

 米国を逆撫でするような事を野田首相はするつもりか。外務
官僚はそれを認めるのか。

 そう思っていたら一日たった2月20日の読売が「首相5月
訪米で調整」という見出しで次のような記事を掲載した。

 すなわち野田首相は5月の大型連休中に訪米し、オバマ大統領
との首脳会談を行なう方向で調整に入った。在日米軍再編計画の
見直しや、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加問題、
北朝鮮情勢などを協議する、と。

 どっちが本当なのだ。

 日本の二大ライバル紙がまったく反対の事をスクープ報道合戦
した。

 しかも中国と米国のどっちを日本は優先するかというまるで
絵に画いたような究極の選択について。

 日本外交の最も重要なテーマについて。

 私が前代未聞と書いた理由がここにある。

 一体この混乱の背景には何があったのか。

 結論から言えば野田首相の5月の外遊は米国以外にはありえない
だろう。

 朝日の訪中報道を見た官僚が慌てて読売新聞に訂正させたのでは
ないか。

 それとも朝日にこのような情報を流した外務省のなかで米国派と
アジア派の対立が進んでいるということなのか。

 野田首相の5月訪米が固まった時点で朝日新聞はこの重大な誤報
の責任をどう取るのだろうか。

 ひょっとして社長のくびが飛ぶかもしれない。

 野田首相の連休中の外遊報道から目が離せない。
                            了

 「天木直人のメールマガジン」は、 反権力、脱官僚支配、対米
従属から の自立、平和外交、判官びいきの視点から、メディア
が書かない日本の政治・外交 の欺瞞を 見抜いて毎日発信して
います。

  申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

  定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって
購読できます。

  お知らせ

1月28日に行なわれた天木・植草第一回放談が以下のユーチューブ
で公開されましたのでお知らせします。

http://www.youtube.com/watch?v=_lafdrbMBHc

 2月25日の「天木直人のメールマガジン」では植草一秀氏と
の二回目の時事放談をリアルタイムで動画配信予定です。

 今回は小沢裁判と対米従属を続けるこの国の政治などについて
語る予定です。

<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お詫びと訂正 new!!

2012年02月21日 17時31分04秒 | 国際・政治

お詫びと訂正

 
 本日の今上天皇についてのブログにおいて、書き始めの「昭和天皇・・・」
とあるのは現天皇(今上天皇)の誤りです。お詫びして訂正させていただきます。

2012年02月20日

お詫びと訂正

 
 本日の今上天皇についてのブログにおいて、書き始めの「昭和天皇・・・」
とあるのは現天皇(今上天皇)の誤りです。お詫びして訂正させていただきます。

=========================================================

  都合のいい時だけ憲法9条を持ち出す政府とメディア

========================================================

 ペルシャ湾有事の時に日本はどう協力すべきか。

 これについて野田政権が検討をはじめた、という記事がさかんに
流されるようになった。

 たとえば2月19日の朝日はこう書いている。

 「軍事衝突が起きた場合日本政府は基本的に『対米関係という観点
から協力すべきことは協力すべき』(外務省幹部)、との立場。目に
見える形で協力しなければ『日米同盟にひびが入る』(首相周辺)と
の懸念がある。そこで想定されるのが海上自衛隊の掃海艇による機雷
除去だ・・・ただ紛争中は憲法が禁じる海外での武力行使にあたる
ため紛争が長引けば掃海艇は活動できない・・・国際社会の要請で
補給支援活動が取り沙汰される可能性もある・・・米国のアフガン
攻撃の際に米軍艦船などに燃料を提供した後方支援が典型例だ。
だがこうした活動には法的裏づけとなる特措法が必要・・・ねじれ
国会で野党と協力して成立させるのは容易ではない・・・」

 たとえば2月18日の読売はこう書いている。

 「・・・政府が主要な検討対象としているのは、自衛隊による機雷
除去と、ホルムズ海峡封鎖時にタンカーなどの護衛や機雷除去にあた
る艦船への給油など後方支援だ。
 ただ、政府は、自衛隊が機雷除去に参加する場合、イランが交戦
状態に陥っている間では、憲法の禁じる海外での武力行使に該当する
可能性が高いとみている。このため、日本から掃海艇を派遣するのは
紛争終了後となるとの見方が今のところ強い・・・」

 オイオイ。いつから政府やメディアは護憲派になったのだ。

 ねじれだから特措法成立が困難だとは笑わせる。

 これは消費税問題ではない。

 民主党も自民党も日米同盟最優先では完全に一致している。その
気になればいつでも自衛隊を派遣する法律など作れる。

 これらの記事を読んだ善良な一般国民は、憲法9条を守ろうとする
政府はやはり慎重にならざるを得ないのだろうと思うに違いない。

 その一方で政府・民主党を信じない護憲論者は、必ず政府・自衛
隊はそのうち理由をつけて自衛隊を戦闘地に派遣するに違いないと
警戒心を忘れないだろう。

 どちらも間違っている。

 ホルムズ海峡に有事がおきればそれは米国とイランの戦争を意味
する。

 そんな戦いに日本が米国を支援してのこのこペルシャ湾に自衛隊
を派遣しようものなら、たとえそれが掃海艇であれ補給艦であれ
護衛艦であれ、犠牲者を出す。そのリスクはイラク戦争の比ではない。

 そんな危険を政府がおかすはずはない。防衛省が了承する筈はない。

 米国に頼まれても派遣できないのだ。

 憲法9条に違反するから派遣しないのではない。

 犠牲者が出るから派遣しないのだ。

 政府・自衛隊は都合が許せばいつでも憲法9条を踏みにじってきた。

 憲法違反の法律を平気で作ってきた。

 憲法9条とは関係なく、危ない所には決して政府・自衛隊は派遣
できないのだ。

 それに、よく考えてみればいい。

 米国とイランが戦争を始めれば国際貢献どころではない。

 世界が大混乱するのだ。自衛隊派遣どころの話ではない。

 政府とメディアは都合のいい時だけ憲法9条を持ち出す。

 そんなごまかしを言うのではなく、何があってもホルムズ海峡有事
を起こしてはならないと、米国とイランに言い続ける事だ。

 それが彼らのなすべき唯一のことである。

                             了

 「天木直人のメールマガジン」は、 反権力、脱官僚支配、対米
従属から の自立、平和外交、判官びいきの視点から、メディア
が書かない日本の政治・外交 の欺瞞を 見抜いて毎日発信して
います。

  申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

  定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって
購読できます。

  お知らせ

 2月25日の「天木直人のメールマガジン」では植草一秀氏と
の二回目の時事放談をリアルタイムで動画配信予定です。

 今回は小沢裁判と対米従属を続けるこの国の政治などについて
語る予定です。

<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<高校駅伝>仙台育英の10人が一斉転校…豊川高へ

2012年02月21日 15時08分28秒 | 受験・学校

毎日新聞 2月21日(火)2時32分配信

 全国高校駅伝で男女合わせて9度の優勝を誇る仙台育英高(宮城)陸上部の部員計10人が昨年を含めて女子で3度優勝の豊川高(愛知)に一斉に転校することが20日分かった。関係者によると、「成績不振」を理由に清野純一監督(27)が3月末で退任する上に、東日本大震災の影響もあるといい、主力選手の大半が競技に専念できる環境を求めて転校を希望したという。有力選手の大量転校という異例の事態に、全国高体連は「両県の高体連を通じて事実確認を求めたい」としている。
 ◇震災、監督退任契機に

 10人は1、2年生で男子7人、女子3人。昨年の全国高校駅伝に出場した1、2年生のうち留学生を除く男子3人、女子2人がすべて含まれる。仙台育英高は昨年の大会では女子は3位と健闘したが、男子は12位に終わり、監督の責任を問う声が上がった。転校は3月1日付になる見通し。
 全国高校総体、全国高校駅伝では実施要項で転校後6カ月未満の選手の出場は天災などの特別の理由を除いて認めていない。今回の転校について全国高体連関係者は「(高校総体の)愛知県予選のある5月までには判断する必要がある」と話す。
 仙台育英高では卓球部のスポーツ特待生制度を廃止したことをきっかけに、08年に系列中学校を含め8人の選手が山口県の私立高に転校している。

 ◇解説…一括受け入れ二極化象徴

 仙台育英から豊川へ。全国でも屈指の駅伝強豪私立校の間で、多くの主力選手が移ることになった。仙台育英の指導者の退任という事情があるにせよ、このようなことが起きる背景には主力選手の多くが県外出身者という実態がある。

 高校駅伝は男子が7人、女子は5人でチーム編成される。ある強豪校の監督が「野球は4番を9人集めても勝てないが、駅伝はエースをそろえれば勝てる」と語るように、選手個々の能力の総和が勝負に大きく作用する競技だ。 このため、選手獲得に力を入れる一部の強豪校は県外、さらには海外から潜在能力の高いケニア人留学生まで手を伸ばし、論議を呼んできた。
 仙台育英の部員たちは指導者を含めた高い競技環境を求めて、同校を選んだ。それぞれが出身地に戻るという選択肢はなかったのだろう。チーム単位に近い規模となれば、受け入れ先は現実的には限られてくる。 関係者は「震災という事情もあり、助けるということで豊川高には受け入れてもらった」と話すが、全国高体連は「震災が理由とも聞いているが、監督問題という事情もある。慎重に判断すべき問題」と話す。 ただ、今回の出来事は高校駅伝が二極化に陥っていることを物語っている。 高校駅伝を支えているのは、都大路とは無縁で人数集めにも苦労するような高校の選手や指導者らだ。彼らの目に、今回の転校劇は別世界の出来事に映るに違いない。』
全国高校駅伝で男女合わせて9度の優勝を誇る仙台育英高、宮城県、陸上部の部員計10人が昨年を含めて女子で3度優勝の豊川高愛知県に一斉に転校することが20日分かったのは、本当に良いことだろうか。全国高校駅伝に自校が優勝を果たす目的で、転校による引き抜きや越境入学が平気で行われるようになれば全国高校駅伝の公正さ平等性や開かれる意義がなくなるのではないでしょうか。今の高校野球の現状も類似性が有り、全国高校駅伝に勝つ為には手段を選ばないと言うことになり、このようなことが常態化すれば伝統の有る高校駅伝に各高等学校が参加する目的や価値が形骸化するのでは有りませんか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBSドラマ「運命の人」は、ニュース源を守れなかった毎日新聞記者の悲劇にすぎない

2012年02月21日 10時47分00秒 | 国際・政治
2012年02月21日 01時16分44秒 | 政治
◆「第3回板垣英憲「情報局」勉強会」(2月17日午後1時から4時まで=昼の部と、午後5時から8時まで=夜の部)で、TBSドラマ番組「運命の人」(山崎豊子原作、日曜日午後9時~9時54分)について、質問された。この日の勉強会の演題は「株~為替~金」であったのだが、もう40年前の「西山太吉事件」をテレビドラマ化したこの番組に対する関心の強さを感じさせられた。これに対する私の見解は、以下の通りである。
 ①この事件は私が毎日新聞に入社した約半年前の1972年3月27日に起きた。衆議院予算委員会で社会党議員の横路孝弘と楢崎弥之助が政府説明と正反対の内容の外務省極秘電文を公開。密約の存在を追及した。同月30日、外務省の内部調査で、H女性事務官が「私は騙された」と泣き崩れて、毎日新聞社政治部の西山太吉記者に機密電信を手渡したことを自白。4月4日、国家公務員法111条(秘密漏洩をそそのかす罪)違反で西山太吉記者がH女性事務官とともに逮捕される。同月5日、 毎日新聞は朝刊紙上で取材活動の正当性を主張。他紙も同調。同月15日、 東京地方検察庁検察官・佐藤道夫(後に民主党参院議員)が起訴状に「ひそかに情を通じ…」と記載。同日夕、毎日新聞夕刊が「本社見解とおわび」を掲載。5月15日、26年ぶりに沖縄復帰。
 ②西山太吉記者が、佐藤栄作首相下、「米国との密約」を示す電文を手に入れて、スクープしたのは、素晴らしいことであったが、「ニュース・ソース」である「H女性事務官」を守り切れなかったのは、新聞記者として最低である。私自身、警察回りをしていて、警察官から「毎日さんは、ニュース・ソースを秘匿してくれるのか」と散々嫌味を言われて、迷惑した。部数も50万部減った。
 ③電文は、西山太吉記者→政治部I・Y記者(東大文学部卒)→社会党議員の横路孝弘と楢崎弥之助に渡されて、衆議院予算委員会で、その密約の内容が爆弾質問された。問題は、電文にある「担当→係長→課長補佐→課長→部長→審議官→局長→外務事務次官→外務政務次官→外務大臣」と順々に回覧されて、その都度,判子を押す欄があり、それを迂闊にも、切り取らないのまま、衆議院予算委員会でさらけ出してしまった。判子は「審議官」のところで、止まっており、「外部への漏洩」が、ここまでの段階で行われていたことを用意に推察できた。外務省の内部調査の結果、審議官付けのH女性事務官が機密漏洩したのではないかとの疑惑が濃厚となった。
 ④H女性事務官は、性的不能な夫に不満を抱いており、西山太吉記者の誘いに乗った疑いがある。H女性事務官は、私の初任地である埼玉県浦和市(現在・さいたま市)在住で、
意識的に取材スルこともなく、様々な情報が耳に入ってきた。
 ⑤西山太吉記者は、待合ホテル「石亭」から記事を毎日新聞社政治部に送稿していたが、もう1人記者(時事通信社)がいた。これは、私がこの記者から直接耳にした。
 ④西山事件直後の毎日新聞社政治部では、事件の後遺症が続いており、派閥争いもあり、その渦中に入った何も知らない私は、ひどい目にあった。
 ⑤詰まるところ、この西山事件は、気分が悪い事件であり、そもそもテレビ・ドラマ化して、正当性を力説できるようなものではない。
 ⑥TBSドラマ番組「運命の人」は、西山太吉記者の行為を正当化するためと、生存関係者に対する配慮から、相当デフォルメされていて、真実とはほど遠く不愉快なドラマである。
◆私がいつも言っているように、「情報」は、「表、裏、陰、闇」という「4重構造」になっていることを知らなくてならない。
 西山事件は、この「4重構造」を知るのに好都合な「スタディ・ケース」の典型的な1例である。とりわけ、「国家の犯罪」とも言うべき「密約問題」を「ひそかに情を通じ…」と起訴状に記載し、「男女関係」に矮小化して国策捜査化した「東京地方検察庁検察官・佐藤道夫(後に民主党参院議員)」の行為は、国民を裏切るまさに悪質な犯罪的行為とも言え る。すでに鬼籍に入っているとはいえ、徹底的に弾劾されるべきである。
 「表の情報」・・・毎日新聞社政治部の西山太吉記者に機密電信を手渡したことを自白。4月4日、国家公務員法111条(秘密漏洩をそそのかす罪)違反で西山太吉記者がH女性事務官とともに逮捕される。同月5日、 毎日新聞は朝刊紙上で取材活動の正当性を主張。他紙も同調。同月ⅰ5日、 東京地方検察庁検察官・佐藤道夫(後に民主党参院議員)が起訴状に「ひそかに情を通じ…」と記載。
 「裏の情報」・・・佐藤栄作政権の「密約」を佐藤道夫検事が、政権の指示により「国策捜査」化して、「男女関係」に矮小化した。宮城県仙台市出身で仙台一高、東北大学法学部卒業。司法試験に合格。1957年検察庁入り。札幌地方検察庁検事、東京地方検察庁特別捜査部検事・同庁刑事部長・最高検察庁検事などを歴任。東京地検特捜部では西山事件の捜査を担当し、起訴状を書いた。
 起訴状に記した「女性事務官をホテルに誘ってひそかに情を通じ、これを利用して」という起訴理由は、世論を国家が密約を結んだことの是非から、西山太吉記者の私的なスキャンダルに誘導した。
 後年、米国側の公文書公開で密約が明らかにされた後、テレビ朝日の「スーパーモーニング」に出演、その際「言論の弾圧といっている世の中のインテリ、知識層、あるいはマスコミ関係者なんかにもね、ちょっと痛い目にあわせてやれという思い」から起訴状の文言を考えたと述べており、検察としての邪道の道を正当化している。
 「陰の情報」・・・米国に従属し、米国の利益に奉仕、このころは、まだ、「同盟関係」(アライアンス)という言葉はなかった。
 「闇の情報」・・・沖縄県民を永続的に犠牲にする。冷戦構造の維持のため、日本はそれ相応にコストを支払わなくてはならない。日本は、奴隷国家である。

平成24年3月21日(水)第3回板垣英憲『勉強会』開催のご案内

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表と「ポスト野田」と目されている岡田克也副総理との真の関係は?

◆〔特別情報①〕
「ポスト野田」の最有力候補者と目されている岡田克也副総理が、裏舞台で、実質上の「キングメーカー」である小沢一郎元代表を最敬礼で「小沢先生、小沢先生」としきりに奉っているという。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓

プロフィール

性別
男性
都道府県
埼玉県
自己紹介
広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書128冊。
引用元http://www.a-eiken.com
<style></style>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャンスは至るところに ミスユニバース2007・森理世さん

2012年02月21日 10時27分24秒 | 受験・学校

<script language="JavaScript" src="http://seel.peevee.tv/img/pluginv1_hdsd.js"></script><script language="JavaScript" type="text/JavaScript"></script>
<object id="mpl43028_65098" height="199" width="300" classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" sendevent="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" loadplugin="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" getpluginconfig="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" getplaylist="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" getconfig="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" removeviewlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" removemodellistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" removecontrollerlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" addviewlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" addmodellistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" addcontrollerlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" addcontrollerlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" addmodellistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" addviewlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" removecontrollerlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" removemodellistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" removeviewlistener="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" getconfig="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" getplaylist="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" getpluginconfig="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" loadplugin="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }" sendevent="function () { return eval(instance.CallFunction(&quot;&lt;invoke name=&quot;&quot;+name+&quot;&quot; returntype=&quot;javascript&quot;&gt;&quot; + __flash__argumentsToXML(arguments,0) + &quot;&lt;/invoke&gt;&quot;)); }"><param value="7938" name="_cx" /><param value="5265" name="_cy" /><param name="FlashVars" /><param value="http://seel.peevee.tv/pluginplayer_hdsd.swf?video_id=48464140/48464140peevee450993.mp4" name="Movie" /><param value="http://seel.peevee.tv/pluginplayer_hdsd.swf?video_id=48464140/48464140peevee450993.mp4" name="Src" /><param value="Window" name="WMode" /><param value="0" name="Play" /><param value="-1" name="Loop" /><param value="High" name="Quality" /><param value="LT" name="SAlign" /><param value="-1" name="Menu" /><param name="Base" /><param value="always" name="AllowScriptAccess" /><param value="NoScale" name="Scale" /><param value="0" name="DeviceFont" /><param value="0" name="EmbedMovie" /><param name="BGColor" /><param name="SWRemote" /><param name="MovieData" /><param value="1" name="SeamlessTabbing" /><param value="0" name="Profile" /><param name="ProfileAddress" /><param value="0" name="ProfilePort" /><param value="all" name="AllowNetworking" /><param value="true" name="AllowFullScreen" /></object>
<script language="JavaScript" defer="true" type="text/javascript"></script>

夢をかなえるキーワード

写真:森理世さん。モットーは「努力・根性・忍耐」という。拡大森理世さん。モットーは「努力・根性・忍耐」という。

写真:身長174センチ。日本では、長身がずっとコンプレックスだった。拡大身長174センチ。日本では、長身がずっとコンプレックスだった。

写真:イスラム教国では、肌を出すドレス姿に抗議デモが起きた。「異なる価値観があることを教えられました」拡大イスラム教国では、肌を出すドレス姿に抗議デモが起きた。「異なる価値観があることを教えられました」

写真:朝は6時半に起きて窓をあけ、新しい空気を吸いこむ。拡大朝は6時半に起きて窓をあけ、新しい空気を吸いこむ。

写真:「ダンスを通して、あきらめない心を伝えたい」拡大「ダンスを通して、あきらめない心を伝えたい」

『 4万人の聴衆が見つめる舞台の中央に、5人が進みでる。2007年、メキシコでのミスユニバース世界大会。最終審査に、19歳の私は残っていた。まぶしいまでの照明を浴び、発表を待つ。

 「4位、アメリカ」「3位、韓国」「2位、ベネズエラ」

 最後のふたりに絞られても、私はまだ残っていた。心臓が高鳴り、思わず胸に手を当てる。舞台に立つ前にはカツ丼を食べ、「自分ならできる」と自己暗示を繰り返していた。夢がもう、夢でなくなるかもしれない。

 まもなく、1位と、それをしのぐ最高栄誉のミスユニバースが相次いで呼ばれる。実際には、1位が呼ばれた瞬間、勝者は決まる。日本代表か、ブラジル代表か。司会者の声が響く。

 「1位はブラジル!」

 最後に残ったのは私だった。思わず両手で口を覆う。ミスユニバースに与えられるクラウン(王冠)をかぶせてもらっても、笑みがでない。頭は真っ白だった。あれほど練習してきたのに、笑顔がつくれない。司会者の声に押し出されるように中央の花道を歩き出してようやく、口元を緩めることができた。日本人では48年ぶりの頂点だった。

■ストレスを克服して

 勝負は、イブニングドレスや水着姿の審査といったステージ上の演技だけで決まったわけではなかった。大会までの1カ月間、約80人の各国代表は2人1室の共同生活でホテルに泊まり込み、連日、大会リハーサル、写真撮影やチャリティ活動、取材などのスケジュールをこなしていた。睡眠時間は3時間ほど。誰もがストレスをため込んでいた。そのなかでも感情をコントロールできるか。誰とでも分け隔てなく接することができるか。そうした日常の振る舞いを観察されていたのだ。

 私は幸い、そうしたストレスをやりすごす術を身につけていた。

 15歳でカナダへ渡り、高校とバレエ学校をかけもちする生活を送っていた。言葉の壁、文化の違い、左足のけが……。3年間、毎日のように涙を流した。それでも、なんとかくぐり抜けてきた。

 だから、ストレスの高い世界大会でも、素の自分を見失うことはなかった。メキシコ到着直後にあったパーティーには、機内で着ていたジャージー姿のまま出席しても堂々と振る舞えた。食あたりを起こしても、「体重を減らせる」とポジティブにとらえられた。睡眠時間が削られても、笑顔を保ちつづけることができた。

 もちろん、審査を前に、過去10年間の世界大会のビデオを見て研究も重ねた。ポージング、ウォーキング、メディア対応……さまざまな練習を繰り返した。もう神様に祈るほかないほど、やれることはやり尽くした。そう思えていたためか、決勝の舞台でも楽しもうとする余裕があった。涙の日々が力になったのだ。

■夢がかなった自分をイメージ

 大学受験も似たところがあるかもしれない。

 緊張するようなら、本番を前に、桜の舞う入学式で自分が正門に立っている場面をイメージすればいい。何度も何度も思い描いて、自分を暗示にかける。もし準備が足りなくて不安を感じているのなら、焦ることはない。

「無駄な寄り道なんてない。どんな結果でもかならず何かにつながっていく。希望に届かなかったら、そのときは運命なのだと思おう」

 そう考えれば、少しは心を落ち着かせることができるのではないだろうか。

 ダンススタジオを主宰する母のもとで、ジャズダンスを始めたのは4歳のとき。どちらかというと引っ込み思案で、内向きだった私。その目が外に開かれたのは「ハリー・ポッター」にであってからだった。英語に目覚め、繰り返し6回も見た。辞書を引きながら原書も読んだ。「海外に行きたい」はいつしか「海外に行く」へと変わっていた。

 15歳のとき、ロシア・サンクトペテルブルクのバレエ団の公演を見て、身震いした。海外で活躍できるダンサーになりたいと、カナダ留学を決める。突然、「やる気スイッチ」が入ったのだ。それまで、そんなスイッチが自分にあることさえ知らなかった。

 そして、4年後、世界の頂点に立つことができた。

■世界から得たものを伝える

 ミスユニバースに選ばれてからの1年、チャリティ活動などで15カ国を回り、飢えや貧困、HIV/AIDSなどの問題も目の当たりにした。「ミスユニバース」という職業は、いきなり社会の現実を突きつけた。理世という名前は、世界を理解できる人に、という願いからつけられたという。思えば、名前通りの道を進んできた。

 いま、故郷の静岡で、母とともに設立したダンスアカデミーでこどもたちに接している。担当は、2歳半から12歳までのジュニア・キッズクラスと大人の上級者クラス。私が与えてもらったものを、こどもたちに伝えていきたい。ミスユニバースの任期を終えても、その精神は消えない。いまも透明のクラウンが頭に載っているかに意識している。

 「目には見えてないかもしれないけど、チャンスはそこらじゅうにある。そう、だれの目の前にもある」

 夢を夢に終わらせず、自分の手に入れるには一歩を踏み出すほかない。(聞き手・諸永裕司)


 もり・りよ 1986年、静岡県生まれ。4歳からジャズダンスをはじめる。2003年、高校2年生のときカナダへ留学。06年、ニューヨークで舞台に立つ。07年、ミスユニバース日本代表となり、メキシコでの世界大会でミスユニバースに選ばれる。日本人としては史上2人目。モデルやチャリティー活動とあわせ、09年から「I.R.Mアカデミー」でダンスなどを教える。 』
2月25日、2月26日の両日に国公立大学の二次試験、前期日程試験が始まりますが、全国の受験生の皆さんにチャンスは至るところにあると話す ミスユニバース2007年度に選ばれた森理世さんの体験談と夢がかなった自分をイメージする方法とと受験ストレスの克服に役立つと思いまして、全国の受験生の皆さんにお贈りする言葉に致します。「受験に勝つカツ丼」の作り方たかおの日々つれづれで、URLlucky7777183、2月23日の掲載分を御参考にお作りになり是非合格を無事達成して下さい。全国の受験生の皆さんの必勝と合格を心からお祈り申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする