先日、日銀が追加緩和を決断して市中に10兆円を流し、
かつ、日銀総裁が1%のインフレ目標を宣言したことで、
日本経済が少し良い方向に動きはじめました。
円安に動き、1ドル=80円、ユーロも105円台となり
輸出産業にとっては一段落という感じになってきました。
日経平均株価も9500円台を回復する勢いです。
みんなの党は以前から追加緩和とインフレ目標を主張し、
日銀法改正も視野に入れた提案を行ってきました。
日銀の事実上の「デフレ目標政策」を強く批判して、
2~3%のインフレ目標を主張してきました。
日銀総裁が1%のインフレ目標を宣言しただけでも、
これだけの経済的な効果がすぐに出たことを考えれば、
2%のインフレ目標宣言はより大きな効果を生みます。
日銀の最近の動きは、みんなの党の主張の正しさを裏付け、
従来の日銀の「デフレ目標政策」の間違いを証明しました。
失われた20年の経済危機の原因の一つは経済政策です。
正しい政策にシフトすれば、その効果は大きいです。
誤った政策が長く続いたので、正しい政策への転換は、
大きなプラスの経済効果があります。
正しい政策を選べば、日本経済は復活できます。
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