教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

政策の効果の良い例。山内康一『蟷螂の斧』

2012年02月21日 18時19分55秒 | 国際・政治

先日、日銀が追加緩和を決断して市中に10兆円を流し、
かつ、日銀総裁が1%のインフレ目標を宣言したことで、
日本経済が少し良い方向に動きはじめました。

円安に動き、1ドル=80円、ユーロも105円台となり
輸出産業にとっては一段落という感じになってきました。
日経平均株価も9500円台を回復する勢いです。

みんなの党は以前から追加緩和とインフレ目標を主張し、
日銀法改正も視野に入れた提案を行ってきました。

日銀の事実上の「デフレ目標政策」を強く批判して、
2~3%のインフレ目標を主張してきました。

日銀総裁が1%のインフレ目標を宣言しただけでも、
これだけの経済的な効果がすぐに出たことを考えれば、
2%のインフレ目標宣言はより大きな効果を生みます。

日銀の最近の動きは、みんなの党の主張の正しさを裏付け、
従来の日銀の「デフレ目標政策」の間違いを証明しました。

失われた20年の経済危機の原因の一つは経済政策です。
正しい政策にシフトすれば、その効果は大きいです。

誤った政策が長く続いたので、正しい政策への転換は、
大きなプラスの経済効果があります。
正しい政策を選べば、日本経済は復活できます。

|

引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月の連休は訪中か、訪米か... | トップ | 「ニュースになってしまった... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿