ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

白玉

2016-12-16 23:14:48 | 日常
3:30。
目覚ましよりも30分も早いではないか。
一体どうなっているのだ体内時計。

とりあえず鮭の塩麹焼きとキャベツ、ピーマンを塩焼きし、
ウニ海苔のおにぎりを作った。


朝食のカレーも食べたし、出勤。
早番は早朝出勤が辛いと同僚達は皆口を揃えて言うが私はむしろ好きだ。
日照の短い冬でも明るいうちに仕事を終えて出かける事が出来る。

・・・・・

仕事終わった。
何だかやたらと寒いなぁ。
外気に晒されると顔の皮膚がキリキリ痛い。

今現在−1.6℃だそうであるがそんな暖かい筈はない。
体感的には-7℃くらいに冷え込んでいると思う。

しかし気温が氷点下であっても散々動き回って汗だくだ。
何か冷たいものを飲むか食べるかしたいなぁ。
時間通りに仕事を終えたが帰りのバスはまだ来ないし、何か冷たい甘いものを食べよう。
アイスとか、アイスとか、アイスとか。

一足歩くうちに一気に暗くなった。


ソフトクリームに白玉が乗っけて黒蜜をかけたパフェがある。
白玉・・・心ときめくなぁ。
普通のでっかい白玉パフェと半分の小さいパフェがある。
店の人を呼んで大きいのと小さいのとで白玉の数がどう違うか聞いた。
店の人は即答した。

「白玉パフェの白玉は6個、小さい白玉パフェの白玉は3個ですが、
 どちらにしますか?」

うーーーん。。
夏なら普通のサイズのを普通に完食出来るが今は無理かも。。

「小さいの下さい」

店の人、一瞬よろめいた。

はー。
今日は動き回ったなぁ。
汗かく程度の方が自分の性に合っている気がする。
元々頭脳労働向きではないんだよ。

来た来た♪
半分サイズの小さい白玉パフェ。

むふーウマーい♪

うううまだ半分しか食べていないが汗が引いて寒くなってきた。
いや、わなわな震えが来た。
寒くて耐えられなくなったので温かい紅茶を追加注文したら店の人が笑いを堪えている。

次回、夏には普通サイズの6個入り白玉パフェをちゃんと全部食べますから。

・・・・・

あー暑くて汗だくなんだか寒くて震えが来るんだかどっちかよくわからないが
とにかく白玉はウマかった。
帰りに食材の買い出しをしなければ。
明日明後日2連休だから久しぶりにシチューを作ろう野菜いろんなのたくさん入れて。

終日座りっぱなし

2016-12-15 23:56:33 | 日常
朝まで急変呼び出しはなかった。
気にかかっていた人のバイタルも午前1時に報告受けた時点では問題なく無事朝を迎えたらしい。

さて。
一日中座りっぱなしと確定しているので出かけるのが億劫だなあ。
朝食はグラニースミス1個だけにしておこう。
歩き回らない日は胃腸の動きもよろしくないから。

・・・・・

介護職員達の研究発表、無事終わった。
実践に役立つ発表が幾つかあったので早速明日以降現場に持ち帰ってみよう。

それにしても腰痛い。
立ちっぱなしと座りっぱなしは本当に危険だ。
バタバタ走り回る方が全然ましである。
今日はこの後遅くまで忘年会があり皆残っているが私は明日早番で4時起きのため辞退した。
正直、長時間座位から立ち上がれるかどうか自信無かったので。

月だ。
ぼんやり霞んでいる。


体を動かさなかった1日は多忙で走り回った日よりも疲れる。
とにかく早く寝よう。
明日の弁当も作らねばならないし。

香りがする。
父の遺影の花だ。

冬の間はずっとこの黄色い花ばかりになるかな。

明日の事が気になる

2016-12-14 22:56:11 | 日常
本日、遅番だった。
バタバタするのはいつもの事だが結局帰りの終バスを逃しタクシー自腹で帰宅した。
容態の気になる人のバイタルを深夜報告してくれるよう夜勤者に依頼してある。

明日は介護職員達の研究発表の日で
私は質疑応答フォローのため朝から晩まで会場にて座る事になっている。
発表する人のために祈ろう。
きっと緊張している事だろう。
いや何だか私の方がドキドキして来た。
自分が発表するよりも人の発表をフォローする方が緊張する。
この1年間一生懸命やってきた人達だ。

いやその前に、私は今夜携帯当番、急変待機である。
今夜から明日の朝6:00までに万一職場に呼び戻されたら
明日の発表者のフォローどころではなくなってしまう。
そこんところは祈るしかないか。
安静でありますように。

午前0時以降に状態報告の電話が来るまで少し寝よう。

結局、残業

2016-12-13 22:17:45 | 日常
朝だ。
5:10、−13℃。
出勤。

どうも胃腸の具合悪い。
胃が痛いとかではなく、消化管の動きが鈍い気がする。
おでんのこんにゃくと白滝が引っ掛かっている気もするし
昨日の朝帰りのバスで車酔いしたのを引き摺っている気もする。
徒歩で通勤しなくなったからな。
それが一番の原因ではないかと思う。
歩かないと腸蠕動が鈍るのを実感する。

朝カレーを普段の倍も時間かかってやっと食べた。

早番は久々だ。
朝は真っ暗なうちに出勤するのが難儀だが午後の明るいうちに帰宅出来るので
時間を有効に使える。

・・・・・

夜が明けた時は曇っていたが午前中のうちに雪が降り出して積もっている。
気温低いから融けないだろうなこの雪。

昼弁当はウニ海苔おにぎりとわらさの塩焼き、焼き野菜だった。
胃腸の具合悪い悪いと思っていたが結局全部食べた。
昼休みに20分ほど昼寝した。
ダウンコートを被って寝ると寒くならない。

・・・・・

仕事終わった。
15:00に仕事終わる筈が会議で2時間居残り、結局日勤と同じになった。
あーあ。

月が出ている。

雪雲は完全に立ち去ったらしい。
丸く見えるが満月は明日の筈。

また休日潰れた

2016-12-12 20:14:21 | 日常
昨夜は皆安静だから職場からの呼び出しは多分無いだろうと油断した。
午前2時過ぎまで夜更かししてインド舞踊とフラの伝統的な舞踊のYoutube動画に見入って、
就寝し1時間ウトウトしていたら3:15に急変の着信あり。
呼び戻されて職場に直行し、対応。

6:00に出勤して来た勤務者に引継ぎして7:30のバスで帰宅しようとしたが、
時刻表よく見れば7:25で発車した後だった。

太陽が眩しい。

しょうがないから8:00のバスで帰宅したが、
圧雪アイスバーン+きんかんなまなま凍結路面で道路は渋滞、
20分の距離を40分かかってようやく帰宅した。
倍の時間かかってのろのろ進んだり止まったりするバスに揺られて、
睡沈しかけて危なく乗り過ごすところたった。
しかし途中吐き気がして目が醒めた。
真冬の渋滞の中でバスに揺られると睡沈するか車酔いして吐くか、どちらかになる。

帰宅したら8:45になっていた。
寝ればいいのか起きればいいのか。
そうそう、今日は休日なのだった。

10:09。
乳酸菌製剤を鷲掴みして温めた牛乳で服用した。
少し寝る。

・・・・・

今夜一番遅い時間帯の再配達を頼んでいたのに黒猫が来て起こされた。
しかも玄関に出たら既に立ち去った後だったので呼び戻した。

紅玉屋さんのグラニ―スミス、届いた♪
うまー♪
疲労時に癒されるこの酸味。

リンゴは1個ずつこうしてラップに包んで冷蔵庫に入れておくと長持ちする。

お江戸の店に注文した珈琲豆も届いた。
モカ・ハラール。
後で塩入れて飲もう。

荷物を受け取って間もなく日没、今日する筈だった事が何一つやっていない。
日が暮れてから出歩く事になった。
そして、中華飯店に来た。

海老と野菜の塩あんかけ。
酢豚もウマかった。

・・・・・

休日が休日にならなかった。

眠くてダメだ。
明日は4時起きだからもう寝る。

平穏

2016-12-11 22:48:05 | 日常
昨夜、職場からの呼び出しは無かった。

一昨日の雪が固まって歩き難い。
本日も遅番。




雪も入らず人に踏まれていない雪をよく見ると光の粒の集合体である。
  

眼をやられた。(愚)
今の時期は真夏よりも紫外線が強いと聞いた。

・・・・・

急変に備えて昨日のうちに出来る業務を幾つか先に片づけておいたため
今日一日は平穏に終わった。
残業も無く帰宅。

安静なので呼び出しの電話が来ない気がする。
おでん2日経過して味がより濃厚に滲みたのに餅入り巾着を投入して3個も食べた。

ウマいわー♪

しかし味は薄くても芯まで味が染みているので塩分濃度がかなり強いのか食後に喉が渇く。
おでんつまみながらTwitterを見る。

このまま明日の朝6:00まで職場からの呼び出しが無ければ、明日は1日休みだ。
そしたら散歩しよう。
雪道を歩きたい。

晴れ

2016-12-10 22:47:45 | 日常
本日遅番。
雲が無いのであんまりあんまり面白くないから空写真撮らず。

昼弁当はおでんと蕗の薹味噌のおにぎり。
体に悪い和食をたまに食べる。

・・・・・

仕事終わった。
残業になった。
どうも安静とは縁遠い。

今夜も携帯当番、呼び出される可能性大である。
早く寝ておこう。

寝ると疲れが残る

2016-12-09 22:47:22 | 日常
今にも降り出しそうであるが、10:00現在まだ何も降ってきていない。
休日を字義通り寝て休んで費やして終えると疲労が残る。
寝て過ごすよりもむしろ仕事とは無縁な事に没頭して時間を費やして初めて休日となり得る。

しかし天気が曇りで生暖かいためか寝過ごした。
今日は読み終えた押田成人『地下水の思想』からメモ書きを取って付箋紙を外す作業をする。
以下、メモ。
抽出した事柄について考えた事を後で別のブログに書くため備忘。

 ―因縁ということ―
  見つめていたものは違っていたかもしれないが、
  私にも、あるみつめるものがあって、死ねないと思っていた。
  こういう体験というものは、ただ体験にとどまるものではなく、存在の在り方に痕跡を残す。
                        (押田成人『地下水の思想』  1986新潮社)

 ―白い鹿―
  崩壊的文明を脱出するには、もとより人間的苦悶では足りない。
  しかし存在の神秘の地平を開顕するために、
  その扉を叩きつづける者の息(い)に載るものが、いのりである。
  崩壊の彼方への祈りである。
                        (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―馬鹿者―
  「ここには、ただ神とあなただけが存在するのだ。」
  この言葉は、たえず、私にとって公案たりつづけた。
  それはいわゆる教えではなかった。
  生涯、私の存在にかかわる事件であった。
                        (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―コトは手なり―
  「祈りについて、一番大事なことは何ですか。」
  「心の最初の動きが、愛であること……」
  「それは、むずかしいな。二番目の動きではいけませんか?」
                        (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)


 ―歴史は遥かなもの―
  国家的、あるいは君主的企図が権威によって真理の装いをさせられる時、
  その夢の前に、道理ある洞察が通じないのである。
  こういう状態が永く続くと、人々の心には、どうせ通じないのだ、仕方がない、
  という諦めの気持ちが生れ、定着する。
  このことがよくわからない人は、
  自分の行動の内的動機が何であるかを内省してみるとよい。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―人間は死んだ―
  普通、小学校前の子には、存在の神秘に対する驚きの感覚、畏敬の気持ちが残っているが、
  小学校の教育と共に、急速にそれらは死滅し、ただ教えられた仕方に応じて考える、
  という機械化した、合理的思考の奴隷となってゆく。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―ある先生達―
  自分が把握できないものは、取り出すことは出来ない。
  それを取り出し得ると錯覚する。
  結局、自分の幻想を取り出す。
  原子爆弾がそのよい例なのだ。
  これだけの誤謬の蓄積を前にして、
  論理的思考絶対主義という安楽椅子の中で、人は、いつまで惰眠をむさぼる気なのだ!
  今の科学が、一つの偶像礼拝であることを、明白に指摘する科学者が一人もいないのか!
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―人生は数のためにあるのか?―
  数を追う者は、数によって蒸発する!
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―冬の花―
  人間は、自分の造ったものに取り囲まれ、その中に埋まるとき、自分を喪失する。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)


・・・・・

11:31。

本格的に降ってきた。
根雪になりそうだな。

・・・・・

 ―個と全体―
  個と全体というものは、本来的に響き合う。
  しかし、その本来的響き合いが実現するのは、一人一人の個が、従って全体が、
  何か永遠なるものに向かって底が抜けているとき、
  あるいは少なくとも、それを願っているとき、なのだ。
  そうでないとき、人間は、偶像を、夢を追う。個と全体は殺し合う。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

― 味の本体―
  水でも土でも草でも太陽でも、生きとし生きるすべての存在の奥に、
  論理が死に果てた後、遥か遠くに在る何か、がある。
  存在の根底に、逆説の原理がある!
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―小さなお守り―
  一番大事なのは、純正な動機があるかどうかということ、
  深みからの風に誘われたかどうかということだ。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―小さなお守り―
  あなたが人々に期待する まごころを 先ず人々に与えなさい
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―専門馬鹿―
  分業というのは、本来、全体がうまく行くためのものである。
  この貢献を豊かにするために、専門的究明、というものがある。
  ところが、分業や専門が独立して、自分のために歩み始めるとき、
  人間への反逆があらわれる。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―知性なき知識人―
   論理的思考が実りをもたらさぬ場合に二つある。
  一つは、思考者の存在に深い根が無い場合。
  彼らは、観念的に饒舌する。
  二つは、思考者が、最初から、すべては理解し得るものだ、という傲りの中にある場合である。
  すべてを理解し得る物と感じ、それに対して何をしてもよい対象物と念ずる。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―知性なき知識人―
  本当の知性というものは、生命がけで生きている人に与えられる。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)

 ―まごころと故郷―
  家というものは、仕上がると不幸がやって来る。
  仕合せな家は、決して仕上がらない家なのだ。
                         (押田成人『地下水の思想』1986新潮社)


・・・・・

随分長い期間かかって少しずつ読み終えた。
読んで終わるだけの本ではなかった。

さて、出かける。

積もりそうだ。

雪の中、薬店へ買い出しに行って来た。
途中ふかふかの新しい雪を漕いで歩き、3回転んだ。
積もった雪に隠されている地面の氷が見えず、滑った。

岸壁の商業施設にて観光客御用達アイスを食べる。

雪を漕いで歩いたため汗だくだ。
必要以上に下肢の筋肉疲労を感じる。

あっという間に日が暮れた。

雪はほんの2、3時間しか降らなかったが根雪になるほど積もった。
まだ殆ど除雪されていない。

最後にスーパーで食材を買って来た。

大根重たい。

・・・・・

おでんを煮た。
朝にはもっと味が染みている事だろう。
明日出勤前に母宅にも差し入れよう。

珈琲+塩+牛乳

2016-12-08 23:52:07 | 日常
日付変わった。
ここ数日あんまり急病や転倒などで夜間の残業や深夜の呼び出しが続いたため眠らないようにしている。

エチオピア豆で試したいが話題に出たモカ・ハラールの豆は今現在切らしているので、
イルガチェフェ・ペレカという豆で淹れてほんの少しだけ塩を入れて試してみる。

・・・・・

意外とウマい。
砂糖入りよりも後味悪くなくてイケる。
但し、塩は本当に少しだけ、一つまみでいい。
牛乳もクリームも入れず塩を一つまみだけ。
エチオピア豆は香りが良いので牛乳を入れたくない。
牛乳を入れるとせっかくの香りが弱くなる気がする。

彼のエチオピア在住の方からTwitterで牛乳、クリームは入れてみないのか、
バターも試してみてと提案あり。
バターは苦手なため持っていない。
牛乳でやってみよう。
イルガチェフェ・ペレカに温めた牛乳を投入し、塩を一つまみ加えてみる。

やってみた。
瓶に入ったピンク色のが塩だ。

あっ!
思ったよりもウマい。
牛乳と塩は合うらしい。
あくまでも塩はほんの少しだけ。
牛乳と塩を加えた珈琲を飲みながら甘いチョコを食べるとなかなかウマい。
やってみるものだなぁ。
面白い。

間もなく日付変わる。
気温-4.1℃。
早朝には-9℃まで冷え込むと予報では言っている。
このまま何事も無く夜が明けたら休みであるが、
路面凍結のため多少勇気が要る。

・・・・・

朝の4:30過ぎた。
あと1時間半、何事も無く職場から呼び戻されなければ今日と明日2連休である。

・・・・・

6:50。



間もなく日が昇る。

-9.1℃。



冷え込んだな。
予想最高気温0℃。
それでも昨日よりは気温高く近郊の町村よりは温かい。

6:00までに職場からの呼び出しは無かった。
今日明日めでたく2連休である。
昼寝と散歩に時間を費やそう。

その前に、少し寝る。

・・・・・

目覚ましを9:00にセットしたのに8:00に起きてしまった。
朝食は食べずに、バスで遠出して浜の道の駅で何か食べよう。
何かカロリーの高いものを食べる。

・・・・・

バスぎりぎり間に合った。
浜は太陽が低くて眼を直撃される。


気分転換のため浜に散歩しに来た。
風強い。
気温−5℃って本当だろうか。
体感的にはもっと気温低い気がする。
耳がちぎられるように痛い。
頭髪が風で全部ひっ剥がされそうだ。
頭ざりざり。

波打ち際に下りる足場の砂が荒い波でどんどん抉り取られて無くなってしまっている。
倒れた草と枯れたハマナスの棘だらけの枝を踏み越えて砂浜に下りる。




前に来た時とは多少位置がずれているが、何度見ても人間が倒れているように見える。


雲一つない。
キリキリと凍った横殴りの風が顔に刺さる。






砂に表れた風紋が崩されていないのは凍てついた浜を歩き回る人がいないからだ。


しわくしゃに揉んだアルミ箔のようにギラギラ光る海面。




朝食にしよう。
道の駅で豚丼を食べるのは何年ぶりだろう。

最近消耗しているので朝飯は久しぶりに豚肉らしい豚肉を食べた。
肉はかなり厚いがとても柔らかかった。

帰りのバス待ち中、視界を行き来する鳶が気になる。
下から見上げるとばばがれいの煮付けが空飛んでいるように見えるんだよ。


浜に来るのは今日が今年最後になるかなぁ。


・・・・・

道の駅でおやつと瓶詰を買った。
荷物を自宅に置き、一部母に届けて再びバスで街に出ようとしたら職場から着信あり。
何だ何だ???
用件を聞いて再び外出する。

さっき浜で朝食を済ませたと思ったら既に14:00回っていた。

先日の老舗喫茶店に立ち寄り、ピザトーストと紅茶で昼食を摂りながら
送って頂いたビッグイシュー300号をまるまる1冊読み終えた。
ビッグイシューは薄いけど読み応えあるよ。
お薦め。

店内はシャンソンがかかっている。
客は私以外皆団塊世代の人々だ。

今の時代の若い衆は喫茶店なんかには来ないのね。
だって働いて食べて行くだけで精一杯、
年寄りと違って無駄遣いする時間も経済的余裕も無いもの。

外に出たらもう暗くなり始めていた。
しかし時刻はまだ15:30過ぎたところ。


これから某所の閲覧室で宗教画集を眺める。


画集『磔刑』を見る。
古くは6世紀頃のモザイクや象牙の浮彫りに始まる。
十字架に架けられたイエス・キリストの周囲を大勢の人物が取り囲んでいる。
母マリアや使徒ヨハネやニコデモ、マグダラのマリア、ベロニカ、ロンギヌス、
あとあの何という名前だったっけ?
長い葦の枝の先に酸っぱくなった葡萄酒を染ませた海綿を括り付けて差し出した兵卒は。
とにかく大勢の人物が十字架に架けられたイエスの周りで画面一杯に犇めき合っている。
それが17世紀からは磔刑図の様相ががらりと変わる。
取り巻く人々が描かれず、
十字架の上で一人苦しむイエス・キリストの姿に描く者も見る者も注視している。
苦しみの中の孤独な救世主の姿である。
痛い苦しいだけでなく、孤独。
その事をしばし考える。

『受胎告知』『最後の晩餐』『磔刑』『十字架降下』の4巻ある画集は1冊3000円程度のお手頃価格、
こんな遠くの施設までわざわざ休日に閲覧しに来なくてもよいものだとも思うが、
画集、写真集の類はもうこれ以上増やしたくないので買わずに閲覧に通っている。
欲しい事は欲しいが、本棚に収納する隙間が無いのだ。

・・・・・

暗くなった。
朝顔の種の形の月は昨日が上弦だった。

随分長居していた気がするが、まだ16:30.
1時間しか経過していなかった。

日没後の残照。


岸壁に明かりが灯っている。




まだ時間が早いしあんまり風が冷たいのでもう一軒、
半世紀も昔からある古い喫茶店に入ってみた。
本当に大昔からある店だが私は一度も入った事が無かった。

常連らしき高齢者達が数人カウンターにいて誰かの病気療養の話をしていた。
残念ながらメニューに書いてあるモカ・マタリは切らしておりココアは粉っぽくダマになっていた。
座高の低いソファは居心地悪かった。
多分これが最後だろう。

・・・・・

帰宅。
室内は冷え切ってダウンコートを脱ぐのに勇気が要る。
暖房全開しても暖まるまでに時間がかかる。

寒いからもうベッドに入って布団に包まりながら古い映画を見た。
1980年代の昔にVHSに録画した五所平之助『挽歌』。
原作は母が若い頃に買って読んだという初版を借りて読んだが
主人公の人間像が虫酸走るほど嫌いだ。
しかし映像と芥川也寸志の音楽、とりわけ主題歌が越路吹雪で
昭和臭漂うこの映画を時々発作的に見たくなる。

明日も休みであるが、予報では昼から雪が降るらしい。
おでんでも煮ようかな。

ううう寒くなって来た。
Twitterでの先日のお仲間との対話を読んで珈琲+塩+牛乳を試してみる人あり、
賛同者が増えてちょっと嬉しい。
珈琲に一つまみの塩は有効であるよ。

明日の朝まで

2016-12-07 23:59:41 | 日常
昨夜職場からの呼び出しは無く、めでたくカレーを仕込んだ後爆睡した。
月曜の日勤の後、3連続遅番の今日は3日目。
今日1日と今夜から明日の朝6:00まで急変無く職場からの呼び出しが無ければ
明日と明後日は2連休だ。
先日の1日休みは未明に呼び出しがかかって朝まで仕事したために
まる一日睡沈して棒に振ったのだった。
出来れば今日一日、明日の朝まで何事も無く経過してほしい。

遅番出勤。
猫柳が膨らんでいる。


路面凍ってるなぁ。


今日は昼食弁当のおかずにレバニラキャベツを持って来た。
先日食べようと思って買って来たスーパーの惣菜レバニラの味が私には濃過ぎるので
キャベツを追加して味を緩和した。
おにぎりはいつもの蕗の薹味噌で、今日のは海苔で巻いた。

昼飯弁当の他に非常食も持参した。
職場の冷凍庫に保管しておくのだ。
ここ数日続いたような、
夜遅く残業になった時の夕食用に白菜の煮込みと、
深夜呼び戻されて朝まで勤務した時の朝食のためのカレーと米飯とを冷凍して持って来た。
付箋を貼っておいたよ「これ捨てないでね」と書いて。
誰かの非常食アイスが1年以上も化石となって冷凍保存されている職場の冷凍庫なのでうっかり入れて置くと
年末の大掃除の時に持ち主不明の化石ジェラートやアイスと一緒に処分される危険大である。

・・・・・

仕事終わった。
何人か処置と状態観察の必要な人達があり、1時間残業になった。
明日の朝6:00まで安静を祈るよ。
当然利用者のためではあるが自分達職員のためにも。
自分もだけど介護職の人達が消耗し尽しくたびれ切っている。

・・・・・

今日は一日晴れていた。
晴れると放射冷却で冷え込む。
風が吹くと顔がキリキリ痛む。

帰宅したが冷え切った室内が暖まるまで時間がかかる。
寒いから珈琲淹れよう。
先日Twitterでエチオピア在住の方と対話した時に話の中に登場した珈琲+塩を試してみよう。

雪のち雨のち晴れ、路面凍結

2016-12-06 23:21:18 | 日常
昨夜は急病人が出て23時に帰宅、
午前0時に経過報告を受けた後は今朝6時まで呼び出しはなかった。
外は雪降ってる。
今日も仕事だ。
路面凍っている。
道路事情悪いから早いバスで行かないと。

眠いなぁ。
雪のせいだ。

・・・・・

仕事終わった。
今夜も携帯当番や。
呼び戻されたくないなぁ。
何とか今夜中にカレーの仕込みをしないと食材が傷んでしまう。

雪は止んで、途中から雨に変わり、今は晴れて路面が凍っている。
ナトリウム灯に照らされると凍結路面が月面か何処かの天体の地表に見えて来る。

職場からバス停まで行くのに路面が凍って危ないのなんの。
転んでバスに乗り遅れるのは嫌だなぁ。

・・・・・

帰宅して、カレーの仕込みを終えた。
今のところ職場からの呼び出しは無い。

暖房と、台所で煮炊きした熱とで室内は暖かい。
父の遺影に活けた花が全開した。

この花は長持ちするので好きだ。
冬になると黄色のフリージアが出回るので楽しみだ。
父が好んだ花の一つだった。

呼び出しの電話が鳴らないうちに少し寝ておこう。

今日も居残り

2016-12-05 23:20:52 | 日常
昨夜早く就寝して今朝は早い時刻から覚醒しているが、腰痛い。
立ち上がりがしんどいなぁ。

・・・・・

22:44。
まだ職場にいる。
朝からバタバタと多忙だったが、夕方になって急病人あり居残り。
昨夜食材を買って来たが、カレーの仕込みを今夜は断念する。
これから帰宅するが、多分帰宅後職場に呼び戻される可能性高い。

しかし今夜から明日の朝にかけて雪の予報だ。
路面凍るだろうな。
嫌だなぁ。
どうら冬は寒いんだからとことん冷えて靴底が地面に貼り付くくらいシバレたらいいのに。

ギンギン

2016-12-04 20:15:52 | 日常
3:36。
日付変わったので昼に起床したのはもう昨日の事になった。
昨日は午前1:30に職場に呼び戻され朝の5:30に帰宅して起きたのは昼だった。
昼から日付変わった今の時刻までずっと起きているが、今日は朝から仕事なので
まずは昼飯のおにぎりを作った。
眠気は限界を超えると脳内麻薬が出るのかギンギンの覚醒状態に変わる。
ここで時間を気にして就寝すると体内時計が滅茶苦茶に狂って睡眠サイクルが半日ずれて体調を崩す。
まるまる24時間眠らずに活動し夕方早い時間帯に就寝すると睡眠サイクルを元に戻す事が出来る。
三交替夜勤の仕事をしていた当時はよくそうやって睡眠時間の調節をしていた。
まる一日寝ずに働くのはしんどいが長年の事で慣れっこになっている。
一昨日物凄く腹を立てたので脳内がギンギンに興奮しているというのもある。
脳みそが興奮しっぱなしだ。

弁当出来た。
昨日食い残したきんぴらと鰤の塩焼きと野菜炒めと蕗の薹味噌のおにぎり。
海苔でなくおぼろ昆布で巻いた。


弁当出来たしとりあえず摂取熱量計算のための写メも撮ったし、出勤まで3時間半ある。
眠ったら間違いなく起きられないから風呂でも入るかな。

・・・・・

うっ・・冷え込んできた。
風呂で湯に浸かろう。

・・・・・

入浴後、出勤までまだ時間あるからゆっくり歯磨きしている。
Twitterでエチオピア在住の方と対話して、珈琲の話になった。
お互いにモカ・ハラールが好きだという共通点を持っている。
コーヒーセレモニーの動画を紹介して下さった。
その動画では珈琲に塩を少し投入しているが、
エチオピア在住の方は塩を入れて飲んだ事は実際には無いと言う。
しかしネットで「エチオピア コーヒー 塩」で検索すると
エチオピアではあの薫り高い珈琲に塩を少量入れて飲む習慣が本当にあるらしい。
 ↓
 http://www.ethiasso.jp/topics4.html

塩はほんの少しだけ加えると珈琲の苦味を抑え、香りが引き立つのだそうだ。
私は普段何も入れないで飲むなぁ。
珈琲にも紅茶にも何も入れない。
塩入りエチオピア珈琲、やってみたいけど
ちょうどモカ・ハラールは先日飲み切って今は手元に無いのだ。
今度試してみよう。
ハラールでなくても、エチオピア豆のどれかで試してみたい。

楽しい会話だった。
仕事で怒りを腹に溜めていたのが毒気を抜かれた気がする。

快晴。
ああ、今日は日曜日だったな。
もう1週間過ぎたのか。


・・・・・

18:53。
仕事終わった。
急病人も無く、残業にはならなかった。
薄っすら月が見える。


眠くて脳みそ死んでいる。

休日のような休日でないような

2016-12-03 23:43:51 | 日常
1:46。
タクシー待ち。
職場から呼び出された。

・・・・・

帰宅。
凍った風に煽られてよろめくほどだ。
5:30過ぎかぁ。
寝ればいいのか起きればいいのか迷う。

・・・・・

起きた。
今朝5:30過ぎに帰宅して結局すぐ寝たのだった。

もう昼過ぎてるし。
外は快晴で冷え込んでいる。
朝昼食でカレー食べた。

昨日の怒りはまだ収まらないが気分転換が自分には必要だ。
本当は今日の休みにはまた散歩に行く筈だったが夜間から明け方仕事していたので
昼まで寝て体力温存した。
こうして休日は潰れるのが当たり前になっている。

PC開いて昭和の大河ドラマ見ている。
『国盗り物語』今見ても面白い。
平幹二朗の斎藤道三。

明日、日曜は日勤だな。
仕事終わったら買い出ししてカレー仕込まないと。

2016-12-02 23:43:28 | 日常
昨夜も職場からの呼び出しは無かった。
昨日の雨雪雲は暴風に吹き飛ばされて、晴れ。


・・・・・

昼休み。
米飯の代わりに惣菜のかぼちゃ煮つけがあったので持参した。
おかずはキャベツ、長葱ピーマンを焼いて塩胡椒振ったものと
母が塩に漬けたという鶏肉を焼いた。

鶏肉ウマい。
弁当のおかずに使えるので自分も真似しよう。

・・・・・

遅番業務終えた。
残業にはならなかったが片付け物していて終バス逃自腹タクシーで帰る。

夕方介護職の指導的役職者と口論になった。
体位変換がまともに出来ていず中途半端に不安定な体位でベッドはフラットのまま
枕から頭が落ちた状態で顔が天井を向いている寝たきりの人を数人見つけた。
臥床状態の人が職員の気づかないうちに唾液を誤嚥し易い最も危険な体位である。
何度も警告しているにも拘らず一向に改善されない。
その場の職員達に警告した事を介護の指導的役職者が聞き付けて猛抗議して来た。
介護職は人手が足りなくて疲れて忙しいんだからものの言い方に気を付けろと。

人手が足りないのも忙しいのも、そんな事は承知だ。
それが言い訳になるのか。
仕事のまずさを指摘されて「注意の仕方が悪い、改めろ」と逆ギレし問題をごまかそうとする。
激怒してデカい声を張り上げれば矛先をかわせると思うらしい。
若いのに昭和一桁の爺の如し。
相手は興奮し汚らしい言葉で暴言を吐いたがそれを背中で聞き飛ばし職場のトップに伝えた。
自分の手抜きが人の死に直結する事を認めず何かあれば看護師に丸投げしようとする。
逆上してもしなくても介護職に「これは危険」と指摘すると一様に皆同じ反応をする。
「忙しくて」「人がいなくて」「一生懸命やってるんだから」。
言い逃れと責任転嫁と自己正当化のため知恵は回る。
介護福祉の現場で働くとはこういう日常で角を立てず摩擦や衝突を避けてにこにこする事だ。
前の職場が酷かったのはあの事業所が特別にダメだった訳ではなく
この分野そのものが破綻しているのだ。
これが現実。

次の仕事を探さねばならないなぁ。
人を死なせないと学べない者の手抜きによって
起こるべくして起こるヒヤリハットや事故の連帯責任を被るのは御免だ。

今夜も携帯当番。
明日の朝まで呼ばれなければ明日一日休みだ。