ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

立ち位置

2012-02-16 22:46:04 | 日常
今日ツイッターでつい目が行った呟き。
「ナースの法則200」だと。
へぇーこういうのがあるのか。


 「暴れている患者の前に立ってはいけない、殴られる。
  必ず横から入ること」
 人間は前から入られるとこわいものである。
 殴られている人を見てみなさい。
 必ず相手の前に立ちはだかっているはず。
                  「ナースの法則200」


これ、元ネタは何処かよくわからないが、その通りだと思う。
いや「思う」ではなく自分で体験済みである。


自分も過去に勤務中何度か殴られたり刺されそうになったが、
興奮している相手の正面に立つと問答無用に「敵」とみなされ攻撃される。


例えば突然夜間譫妄になった人が看護師の手から注射器を奪って振り回した時、
私は制止しようとしてうっかり正面に立ってしまった。
そんな時に限って振り回された注射器の針のキャップがぽろっと外れ、
腕を18Gの針で刺されそうになった。


正面は危険。
敵意の標的にされる。
正面から対峙すると「敵」とみなされるのは動物でも同じ。
犬や猫でも鳥でも、視線を正面から対等に合わせると飛びかかって来て攻撃される。
正面から凝視されるのは人間に限らず「怖い」のだと思う。


だからと言って横に立つのがどうかと言うと、やはり危険だった。
看護助手時代に、興奮して暴れ正面にいた看護師を罵倒する人の鉄拳が、
横にいた私に突然飛んで、私は左の顔面をグーで殴られた。


「死んでやる」と言って刃物を自分の腹に当てた人が、
説得のため正面に来た職員に向かって突然刃物を振り上げる状況で
私は真横に居合わせた事がある。
その時私がいた真横という立ち位置は正面よりももっと危険だった。
刃物を正面にいた職員に振り上げ、避けられてさらに興奮する人は、
横にいた私の右腕を掴んで言った。


「さあ行こう!あんたも一緒に行こう!」


物凄い力で腕を引っ張られた。
“一緒に行こう”つまり横にいる私は攻撃対象にはされなかったが、
今思えば正面に立つよりももっと危険だった。
「死んでやる」と興奮する人が「一緒に行こう」というのは
「一緒に死のう」と言う意図だからである。


そんな訳で一概には言えないが、自分が身を以って体験した事だ。
人の正面に立ちはだかるのは危険である。

どうぞ

2012-02-16 21:12:01 | Weblog
そういえば昼間、
じじ宅のエレベーターを降りようとした時に乗り込んで来た親子連れ一家、
子供は幼稚園くらいのチビ助だった。
お互い通路を譲り合って「こんにちは」と挨拶すると、
チビ助君がお辞儀して言った。


「こんにちは、どうぞお入り下さい」


「はいどうもありがとう」


私はそう言って出て来たよ。笑)

確定申告

2012-02-16 15:40:00 | Weblog
結構な人数並んでいたが、
パソコン使える人とそうでない人で職員の説明の手間隙が違うらしく、
携帯いじくって時間潰そうとすると8人ばかり飛ばして早く呼ばれた。


昨年じじが二施設利用する通所デイケアのうちの一つに順応出来ず
下半期から別の介護施設のデイケアに替えたが、
利用するデイケアの内容は全く同じなのに領収書には何故か
「医療費控除0円」と記載されるようになった。
ケアマネと施設の責任者と両方に問合せしたが何だかよくわからない説明だったので
国税庁に問合せしたら、いろいろ教えてくれた。


昨年じじが上半期まで利用していたデイケアは老人保健施設のデイケアであり、
そこを利用中止して下半期から新しく利用し始めたのは、
特別養護老人ホームのデイケアである。
医療控除の計算の仕方が違うのであった。
特別養護老人ホームのデイケアからは自分で計算して税務署に控除申請しろと
いう意味の説明をされたが、釈然としなかったその意味がやっと理解出来た。
国税庁の職員から電話で国税庁のHPに誘導して貰ってやっと扱いの違いがわかった。


http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1125.htm


こんなの、誰も教えてくれないし。
まあ、でも納得して自分で手計算して下半期の分を算出したよ。
さぁOKかと思ったら、自分がぬかっていた。


今月初めに確定申告の準備をするべく医療費控除の対象となる領収書を整理して
主治医に書いて貰う「おむつ使用証明書」をまだ書いて貰っていなかった事に
今更気づいた。
慌てて通院先のMSWに連絡し主治医に書いて貰い、郵送して貰って、
もうそれだけで一週間過ぎてしまったのだった。
それでも必要書類が全部揃った事を確認し、今日の日を迎えたのだった。
通常必要な書類の他、介護利用する高齢者は医療費控除の添付領収書がたくさんある。
診療費、投薬料、通院交通費、通所介護利用料、居宅介護利用料、紙オムツ代。
これら全部の一年分の領収書を整理してまとめ、計算する。
例年の行事であるが、一仕事である。


で、職員に呼ばれてPCの前に立ち、いざ入力の段階で
私はまた自分がぬかっていたと気づいた。
紙おむつの領収書だけが合計金額を書き落としている。
自宅で計算したのは憶えているが、書き忘れたのだと思う。


もぉーっっなんちゅうポカミス・・・・・orz


仕方なく備え付けの電卓で一年分の紙おむつの領収書の合計金額を出した。
全部の合計金額を出し、じじの確定申告は完了した。


次に自分の分も確定申告する。
私の場合給与所得なので昨年11月頃に年末調整の書類を提出したが、
その後12月に体調を崩し、いろいろ検査をして
医療費の支出がとんでもない事になった。
それであらためて自分で税務署に出向き、
医療費の領収書を持参して確定申告をしたのだった。
幾らか還付されるらしい。


行って手計算なんかしたりして多少時間を費やしたものの、滞り無く終わった。


そういえば昨年は税務署の入っている巨大な合同庁舎の近くにある蕎麦屋で
サクサクの牛蒡掻き揚げの乗った冷たい蕎麦で遅い昼食にしたのだった。
でも今日は暖簾が出ていない。
定休日なのか廃業したのか、残念だが、ま、いいか。


税務署の帰りの足でじじ宅へ。


日が長くなった。
しばらく途切れていた朝顔が再び開花している。