今日ツイッターでつい目が行った呟き。
「ナースの法則200」だと。
へぇーこういうのがあるのか。
「暴れている患者の前に立ってはいけない、殴られる。
必ず横から入ること」
人間は前から入られるとこわいものである。
殴られている人を見てみなさい。
必ず相手の前に立ちはだかっているはず。
「ナースの法則200」
これ、元ネタは何処かよくわからないが、その通りだと思う。
いや「思う」ではなく自分で体験済みである。
自分も過去に勤務中何度か殴られたり刺されそうになったが、
興奮している相手の正面に立つと問答無用に「敵」とみなされ攻撃される。
例えば突然夜間譫妄になった人が看護師の手から注射器を奪って振り回した時、
私は制止しようとしてうっかり正面に立ってしまった。
そんな時に限って振り回された注射器の針のキャップがぽろっと外れ、
腕を18Gの針で刺されそうになった。
正面は危険。
敵意の標的にされる。
正面から対峙すると「敵」とみなされるのは動物でも同じ。
犬や猫でも鳥でも、視線を正面から対等に合わせると飛びかかって来て攻撃される。
正面から凝視されるのは人間に限らず「怖い」のだと思う。
だからと言って横に立つのがどうかと言うと、やはり危険だった。
看護助手時代に、興奮して暴れ正面にいた看護師を罵倒する人の鉄拳が、
横にいた私に突然飛んで、私は左の顔面をグーで殴られた。
「死んでやる」と言って刃物を自分の腹に当てた人が、
説得のため正面に来た職員に向かって突然刃物を振り上げる状況で
私は真横に居合わせた事がある。
その時私がいた真横という立ち位置は正面よりももっと危険だった。
刃物を正面にいた職員に振り上げ、避けられてさらに興奮する人は、
横にいた私の右腕を掴んで言った。
「さあ行こう!あんたも一緒に行こう!」
物凄い力で腕を引っ張られた。
“一緒に行こう”つまり横にいる私は攻撃対象にはされなかったが、
今思えば正面に立つよりももっと危険だった。
「死んでやる」と興奮する人が「一緒に行こう」というのは
「一緒に死のう」と言う意図だからである。
そんな訳で一概には言えないが、自分が身を以って体験した事だ。
人の正面に立ちはだかるのは危険である。
「ナースの法則200」だと。
へぇーこういうのがあるのか。
「暴れている患者の前に立ってはいけない、殴られる。
必ず横から入ること」
人間は前から入られるとこわいものである。
殴られている人を見てみなさい。
必ず相手の前に立ちはだかっているはず。
「ナースの法則200」
これ、元ネタは何処かよくわからないが、その通りだと思う。
いや「思う」ではなく自分で体験済みである。
自分も過去に勤務中何度か殴られたり刺されそうになったが、
興奮している相手の正面に立つと問答無用に「敵」とみなされ攻撃される。
例えば突然夜間譫妄になった人が看護師の手から注射器を奪って振り回した時、
私は制止しようとしてうっかり正面に立ってしまった。
そんな時に限って振り回された注射器の針のキャップがぽろっと外れ、
腕を18Gの針で刺されそうになった。
正面は危険。
敵意の標的にされる。
正面から対峙すると「敵」とみなされるのは動物でも同じ。
犬や猫でも鳥でも、視線を正面から対等に合わせると飛びかかって来て攻撃される。
正面から凝視されるのは人間に限らず「怖い」のだと思う。
だからと言って横に立つのがどうかと言うと、やはり危険だった。
看護助手時代に、興奮して暴れ正面にいた看護師を罵倒する人の鉄拳が、
横にいた私に突然飛んで、私は左の顔面をグーで殴られた。
「死んでやる」と言って刃物を自分の腹に当てた人が、
説得のため正面に来た職員に向かって突然刃物を振り上げる状況で
私は真横に居合わせた事がある。
その時私がいた真横という立ち位置は正面よりももっと危険だった。
刃物を正面にいた職員に振り上げ、避けられてさらに興奮する人は、
横にいた私の右腕を掴んで言った。
「さあ行こう!あんたも一緒に行こう!」
物凄い力で腕を引っ張られた。
“一緒に行こう”つまり横にいる私は攻撃対象にはされなかったが、
今思えば正面に立つよりももっと危険だった。
「死んでやる」と興奮する人が「一緒に行こう」というのは
「一緒に死のう」と言う意図だからである。
そんな訳で一概には言えないが、自分が身を以って体験した事だ。
人の正面に立ちはだかるのは危険である。