ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

雅山流 新・影の伝説 極

2012-01-30 | 日本酒
ボトルは、小分けしたので如月ボトルです。

先週末は、二日間どっぷりワイン漬けでしたので・・・・・

 と言いつつ、Herve Charlopin Fixin 2009が開栓5日目でグラス一杯分残っていたのでいただきました。5日目というのに、若干の酸化はあるものの問題なく飲めました。やはり、このワインは良い造りのワインですね。

・・・・・冷蔵庫に半ボトルを残していたので、今日は清酒で!
この極は、会社の3人に100mlボトルで試飲用に差し上げたのですが、一人はクラシックな昔ながらの造りでないとと言っていたのですが、方向性が全く逆なのに美味しいねという。彼は、本当に古風な昔ながらという清酒が何なのか分かってない、というのが良く分かりました。人の味覚と言葉の表現は千差万別ですが、美味しいものは美味しいと言う事実だけハッキリしたのかなと思います。

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VIEVINーCLUB 2012.01試飲会

2012-01-29 | ワイン会/レストラン
久しぶりに、加勢さん主催のVIEVIN-CLUBの試飲会に、出席させていただきました。
今日のお題は、
 DOMAINE MICHEL ARCELAIN BOURGOGNE ROUGE 2008 (左から3本目)
 DOMEINE JACOB FREREBEAU HAUTES COTES DE BEAUNE 2009 (左から4本目)
 DOMAINE COLLOTTE CUVEE VIEILLE-VIGNES 2010 (右から1本目/もう一本は差入れ)
 DOMAINE CHRISTIAN CONFURON COTE DE NUITS-VILLAGES 2005 (右から4本目)
 DOMAINE CHRISTIAN CONFURON NSG 1er LES VAUCRAIN 2006 (左から5本目)

ということで、5本だったはずが・・・・・終わってみると、11名で10ボトルが空いてしまいました。前日も一人一本、今日も一人一本・・・・・あちゃー(^^;
まあ、2012初回の試飲会をワイワイと楽しむことができました。参加された皆さんお疲れ様でした。ボトルを差し入れされたFさん、?さんに感謝です。 <(_ _)>

後記になりますが、相変わらずHCDBとCDNVの差異は分かりませんでしたが、CHRISTIAN CONFURONのNSGは、がっしりというか輪郭がしっかりしていて、AOCの特徴がきちんと出てました。差入れのシャンボルは、輪郭がNSGほどカチッとしてないのですが、柔らかく優しいミネラル感や香味でモロにCM。右から3本目のMSDのCLOS DE LA BIDAUDE 2006(赤)は、モレの重厚さがNSGとは違う香味を見せてこれもいいですねえ。モレ好きの私としては、あと3年ほど我慢できれば、NSGのヴォクランとは派手さではなく、重厚さで一線を画せる好みのワイン(になると思う)でした。

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ミニワイン会 ボナペティ(吉祥寺)

2012-01-28 | ワイン会/レストラン
Espace-Vineux-Japonは、フランスでのワイン会の日本版で毎年恒例となりましたワイン会。で、今年はどうしようかということで、会の大先輩ご夫妻と一緒に、会場設定の候補の一つとして吉祥寺のボナペティに行ってきました。

料理予約なしのコースが3つあって、一番高いコースでも4,500円で、メインは魚と肉の二皿がついているという割安感のある設定。しかも、5,000円を超えるとワイン1本分の持込料が無料になるとのことなので、メイン料理の魚料理をオプションメニューに変えていただきました。

料理は、フランス家庭料理風で、基本的にワインに良く合って、付け合せの無農薬野菜は柔らかくてホンノリ甘みもあり好感がもてました。ワインは、持ち込んだワイン3本を3人で空けてしまいました。(汗)
お店は、駅から5分程度で近いですし、料理もワインに合ってますし、条件的にはワイン会開催に問題はなさそうですので、また2月にでも再度訪問して、オーナーソムリエの西澤さんにいろいろ相談させていただこうかと思います。ごちそうさまでした。

<VIN BLANC>
CHASSAGNE-MONTRACET 1er 2008 François D'ALLAINS
L'ARDILE SAUMUR 2009 DOMAINE DES GUYONS

<VIN ROUGE>
NSG LES CHALIOTS 2003 Domaine Michel GROS

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ドメーヌ エルヴェ・シャルロパン フィサン 2009 (2)

2012-01-26 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009 (2本目)

この村名は、普段飲みのお気に入りワイン。

Vintage2009に関して、ここ数ヶ月いろいろすそ野のACブルクラスを飲んできましたが、傾向としては若飲みに耐えられるものが多い、と言うのが一先ずの結論でしょうか。

一昨日のジョバールを半ボトル残していたのですが、昨晩ボトルがす~っと空いちゃったので、何か物足らなくてシャルロパンを開栓。昨日開栓して軽く飲んで、家庭用冷蔵庫にバキュヴァンして保管していたのですが、全然問題なく2日目も美味しくいただいています。「2日目に美味しく飲めるワイン=造りのちゃんとしたワイン」という公式は”言いえて妙”。

このワイン、特価で2kを切ってましたから随分QUALITE-PRIXなワインであり、気軽に飲めるデイリーとして重宝しています。で、前回も記載したかと思いますが、どちらかと言えば薄ウマで・・・・・薄めにしては後からジワッっとくる旨さではなく・・・・・アタックから果実味があって、余韻までその果実味とタンニンがジワジワって染込んでくるのが好いですねえ。ズブの素人の家内も気に入っていて、先ほどグラス1杯を空けて・・・・・・撃沈してます。 (*^_^*)v

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レミ・ジョバール ACブル・ブラン 2009

2012-01-24 | ACブルゴーニュ
BOURGOGNE-BLAC 2009 DOMAINE Remi JOBARD

レミ・ジョバールのワインは、機会があまりなくて・・・・叔父(でしたか?)のFrançois はセラーに何本かあるのですが・・・・・今回が初めてでした。
気になる造り手で、一度試してみたかったので、新鮮な感覚で開栓~余韻まで、じっくり試飲できました。
ACブルのクラスですが、開栓当初からブーケやミネラル香、乾いた鞣革、軽く蜂蜜があります。味わいは、アタックも優しく、足に見える通りのトロミも十分で厚みを感じさせます。ただ、ボヤケ気味で浮き気味の厚みはちょっといただけませんが、まあ、時間が解決するしかないかな。で、ACブルでも重厚ボトルである必要はないかと思います。 が、十分長熟にも耐えられそうです。

いずれにしても好みの味わいであれば、フラッグシップの Les Charmes か Les Genevrieresを購入しようかと思っていました・・・・・ 。
夕食の、”キタアカリの鶏ソボロと鯖の照り焼き” が相性良くて、イメージ通りでした。

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タルラー シラー バルド・マウンテン・ランチ  2006 

2012-01-20 | アメリカ/カナダ
Tallulah Syrah Napa-Vlley 2006 BALD MOUNTAIN RANCHH

優しい味わいのシラー(SR)ですねえ(驚)
確かに若いなりのグリエ香があるのですが ・・・・・全体的にはマイルドな香りです。
色調から見ても抽出もしっかりしているのですが ・・・・・豊満な果実味が一杯です。

と記載して文字ずらだけ見ていると何だか凄いワインっぽく見えるかもしれません。 が、SRの割りに若いVintageでも美味しく飲めるのが不思議といったところです。セパージュのSRのOriginは確かにFRですが、ナパのワインってFRの例えばCote-Rotieとは全然違って、若飲みが利く事が驚きでしょう。

購入価格は2,800円税込ですから、下手なブルゴーニュやローヌならこのワインには、コスト・バランスで遠く及ばないですね。単純に果実味、Vintageなりのバランス、厚みがあっていいですね。ただ、出来ればあと3~5年程度熟成させればもう一段美味しくいただけるでしょう。

最近、FRファンの自分としては、ナパのキスラーのヴァイン・ヒル1998という怪物ワインを飲んで、決定的にナパも面白くて、このワインのように試していきたいと思っています。  ・・・正直悔しいですが (;一_一)

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ドメ-ヌ・ラベ コート・デュ・ジュラ シャルドネ フルール 2009 

2012-01-18 | アルザス/ジュラ/サヴォア
Fleurs Cotes du jura chardonnay 2009 Domaine LABET

Vintageは2009で若いのですが、全体構造がしっかりしてますねえ。
ブッションも50mmきっちりあるし、値段の割りにしっかり造ってますね。
開栓当初は、若干雑味と感ずるものがあったのですが・・・・・・30分ほどでクリアになりました。

香味に、シャルドネ(CD)の酸と甘みがバランス良く出てきていいですね。
というか、石灰質な香りがベースにあって、その上に白系や薄めの黄色系のブーケに心地よさが感じられます。
色調は、樽使いを少なめに、でもデータ上は16ヶ月ですので、古樽でしょうか?・・・と記載してたら、WEBで4~7年の古樽確認できました。CDの香味を消さない程度の使い方に好感が持てます。
時間が経ってきて、口中でのトロミが感じられるようになってきました。なかなかイーですね。個人的に好きな造りです。

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エルヴェ・シャルロパン フィサン 2009

2012-01-16 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009

1998年から元詰めを始めたと言いますから、1997年まではバルク売りしていたようです。
こういう造り手って、結構いいワインを味わわせてくれることが多いので期待です。

<モトックスWEB情報>
発酵と熟成 : 醗酵:オーク樽(228Lの大樽)で18ヶ月
新樽比率  : 30%
畑など情報 : リュット・レゾネ
生産本数  : 4,900本

色調は、
ピンクが僅かに入ってある意味ガメッぽくも見えますが・・・・当たり年のVintage2009にしては色調が気持ち薄めですので、(初めて飲むので分かりませんが)通常Vintageならもっと薄い造りなのでしょうか。
足が、
Vintageからのイメージと違って写真の通り細く、粘性は低いようです。
香りは、
紫系のブーケ、苺などフルーツ、若さ故のALC臭と優しい樽香が入り混じっていいですね。
味わいは、
アタックも思ったより軽く、タンニンが若い割りに舌に薄っすらしか残らないので肩透かし。苺ドロップが支配的にあって、若いワインに拘らず果実味満載ですね。熟成4~5年で十分コクが楽しめそうな早飲みタイプでしょうか。

イメージ的には、「ジョセフ・ロティのプレソニエール2005 + シルヴァン・パタイユ(マルサネ)2005 ÷ 2」 といったところでしょうか。 ・・・・・・という意味でずばりストライクでした。
合わせは、鶏の焼き鳥タレ(焼き鳥屋の大将からの頂き物)でのソテーがなかなかでした。 (*^_^*)v


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ドメーヌ・デ・ギュイヨン ソミュール キュヴェ・ヴァン・デュ・ノール 2010

2012-01-15 | ロワール
SAUMUR CUVEE VENT DU NORD 2010 DOMAINE DES GUYONS

Vintageは若いのですが、既に美味しく飲めます。
ボジョレ・ヌーボーが2010も良かったので・・・・・でもロワールは、ボジョレとは距離が400km近く離れてはなれているので、ヌーボーの出来具合と余り関係ないかも。

ギュイヨンのワインは、2度目ですが、このCUVEEは初めてです。たぶん白は2種類しか造ってないと思うのですが、2種ともシュナン・ブラン(CB)100%で、香味にその特徴がしっかり出ていてCBの模範的ワインで、美味しいですね。
この上位キュベのラルディル(09)に比べるとトロミと甘みを抑え気味で・・・・十分トロミがありますが・・・・樽を使ってない分だけ薄めの色調で、サラッとしているように感じます。
味わいの特徴は、温度が低いうちは凛としたミネラル感が強く出て、温度が上がってくると完熟葡葡の果実味がジワジワ出てきます。

購入価格は2kを遥か下回って、間違いなくQUALITE-PRIXワインです。

和食には、ラルディルよりもこの”北風=Vent du Nord”と名づけられたほうが、あっさりしているので合わせ易いかもしれません。(せめて1-2年熟成させてからのが良いでしょう)

このCUVEEの命名の意味合いを想像すると、北風に晒される面の畑で・・・・・ 例えばChablisの北向き斜面のLes LysやVaillonsのような ・・・・・・(キンメリジャンに関係なく)ミネラル感のある好いワインができるのでしょうか。 (?_?)
仏語は、事象をイメージ表現する言い方をよくしますから、ひょっとしたらそうかもしれません。
(文献等は調べていません(^^;) )

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到着! コングスガード(ザ・ジャッジ2004 シャルドネ2009) ラベ09&ギュイヨン10

2012-01-14 | アメリカ/カナダ
今週は、師走と正月の飲み疲れもあったので、1週間の休肝日としました。
1週間くらいでは余り変わらないかなあ (;一_一)

待っていたワインが昼一で到着し、Kongsgaadは記録写真を撮ってセラーに直行。
  ・・・・・・楽しみに待っていましたので、今夕はSAUMURを開けて見ましょう。
休ませてないので、奨めていただいた方から乱暴だと叱られそうです。
古酒ではないので、Vintageと白と言うことでご容赦を!

<到着便>
Kongsgaad The Judge 2004 * 2
Kongsgaad Chardonnay 2009 * 2
DOMAINE DES GUYONS SAUMUR CUVEE VENT DU NORD 2010 * 1
DOMAINE LABET COTE DU JURA FLEURS 2009 * 1
Herve CHARLOPIN FIXIN 2009 * 4







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クリスチャン・ビネール ピノ・ノワール キュベ・ベアトリス 2008

2012-01-08 | アルザス/ジュラ/サヴォア
PINOT-NOIR CUVEE BEATRICE VIN D'ALSACE 2008 A et CHRISTIAN BINER

ビネール自体が先般の泡が初めてで、いろいろ試してみようと買ったワインの一つで、「BEATRICE」は、良い年の良いキュベにつける呼称のようです。アルザスのピノ・ノワール(PN)自体が、過去を振り返っても駐在時代に1~2度飲んだ程度ではなかったでしょうか。やはり、アルザスではリースリング(RL)がメインになりますから。

アメルシュヴィル(Ammerschwihr)は、住所(ラベル写真)からGoogleアースで調べると、コルマ-ルから6km程度西側の町、ブルーギドや緑のミシュランで★★★のリクヴィル(Riquewihr)から真南に降りた辺りようですね。アルザスは、風光明媚で、特にヴァンダンジュの秋は丘に見る葡萄畑が陽光に金色に煌く光景はとても美しく、何度となく観光したのものですが、この街は全く知りませんでした。

ノン・フィルターとのことで、久々に薄っすら濁りが入った(写真参照)ワインをいただきました。VVのピノらしいのですが、樹齢は分かりません。無農薬、SO2 を父親の代から使わないとのことで、思ったよりも還元臭も感じさせないし、味わいにも自然な優しさがあります。
まあ、このワインの欠点は、ボトルの高さがアルザスの独特の背高のっぽで、箱詰と保管に邪魔になることでしょうか。


色調は、薄めで、既に熟成色が混じってきており飲み頃に見えます。
香りは、ちょっと篭った感があり、(どこにも記載がないのですが・・・マチガイ?)僅かの古樽があるようで、薄っすら赤系フルーツ香、敢えて言えばホンの少しの生肉っぽさがあるのですが、ブルのようなブーケなど華やかさはありません。
味わいは、苺キャンディが一杯で、甘酸っぱさが心地よく口中に広がります。香りにあった樽が、少し入って(邪魔にならないように)いるようです。タンニンもきめ細かく、余韻に出てくる様が最後を締めるので、なかなか技ありで好いですね。

購入価格は3Kを切っていたのですが、市場では3.5Kほどするようで、買いの薄ウマワインでした。2本しか買ってなかったのでちょっと勿体無かったのですが、今はセラー満杯で、いつものこのシーズン用は全て直置きしかできないので・・・・・・・(汗)

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ブッションに”vous souhaitent bonne degustation”訳せば、「どうか、良い試飲をお楽しみください」とでも言うのでしょうか。こういった印刷は初めてで、造り手の気持ちが伝わっていいです。


若飲みOK バロ・ミロ ACブル・ルージュ 2009

2012-01-06 | ACブルゴーニュ
BALLOT MILLOT BOURGOGNE ROUGE 2009

バロ・ミロはACブル・ブランを今年3月に飲んで以来です

Vintage2009は、ヌーボーの出来栄えからいいものだと思い込んでいましが・・・
下記は最近飲んだVintage2009ですが、Vintage2003と同様で酸が弱め? との話しもあるようでしたが、いったいどうなのでしょうか?

言えることは、03同様に造り手次第ということに尽きますね。
因みに、このワインの購入価格:1,985円税込でした。

香りに、味わいに、イチゴやフランボワーズがしっかり入り
懸念していた酸も綺麗に入って、ベースがしっかりとしたワインに仕上がってます。
留意点として、舌に残る味わいから、亜硫酸塩が多少多目かもしれません。(間違いかもしれませんが・・・)

市場では、バロ・ミロのACブルは余り見かけませんが、輸入が少ないのでしょうか。
それとも、インポーターのヴィノラムへの割り当てが少なかったのか? 或いは、安いワインを売っても商売が小さいだけで手間は一緒だからでしょうか。

ACブルとしては、価格的にも、香味においても十分裾野の中の上位クラスに位置するかと。
バロ・ミロの白のACブルの時も思ったことですが、上位キュベを試してみたいと。
  ・・・でも、手頃なものが見当たらなかったことを思い出しました。

まあ、最近は、もう余程でない限り、樋口一葉1名以上を出す気がなくなってきました。

<FR>
Domaine Duseigneur MAYRAN ODYSSEE LIRAC 2009     @1,200
Domaine Cachat-Ocquidant Ladoix les Madonnes VV 2009  @3,129
VINDEMIO AOC VENTOUX AMADEUS 2009            @3,024
Yves BOYER-MARTENOT BOURGOGNE BLANC 2009    @2,573
Robert GROFFIER Bourgogne-Passetoutgran 2009       @2,205
L'ARDILE SAUMUR 2009 DOMAINE DES GUYONS        @1,420
<伊>
EPOS FRASCATI SUPERIORE SECCO 2009 POGGIO LE VOLPI @1,680 
<独>
MARKGRAF VON BADEN SCHLOSS STAUFENBERG SPATBURGUNDER TROCKEN 2009 @1,390

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キスラー ヴァイン・ヒル・ヴィンヤード 1998 (2日目) + 雅山流 新陰の伝説 極

2012-01-03 | アメリカ/カナダ
キスラーを2日目に少し残してみました。

和食というより、おせちの鰯の甘露煮に合わせてみました。
たっぷりの蜂蜜や完熟マンゴ・リンゴの果実味に・・・・・まあ、甘露煮の甘み(水飴)の分だけ、和食に合わせ易かったというのが単純ですが、正解でした。

(家庭用冷蔵庫から出したのでグラスに白く霜が付着)


さて、キスラーに対抗できるとは思ってないのですが、清酒の”雅山流 新・陰の伝説 極” 写真の小分けボトル(東洋美人372(畑の地番))をいただきました。

流石に、和食に合わないはずがないというか、甘み・酸味・ドライパイナップル等フルーツの香味・深み・バランスに、白ワインの対極にあるこの現代風造りの清酒の本領発揮ですね。
 ・・・旨いです。

まあ、正月早々から、好いワインと好い清酒の競演って贅沢も時にいいものです。



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怪物! キスラー ヴァイン・ヒル・ヴィンヤード 1998 (ロシアン・リヴァー・ヴァレイ シャルドネ)

2012-01-02 | アメリカ/カナダ
KISTLER VINE-HILL VINEYARD RUSSIAN-RIVER-VALLEY 1998

開栓の時から香りに・・・ 一口目の味わいから・・・
この怪物ワインを寸評するにはおこがましくて・・・・・もう何も言うことがありません。


情報として、PP96-98で、このVintage1998では、キスラーのフラッグシップのキャスリーンよりもPPが上だったと記憶しています。

白ワインに求める最終形とだけは言えるでしょう。
白ワインを好まない家内をして、”(力込めて)これ、美味しいねえ!!”と白ワインで初めて言わしめて、ニンマリしてしまいました。

個人的に、赤よりも白の方が難しい(と思っている)のですが・・・・・いきなり、2012BESTの白ワイン(だろう)ものをいただいてしまいました。
コンペティションで、アメリカワインがフランスワインに勝った謂れはここにありますね。

FRファンとしては、ただただ造り手に脱帽です。 <(_ _)> (*^_^*)v

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 (クリックで拡大できます)

ドメーヌ・フレデリック・エモナン クロ・ド・ベーズ GC 2004

2012-01-01 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
CHAMBERTIN CLOS-DE-BEZE GC 2004 DOMAINE FREDERIC EMONIN

あけましておめでとうございます。
正月早々から気持ちの良い晴天に、今年はよき年でありますようにと願っております。


さて、久々に熟成したPNを飲もうとセラーのワインリストを眺めて、これにしました。
Vintageから、造り手から、双方から言っても頃合かとみて開栓。

何時買ったまでは記録してないのですが、購入価格は9,345円税込で、ブル上昇傾向の中でもクロ・ド・ベーズとしては、比較的廉価だった造り手だった。

正月に限り、午前中に開栓しました。
習慣的に観察するのですが、注ぐ時からの色合いに熟成色が入ってきており、そして芳香が好い塩梅です。
全体の緊迫感はあるのですが・・・・・・
Vintageを乗り越えて、ピークを旨いとしみじみ感じるワイン・・・好いですね(*^o^*)v
優しく香り、優しく熟成したタンニンと酸にのって果実味が広がる様は、いつしかブルゴーニュに追い求めた姿だったかと。

まあ、今日は旨いワインを、ゆっくり楽しんで飲みたいと思います。

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