ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

醸し人九平次 佐藤彰洋 御点前大吟(2011.04製造)

2011-05-30 | 日本酒
柔らかい味わいと、上立ち香にフルーツがあっていいですね
醸し人九平次は、純米吟醸 山田錦とこの御手前大吟しか飲んでいませんが
両方ともお気に入りです

ボトル上部にあるシールに2009とあるのは何でしょうか?
製造は2011ですので・・・・・(?_?)

この大吟は、”純米”の刻印がないので、醸造アルコールが添加されているとのですが
微塵も不純物?(失礼ながら)を感じさせないし、口当たりも余韻も素晴らしい
会社の清酒プロのような後輩も、「必要あって添加するアル添もあるんです」と言っていました
私には未だ良く分かりませんが、この味わいからしてそうなのでしょう
そういえば、東洋美人もどれだったか忘れましたが、確かアル添のものがありましたっけか(^_^;

酒米 : 山田錦100%
歩合 : 40%
ALC : 17~18度
日本酒度 : +3
製造年月 : 23.04


レオヴィル・ポワフェレ 1998

2011-05-28 | ボルドー
このワインは現地調達品
もう数えるほどしか手持ちが少なくなったボルドー ・・・若干寂しいかな
ラスカーズやバルトンと並んでポワフェレは3つのレオヴィルの一つとして有名ですね
随分前のことですが
St-Julienに行った時のあのだたっ広い葡萄畑のイメージしか残ってないです

Vintage1998のSt-Julienはヴィンテージ評価は87
熟成していれば・・・・・と思ったのですが
やっぱり私には未だ早かったですね

樽が利いて、若干主張していて
 ・・・・・昔はこれが確かに美味しいと思った時期もあったのですが
今では一呼吸おくと、若飲みでは、チェリーや果実が未だ未だ青さを感じてしまいます
で、どうしても口中で久しぶりにエアレーションしながら飲んでしまうんですねえ

そんなこんなしながらも、アルミキャップを取ると
僅かにカビが来ていて、いい感じかなと思わせられたのですが


家内は渋みが利いているのが好きなので丁度良かったかも
開栓して、離れててもいい香りだと言っているから、彼女は鼻は利く方かな(~~)/
まあ、ここ最近は清酒ばかりだったので、ボルドーが飲みたいという彼女にと開栓したでしたから

手作りのキッシュ、ビーフストロガノフに良く合ってました


到着した清酒たち 2

2011-05-27 | 日本酒
先日到着の清酒たちです
既にワインと一緒にEUROCAVEに収まっています
夏場のお酒として、冷酒で飲む純米吟醸(米と米麹のみ)は好いですねえ

一番右の”あぶくま”は先日からいただいている美味しいお酒です
まあ、初めて飲む清酒ばかりなので、発注するお酒の選定も楽しいものです

(写真左から)
 山形正宗 稲造 純米吟醸 720ml
    純米吟醸 現地審査員の部1位
 東一 純米吟醸 山田錦 720ml
    純米吟醸 現地審査員の部2位
 南部美人 純米吟醸 愛山 720ml
 黒龍 純米吟醸 720ml
 あぶくま 純米吟醸 山田錦 720ml
    純米吟醸 審査員の部2位 蔵元審査員の部7位

前回の清酒達も、購入先の酒店が行ったコンペで入賞したものを中心に購入しました
そういう意味で、清酒にはまり初めで分からない事だらけですので、良い物差しになってます


あぶくま 純米吟醸 山田錦(3日目)

2011-05-26 | 日本酒
昨日は懐かしの居酒屋で某女史の結婚祝いの会でした
私は知らない店ですが、彼女達は10年以上ぶりとか

私も某部署のOBと言うことになっているらしく
お誘いを受けて、気持ちばかりのお祝いの品も揃えて
 ・・・本来であれば彼女が好きなBeaucastel Blanc VVでもと思う気持ちを人数が多いので抑えて

まあ次回の機会あるときに・・・5名以内・・・開栓しようかと彼女との了解事項になってしまいました


前置きが長くなりましたが
やっぱり田舎の居酒屋では清酒も・・・・ワインも・・・今一歩 

この”あぶくま”初日に比べると
写真の通りワイングラス(INAO)の足の状態の通り
口当たりの優しさとトロミが倍加してきたようで
適度な甘み、酸味、余韻の切れも気持ちよく、ホント旨いですねえ 

私にとっては今までで一番好みと言えます
あまり教えたくなかったお気に入りでした

十四代 中取り 純米 1800ml

2011-05-26 | 日本酒
某酒店でのユーザー企画に当選!
50名限りとのことだけど(嬉)

十四代 中取り 純米 1800ml を税抜き3100円、送料+クール込みで4200円
清酒にはまってくればいつかは十四代、田酒etcは飲んでおかなければ思っていました

楽天だと平気で1.0~1.3万円もする清酒・・・某ショップが特売で税込13800円だって

 アホか!!

歩合は確か55%じゃなかったけ

3100円、恐らくこの価格が高木杜氏の蔵出し価格ではないでしょうか
ワインで言うところのクルティエじゃないけど、中間にいる業者はなんなんじゃ!

この某ショップの善良さ
 ・・・というか、これが本来の業者だし、造り手との信頼ができるのではないでしょうか

ということで、到着を心待ちにしましょう (*^o^*)

あぶくま 純米吟醸 山田錦(2011.05製造)

2011-05-24 | 日本酒
この清酒....旨い
何これ 
 
10度以下からバランス良く、しかも新酒も新酒、今月製造でした

酒蔵 「玄葉酒造(福島県田村市)」
酒米 「山田錦」
酵母 「不明」
歩合 「50%」
酒度 「不明」
酸度 「不明」
税込  1575円

購入酒店のコンペで「純米吟醸 審査員の部2位」「蔵元審査員の部7位」でした
酒店のコメントに
『山田錦”50%精米した純米吟醸です。開けてすぐ、常温でも飲める酒質バランスが大変良い純米吟醸です』 とありました

いやー全く!

清酒って、吟醸クラスはライチは当たり前で、以外にどういうフル-ツ香があるか
味わいは、口当たりが優しく含んだ時の優しさがあるお酒って旨いですねえ
でもって酸味も僅かにあって味わいにあると”旨い”って思えるんです
 ・・・白ワインを感じた醸し人九平次に感じたイメージです

 

伯楽星 純米大吟醸 雄町 (5日目)

2011-05-23 | 日本酒
伯楽星の特別純米と、大吟醸雄町の差異って?

大吟醸を間を空けて飲もうとして残していました
確かに開封当初の硬さがあって、初日は2杯飲んでグラスが止まったのもありました

今日は5℃から飲み始めて、頃合が14℃でした
やはりこのあたりが好みなんですね

価格が倍近く違うのですが・・・・価格差ほど差を感じない
香りにパイナップル香があって、これは確実に違いますね

温度が上がってきて、トロミ感も確かに大吟醸の方がいいかもしれません
香りを鼻腔に抜くと、パイナップルにライチが混じってフルーツ香がいいです

これが値段なのでしょうか?
熟成させれば・・・ワインのような長い時間でなくても・・・熟成感がかわるのでしょうか?

であれば、私には未だ清酒での差異の貴重さが良く分からないので
伯楽星なら、大吟醸1本よりも間違いなく特別純米2本を選ぶでしょう


フランソワ・ダレン シャサーニュ 1er 2008 (3本目)

2011-05-21 | ピュルニ/シャサーニュ・モンラッシェ
CHASSAGNE-MONTRACET 1er  François D'ALLAINS

4月末に試飲して1ヶ月ぶりで、状態の再確認のために3本目を開栓

今回、前回の余韻の雑味はどうでしょうか?

キリっとしたクリーンな酸に支えられたミネラル感のある香りと味わいです
前回のボトルとはボトル差というには違いすぎでしょう

<一口メモです>
開栓1時間程度は、アレ?って思えるような雑味っぽさ、切り口を変えるとビオ臭的でもありました
それが雲が晴れるようにパーッと晴れ渡ってきて旨い!
昨日のロブションでのニーロン村名に比べて
ボロ負けしていたのに、1時間を境に、気が付けば逆転満塁ホームラン!


香り立ちもよく、マンゴやパイナップルも綺麗に出ています
それもグラス口から漂っていていいですねえ

味わいも、Vintageの通り若い分酸味が強めですが、それなりのバランスがあります
この艶っぽい滑らかな酸であれば
早期熟成タイプであることに変わりはないですが、5年程度での熟成が楽しみですね

と言うことで
在庫に安心ができましたので、次回は2013あたりで開栓することにしましょう


ジョエル・ロブション & ワイン

2011-05-20 | ワイン会/レストラン
Château Restaurant Joël Robuchon

ある会の懇親会で恵比寿のロブションに行ってきました
流石に東京でもBEST3の1つでしょう

料理とワインの相性も良く
10名で5種10本 ・・・・・・ 昼間っから1本/一人かぁ
ウーンけっこう飲んだなあ

いただいたワインは値段と相談しながら、私の好みで選定しました


 KRUG GRAND CUVEE
 CH LARRIVET HAUT BRION 2001
ボランジェのスペシャルキュベと比較すると、果実味や酸のきれや厚みが圧倒的でした
ノーマルな味わいですが苦味もエグリよりも抑えられて
泡初めての方達も美味しいそうでした・・・今日は暑かったので余計に旨かったかなあ
ラリヴェはSBとSMの熟成感が出て蜂蜜の香味が一種ソーテルヌぽくて旨かったですね


 MICHEL NIELLON CHASSAGNE-MONTRACHET 1998
 FREDERIC MAGNIEN MSD 1ER CLOS SORBE 2005
ニーロンは流石に熟成13年で樽が溶け込んで、私はこれが一番好みでした
マニャンのクロソルベは、ブル初心者が多かったのでネゴス物でも大丈夫かなと・・・
シェフソムリエのネゴス物でもDOM物と遜色ないとの言葉を信じて決めたもの
この赤、可也素直なブルで中心線がしっかりして、あっという間に2本が空いてしまいました


 CH GRUAUD LAROSE 2005
ラローズのVintage2005・・・これって早いよなあと思ったのですが
予想通りデキャンティングして30分ほどで
若干樽が残りつつも、赤系果実の香味が心地よいですね
イメージの広がりが、余韻にかけてラスカーズに良く似ていました
(フランス人とのハーフの美人ソムリエと意見が一致・・・にしても美形だったなあ)



伯楽星 純米大吟醸 雄町(製造11.4)

2011-05-19 | 日本酒
この清酒は22BYの新酒です
これの前に飲んだ特別純米も、開封当初は硬さが目立ちました
出来たてですので当然なのかも知れません
たぶん、明日以降はマイルドで好いトロミも出てくるかなと思います

歩合:40%
酒度:+4
酒米:雄町
酵母:自社

香りは、特別純米もそうでしたが、開封当初から華やいでいて
蔵元が”バナナの香り”と言っているそうで、確かにそうだなあと思いつつ
柑橘系を感じるので、何故か白ワインの甲州系のグレイス甲州のイメージが広がります
恐らく、今までにない香りに誤魔化されているのかも知れませんね

と言いつつ、時間が経つにつれて、芳醇さが少し出てきたように感じます
 ・・・錯覚かなあ? 特別純米の倍近い値段なので錯覚をしているかも(汗)

まあ、今日は様子見としましょう


シャトー・ド・ラトゥール クロ・ド・ヴージョ GC 2004

2011-05-17 | エシェゾー/VR/クロブジョー
CLOS-VOUGEOT GC 2004 CHATEAU DE LA TOUR 

今週は冷蔵庫が壊れて大変でした

 ・・・ワイン冷蔵庫ではなく家庭用です

冷蔵庫って壊れると大変ですね
結構な部品点数を含め、自社で全部作っているメーカーって案外少ないって
冷蔵庫の故障に際しての修理にあたって、そして新しい冷蔵庫を購入するにあたって分かりました


さて、このワインで3本目でしょうか
今回はコルクを抜いた瞬間に果実香が漂いました
土香や畳ぽい下草・・・ウーンちょっと痛んでいるかもしれません

Vintage2004ですがピークを迎えているので
酸が綺麗で、バランスも取れて、柔らかさが心地よい、GCワインです

と疑っていましたが・・・ビオチックな篭った香りが抜けてきましたね


ミシェル・ニーロン シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・サン・ジャン 2003

2011-05-13 | ピュルニ/シャサーニュ・モンラッシェ
このワインは経験則から言えば
酸がしっかりしているか、いないか、ハッキリ分かれた難しいVintage2003
ワイン冷蔵庫にある同VTの手持ち現在庫は
若干早めに処理してきたので次の通りの5本だけになりました

 Michel NIELLON Chassagne Montrachet 1er Clos Saint-Jean
 Marquis D'ANGERVILLE Mersault 1er Santenots
 Mongeard MUGNERET GC Echezeaux VV
 Dupont TISSERANDOT Corton GC Le Rognet × 2Boteilles

過熟果と言うか、過熱果というか、何れにしてもド・モンティーユでさえ補酸をした年
過去のVintage2003の試飲では
アルロー、フーリエ、M・ミニュレの3人の造り手は酸とのバランスもOKで
余韻に綺麗な酸を感じました

件のワインは松澤屋の平行輸入品ですね(アルミキャップに甲冑マークがありました)
では、果してこのニーロンはどうでしょう


完熟パイナップルや軽くマンゴーなどフルーツが一杯です
石灰など柔らかめミネラル香もあるのですが、このクラスで下草などが?は寂しいですね

美味しいのですが・・・
ちょっと果熟気味で、酸は綺麗に入っていても、如何せん酸だけが気持~ち弱い
  ・・・それでもバランスがある分、酸の弱さを感じつつも、グラスが進みます

  実感として、あーーーホントに勿体無い !!

グラスの足に見える通りのトロミ、口中での厚みがあって
葡萄の美味しさを感じて、それなりに旨いと言えます

合わせはビーフシチューだったのですが、さすがに若干負けてました ・・・当然か
家内(白は飲まない)も今日はまさか白ワインとは思わなかったかな (^^;
ボトル半分は2日目ですので、何かアレンジしてみましょう


獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分

2011-05-10 | 日本酒
休肝日を2日間入れたので、ALC欠乏症  の状態です
と言いつつ、ワインか清酒かどちらにしようか迷いながら

初めて試飲する獺際・・・カワウソのお祭り! にしました

この酒の上位に2割3分と言うがあるのが気になって
まずこの3割9分がよければ、次回チャレンジですね
元々は、同じ山口の造り手の東洋美人の澄川杜氏の清酒がきっかけになってはまり

もちろん美味しいのですが
 ・・・・・開封当初は丸~いバランスではなくて平面的で硬さを感じます

開封直後だからでしょうか
製造が”11.04”ですから出来立てですね
これがワインなら・・・GCなら10年CAVE保管というところですが

さてさて、開封して1時間でこれまでの吟醸と同様にトロミや旨みが出てきました
私にとって清酒は最初から美味しく飲めるのが楽チンで、気軽に飲めていいですね



ギレーヌ・バルト シャンボール・ミュジニー 1er オー・ボー・ブリュン 2002

2011-05-06 | C・M/ボンヌマール/ミュジニ
CHAMBOLLE-MUSIGNY 1er AUX BEAUX BRUNS Ghislaine BARTHOD

ギレーヌ・バルトは興味があって1本だけ買っていたもの
買ったものの、ネットで見かける評判の良くなさげな”中川ワイン販売”の取扱ワイン
FRから帰任後に分かったことで、日本ではインポーターによって随分な質的問題があるようですね
インポーターの質的問題は
 ・購入者側では購入して飲むまで分からないし
 ・ネットで評判が立つまでは分からないし
 ・ネット評判だけではウーンと思いながらも買ってしまうところもあるし

特にワイン取扱業者での、フランス側での輸送問題、日本側での通関、冷蔵保管の扱い等のあり方にコストや手間暇かけてない業者もいるのだと思います
まあ、そんな情報がある傍らで (買ってしまった物は仕方ないので)
それなりに開栓時期まで寝かせておこうとしてたワイン
では開栓してみましょう

<試飲コメント>
開栓時のブッションの状況が写真の通りツブレ気味で、怪しげで不安でした
ボトルからワイン香が立つほどではなく、閉じ気味かな・・・・イヤーな予感

・・・が

香りは
グラス口からの香りは強くないのですが
熟成香が漂い、腐葉土、弱めの獣臭や鞣革、赤黒の果実香や赤系のブーケ
閉じ気味なのではなく、ホドホドの強さで香ってくる様がCMですね
といいつつ ・・・ 香り立ちが良くなって、1時間半程度での柔らかな香り立ちがいいですねえ

色調は熟成色のガーネット~オレンジがエッジに入って、ピッタリ好みの色調です

味わいは
チェリーやイチゴなどフルーツが一杯
タンニンが舌に適度で心地よさがあって好いでです
味わいにも熟成感のあるコクがあってグラスが進みます

家内が一緒に飲みはじめ、「久々に美味しいね。渋みの塩梅もいいよ」だって ・・・生意気! 

このワインは岡山のK酒店で買ったもので、中川ワイン販売ですから
不評であったVintage2002もののオー・ボー・ブリュンですから・・・・・ウーンですね (?_?)
確か、このワインを買ったのはPP92-94という評価を見て、試し買いをしたと思います
故に、たった1本しか買ってないのです
保管リストを見ると、税込で7K強ですから、ハッキリ言ってこれなら買いでした

保管上の問題があったワインだったのでしょうが・・・・・このボトルはラッキーだったのでしょうか

まあ、合わせはローストビーフに少し酸味のあるソースがピッタリ、好いワインに舌鼓です 
知らぬ間に1本空きそうです (^^ゞ


醸し人九平次 純米吟醸 山田錦 (製造2011.04)

2011-05-04 | 日本酒
初めて試飲する 醸し人九平次 純米吟醸 山田錦

酒米:山田錦
歩合:50%
杜氏:佐藤彰洋
価格:1724円

裏ラベルに、日本語での説明文とは別に
仏語で製造方法や保管方法や飲む前に準備することを記載があり
<Note>注意として
Le GINJO est tres delicat. Veuillez le garder a une temperature de moins de 10 degres avant degustation.
"吟醸はとても繊細です。試飲する前は10度以下にしておいてください。"とあります
FRの★付きレストランでオンリストされたためでしょうか
清酒に英語ではなく仏語でワイン同様に記載しているのも、ある種オシャレで好いですね

EAU DE DESIR”を希望の水と訳させてもらっていると言うことですが
直訳すれば欲する水でしょうが ・・・潤いの水、憩いの水、刹那の水などもいいかも


さて、酒米は山田錦で同じ酒米を使った東洋美人とも、伯楽星とも違った味わいです
強いて挙げれば、酸味が微妙に違うように感じます
 ・・・もちろん最近、吟醸は飲む前に10~12℃あたりに冷やしてから試飲してます

味わいは透明感があって・・・・・東洋美人も伯楽星も同様
雑味もないというか、バランスが良いというのでしょうか、それが普通なのでしょうか
好みの清酒には、香りと味わいに”ライチ”を感じるのですが ・・・麹? ・・・酵母?
ワインのような酸と分かるほどでないにしろ
微妙な酸味があるのは酸度が示すとおりでしょう

とどのつまりは、良い造り手で、水と酒米と麹と酵母が良ければ、旨い酒ができるのでしょうか

細心の注意を払ってちゃんと杜氏が造る清酒は
  ・・・そもそも優劣が付かないほど美味しいのですが・・・
ワインのAOCや造り手の違いほど差が出ないものでしょうか

清酒は飲みなれてないので、微妙な差異がよー分からんですねぇ (^^;