Domaine Château de Montfaucon Côtes du Rhône BARON LOUIS 2008
”30150 Montfaucon”を地図を見ると、高速 A9 を挟んで Châteauneuf-du-Pape の反対側でわたしの好みのLIRACの上部に位置する。ということが分かって若開けにもかかわらず少し期待しての開栓でしたが・・・。
セパージュは、現地WEBでは”grenache, syrah, cinsault, carignan, counoise et mourvèdre の6種で率の表示はない。(日本のショップには、主体のGN60%、他10%づつの記載あり)混醸配分の記載がないということは、恐らくヴィンテージによって多少の混醸調整をしているのでしょうか。
香味にGN主体のワインであるのは分かりますが、60%ではなく80%以上に感じます。良く言えば葡萄の味わいに癖が無くていい感じですし、悪く言えばジュースのようで個性が無いとも言えます。できれば、コクとか個性とか印象深さがあるととは思います。グルナッシュを初めて味わうには標準的で、価格的にも廉価な良く出来たスタンダードワインと言えるでしょう。
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”30150 Montfaucon”を地図を見ると、高速 A9 を挟んで Châteauneuf-du-Pape の反対側でわたしの好みのLIRACの上部に位置する。ということが分かって若開けにもかかわらず少し期待しての開栓でしたが・・・。
セパージュは、現地WEBでは”grenache, syrah, cinsault, carignan, counoise et mourvèdre の6種で率の表示はない。(日本のショップには、主体のGN60%、他10%づつの記載あり)混醸配分の記載がないということは、恐らくヴィンテージによって多少の混醸調整をしているのでしょうか。
香味にGN主体のワインであるのは分かりますが、60%ではなく80%以上に感じます。良く言えば葡萄の味わいに癖が無くていい感じですし、悪く言えばジュースのようで個性が無いとも言えます。できれば、コクとか個性とか印象深さがあるととは思います。グルナッシュを初めて味わうには標準的で、価格的にも廉価な良く出来たスタンダードワインと言えるでしょう。
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La Closerie des Lys Pinot Noir Limoux 2012
実は、このワインを飲む前にカーネロスのル・レーヴ2007をグラス1杯半分の残りで状態確認をしました。開栓して2週間が経ちましたが、流石に泡は抜けてスティルワイン状態でした。でもカリシャルの'07は、優良年故もあってかこれが大層美味い。比較確認用にグラス一杯残していたシャブリのピエレレよりも遥かです。想像するに、熟成による至福の時を期待するのに何年寝かせればいいのか。 ・・・今でさえ7年目ですからあと8年で15年は最低条件なのかな・・・ アッチャー またセラーが満杯 *_*;;
さて本題のワインは、値段からイメージできない良い味わい。流石に香りは今一歩ですが・・・。柔らかい渋み、価格から樽はないだろうと思いきや、味わいに古樽を感じてフィラディスWEBを調べると50%もあるじゃないですか。このクラスには不要と思っていましたが、新樽か古樽か不明にしろ、少しあるほうがいいのかもしれません。VT'12でこれだけ飲めますから、恐らく古樽がほとんどだと思いますが、まあ熟成ではなく若飲みを考慮しての造りなのでしょう。
<フィラディスの情報>
AOC: Vin de Pays d'Oc
品種:ピノ・ノワール100%
熟成:バリック(50%)&ステンレスタンク(50%)5ヶ月
コメント:
リムーのオート・ヴァレ地区の粘土石灰土壌と標高500mという高地の涼しい気候により、南仏でありながらブルゴーニュを思わせるピノの美しさが活きる。ブラックチェリーのフルーティさに黒いスパイスのほのかな香り。たっぷりと詰まった旨みやエキスに魅了される芳醇なピノ・ノワール。
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実は、このワインを飲む前にカーネロスのル・レーヴ2007をグラス1杯半分の残りで状態確認をしました。開栓して2週間が経ちましたが、流石に泡は抜けてスティルワイン状態でした。でもカリシャルの'07は、優良年故もあってかこれが大層美味い。比較確認用にグラス一杯残していたシャブリのピエレレよりも遥かです。想像するに、熟成による至福の時を期待するのに何年寝かせればいいのか。 ・・・今でさえ7年目ですからあと8年で15年は最低条件なのかな・・・ アッチャー またセラーが満杯 *_*;;
さて本題のワインは、値段からイメージできない良い味わい。流石に香りは今一歩ですが・・・。柔らかい渋み、価格から樽はないだろうと思いきや、味わいに古樽を感じてフィラディスWEBを調べると50%もあるじゃないですか。このクラスには不要と思っていましたが、新樽か古樽か不明にしろ、少しあるほうがいいのかもしれません。VT'12でこれだけ飲めますから、恐らく古樽がほとんどだと思いますが、まあ熟成ではなく若飲みを考慮しての造りなのでしょう。
<フィラディスの情報>
AOC: Vin de Pays d'Oc
品種:ピノ・ノワール100%
熟成:バリック(50%)&ステンレスタンク(50%)5ヶ月
コメント:
リムーのオート・ヴァレ地区の粘土石灰土壌と標高500mという高地の涼しい気候により、南仏でありながらブルゴーニュを思わせるピノの美しさが活きる。ブラックチェリーのフルーティさに黒いスパイスのほのかな香り。たっぷりと詰まった旨みやエキスに魅了される芳醇なピノ・ノワール。
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La Chablisienne Chablis La Pierrelée 2011
これはスタンダードなシャブリですね。
シャブリジェンヌは生産者組合で、以前は予約すれば工場や畑を団体でも訪問できたのですが、今でもそうなのでしょか。ここのフラッグシップらしいのですが、当時同行した友人と1999のGCのグルヌイヌ(=蛙 友人曰くPP91だそうで)をわたしは試し買いの1本だけ、友人は半ダースを買い求め、数年後に開栓したのですが・・・ ウ~ン今一歩感があってそれからは飲んでいませんでした。
シャブリジェンヌは、あれから二十年近く経って随分印象が良くなりました。写真の通りデキャンタで2013の金賞を受賞したようで、このクラスではという但し書きが付くかと思いますが、個性的とは感じないけれど平均点以上と思えます。
キンメリジャンの香りがする、硬くてそれでも柔らかさがあって、且つ、僅かなトロミが舌にのって旨みと甘みが苦味にも感じるミネラル感とが重ね合わさって、なかなかのレベルです。これなら、時には食事に合わせてみようかと。
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これはスタンダードなシャブリですね。
シャブリジェンヌは生産者組合で、以前は予約すれば工場や畑を団体でも訪問できたのですが、今でもそうなのでしょか。ここのフラッグシップらしいのですが、当時同行した友人と1999のGCのグルヌイヌ(=蛙 友人曰くPP91だそうで)をわたしは試し買いの1本だけ、友人は半ダースを買い求め、数年後に開栓したのですが・・・ ウ~ン今一歩感があってそれからは飲んでいませんでした。
シャブリジェンヌは、あれから二十年近く経って随分印象が良くなりました。写真の通りデキャンタで2013の金賞を受賞したようで、このクラスではという但し書きが付くかと思いますが、個性的とは感じないけれど平均点以上と思えます。
キンメリジャンの香りがする、硬くてそれでも柔らかさがあって、且つ、僅かなトロミが舌にのって旨みと甘みが苦味にも感じるミネラル感とが重ね合わさって、なかなかのレベルです。これなら、時には食事に合わせてみようかと。
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Logan Wines Weemala Shiraz Viognier 2011
ローガンのワインは、1月にシャルドネを飲んで気に入って、赤を購入してみました。しかも、セパージュの混醸がまるでローヌの Côte-Rôtie のようでちょっと期待したのですが・・・
飲んでみると、ロティに近いものはありますが、どこか違います。普段飲みでは問題なく、若いヴィンテージ2011で飲ませるには、それなりに美味しい。たぶんセパージュの馴染んでくると面白いかもしれません。
<モトックス情報>
原産国:オーストラリア
地方:ニュー・サウス・ウェールズ
地区:セントラル・レンジス
原産地呼称:セントラル・レンジスG.I.
品種:シラーズ94%/ ヴィオニエ6%
醗酵:ステンレス
熟成:50%フレンチ、ハンガリアンオーク樽(12ヶ月新樽15%)、
50%ステンレスタンク
平均収量:37hl/ha
樹齢:13年
土壌:赤茶のローム質土壌が玄武岩の上に広がる
海外ワイン専門誌評価歴:(2011)フォン・フック 90
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ローガンのワインは、1月にシャルドネを飲んで気に入って、赤を購入してみました。しかも、セパージュの混醸がまるでローヌの Côte-Rôtie のようでちょっと期待したのですが・・・
飲んでみると、ロティに近いものはありますが、どこか違います。普段飲みでは問題なく、若いヴィンテージ2011で飲ませるには、それなりに美味しい。たぶんセパージュの馴染んでくると面白いかもしれません。
<モトックス情報>
原産国:オーストラリア
地方:ニュー・サウス・ウェールズ
地区:セントラル・レンジス
原産地呼称:セントラル・レンジスG.I.
品種:シラーズ94%/ ヴィオニエ6%
醗酵:ステンレス
熟成:50%フレンチ、ハンガリアンオーク樽(12ヶ月新樽15%)、
50%ステンレスタンク
平均収量:37hl/ha
樹齢:13年
土壌:赤茶のローム質土壌が玄武岩の上に広がる
海外ワイン専門誌評価歴:(2011)フォン・フック 90
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Domaine Pascal-Lambert Chinon cuvée Danaé 2010
シノンの古城跡と町並みが好きで、何度か旅行がてらに現地でワインも購入したこともあるシノン。当時は、シノンと言えばオーソドックスなシャルル・ジョゲが印象深かったのですが・・・ ラベルが中国人のような肖像?の特徴のあるラベルでして・・・。
シノンのワインは、フィリップ・アリエの「Domaine Philippe Alliet CINON VV 2000 (クラスマン評価:10/10)」をN先輩に飲ませていただいて以来で、久々のカベルネ・フラン100%。このワインは、”DOMAINE”ものであることがパッと見た目には分かりませんが、裏ラベルに記載されている仏語文面に「私たちのドメーヌはビオディナミを実践しています」とありますので理解できます。
それはさておき、パスカル・ランベールという造り手は有名ぽい紹介があるのですが、クラスマン2003を見ても記載がありませんでした。ロワールの通ではないわたしには?ですが、新進気鋭なのかもしれません。 ^^;
思ったよりもアタックも軽く、香味もしっかりしていて今が飲み始めというところですが、できればあと数年してから飲みたいですね。
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シノンのワインは、フィリップ・アリエの「Domaine Philippe Alliet CINON VV 2000 (クラスマン評価:10/10)」をN先輩に飲ませていただいて以来で、久々のカベルネ・フラン100%。このワインは、”DOMAINE”ものであることがパッと見た目には分かりませんが、裏ラベルに記載されている仏語文面に「私たちのドメーヌはビオディナミを実践しています」とありますので理解できます。
それはさておき、パスカル・ランベールという造り手は有名ぽい紹介があるのですが、クラスマン2003を見ても記載がありませんでした。ロワールの通ではないわたしには?ですが、新進気鋭なのかもしれません。 ^^;
思ったよりもアタックも軽く、香味もしっかりしていて今が飲み始めというところですが、できればあと数年してから飲みたいですね。
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Domaine Carneros Le Reve Blanc de Blancs 20007
ル・レーヴはカーネロスの最上位ですが、この2007は流石にカリフォルニアの優良年の故かまだ硬い。好みの柔らかさやコクがでるまでこなれるのには、恐らくは熟成10年以上が必要か? せめてあと5年程度は寝かせないといけないかもしれません。そう言えば、美味しいと思ったのはコント・ド・シャンパーニュのVT2000でしたので、そこから思えば12年程度熟成させてから・・・・・ と、なるんでしょう。
泡そのものが大きめなのですが、ここら辺にシャンパーニュとの違いが見えます。でも、香味にミネラル感、若いパイナップル、僅かな蜂蜜、白系や黄系のブーケもあり熟成が楽しみです。
残念ながら手持ち分は、今は気長にセラーで寝かせて待つしかないですね。 T_T;;
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泡そのものが大きめなのですが、ここら辺にシャンパーニュとの違いが見えます。でも、香味にミネラル感、若いパイナップル、僅かな蜂蜜、白系や黄系のブーケもあり熟成が楽しみです。
残念ながら手持ち分は、今は気長にセラーで寝かせて待つしかないですね。 T_T;;
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La Segreta Bianco Planeta 2012
初物ワインを飲むのが最近の楽しみなのですが、今回のワインは、グレカニコ50%、シャルドネ30%、ヴィオニエ10%、フィアーノ10%のシチリアのワインで、割合を見ての通り土着品種のグレカニコ主体です。
開栓即では、若いせいかセパージュの鬩ぎ合いがあって口中楽しくないです。 ・・・2日目には面白い変化でも期待していいのでしょうか。  ̄  ̄!
そんなことを記載していたら、温度も上がってきて、余韻の軽さと抜ける感じが物足りませんが、セパージュのハーモニーが少しでてきて、随分良くなってきました。苦味のようなミネラル感もあり・・・ 価格からみれば、それなりで好いんじゃないでしょうか。
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初物ワインを飲むのが最近の楽しみなのですが、今回のワインは、グレカニコ50%、シャルドネ30%、ヴィオニエ10%、フィアーノ10%のシチリアのワインで、割合を見ての通り土着品種のグレカニコ主体です。
開栓即では、若いせいかセパージュの鬩ぎ合いがあって口中楽しくないです。 ・・・2日目には面白い変化でも期待していいのでしょうか。  ̄  ̄!
そんなことを記載していたら、温度も上がってきて、余韻の軽さと抜ける感じが物足りませんが、セパージュのハーモニーが少しでてきて、随分良くなってきました。苦味のようなミネラル感もあり・・・ 価格からみれば、それなりで好いんじゃないでしょうか。
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