Domaine Sainte Barbe Viré-Clessé La Perrière 2013
このワインは、2013と若さと強さが前面に出たワインで、今回のペリエールはかつてのレピネとチュリセの間にできたクラスと思います。では、違いは何かと聞かれれば、大差を余り感じないとしか言えない。RWG誌が彼らのお気に入りで、毎年良い評価をする中で、2013はRWG92と高い。これはペリエールで、レピネは92+ですし・・・。
ごちゃごちゃ言っても、それは点数をつける側の勝手であって、こちらは興味本位にのってしまっただけのことです。私的には、下から2番目のレ・ティーユが普段飲みであれば何ら問題は無いし、一番の Qualité-prix であるというのが結論です。
ここのワインについては、いつも若飲みのため熟成させたこともないので、確かに読めない部分もあります。ただ可能性として、このペリエールは酸の伸びと強さから、熟成によって化ける可能性は十分にあるかもしれません。特にヴィンテージ2013は強そうですから。




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このワインは、2013と若さと強さが前面に出たワインで、今回のペリエールはかつてのレピネとチュリセの間にできたクラスと思います。では、違いは何かと聞かれれば、大差を余り感じないとしか言えない。RWG誌が彼らのお気に入りで、毎年良い評価をする中で、2013はRWG92と高い。これはペリエールで、レピネは92+ですし・・・。
ごちゃごちゃ言っても、それは点数をつける側の勝手であって、こちらは興味本位にのってしまっただけのことです。私的には、下から2番目のレ・ティーユが普段飲みであれば何ら問題は無いし、一番の Qualité-prix であるというのが結論です。
ここのワインについては、いつも若飲みのため熟成させたこともないので、確かに読めない部分もあります。ただ可能性として、このペリエールは酸の伸びと強さから、熟成によって化ける可能性は十分にあるかもしれません。特にヴィンテージ2013は強そうですから。






Domaine Sainte Barbe Macon-Villages les Tilles 2013
レ・ティーユはずっと前に試したことはありましたが、その後は1つ上のレピネばかり飲んでましたので、随分久しぶりで飲んでみました。
第一印象は、やはりここのワインは、Qualité-prix な好いワインだと痛感するとともに、2本並べて比較試飲したわけではないですが、レ・ティーユもレピネも大差ないのではないかという印象が残ります。
甘酸バランス良く滑らかな酸が心地よく、フルーツ香、ミネラル感、若いので木の実や深みは感じませんが、好いワインだなと思えます。故に、最近できたレピネのもう一つ上のペリエールを試してみたくなりますね。





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レ・ティーユはずっと前に試したことはありましたが、その後は1つ上のレピネばかり飲んでましたので、随分久しぶりで飲んでみました。
第一印象は、やはりここのワインは、Qualité-prix な好いワインだと痛感するとともに、2本並べて比較試飲したわけではないですが、レ・ティーユもレピネも大差ないのではないかという印象が残ります。
甘酸バランス良く滑らかな酸が心地よく、フルーツ香、ミネラル感、若いので木の実や深みは感じませんが、好いワインだなと思えます。故に、最近できたレピネのもう一つ上のペリエールを試してみたくなりますね。







Mâcon-Solutré-Pouilly Sur le Mont 2012
ワイン名から畑は”山の上(Sur le Mont) ”とはマコンのどこら辺なのでしょうか。早いのが分かってはいても1~2年程度と思って開けました。第一印象は、ちょっとバターぽい香味がマコンらしい。
なかなかバランスの良いワインで、ミネラル感もしっかりしています。特に特徴は油分の香味を感ずる以外にないなあと思いきや、2日目には酸の甘酸っぱさに果実味が合わさって、ミネラル感がも柔らかくなり、少し完熟的なパイナップルがでてきて、このクラスでは文句なしに良い塩梅です。
無名なワインでしょうが、ドメーヌ物で安心感のあるしっかりした造りのワインで馬鹿にできませんね。超熟タイプのボトルからみて、ひょっとすると10年程度で大化けするのかも。(@_@)





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ワイン名から畑は”山の上(Sur le Mont) ”とはマコンのどこら辺なのでしょうか。早いのが分かってはいても1~2年程度と思って開けました。第一印象は、ちょっとバターぽい香味がマコンらしい。
なかなかバランスの良いワインで、ミネラル感もしっかりしています。特に特徴は油分の香味を感ずる以外にないなあと思いきや、2日目には酸の甘酸っぱさに果実味が合わさって、ミネラル感がも柔らかくなり、少し完熟的なパイナップルがでてきて、このクラスでは文句なしに良い塩梅です。
無名なワインでしょうが、ドメーヌ物で安心感のあるしっかりした造りのワインで馬鹿にできませんね。超熟タイプのボトルからみて、ひょっとすると10年程度で大化けするのかも。(@_@)







Domaine Guillot-Broux Macon-Cruzille Les Genievrieres 2010
このワインは、3年前に飲んだ '09 の印象が良かったので毎年試したいと思っているワイン。
グラス口から白系のブーケが香り、ミネラル感のある柔らかな酸の香り漂います。
その香りには、南側の白ワインにありがちな油分的な印象はありません。
あと数年でミネラルが解けてきて、厚みのある柔らかな酸と絡んでくると・・・ 化ける力を秘めているかも。
やはりこの造り手は、赤よりも(どこかで見ましたがガメイの名手とか)白の方が造り手としては上手いのでは?
好みじゃないのでガメイを飲んでいませんが、そんな風に思います。





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このワインは、3年前に飲んだ '09 の印象が良かったので毎年試したいと思っているワイン。
グラス口から白系のブーケが香り、ミネラル感のある柔らかな酸の香り漂います。
その香りには、南側の白ワインにありがちな油分的な印象はありません。
あと数年でミネラルが解けてきて、厚みのある柔らかな酸と絡んでくると・・・ 化ける力を秘めているかも。
やはりこの造り手は、赤よりも(どこかで見ましたがガメイの名手とか)白の方が造り手としては上手いのでは?
好みじゃないのでガメイを飲んでいませんが、そんな風に思います。







Domaine Sainte-Barbe VIRE-CLESSE L'EPINE 2009
もちろん、未だ若いです。でも、柔らかくなりました。このワインはこれで3本目。元々早飲み用に購入していたのですが、どうやら熟成は7-8年程度を見るべきかなと思えます。
古い話でしょうか? RWG一押しらしいですが、旨安と言う意味ならそうかもしれません。 ・・・視野を広げれば他にも旨安はいろいろありますのでこれはこれで。



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もちろん、未だ若いです。でも、柔らかくなりました。このワインはこれで3本目。元々早飲み用に購入していたのですが、どうやら熟成は7-8年程度を見るべきかなと思えます。
古い話でしょうか? RWG一押しらしいですが、旨安と言う意味ならそうかもしれません。 ・・・視野を広げれば他にも旨安はいろいろありますのでこれはこれで。




Domaine CORDIER Macon Vergisson La Roche 2011
フィラディスのWEBから、熟成はバリック9ヶ月と記載がありました。で、「マコンヴィラージュのクラスまで手摘みを行い、その結果、収量は15hl/haにまで抑えられている。マコン最上の区画から生み出されるこのワインには、適度に硬質感のあるミネラルの骨格があり、完熟した果実を感じることができる。コルディエ手掛けるマコン中の最上級キュヴェ」 とのこと。
完熟葡萄を使っている割に酸味があります。多少なりとも補酸しているのでしょうか。クリストフ・コルディエが好きな畑は、Pouilly-Fuisse VERS-CRASですが、このワインや Pouilly-Fuisse Vieilles Vignes も完熟葡萄を使っているのですが、酸が綺麗に入っていて甘酸バランスも良く、口中の広がり具合や余韻に至るまで、良くできたワインというイメージはヴィンテージ2011も変わりませんね。
収量15hl/haが、この(値段的に)裾物クラスで事実かなと疑問に思いつつ、味わうと納得するんですよ。造り手の実力でしょうか。油分的なバターぽさがプイィ的で、ブラインドなら、わたしには間違いなくマコンとは分からないでしょう。香りに軽めのミネラル香、獣臭まではいかないけれど生肉など野趣、白系ブーケ、完熟パイナップルなど旨いワインに仕上がっています。
・・・そういや、これってヴィンテージ2011ですよね。VERS-CRASのVT05は飲み始めまでに6~7年掛かりましたので、フュッセと違ってマコンならこれだけ早く飲めるのにちょっとビックリ。





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フィラディスのWEBから、熟成はバリック9ヶ月と記載がありました。で、「マコンヴィラージュのクラスまで手摘みを行い、その結果、収量は15hl/haにまで抑えられている。マコン最上の区画から生み出されるこのワインには、適度に硬質感のあるミネラルの骨格があり、完熟した果実を感じることができる。コルディエ手掛けるマコン中の最上級キュヴェ」 とのこと。
完熟葡萄を使っている割に酸味があります。多少なりとも補酸しているのでしょうか。クリストフ・コルディエが好きな畑は、Pouilly-Fuisse VERS-CRASですが、このワインや Pouilly-Fuisse Vieilles Vignes も完熟葡萄を使っているのですが、酸が綺麗に入っていて甘酸バランスも良く、口中の広がり具合や余韻に至るまで、良くできたワインというイメージはヴィンテージ2011も変わりませんね。
収量15hl/haが、この(値段的に)裾物クラスで事実かなと疑問に思いつつ、味わうと納得するんですよ。造り手の実力でしょうか。油分的なバターぽさがプイィ的で、ブラインドなら、わたしには間違いなくマコンとは分からないでしょう。香りに軽めのミネラル香、獣臭まではいかないけれど生肉など野趣、白系ブーケ、完熟パイナップルなど旨いワインに仕上がっています。
・・・そういや、これってヴィンテージ2011ですよね。VERS-CRASのVT05は飲み始めまでに6~7年掛かりましたので、フュッセと違ってマコンならこれだけ早く飲めるのにちょっとビックリ。







Domaine Sainte-Barbe VIRE-CLESSE L'EPINE 2009
このワインは、昨年の4月に飲んで以来の1年ぶりです。
昨年の記載を見てみると、バランス的に酸が強めで、ミネラル感はあったようです。今思い出しましたが、割とサラッとしていたかと思います。1年でどれくらい変化したでしょうか?
香りは
石灰系のミネラル、軽めの鞣革、軽~いナッツ、白系ブーケなど強くはないのですすが、このクラスでは文句無いです。
味わいは
酸が昨年から随分落着いてきており、甘酸のバランスが良くなりました。ただサラッと感は変わらずで、余韻に少し苦味が出てきています。(苦味の入り方から軽いブかも?)
まあ、購入価格も2Kほどですが、十分に美味しいです。





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このワインは、昨年の4月に飲んで以来の1年ぶりです。
昨年の記載を見てみると、バランス的に酸が強めで、ミネラル感はあったようです。今思い出しましたが、割とサラッとしていたかと思います。1年でどれくらい変化したでしょうか?
香りは
石灰系のミネラル、軽めの鞣革、軽~いナッツ、白系ブーケなど強くはないのですすが、このクラスでは文句無いです。
味わいは
酸が昨年から随分落着いてきており、甘酸のバランスが良くなりました。ただサラッと感は変わらずで、余韻に少し苦味が出てきています。(苦味の入り方から軽いブかも?)
まあ、購入価格も2Kほどですが、十分に美味しいです。







Domaine Sainte BARBE Macon-L'expression CHARDONNAYY 2010
Vintage2010ですが・・・・・もう飲めます。
ABマークの通りのBIOとは違う若干の雑味があるのですが、気にはなりません。色調もステンレス・タンク(熟成7ヶ月)の割りに、写真の通り黄金の色合いがあります。果実の甘さから完熟葡萄を使っているのでしょう。Vintage2010も良いかも知れません。
このワイン自体、サント・バルブのすそ物ですが、価格1,370円税込から考えれば問題ありません。このVintageでは未だ実力が見えてない部分もあるでしょうが、まあ、食中酒でOKです。

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Vintage2010ですが・・・・・もう飲めます。
ABマークの通りのBIOとは違う若干の雑味があるのですが、気にはなりません。色調もステンレス・タンク(熟成7ヶ月)の割りに、写真の通り黄金の色合いがあります。果実の甘さから完熟葡萄を使っているのでしょう。Vintage2010も良いかも知れません。
このワイン自体、サント・バルブのすそ物ですが、価格1,370円税込から考えれば問題ありません。このVintageでは未だ実力が見えてない部分もあるでしょうが、まあ、食中酒でOKです。

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BEAUJOTAIS NOUVEAU 2011 Philippe de MERY
今年も家内がヌーボ-を買ってきました・・・・・何と800円とか
ガメは1年に1回この日のだけ飲みます
このワインはイオンで買ったものですが、輸入者と引取先ってイオンの子会社だったかと
地元で金賞か何か取ってたワインですが、まあ売るための賞でしょうから
Vintage2009の場合、ボジョレー・ヌーボーの出来栄えの通り
確かにBourgogneワインは良いですね
ACブルでもバランスの取れた果実味に溢れたものが多いのも確かです
で、件の2011ですが、このVintageも良さそうです
ということは2009、2010、2011と良いわけですから
円高で暫くはフランスワインが割安感を持って飲めそうな気配でしょうか

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今年も家内がヌーボ-を買ってきました・・・・・何と800円とか
ガメは1年に1回この日のだけ飲みます
このワインはイオンで買ったものですが、輸入者と引取先ってイオンの子会社だったかと
地元で金賞か何か取ってたワインですが、まあ売るための賞でしょうから
Vintage2009の場合、ボジョレー・ヌーボーの出来栄えの通り
確かにBourgogneワインは良いですね
ACブルでもバランスの取れた果実味に溢れたものが多いのも確かです
で、件の2011ですが、このVintageも良さそうです
ということは2009、2010、2011と良いわけですから
円高で暫くはフランスワインが割安感を持って飲めそうな気配でしょうか

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POUILLY-FUISSE LES CHEVRIERES 2007 Dinique CORNIN
プイィ・フュッセはヴェルジッソンのピョコッと出っ張った石灰石の巨岩に代表されるミネラル感があります
私の好きなAOCの一つです
件のワインの造り手コルナンは初めて味わいました
知らなかったのですが、英国デキャンタ誌では5★だそうですね
でもこの CHEVRIERES=ヤギ飼い と名前が付いているので
・・・ヴェルジッソンとヤギ飼いと掛けると
・・・石灰岩がゴロゴロした山斜面でヤギを放牧している光景がイメージされます
裏のエチケット(写真参照)の記載されている内容は
”このワインは、自然を尊重した私の畑で、ブルゴーニュの南(陽)光を受けた、石灰粘土の斜面にある、オリジナルの(最初から植替えのない)シャルドネで造っています。 醸造と瓶詰めは、シャントレ村のブドウ栽培者のドミニク・コルナンです。”
と簡潔明瞭な仏語で記載されています
まあ、簡単に言えば(AB=)エコセールのマークはないですが、自然派ということなのでしょう
香りは
最初に石鹸を思い起こさせるミネラル香があり、もろに石灰粘土を示しています
遅れて完熟系のパイナップル、グレープフルーツなどなど・・・マンゴまでは行かないですが
1時間半程度でフルーツが前面に入れ替わってきてなかなかですねえ
開栓当初は酸が少し立ち気味だったのですが
酸が時間とともに飛んできて、強さの順番が入れ替わったのですね
味わいは
果実味もあるのですが割と単調な味わいです
トロミはなくサラサラしていたのですが
香が入れ替わったころからグラスの涙からイメージされるトロミがホンの少し出てきました
それでも、市価の半額という買値でしたのでそれなりに満足です


プイィ・フュッセはヴェルジッソンのピョコッと出っ張った石灰石の巨岩に代表されるミネラル感があります
私の好きなAOCの一つです
件のワインの造り手コルナンは初めて味わいました
知らなかったのですが、英国デキャンタ誌では5★だそうですね
でもこの CHEVRIERES=ヤギ飼い と名前が付いているので
・・・ヴェルジッソンとヤギ飼いと掛けると
・・・石灰岩がゴロゴロした山斜面でヤギを放牧している光景がイメージされます
裏のエチケット(写真参照)の記載されている内容は
”このワインは、自然を尊重した私の畑で、ブルゴーニュの南(陽)光を受けた、石灰粘土の斜面にある、オリジナルの(最初から植替えのない)シャルドネで造っています。 醸造と瓶詰めは、シャントレ村のブドウ栽培者のドミニク・コルナンです。”
と簡潔明瞭な仏語で記載されています
まあ、簡単に言えば(AB=)エコセールのマークはないですが、自然派ということなのでしょう
香りは
最初に石鹸を思い起こさせるミネラル香があり、もろに石灰粘土を示しています
遅れて完熟系のパイナップル、グレープフルーツなどなど・・・マンゴまでは行かないですが
1時間半程度でフルーツが前面に入れ替わってきてなかなかですねえ
開栓当初は酸が少し立ち気味だったのですが
酸が時間とともに飛んできて、強さの順番が入れ替わったのですね
味わいは
果実味もあるのですが割と単調な味わいです
トロミはなくサラサラしていたのですが
香が入れ替わったころからグラスの涙からイメージされるトロミがホンの少し出てきました
それでも、市価の半額という買値でしたのでそれなりに満足です


