ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・ミッシェル・カイヨ モンテリー 2009

2016-03-31 | ヴォルネー/ポマール/SLB
Domaine Michel Caillot Monthélie 2009

ショップの宣伝文句に釣られるようですが、確かにモンテリーって飲む回数は少ない。その分だけいいものに出会う機会も少ないですね。

このワインは、果実味が弱く酸味が強め。あと3年、熟成10年当りみなければいけないのでしょうか。このクラスで? それにしては果実味が無さ過ぎるけれど、ただ一点、日向感には好感が持てました。

追記:4/2
systemd評点:87-88



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ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン サヴィニー・レ・ボーヌ 2010

2015-10-27 | ヴォルネー/ポマール/SLB
Domaine Machard de GRAMONT Savigny Les Beaune 2010

開栓当初は酸が元気よく、バランスが取れるまで2~3日掛かるかなというイメージです。

香は、好みの柔らかな鞣革や生肉など獣臭、ラズベリー、軽く鉄分を感じさせるミネラル香。
味わいは、酸の強さがあり、2010 の強さもあるのでしょう。
今回のワインは、グラモンの造った繊細なワインのイメージがないかな。



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ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ ヴォルネイ 1er フレミエ 2002 

2013-12-31 | ヴォルネー/ポマール/SLB
Domaine Marquis d'ANGERVILLE Volnay 1er Fremiet 2002

2013年最後のワインは、飲み頃に入ったかなと思いアンジェルヴィーユのフレミエを開栓してみました。

色調は、薄めでレンガ色が入ってきており熟成感は十分にあります。
香りは、良年'02の割りに弱いです。閉じているわけではなさそうで、先日の忘年会でシャンパン'89を飲んだ時も閉じている? って錯覚するくらいでしたので、この造り手のワインはこういう感じなのでしょう。
味わいは、熟成感があり飲み頃に入っていると思いますが、12年物の割りにアルコール臭がアロマに混じっててちょっと・・・、ま、それでも酸も柔らかくて美味しいからいいっか。 ^^;

開栓して小一時間で、やっと僅かの生肉っぽい香り、バイオレット系のブーケが出てきました。ヴォルネイのワインのイメージよりも弱いというか、優しいとも言えますが、好みとはちょっと違うかな。 ・・・ウ~ン残念!! ~_~;

過去の記録を調べてみると、Espace-Vineux で2000.10.27に Clos des Ducs 1995 と Taille Pieds 1990 Mg を試飲していました。自己採点では結構いい評価をしていましたが、記憶に残ってなくてまったく今は昔です。

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。 (合掌!)



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ティエリー・ヴィオロ・ギュマール ポマール 1er ラ・プラティエール 2006

2012-12-27 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMARD 1er LA PLATIERE 2006 THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD

前回5/25に飲んだときと違って、半年ほどで随分変わりました。
これがギュマールの2本買ったうちの最後です。変われば変わるもんだなあというのが実感で、香味においてまだまだですが、何とか飲めるようになった・・・・・ 言うなれば、ACブルのいいものと比べていい勝負というところです。故に、ポマールだのプラティエールだの香味は到底言わずもがなです。

ネゴシアン物はやはり・・・(汗)



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ティエリー・ヴィオロ・ギュマール ポマール 1er ラ・プラティエール 2006

2012-05-25 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMARD 1er LA PLATIERE 2006 THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD

聞きなれない造り手だなあと思いつつ購入しましたが、エチケットを見るとこのワインはネゴシアン物でした。

VT06の弱さがあって、故にポマール1erにしては既に飲み始めに入ってます。グラスの注ぐ時の液色に若干褐色系が入っていたので、色合いと味わいからも裏打ちされています。
まあ、このワインは正直言って失敗買いでした。飲めないほどではないにしろ、もう一本も早めに処分した方がよさそうです。つくづく思うことは、微妙にバランスが崩れていて、惜しむらくは熟成させても(たぶん)変わらないだろうと言う点で、やはり買い葡萄では基本的にダメですね。



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カミーユ・ジルー(ゲラン・エ・ブロワラベル) ヴォルネイ 1996

2011-09-29 | ヴォルネー/ポマール/SLB
VOLNAY 1996 Camille Giroud (Guerin et Blois)

これは酷い状態です
久々にブッショネではなく・・・・・に近い雑味

香りはちゃんと弱いなりにあって
色調もレンガが注ぎの段階で見て取れます
普通なら、オッ良さげ! っていうイメージですが・・・・・

いきなり、家内が ”イイ香り!ちょっと頂戴”って言って一口飲んだ瞬間
   ・・・・・ ”何これ! どう処分するの?!” だって (^^;

薄っぺらな味わいで、雑味が残るし・・・
もちろん、Volnayもなにも分かるはずもないし、AOCのイメージを楽しむことなどとんでもですね

随分久しぶりの失敗ワインでした (涙)

このワインは本命ワインのオマケで1本だけ試し買いしたものですが
香味から傷んだワインではないので、(十中八九)投げ売りの倉庫一掃のワインでしょうか?
まあ、Vintage1996とショップ宣伝に誤魔化されました

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J・M・ゴーヌー ポマール レ・ペリエール VV 1996

2011-09-13 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMAR LES PERRIERES VIEILLES VIGNES 1996 J.M.GAUNOUX

前々回予告のワインは、今週末のミニワイン会用に2本 ・・・・・ 南北ローヌで!!
今夕、自宅近くで、お気に入りのワインBARのソムリエ(見習い中)君に前もって預けてきました
当日は、会社の後輩だけでなく、御裾分けをする予定のソムリエ君も
たぶん、この週末は・・・”何これ!”の世界になるでしょう

今夕は前哨戦に、今日ドックも終わって、久しぶりにワインをいただいています
やっぱり美味しいですねえ
今日、清酒よりもワインを選んだのは、やはりワインのほうが、従ではなく、主なんですねぇ
清酒も好きなんですけれど・・・・・

さて、開栓したのは娘のVintage1996

ゴヌーのワインは、同じくポマールの1er1995を6月に飲んで
実は、こりゃ手持ちは早く飲まねば、と思わされました

黄昏まではいってませんが、峠を過ぎてなだらかに麓を目指している
言うなれば、大役を終えて、”ホッとする一瞬を感じる、黄昏前の充実感を感ずる古酒”ですねえ (愉悦)

綺麗な酸を感じながら、鉄分などミネラルを感じながら、悦に入る
ガーネットを十分に色合いに付けてくる様は、全然駄目だったポマール1er1995とは別世界です
記録を残していませんでしたが・・・ゴヌーのインポーターが違うかと思うほど(確か違う)
熟成15年であれば
Vintageが1995と1996は概ね大差はないはずですし、しかも同じポマールですから

と言うことは
この違いはインポーター、保管、の違いが大きく差を生んだものですね

まあ、美味しくワインを味わえている、それが今日は幸せだと実感です

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シュブロ マランジュ その後

2011-06-30 | ヴォルネー/ポマール/SLB
3日前に開栓したシュブロのマランジュ

酸が強めで甘みが中途半端でバランスが悪かったので
ダメ元で間1日おいてみました

案の定、酸が飛んで、バランスがアップしました
そうすると、初日に感じたタンニンよりも、酸化した分だけ厚く感じましたが
タンニンの姿形が如実に感じることができて、逆に赤ワインらしくなりました (*^_^*)v

このワインは、酸とタンニンから言えば
今からあと5年 ・・・・・28日の記載で言えば5~6年=2012~2013と見たのですが
修正値は、これから5年程度ですので
大凡2017年あたりから本格的に飲み頃に入ってくるような1erクラスの感じですね

マランジュといえば、元々HCDBであったわけですから
HCDBとしては、このワインは、今日の時点で言うなら”アタリ”かもしれません

こうして備忘録として記録を残しながら
グラスがスイスイ空いていくのが何よりの証と言えるのではないでしょうか

夕食の回鍋肉(牛肉仕様)が引き立ちました
このワインのお陰で、また一つ勉強させてもらえました

自然の農産物ですから同じものはもうないのですが
造り手の個性と技量を慮る良いワインに出会えました


シュブロ マランジュ シュール・ル・シェーヌ 2007

2011-06-28 | ヴォルネー/ポマール/SLB
MARANGES SUR LE CHENE 2007 DOMAINE CHEVROT

本拠地マランジュの造り手シュブロのワインは初めて試飲します

今まで何故か飲む機会がなかった・・・・・というか機会を作ってなかったです
奥様が日本人だとか、ロゼのSakuraが春先の売れ筋だとか・・・・・・
前置きはさておき

色調は
綺麗な赤紫のピノらしい、薄めの色合いと透明感がいいです

香りは
獣臭と生肉系の香が、小造り的ですがエシェゾーチックであり、ルロワ香を髣髴とさせます
この獣臭が強く出てくる時、鳥肌が立つのですが、もしかして村名でそこまで醸してきたなら
ブラボー! ですね

味わいは
襟を正すようなミネラル感はなく、CDBらしい温厚でクリアな味わいですが
酸が気持ち強め、果実味が弱め、故にバランスが未だ取れていない
違和感があるわけではないですが、勿体無いですね
村名ですので、余り贅沢を言えないのも事実かも知れません

総じて
このワインは5~6年程度の熟成を要する、しっかりした村名ワインなのでしょう
元々はこの市況で安く(2千円)買えたので、普段飲みように購入したものですが
残りの2本については、熟成するだろう2015あたりまで引っ張ってみるか迷い処です
ワイン冷蔵庫内も随分片付いたのですが・・・
こうやって、美味しく飲めるまで寝かせていると、またEUROCAVEが満杯になるんですねえ





ミッシェル・ゴーヌー ポマール 1er 1995 その2

2011-06-01 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMARD 1ER 1995 Michel GAUNOUX

イヤー・・・黄昏前で辛うじて果実味が残っています

ボトルを立てて冷蔵庫で1週間
微妙な感じが、写真の通りコルクの崩れ方から分かるでしょう
ただ、少々のカビくらいで崩れるブッションの質も問題があるかもしれません

実はスクリュープルで抜けなくて、最後はラギオールで抜きました
この微妙な状態から見て、今年がこのワインの最後の年でしょう
でも、悪いVintageでもない割りに・・・・・・の程度の造り手かなあ(?_?)

開栓当初にあった獣臭はなくなって
醤油や和風出汁に変化してしまいました
こりゃあ、このワインはここが限界ですねぇ

夕日のイメージ、黄昏のイメージ、お爺ちゃんのイメージ等々
古酒にかかわらず、香味に複雑味が弱いのは寂しいですね

アテは、生ハムとアボガドの湯葉巻きとサイコロステーキ(山葵醤油で)に負けてしまいました
ポテトのベーコンのチーズ焼きでやっとこさでした


ミッシェル・ゴーヌー ポマール 1er 1995 

2011-03-31 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMARD 1ER 1995 Michel GAUNOUX

このワインのエチケットにある1erとは
「Les Arvelets、Les Combes-Dessus、Les Charmots」 の3つの1erの混醸

色調は
エッジにオレンジが入ったガーネットとレンガの中間色になってきている
透明度も高く、色目は薄め、グラスの底に微細な滓が出ているのが見えます
この薄さは写真と違って、25年熟成のピエール・ブレのカズチエ以来の薄さでしょうか
色素が落ちてしまって薄くなったことも影響しているでしょうが・・・
保管はCaveに横にしているので、立ててから即開栓したので滓が舞ったのでしょう

香りは
開栓当初は嫌味な腐葉土があったのですが1時間半ほどで消えました・・・滓が沈んだ頃でしょうか
期待値としてはVintageから動物臭を期待していたのですが・・・微かに!
全体的に弱く頼りなげで、これが精一杯かもしれません・・・あちゃー (^^;

味わいは
期待値以下ですね
ポマールの力強さどころか、か弱き淑女というかオバサン・・・ですね 
不味いわけではありませんが、市価の6~7千円出していたらと思うと・・・・・
オークションで3800円ほどで落札したワインですから価格VS品質で見ればOKです

まあ、Vintageから言っても可成り微妙な扱いをしてやる必要がありそうです

でもでもゴヌーのワインは長熟と思っていただけに修正でしょうか


シモン・ビーズ SLB レ・フルノー 2001

2010-11-03 | ヴォルネー/ポマール/SLB
Savigny-Les-Beaune 1er Les Fournaux 2001 Simon BIZE

Vintageを反映して線が細い
まとまってはいますが・・・・
VT05の村名と印象的に変わらない

Vintage2001はあと2本クロ・デ・レアとCH・ド・ラトゥールのクロヴジョが寝ているが
タイミングを見計らって開栓したほうが良いかもしれない




サヴィニー・レ・ボーヌ 2002 ドメーヌ・ジブロ

2010-10-19 | ヴォルネー/ポマール/SLB
SAVIGNY-LES-BEAUNE DOMAINE GIBOULOT

SLBの村名ですが、Vintage2002で8年物に魅かれ
週替わりの特売品?のようで・・・  知らない造り手だけど・・・
ウーンって考え込んで
荷物にするには重いなあと思いつつ買ってしまいました

ワインショップは田町の駅から5分ほどのところ
近くまで来ていたので興味もあって初訪問してみたのです

このワイン税込み2000円(店の売価は本来3千円)
・・・・・村名と言えども買値で言えばQUALITE-PRIXなワイン

味わいにシースルーのような雑味はあるのですが
まあ気づかない範囲といえる程度、二日目の状態次第でしょう

色調も気持ち薄めですが
フローラル香はジュブレ風の紫系を中心に黄色系も漂わせ
タンニンも溶け込んできて酸味と一体感が出てきており
厚くはないですが全体のバランスもそこそこ取れていいですねえ




ジャン・ガローデ ポマール ノワゾン 2005

2010-09-26 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMARD NOIXONS 2005 Jean GARAUDET



気温も下がってきたので、半年振りにワインセラーの整理をしました
大凡180本程度がセラー内
今日の到着便で入れ替えをして、20本ほどが外に直置きで、若い白と一部赤も

今日のセラーの整理で、下部に置いてあったガローデのワインを掘り出した
ポール・ガローデは親戚に当たるようだが、彼は白屋でジャンは赤屋だ
ショップでも可也知っている方でないと取り扱ってないだろうワイン

Pommardの住まいで、跡継ぎがいないため本人で最後になると記憶している
私のイメージではポマールはブルゴーニュの最南部で
ここから東側にマコンやシャロネーズが広がる
方向音痴かも知れないが車で何度行ってもその感覚で観ていた

話が逸れたが、いいワインを造る造り手がまた姿を消すのか・・・としみじみと思う
小さなフランボワーズやイチゴなど酸味と果実味が渾然として旨くて美味しい
ACL臭の裏側に艶かしさのある鞣革や土香に牧草なども混じって複雑味を醸している
VintageからALCが強かったのか半時余りで馴染んできた

丁度ティボーのHCDNクロ・デュ・プリウールに深みと厚み以外は瓜二つとなってきた
旨いワインに共通するバランスと暗黙知的要素だと言える

薄っぺらいというわけではなく、造りそのものが飲みやすさを考えて造られたように思える
ポマールという強さ加減は鳴りを潜めていて、どちらかと言えばNSG1erかと
ジャンのワイン在庫は06のクロ・デ・ムーシュのみとなった

・・・・そう、なんとはなく開栓したが、哀愁を感じてしまったワインだった
そうこうしている内にポマ-ルらしい重めの香り立ちとタンニンの味わい出てきた
ALCに隠れていたんですね

いいですね。こういうワイン・・・グラスが進みます (^。^)



サントネー 1er レ・グラヴィエール 1997 プスドール 黄昏の晩秋

2010-07-16 | ヴォルネー/ポマール/SLB
SANTENAY 1er LES GRAVIERES 1997 LA POUSSE D'OR



前回が3月に飲んだプスドールのSLB1997

色調からも分かるように
峠を過ぎて黄昏の夕日を浴びて、ほのぼのとした暖かさが伝わってくる
薄造りでラファルジュと同系統の造りがそれなりに美味しい

購入価格は3,140円と廉価で購入したもの
価格からすれば、QUALITE-PRIX(=廉価で買得の意味) であるのは確か

でも、やはりプスドールならば
フラッグシップの”60 Ouvrées”

Ouvrées(ウーヴレ)とは仏語辞典では就労とか加工するとか言う意味なのだが
Vignoble(葡萄畑)で言えば人が一日の畑仕事の広さ(=就労)なのだろう
で、Monopole(モノポール(旗が一つ=専用畑))で、広さは60日かかる広さと言う意味になる


話は逸れたが
畑作業に汗する情景を思い浮かべながら
人の温もりを感じながら飲むワインは峠を過ぎていても味わいがある

私の場合は、学生時代に観た原節子の(黄昏の)晩秋をイメージさせてくれる
        ・・・ ・・・学生時代にリバイバル版で観ただけです ( ̄_ ̄ i)

モノクロ映画であったが
彼女の華奢で、艶っぽい声で、真っ白い肌(白黒なので当然 (?_?) )が素敵な女優でした
まあ、フランス画壇で言えば晩秋のイメージは、ミレーの(夕陽の)落穂拾いがピッタシ

ホントこのワインはそんなイメージが重なってくる


Bouchon(ブッション=コルク栓)は染込みも良く保存状態の良さがわかる