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ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ ジュヴレ・シャンベルタン 2006

2016-03-05 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Georges Mugneret-Gibourg Gevrey-Chambertin 2006

このワインは、GC Ruchottes-Chambertin のdéclasséした最後の年と思います。惜しむらくは、美味しいのですが(厳しく見れば)ヴィンテージの陰りというべきか、物足りなさがあります。どんなに秀逸な造り手も天候という自然には勝てないということですね。

でも、そういうことも含めて2006を楽しむということからみれば、自然を想いながら、農産物としての葡萄感を楽しむ。よくできたワインだと思いを馳せながら飲ませてもらいました。

弱い年なりに10年熟成の熟成感があり、タンニンの細やかさと柔らかな酸と果実味がバランス良く感じます。
ときおり飲むこういうワインが、微妙な感覚が鈍ってないかいい刺激になります。



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ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン フィッサン 2013

2015-07-02 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2013

シャルロパンは2011、2012と買ってなかったのですが・・・ ブルの2013は、やはり良さそうです。温暖化の影響で天候が良かったとかですかね?
暑さもあって冷やしてから開栓しました。当初は冷えているのにバランス良く、温度が上がってくると僅かに雑味が出てきたりして、アンバランスなところも見え隠れ。それでも価格的に十分満足できる、真面目な造りを感じさせる良いワインです。



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ドメーヌ・モーム ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック 1999

2015-01-01 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Maume Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux Saint Jacques 1999

あけましておめでとうございます。
今年も気ままにやって参りますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

このワインは、1999ですけど、開けるのがまだ早かった?。樽香が強く、あっらーです。購入時は、GCマジと1erラヴォーが同価だったので、へそ曲がりにもGCのマジではなくラヴォーにしたのですが・・・・・。

色調は、注ぎいれる色合いはガーネットで熟成真っ只中に見えます。濃さは、中庸より若干濃い目といったところ。

香りは、当初は樽香が強くありましたが、1時間程度で落ち着いてきました。土香、薄っすらと鞣革、アニス、紫系のブーケ、(スワリングして)生肉っぽい動物臭など。

味わいは、酸味もしっかりして、色調からイメージするよりも随分若い部分があります。クラシックな造りで、じっくり熟成させてから飲むワインなのでしょう。



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ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン マルサネ クロ・デュ・ロワ 2012 

2014-11-13 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Hervé Charlopin Marsannay Clos du Roy 2012

開栓時にボトル口から果実の良い香りが漂いましたが、色調も通常年より若干濃いめかと思います。多分、ブルゴーニュのヴィンテージ2012は、エルヴェ・シャルロパンだけでなく、凝集度が上がった良い出来栄えのワインが多いのではと思われます。

ボトル半分が消えてしまった直前のプリュリエとは、スケール感が違いますが、でもヴィンテージの良さから5年程度で良い勝負ができそうです。そう考えれば、葡萄も農産物ですので、行き着くところ天地人の一つ一つが肝心なのだということでしょう。将来性を考えると、希少性や銘柄ではないことに改めて納得ですね。



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ドメーヌ・シルヴィ・エモナン ジュヴレ・シャンベルタン VV 2005

2014-10-15 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Sylvie ESMONIN Gevrey Chambertin VV 2005

ドミニク・ローランの奥さんシルヴィーが造るワイン。昨年の7月開栓しましたが、その時は液質もバランスも悪くてあちこちの歪が目につきました。

今回も雑味が僅かに余韻に感じますが、基本的に香味のバランスが取れてきていて、ジュブシャンらしくなってなかなかです。
それでもPP93-94は大袈裟でしょう。それが若い時の評価だといえばそうかも知れません。評価は好みもありますし、あくまで参考でしかない凡例と言えるかも。

熟成ほぼ10年で、造りからみれば、こんなに早飲みは造り手の意図ではない飲み方かもしれません。コクのあるしっかりしたものが飲みたくなって開けましたが・・・ 10年でやっと飲み頃で、まだまだ熟成できる力強さがあります。濃いめは好みではないのですが、これは濃い薄いが気にならない、後引きを促される良いワインです。ブラインドグラスか目を瞑って飲めば、色目に翻弄されることはないですから。



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ドメーヌ・マルク・ロワ ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール 2005

2013-11-06 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
DOMAINE MARC ROY Gevrey-Chamberein Clos Prieur 2005

旨いですね! ジュブレらしい香味が・・・ 最近ジュブレを飲んでなかったので、紫のブーケの香味が久しぶりに新鮮で好いです。ヴィンテージ05らしく、しっかりした味わいと香り、柔らかさが出始めた酸、酸の後を追いかけて染み込んでくる果実味、そして綺麗な長めの余韻、やっぱり好みのワインだなあと実感。

畑は、位置関係の説明が長くなりますが縦並びで、 GC Les-Mazis-Haut & Les-Mazis-Bas (特級:上側マジの畝道を挟んで下側のマジ) に面する1er(Prieur-Haut)のちょい下側(Prieur-Bas)にあるレジョナル。位置的には悪くはない、というかプリウールは、わたしの舌ぐらいではGCに大した差を感じない、・・・よっぽど造り手の技量差の方が大きいと思っている・・・ 大好きな畑です。

ピークは遠くない範囲で未だ先かなと思われ、うっすらレンガが入ってきた色調と香味。当初は早飲みタイプかとイメージして8年前後がピークと見ていたのですが・・・・・ そこそこ良いタイミングですけど、結果的には読みがまたまた外れました。 そんなものでしょ !   ~_~;



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ドメーヌ・コワイヨ マルサネ・ロンジュロワ 2009 

2013-09-15 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Demaine COILLOT MARSANNAY Les Longeroies 2009

コワイヨのロンジュロワは、昨年6月に飲んで1年ぶりです。どれくらい変化したでしょうか。昨年飲んだときの印象は、5-6年以内に飲むべきもののようなイメージだったのですが・・・

<冷えて10℃過ぎのときの感想>
昨年飲んだときよりもフレッシュさがなくなったような気がします。酸が走り気味で果実味が弱い。タンニンは相変わらず感じません。余韻に堅さが目立つなど、寝かせてバランスが悪くなってしまったようです。若飲みタイプだとは思っていたのですが、ひょっとしたら数年篭ってから開いてくるパターンに入りかけているのでしょうか。

<液温が上がって21℃のときの感想>
いやー マイルドですねぇ。堅さは残りますがVT09という若いヴィンテージらしい、それなりに美味しく飲めるようになりました。コワイヨのピノって、こんなに温度変化で変わるのか ・・・自分の体調の影響か ?_?

と言うことで、このピノは面白いですねえ。温度の影響で味わいのジェットコースターですねぇ ◎_◎;



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ドメーヌ・シルヴィ・エモナン ジュヴレ・シャンベルタン VV 2005

2013-07-20 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Sylvie ESMONIN Gevrey Chambertin VV 2005

久々にジュブレの女傑、ドミニク・ローランの奥さんシルヴィーのワインを開栓しました。セラーで結構寝かせてたので少しはこなれてきたかと思ってたのですが・・・。

やはり、このワインは熟成10年が目安で、そこから何年たったワインという風な長期熟成ワインのようです。村名ですがホント強いワインですねぇ、8年熟成したのに2~3年目の状態と ・・・極端に言えば・・・ あまり変わってないのでは。

香りは、スミレなど紫系ブーケ、下草香に僅かなニンニクっぽい香り、野趣の出始めか。味わいは、タンニンを久々に感じつつ、酸味の広がりが思ったほど広がってない、でも果実味は引き篭もりながらも心地良さを出しています。

2日目は、冷やしていたこともあって酸味が立ってバラバラの味わい。あっらー ~_~;



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ドメーヌ・ジェラール・セガン ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック 2005

2013-05-18 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Gerard SEGUIN Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques 2005

この日は会議のあとの昼食に皇居前のパレスホテル東京でフレンチのフルコース、に
ルイ・ロデレールNV:
  ホテルお薦めの泡で、酸と果実味がしっかりしていてなかなかいい泡。
ベリンジャー・シャルドネ・プライベートリザーブ2010:
  アタックも柔らかで果実もいいのですが酸か弱い分飲み飽きしてしまいます。
ドミニク・ローラン ジュブ・シャン2009:
  VVのネゴシアン物ですが、肌理細やかな濃さを感じる甘酸バランスは流石。
ホテルのクラスの割りに12K程度で比較的安価かなと思えました。

それで、帰宅後にちょっと飲み足りないなあと開栓したのがセガン。

今回は、ジェラール・セガンの当りのボトルです。このボトルで彼のワインは最後なのですが、VT02クレピヨVT03ラヴォー・サン・ジャックのハズレに落胆したのがウソのようです。確かにVT05クレピヨはまあまあ良かったのですが・・・

開栓当初のボトル口から木苺など、甘酸っぱいフルーツが香っています。一口飲む前から期待ができるワインだとイメージできます。
一口目から、未だ若々しいワインで、色調にも見て取れるように熟成ピークは未だ未だ先で、5-6年先あたりでしょうか。やはりLavaux St Jacques は流石と思わせるいい畑ですね。ご馳走様でした。



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ドメーヌ エルヴェ・シャルロパン フィッサン 2009 ⑥

2013-05-01 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009

普段飲みのお気に入りのエルヴェ・シャルロパンのVT09は、これが最後のボトルなのですが、僅かと言うか、微かなブーちゃんのようです。このワインは6本目ですので、微かな違和感に反応できました。まあ、コルクの潰れ方に嫌な予感がしたのですが、やはりと言うべきでしょうか。

実は、直前のドーヴィサが?なので1週間で飲めるようになるかも知れないということで賭けに出て保管中です。故にドーヴィサは5/6 or 5/7に再度試します。なので、今回は気軽な赤を開栓したわけです。

ま、ついてない時は、白はハズレで赤はブーちゃんという不運が重なるものですね。

<2日目の確認>
やはりブーちゃんでした。軽くはあるのですが飲めなくはないという、微かなと言いました初日が正解でした。  ̄  ̄!




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ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ブラン 2009 

2013-03-14 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Joseph ROTY MARSANNAY Blanc 2009

ロティのマルサネ・ブランは、前回の昨年4月は知らなくてネゴシアン物を買ってしまいました。 
が、今回はドメーヌ物です。で、どうでしょうか。ドメーヌ物なのでちょっとだけ期待します。

ヴィンテージ2009ですが、既に柔らかく、綺麗な酸が伸びてきます。香りは、ミネラル香が支配していますが、若さの中に僅かな木の実や白系ブーケがあります。味わいは、甘酸のバランスもいいんですが、気持ち酸が強めなのは仕方なしでしょう。

ロティのマルサネのVT09は、ドメーヌ物なら赤より白の方がいいですねえ。



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晩酌ワイン! ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ 2009 

2013-02-16 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Joseph Roty Marsannay 2009

ジョセフ・ロティのマルサネで、ドメーヌ物と思い込んで購入していたのですが、開栓時にネゴシアン物と気が付いたのが昨年の4月でした。
エチケットのJoseph Roty の文字の前に DOMAINE があるかないかだけですので、パッと見た目では気づきにくいでしょう。その時飲んだVT05の白は、熟成7年でもヤンチャで手強いものでした。今回のこのワインは、ドメーヌ物であることを確認して購入しましたが、どうでしょうね。

久しぶりのピノです。
ロティのマルサネって畑毎なのでしょうか・・・ あの狭いエ リアに小別れしていたんですねえぇ。畑は、ジュブシャンに行くたびに通り道なので何度も見てたのに、わざわざ畑にいるオッちゃんに聞かないから分からんわなぁ・・・ハハハ ~_~; 畑は、ネットを調べるとクロ・ド・ジュー、レ・ウズロワ、ボワヴァンとあるようですね。このワインは、ノーマルというか畑名がないのでマルサネ内の、混醸ワインなのでしょう。価格も3K切ってのレジョナルですからリーズナブルです。

ロティのVT09マルサネの試し買いでしたので、VT09はあとマルサネの白のみです。まあ、香味において悪くはないとうレベルで、晩酌ワインでした。



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ドメーヌ・ジョセフ・ロティ ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール・バ 2008

2013-01-25 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Joseph Roty Gevrey-Chambertin Clos Prieur Bas 2008

わたしには、開栓するにはまだまだ早すぎるワインですが、ときには誘惑に負けるのもいいっか・・・・・てなことで開けました。

ヴィーヴァンクラブの加勢さんから試飲会の連絡があって、確認すると今回はシャトー・ヌフ・デュ・パプ(CNdP)を含めたローヌだったので、是非と思い参加するのですが・・・。
その試飲会が明日土曜日ですので、今日開けるボトルは金曜日から日曜日までの3日間かけて飲むようになるので、しっかりしたワインを開けることにしました。

ロティのワインは、比較的スタンダードなワインだし、Vintage2008の評価にも丁度いいかと思いまして。故に、初日と3日目のコメントを掲載します。

Clos Prieur は、1erなら確かにMazis-Chambertinの道路隔てて反対側です。が、うろ覚えですが、この畑は1erとレジョナルが畑の途中から切り替わる畑だったように記憶しているのですが・・・。ショップによっては混乱しているのか(?)、カタカナ名には”1er”付けないで、仏語綴りには付けているものもあるようです。
※追記ですが、Clos Prieur に”Bas”が付いてClos Prieur Bas ですから、「クロ・プリウールの低い方」と言う意味ですので、レジョナルが”Bas”の方かもしれませんね。

<初日>
開栓当初は、雑味に近い苦味が余韻に出ていました。1時間ほどでもかわりませんので、これはピュアとは言えないでえすね。ブではありませんが香りも弱いですし・・・・・。このワインは、1年くらい前だったか、突然の安売りがあって何か編だなと殺気?を感じて廉価にかかわらず1本だけ買ったのですが、この雑味がその理由だったのでしょう。この分だと3日目のコメントスペースを空けておきましたが必要ないかも。 *_*;;

<3日目1/27 20:30記載>
今日27日が開栓3日目ですが、香味に変化はなく余韻の雑味もそのままです。こうして3日間の変化を見ると、ジョセフ・ロティっていい造り手だなあと思います。ヴィンテージ2008は、自分評価ではVT07以下で下手するとVT04おろか(大袈裟に言えば)VT01にも負けるような感じです。セラーにはVT08だけは極端に少なくて、たったの6本だけしかありません。しかもその内3本が白です。VT08はヴィンテージ評価は91ですので優良かと思われますが、イヤーやっぱり赤が良くないときは白もある程度は比例するものと思います。故に、私的にはロティのこのワインは、逆にこの難しいヴィンテージにここまで造り込み「=初日と3日目の味わいに差がなく余韻の雑味以外は美味しい」ワインは”流石”と思ってしまうんですね。いい造り手です。



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ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン フィッサン 2010

2012-11-25 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2010

エルヴェ・シャルロパンのVT10は、VT09よりも若干酸が高めでしょうか。色調は、例年通りの薄めで、直感的にVT10の方が濃いかと感じて、そういやVT09はどうだっけ?と比較したくなり・・・・・ やはり写真の通りで、間違いなかったことがハッキリしました。

やはりこの造り手の場合は、VT10は出来栄えとしてVT09よりも葡萄の状況は良さそうです。
他の造り手も ・・・2010は北ローヌのA・PERETやシャトーヌフのR・SABONも良い印象でしたので・・・ サンプル数は少ないのですが、結構全般的に良かったのかもしれません。

  <2010>    <2009>




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ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン マルサネ クロ・デュ・ロワ 2010

2012-11-14 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve CHARLOPIN Clos du Roy MARSANNAY 2010

全般的に言えるかどうか分かりませんが・・・
ヴィンテージ2010は、(写真の通り)想像どおりVT09よりも色調も濃く、肝心の味わいも凝縮度が上がっています。これって、やっぱりというか毎年思っているのですが、結構ブルゴーニュの場合はボジョレ・ヌーヴォーの出来栄えに比例しているかもしれません。

香りは
紫のブーケがしっかり出て、土っぽさ、微量の獣臭、邪魔にならない樽香・・・・・etc、があってジュブシャンのようです。
味わいは
アタックがVT09よりもしっかりして、口中での重さもあって・・・・・ 久しぶりに口中でエアレ-ションして楽しめるワインです。酸の入り方もしっかりして柔らかく、伸びもあって厚みのあって、エアレーションで口中のバランスがアップするのが分かります。いいですね。

購入価格やAOCを考えると、このクラスと言っては大変失礼な話しで恐縮ですが、将来性も期待できて素晴らしい。

<インポータ情報>
醗酵:オーク樽(大樽)
熟成:オーク樽熟成18ヶ月(228L、新樽比率 30%)
生産量:4,280本
葡萄畑:リュット・レゾネ

  <VT09>   <VT10>




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