MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2013
このブルガリアのワインは、ヴィンテージ2012からインポーターが取扱始めたワイン(だったはず)で、普段飲みのお気に入りです。
開栓即でも思いの外飲みやすくて、アレーって思いつつ、前回の2012に較べて2013は最初からバランスがいいです。感じ方によっては、過熟ぽさがあるようにも感じることも。2013年のブルガリアの夏は暑かったのでしょうか。
タンニンも細やかでそれなりに目の詰まった味わいで、甘酸渋のバランスも良く、これぞ正しく旨安でしょう。コルクも50mmとしっかりしてますし、こんなワインに出会うと、ピノの本家本元フランスも蒼白になるのでは。全く世界は広いですね。




にほんブログ村
にほんブログ村
このブルガリアのワインは、ヴィンテージ2012からインポーターが取扱始めたワイン(だったはず)で、普段飲みのお気に入りです。
開栓即でも思いの外飲みやすくて、アレーって思いつつ、前回の2012に較べて2013は最初からバランスがいいです。感じ方によっては、過熟ぽさがあるようにも感じることも。2013年のブルガリアの夏は暑かったのでしょうか。
タンニンも細やかでそれなりに目の詰まった味わいで、甘酸渋のバランスも良く、これぞ正しく旨安でしょう。コルクも50mmとしっかりしてますし、こんなワインに出会うと、ピノの本家本元フランスも蒼白になるのでは。全く世界は広いですね。






MINKOV BROTHERS Cycle Chardonnay-Colombard 2013
ミンコフの赤ワインに続いて、こちらも初めて味わうブルガリア白ワイン。セパージュはフランス原産のシャルドネとコロンバールです。香りにコロンバールでしょうか桃等のフルーツ香があり、アタックも優しくしているのでしょうか。色調からステンレスタンクでの醸造で、熟成も香味から樽なしのようです。
赤ワインのデップリした人物のラベルと違って、こちらはスマートな体型のチャップリンぽい絵柄。でも味わいは、粘性も高そうで舌に乗ったトロミ感もあって、フルーツ香と相まって'13のヴィンテージなのに飲みやすい仕上げです。それと大したこととも言えますが、ブ対策している?ブッションが赤も白も50㎜というのは驚きです。このタイプのブッションは、見た目には目詰まりが少し落ちますが、質的に Kongsgaad と同質のものかと勘違いしそうなくらいなかなかのものと思えます。
シャルドネの香味に、それだけではではない香味がコロンバールと思いますが、混醸のバランスも良くフランス原産の葡萄同士だから合うとは限らないのに、結果として合っているのは造り手の技量かな。まあ、一言でいえばこれぞ旨安ワインと思えます。




にほんブログ村
にほんブログ村
ミンコフの赤ワインに続いて、こちらも初めて味わうブルガリア白ワイン。セパージュはフランス原産のシャルドネとコロンバールです。香りにコロンバールでしょうか桃等のフルーツ香があり、アタックも優しくしているのでしょうか。色調からステンレスタンクでの醸造で、熟成も香味から樽なしのようです。
赤ワインのデップリした人物のラベルと違って、こちらはスマートな体型のチャップリンぽい絵柄。でも味わいは、粘性も高そうで舌に乗ったトロミ感もあって、フルーツ香と相まって'13のヴィンテージなのに飲みやすい仕上げです。それと大したこととも言えますが、ブ対策している?ブッションが赤も白も50㎜というのは驚きです。このタイプのブッションは、見た目には目詰まりが少し落ちますが、質的に Kongsgaad と同質のものかと勘違いしそうなくらいなかなかのものと思えます。
シャルドネの香味に、それだけではではない香味がコロンバールと思いますが、混醸のバランスも良くフランス原産の葡萄同士だから合うとは限らないのに、結果として合っているのは造り手の技量かな。まあ、一言でいえばこれぞ旨安ワインと思えます。






7MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2012
初めて飲むブルガリアのワインです。しかもピノとは・・・
ブルガリアってイメージ的に寒いので、あっても白ブドウ。ピノの北端は、基本的にシャンパーニュであって(ドイツに一部ありますが)、以北は葡萄が良く育たないものと思っていました。考えてみれば北方向ではなく東方向なんですね。
ここの面白さはラベルにあります。美味しさだけでなくラベルが凸凹の樹脂がのった割と高級感のあるラベルで、赤と白で似た雰囲気はあるのですが、赤はデップリした相撲取り体型の人が自転車に乗っていて、ラベルが手書き文字で溢れている。白ワインは・・・・・
香味に間違いなくピノでありバランスもそこそこ。それどころか、これが普段飲みとしては何も問題ありません。と言うより良くできてて、3日目でも美味しく飲めて、価格からみてもちょっとビックリです。居酒屋チックに皆でワイワイガヤガヤと楽しむのに打ってつけのワインでしょう。




にほんブログ村
にほんブログ村
初めて飲むブルガリアのワインです。しかもピノとは・・・
ブルガリアってイメージ的に寒いので、あっても白ブドウ。ピノの北端は、基本的にシャンパーニュであって(ドイツに一部ありますが)、以北は葡萄が良く育たないものと思っていました。考えてみれば北方向ではなく東方向なんですね。
ここの面白さはラベルにあります。美味しさだけでなくラベルが凸凹の樹脂がのった割と高級感のあるラベルで、赤と白で似た雰囲気はあるのですが、赤はデップリした相撲取り体型の人が自転車に乗っていて、ラベルが手書き文字で溢れている。白ワインは・・・・・
香味に間違いなくピノでありバランスもそこそこ。それどころか、これが普段飲みとしては何も問題ありません。と言うより良くできてて、3日目でも美味しく飲めて、価格からみてもちょっとビックリです。居酒屋チックに皆でワイワイガヤガヤと楽しむのに打ってつけのワインでしょう。






Domaine Dobogo Tokaji Furmint 2010
いやー、これは好いですねぇ。
シャトー・デレスラのフルミント(AmebaのGeorgesさんご指摘の仏語ではフュルマン)を飲んでいい印象はあったのですが、このワインは今年の新規開拓の最右翼というか、デレスラに比較すると(価格も倍近いのですが)異次元的に美味いです。
買った値段が2K以下の特売の値段だっただけにビックリです。そんな値段でこういうワインに出会えると嬉しくなりますね。最近は高い値段を出してまでワインを買うこともなくなりました。価格が高ければ美味しい云々は、エチケット見ないで完全ブラインドなら余り意味がないことも自分なりに感じることです。
しっかりした厚みを感じさせる酸、酸に負けない果実味、色調からも樽使いは分かるのですが、そんなことより完熟のマンゴ、杏など濃いオレンジ色系フルーツの香りと味わいの方が樽の香味に勝っている。ハンガリーの甘口ワインの代名詞であったフルミントですが、造り方にもよるのでしょうが幅のあるいいセパージュなんだと実感です。
セパージュの持つ(?)シースルーのような微かな苦味も感じますが、輪郭的なもので自然物によってメリハリをつけたもののように感じます。決して、技術の未熟さを露呈するものでもないし、除梗の不備などでもないし、ピュアさの中の苦味であって(泡物にありがちな人工的な苦味が苦手)わたしにとっては心地よいと思えます。





にほんブログ村
にほんブログ村
いやー、これは好いですねぇ。
シャトー・デレスラのフルミント(AmebaのGeorgesさんご指摘の仏語ではフュルマン)を飲んでいい印象はあったのですが、このワインは今年の新規開拓の最右翼というか、デレスラに比較すると(価格も倍近いのですが)異次元的に美味いです。
買った値段が2K以下の特売の値段だっただけにビックリです。そんな値段でこういうワインに出会えると嬉しくなりますね。最近は高い値段を出してまでワインを買うこともなくなりました。価格が高ければ美味しい云々は、エチケット見ないで完全ブラインドなら余り意味がないことも自分なりに感じることです。
しっかりした厚みを感じさせる酸、酸に負けない果実味、色調からも樽使いは分かるのですが、そんなことより完熟のマンゴ、杏など濃いオレンジ色系フルーツの香りと味わいの方が樽の香味に勝っている。ハンガリーの甘口ワインの代名詞であったフルミントですが、造り方にもよるのでしょうが幅のあるいいセパージュなんだと実感です。
セパージュの持つ(?)シースルーのような微かな苦味も感じますが、輪郭的なもので自然物によってメリハリをつけたもののように感じます。決して、技術の未熟さを露呈するものでもないし、除梗の不備などでもないし、ピュアさの中の苦味であって(泡物にありがちな人工的な苦味が苦手)わたしにとっては心地よいと思えます。







Chateau Dereszla TOKAJI Furmint Dry 2011
このワインは好いですね。
モトックス試飲会に「春の食材に合うワイン」として菜の花と一緒にパンフが作成されていました。
1,000円以下の旨安ワインで、キャップ式でブーちゃんの心配もなさそうですし、適度な果実味があってバランスもいいです。この値段からは想像できないくらいいいワインです。
飲んでみて、ヴィンテージからメチャ若いのですが、それなりに甘酸のベースになるミネラル的な硬質感もあって、直感的に、甘みのある菜の花の苦味が合いそうです。
セパージュ:フルミント 85%/ハールシュレヴェリュ 15%
醗酵:ステンレス・タンク
生産量:68,000本



にほんブログ村
にほんブログ村
このワインは好いですね。
モトックス試飲会に「春の食材に合うワイン」として菜の花と一緒にパンフが作成されていました。
1,000円以下の旨安ワインで、キャップ式でブーちゃんの心配もなさそうですし、適度な果実味があってバランスもいいです。この値段からは想像できないくらいいいワインです。
飲んでみて、ヴィンテージからメチャ若いのですが、それなりに甘酸のベースになるミネラル的な硬質感もあって、直感的に、甘みのある菜の花の苦味が合いそうです。
セパージュ:フルミント 85%/ハールシュレヴェリュ 15%
醗酵:ステンレス・タンク
生産量:68,000本




