goo blog サービス終了のお知らせ 

ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドボゴ トカイ フルミント 2011

2015-05-16 | 東欧
Domaine Dobogo Tokaji Furmint 2011

2010に知ったドボゴ。セパージュのフルミントに他と違った味わいが気に入ったのが2010でした。今回は2011で、’10に比べて若干厚みが薄くなったイメージでしょうか。それでも、美味しいワインです。’11の特徴は、香味ともに、2日目、3日目と日にちを重ねるとどんどん良くなる、本領発揮してくる、ちょっと毛色の違うワインといった感じです。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村






ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2013 ②

2015-01-27 | 東欧
MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2013

普段飲みであれば、普通に美味しいワイン。2013は2本目ですが、2012よりもひっかかりもなく、ピノの美味しさを味わえます。きっとブルガリアのヴィンテージチャートがあれば結構良い点数が付くヴィンテージかも?



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2013

2014-12-04 | 東欧
MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2013

このブルガリアのワインは、ヴィンテージ2012からインポーターが取扱始めたワイン(だったはず)で、普段飲みのお気に入りです。

開栓即でも思いの外飲みやすくて、アレーって思いつつ、前回の2012に較べて2013は最初からバランスがいいです。感じ方によっては、過熟ぽさがあるようにも感じることも。2013年のブルガリアの夏は暑かったのでしょうか。

タンニンも細やかでそれなりに目の詰まった味わいで、甘酸渋のバランスも良く、これぞ正しく旨安でしょう。コルクも50mmとしっかりしてますし、こんなワインに出会うと、ピノの本家本元フランスも蒼白になるのでは。全く世界は広いですね。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2012

2014-06-09 | 東欧
MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2012

つい先月頭に飲んだばかりですが、ピノが新規取扱で特売とは言えど漱石でおつりがくるなんて・・・。モトックス自体も新発売だったようで、ブルガリアのワインに興味津々だったのですが、これが価格から想像できないくらいと言うと大げさですが、それなりに美味しく飲める。

AOCは何処だか分からないでしょうが、普段飲みでは問題ないです。あと、このクラスで50㎜のコルクはチョッと驚きですし、ボトル差がないのも驚きです。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ミンコフ・ブラザーズ サイクル シャルドネ/コロンバール 2013

2014-05-06 | 東欧
MINKOV BROTHERS Cycle Chardonnay-Colombard 2013

ミンコフの赤ワインに続いて、こちらも初めて味わうブルガリア白ワイン。セパージュはフランス原産のシャルドネとコロンバールです。香りにコロンバールでしょうか桃等のフルーツ香があり、アタックも優しくしているのでしょうか。色調からステンレスタンクでの醸造で、熟成も香味から樽なしのようです。

赤ワインのデップリした人物のラベルと違って、こちらはスマートな体型のチャップリンぽい絵柄。でも味わいは、粘性も高そうで舌に乗ったトロミ感もあって、フルーツ香と相まって'13のヴィンテージなのに飲みやすい仕上げです。それと大したこととも言えますが、ブ対策している?ブッションが赤も白も50㎜というのは驚きです。このタイプのブッションは、見た目には目詰まりが少し落ちますが、質的に Kongsgaad と同質のものかと勘違いしそうなくらいなかなかのものと思えます。

シャルドネの香味に、それだけではではない香味がコロンバールと思いますが、混醸のバランスも良くフランス原産の葡萄同士だから合うとは限らないのに、結果として合っているのは造り手の技量かな。まあ、一言でいえばこれぞ旨安ワインと思えます。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2012

2014-05-05 | 東欧
7MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2012

初めて飲むブルガリアのワインです。しかもピノとは・・・ 
ブルガリアってイメージ的に寒いので、あっても白ブドウ。ピノの北端は、基本的にシャンパーニュであって(ドイツに一部ありますが)、以北は葡萄が良く育たないものと思っていました。考えてみれば北方向ではなく東方向なんですね。

ここの面白さはラベルにあります。美味しさだけでなくラベルが凸凹の樹脂がのった割と高級感のあるラベルで、赤と白で似た雰囲気はあるのですが、赤はデップリした相撲取り体型の人が自転車に乗っていて、ラベルが手書き文字で溢れている。白ワインは・・・・・

香味に間違いなくピノでありバランスもそこそこ。それどころか、これが普段飲みとしては何も問題ありません。と言うより良くできてて、3日目でも美味しく飲めて、価格からみてもちょっとビックリです。居酒屋チックに皆でワイワイガヤガヤと楽しむのに打ってつけのワインでしょう。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

シャトー・エラ トカイ フルミント ドライ 2012

2014-04-12 | 東欧
Château Hellha TOKAJI Furmint Dry 2012

フルミントは、このシャトー・エラで3種目。3種とも個性があり、それぞれこういうワインもありかと思います。中でも、ドボゴが価格も他の2種の倍で、香味も抜きんでています。
今回のエラは、僅かですが雑味が感じられます。輪郭的なものとは思えませんので、ちょっとがっかりですね。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ドボゴ トカイ フルミント 2010

2013-05-19 | 東欧
Domaine Dobogo Tokaji Furmint 2010

いやー、これは好いですねぇ。
シャトー・デレスラのフルミント(AmebaのGeorgesさんご指摘の仏語ではフュルマン)を飲んでいい印象はあったのですが、このワインは今年の新規開拓の最右翼というか、デレスラに比較すると(価格も倍近いのですが)異次元的に美味いです。

買った値段が2K以下の特売の値段だっただけにビックリです。そんな値段でこういうワインに出会えると嬉しくなりますね。最近は高い値段を出してまでワインを買うこともなくなりました。価格が高ければ美味しい云々は、エチケット見ないで完全ブラインドなら余り意味がないことも自分なりに感じることです。

しっかりした厚みを感じさせる酸、酸に負けない果実味、色調からも樽使いは分かるのですが、そんなことより完熟のマンゴ、杏など濃いオレンジ色系フルーツの香りと味わいの方が樽の香味に勝っている。ハンガリーの甘口ワインの代名詞であったフルミントですが、造り方にもよるのでしょうが幅のあるいいセパージュなんだと実感です。

セパージュの持つ(?)シースルーのような微かな苦味も感じますが、輪郭的なもので自然物によってメリハリをつけたもののように感じます。決して、技術の未熟さを露呈するものでもないし、除梗の不備などでもないし、ピュアさの中の苦味であって(泡物にありがちな人工的な苦味が苦手)わたしにとっては心地よいと思えます。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

シャトー・デレスラ トカイ フルミント ドライ 2011 

2013-02-07 | 東欧
Chateau Dereszla TOKAJI Furmint Dry 2011

このワインは好いですね。
モトックス試飲会に「春の食材に合うワイン」として菜の花と一緒にパンフが作成されていました。

1,000円以下の旨安ワインで、キャップ式でブーちゃんの心配もなさそうですし、適度な果実味があってバランスもいいです。この値段からは想像できないくらいいいワインです。

飲んでみて、ヴィンテージからメチャ若いのですが、それなりに甘酸のベースになるミネラル的な硬質感もあって、直感的に、甘みのある菜の花の苦味が合いそうです。

セパージュ:フルミント 85%/ハールシュレヴェリュ 15%
醗酵:ステンレス・タンク
生産量:68,000本



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村