La Croisade Réserve Pinot Noir 2014
ペイ・ドックのテーブルワインです。で、一言でいえば、”値段の割に飲める”というもの。この特価品は、わたしが今まで飲んできたワインで一番の廉価品。ヴィンテージは2014なので、ボジョレー・ヌーボーの出来からみれば悪くないVTというところか。
フランス産のピノで1Kを遥かに切ってますから驚き。乱暴な物言いですが、葡萄樹はほっときゃ果実がなりますから、人件費、ビン、コルク、エチケット、減価償却、酒税etc をどのように原価計算するかでしょうが・・・。で、輸出は恐らくEX-WORKSでしょうから、それでもどうでしょう。本数がないとやってけないかな。でも、この価格に関しては、三国ワインさんがガンバってますね。




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ペイ・ドックのテーブルワインです。で、一言でいえば、”値段の割に飲める”というもの。この特価品は、わたしが今まで飲んできたワインで一番の廉価品。ヴィンテージは2014なので、ボジョレー・ヌーボーの出来からみれば悪くないVTというところか。
フランス産のピノで1Kを遥かに切ってますから驚き。乱暴な物言いですが、葡萄樹はほっときゃ果実がなりますから、人件費、ビン、コルク、エチケット、減価償却、酒税etc をどのように原価計算するかでしょうが・・・。で、輸出は恐らくEX-WORKSでしょうから、それでもどうでしょう。本数がないとやってけないかな。でも、この価格に関しては、三国ワインさんがガンバってますね。






Château d'Antugnac Las Gravas blanc Limoux 2012
フランス南西部のスペイン国境にほど近い要塞の町カルカッソンヌ(Carcassonne)からスペイン側へ2~30㎞の位置にリムーはあります。駐在時にバルセロナへの観光旅行時に前泊でカルカッソンヌに立ち寄りましたが、スペイン側の隣町であるリムーは全然知りませんでした。
で、件のワインですが、たぶんフラッグシップと思われます。香に、味わいに、樽が可成り入っていて、開栓当初は利き過ぎて好みではありませんでした。失敗買いかと思いきや、見る見るうちに馴染んできて、確かに樽の焼きがムルソーのようなスモークっぽさを醸し出して、時間の経過とともに初心者でも分かる”面白い変化!”=樽とセパージュが調和してきています。
久しぶりに果実の甘味が樽でマスキングして熟成を待つようなクラシックなワイン、強いてブルで近い産地を挙げれば、確かにムルソーとイメージが被るかも。樽の馴染みを勘案すれば、飲み頃までにせめてあと4~5年掛かりそうです。いずれにしても、本来はそうあってほしい姿というか、有名税がのってない、でも5年後にはブラボー!と声をあげていそうな良いワインに熟成するだろうと期待させてくれます。
<フィラディス情報>
産地:Limoux
ブドウ品種:シャルドネ100%
熟成:バリック11ヶ月 (新樽20-30%)
コメント:
海抜400mの南-南西向き斜面にラングドックで初めて植樹された樹齢約40年のシャルドネを使用。良く熟した南国系果実のふくよかな香りにクリーミーな樽香。濃厚な果実の中には海抜の高さを感じさせる涼やかさも備えており、その味わいは南仏版『古き良きムルソー』。




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フランス南西部のスペイン国境にほど近い要塞の町カルカッソンヌ(Carcassonne)からスペイン側へ2~30㎞の位置にリムーはあります。駐在時にバルセロナへの観光旅行時に前泊でカルカッソンヌに立ち寄りましたが、スペイン側の隣町であるリムーは全然知りませんでした。
で、件のワインですが、たぶんフラッグシップと思われます。香に、味わいに、樽が可成り入っていて、開栓当初は利き過ぎて好みではありませんでした。失敗買いかと思いきや、見る見るうちに馴染んできて、確かに樽の焼きがムルソーのようなスモークっぽさを醸し出して、時間の経過とともに初心者でも分かる”面白い変化!”=樽とセパージュが調和してきています。
久しぶりに果実の甘味が樽でマスキングして熟成を待つようなクラシックなワイン、強いてブルで近い産地を挙げれば、確かにムルソーとイメージが被るかも。樽の馴染みを勘案すれば、飲み頃までにせめてあと4~5年掛かりそうです。いずれにしても、本来はそうあってほしい姿というか、有名税がのってない、でも5年後にはブラボー!と声をあげていそうな良いワインに熟成するだろうと期待させてくれます。
<フィラディス情報>
産地:Limoux
ブドウ品種:シャルドネ100%
熟成:バリック11ヶ月 (新樽20-30%)
コメント:
海抜400mの南-南西向き斜面にラングドックで初めて植樹された樹齢約40年のシャルドネを使用。良く熟した南国系果実のふくよかな香りにクリーミーな樽香。濃厚な果実の中には海抜の高さを感じさせる涼やかさも備えており、その味わいは南仏版『古き良きムルソー』。






Domaine YOYO KM31 2010
前回は2015-02-02 で、今回は最後のボトルを早めに処分しようと開栓したもの。それとDENSOのワインセーバー(別掲予定)を購入したので、これを試しボトルにと思いまして。
コスモジュンがインポーター(取扱いのNOISYラベルの下にコスモジュンラベルがあるのですが同色のため文字が見えません。恥ずかしいのかなぁ (ーー゛) それとも何も考えていないのかなぁ)ですが、価格設定が高め設定し過ぎでしょう。あくまでも造り手は、ワイン造りは新人ですから。応援するという意味もあって購入したものですが・・・。
2日目は落ち着きも出てきて、それなりに飲めるワインになってきました。前回から未だ半年ですが、5年程度でボトル差が結構大きいと感じるのもやはり新人さん故か。まあ現段階ではここら辺が限界でしょうか。




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前回は2015-02-02 で、今回は最後のボトルを早めに処分しようと開栓したもの。それとDENSOのワインセーバー(別掲予定)を購入したので、これを試しボトルにと思いまして。
コスモジュンがインポーター(取扱いのNOISYラベルの下にコスモジュンラベルがあるのですが同色のため文字が見えません。恥ずかしいのかなぁ (ーー゛) それとも何も考えていないのかなぁ)ですが、価格設定が高め設定し過ぎでしょう。あくまでも造り手は、ワイン造りは新人ですから。応援するという意味もあって購入したものですが・・・。
2日目は落ち着きも出てきて、それなりに飲めるワインになってきました。前回から未だ半年ですが、5年程度でボトル差が結構大きいと感じるのもやはり新人さん故か。まあ現段階ではここら辺が限界でしょうか。






Château d'Antugnac Closerie des Lys Pinot Noir 2013
普段飲みのピノとして、2012が良かったので2013を試してみました。
2013は、2012で感じた古樽が余り感じません。この2ヴィンテージしか飲んでないので、特徴的なところが良く分かりませんので何とも言えません。
2013は、ブルゴーニュ周辺が天候がよかったのでしょうか、明るい感じのものが多いように思えます。このワインも第一印象が明るくてカリピノの感じがします。ちょっとブルとは異質かも知れませんが、2012のときと同様にチョイ飲みで気軽に飲むのに適したワインで、価格からみても文句ないですね。




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普段飲みのピノとして、2012が良かったので2013を試してみました。
2013は、2012で感じた古樽が余り感じません。この2ヴィンテージしか飲んでないので、特徴的なところが良く分かりませんので何とも言えません。
2013は、ブルゴーニュ周辺が天候がよかったのでしょうか、明るい感じのものが多いように思えます。このワインも第一印象が明るくてカリピノの感じがします。ちょっとブルとは異質かも知れませんが、2012のときと同様にチョイ飲みで気軽に飲むのに適したワインで、価格からみても文句ないですね。






Château Mourgues du Grès Terre de feu 2009C AOC:Costières-de-Nîmes
「Terre de feu」って火の大地って凄い名前が気に入って試し買いしてみました。ワインは、結論から言えば、力強さがありますが、まだまだ実力発揮できておらず、今後どう変化するのかというところです。
香りは、セパージュがグルナッシュ90%・カリニャン8%・シラー2%とありますが、一番少ないシラーの強さが目立ちます。
味わいは、要素それぞれはしっかりしていますが、甘酸渋のバランスはまだまだです。それよりも、10年20年でこのワインがどう熟成するのか面白いかもしれません。




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「Terre de feu」って火の大地って凄い名前が気に入って試し買いしてみました。ワインは、結論から言えば、力強さがありますが、まだまだ実力発揮できておらず、今後どう変化するのかというところです。
香りは、セパージュがグルナッシュ90%・カリニャン8%・シラー2%とありますが、一番少ないシラーの強さが目立ちます。
味わいは、要素それぞれはしっかりしていますが、甘酸渋のバランスはまだまだです。それよりも、10年20年でこのワインがどう熟成するのか面白いかもしれません。






Domaine YOYO KM31 2010
産地は、コリウールというペルピニャンからバルセロナ方向へ20㎞ほどの地中海に面した町です。このワインは、フラッグシップワインで、KM31とは畑が県道から31kmの所とのこと。購入後、セラーで3年近く寝かせていました。で、造り手はブルーノ・デュシェンの知り合いというのが宣伝文句。
5年目でガーネットが入ってきている? ちょっと早いんじゃなぃ?! グルナッシュがメインでしょうが・・・ Netを探してみてグルナッシュ70%、カリニャン30%で、ビオと判明し、まあそれは納得。造り手は、ワイン醸造では新人のようで、味わいに深み、広がり、奥行き、経時変化、等々に無理があるように感じます。仕方ないことでしょうが・・・。
香りは、開栓して最初に来るのがALC臭、ちょっと籠るようなビオ臭も?
味わいは、葡萄の味わいが余韻に強く出過ぎて、葡萄の味わいが出ているのは良いことですが、全体バランスとしてはウ~ンですね。決して不味くはないけれど、美味しいと言うにはちょっと憚る。ウチのご意見番は一言美味しくないって・・・ アッチャー *_*;
YOYO女史がいろんな経験を積んで行く中で、オッて思わせる日はそう遠くはないのでしょう。そう期待して飲ませていただきます。
※インポーターはコスモジュンですが文字が見えません。透明フィルムで見えないのであれば文字を銀とか金にするなど改善すればいいのでは・・・。貧相なブッションも改善の余地ありですね。




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産地は、コリウールというペルピニャンからバルセロナ方向へ20㎞ほどの地中海に面した町です。このワインは、フラッグシップワインで、KM31とは畑が県道から31kmの所とのこと。購入後、セラーで3年近く寝かせていました。で、造り手はブルーノ・デュシェンの知り合いというのが宣伝文句。
5年目でガーネットが入ってきている? ちょっと早いんじゃなぃ?! グルナッシュがメインでしょうが・・・ Netを探してみてグルナッシュ70%、カリニャン30%で、ビオと判明し、まあそれは納得。造り手は、ワイン醸造では新人のようで、味わいに深み、広がり、奥行き、経時変化、等々に無理があるように感じます。仕方ないことでしょうが・・・。
香りは、開栓して最初に来るのがALC臭、ちょっと籠るようなビオ臭も?
味わいは、葡萄の味わいが余韻に強く出過ぎて、葡萄の味わいが出ているのは良いことですが、全体バランスとしてはウ~ンですね。決して不味くはないけれど、美味しいと言うにはちょっと憚る。ウチのご意見番は一言美味しくないって・・・ アッチャー *_*;
YOYO女史がいろんな経験を積んで行く中で、オッて思わせる日はそう遠くはないのでしょう。そう期待して飲ませていただきます。
※インポーターはコスモジュンですが文字が見えません。透明フィルムで見えないのであれば文字を銀とか金にするなど改善すればいいのでは・・・。貧相なブッションも改善の余地ありですね。






Château de Rieux Les Vendanges du Domaine Rougié 2012
このワインは、2011が良かったのでヴィンテージ的に2012の方が良いだろうと思って2年続けての試飲です。
・・・ホントは今日(一昨日の話です)はボジョレーの解禁日だったのですが、家内が疲れててボジョレーヌーボーを調達していませんでした。毎年、彼女が気に入ったものを買ってくるので、わたしはその年のブルゴーニュの出来栄えに思いが馳せ参じていたので、逆にちょっと寂しいです。たぶん明日にでも・・・ ハーフで良いよとは言っといたのですが。
掲題に戻って、このワインはヴィオニエの特徴が素直に出ているし、’12の特徴かな? 柔らかく、粘度も高く、香りもそこそこで、味わいも香りに負けず劣らずなかなかで良いですね。
でも、確かに先日ミニワイン会で飲んだアンドレ・ペレの "銘酒 Condrieu Chery Vionier”で、3人いるという話のCoteau de Cherry(コトー・ド・シェリー)所有者で Chery を名乗っているのはペレだけか?) と比較するのは酷ですが、シェリーが価格的に何倍もすることを考えれば、この廉価なワインで十分かも。




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このワインは、2011が良かったのでヴィンテージ的に2012の方が良いだろうと思って2年続けての試飲です。
・・・ホントは今日(一昨日の話です)はボジョレーの解禁日だったのですが、家内が疲れててボジョレーヌーボーを調達していませんでした。毎年、彼女が気に入ったものを買ってくるので、わたしはその年のブルゴーニュの出来栄えに思いが馳せ参じていたので、逆にちょっと寂しいです。たぶん明日にでも・・・ ハーフで良いよとは言っといたのですが。
掲題に戻って、このワインはヴィオニエの特徴が素直に出ているし、’12の特徴かな? 柔らかく、粘度も高く、香りもそこそこで、味わいも香りに負けず劣らずなかなかで良いですね。
でも、確かに先日ミニワイン会で飲んだアンドレ・ペレの "銘酒 Condrieu Chery Vionier”で、3人いるという話のCoteau de Cherry(コトー・ド・シェリー)所有者で Chery を名乗っているのはペレだけか?) と比較するのは酷ですが、シェリーが価格的に何倍もすることを考えれば、この廉価なワインで十分かも。






La Closerie des Lys Pinot Noir Limoux 2012
実は、このワインを飲む前にカーネロスのル・レーヴ2007をグラス1杯半分の残りで状態確認をしました。開栓して2週間が経ちましたが、流石に泡は抜けてスティルワイン状態でした。でもカリシャルの'07は、優良年故もあってかこれが大層美味い。比較確認用にグラス一杯残していたシャブリのピエレレよりも遥かです。想像するに、熟成による至福の時を期待するのに何年寝かせればいいのか。 ・・・今でさえ7年目ですからあと8年で15年は最低条件なのかな・・・ アッチャー またセラーが満杯 *_*;;
さて本題のワインは、値段からイメージできない良い味わい。流石に香りは今一歩ですが・・・。柔らかい渋み、価格から樽はないだろうと思いきや、味わいに古樽を感じてフィラディスWEBを調べると50%もあるじゃないですか。このクラスには不要と思っていましたが、新樽か古樽か不明にしろ、少しあるほうがいいのかもしれません。VT'12でこれだけ飲めますから、恐らく古樽がほとんどだと思いますが、まあ熟成ではなく若飲みを考慮しての造りなのでしょう。
<フィラディスの情報>
AOC: Vin de Pays d'Oc
品種:ピノ・ノワール100%
熟成:バリック(50%)&ステンレスタンク(50%)5ヶ月
コメント:
リムーのオート・ヴァレ地区の粘土石灰土壌と標高500mという高地の涼しい気候により、南仏でありながらブルゴーニュを思わせるピノの美しさが活きる。ブラックチェリーのフルーティさに黒いスパイスのほのかな香り。たっぷりと詰まった旨みやエキスに魅了される芳醇なピノ・ノワール。




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実は、このワインを飲む前にカーネロスのル・レーヴ2007をグラス1杯半分の残りで状態確認をしました。開栓して2週間が経ちましたが、流石に泡は抜けてスティルワイン状態でした。でもカリシャルの'07は、優良年故もあってかこれが大層美味い。比較確認用にグラス一杯残していたシャブリのピエレレよりも遥かです。想像するに、熟成による至福の時を期待するのに何年寝かせればいいのか。 ・・・今でさえ7年目ですからあと8年で15年は最低条件なのかな・・・ アッチャー またセラーが満杯 *_*;;
さて本題のワインは、値段からイメージできない良い味わい。流石に香りは今一歩ですが・・・。柔らかい渋み、価格から樽はないだろうと思いきや、味わいに古樽を感じてフィラディスWEBを調べると50%もあるじゃないですか。このクラスには不要と思っていましたが、新樽か古樽か不明にしろ、少しあるほうがいいのかもしれません。VT'12でこれだけ飲めますから、恐らく古樽がほとんどだと思いますが、まあ熟成ではなく若飲みを考慮しての造りなのでしょう。
<フィラディスの情報>
AOC: Vin de Pays d'Oc
品種:ピノ・ノワール100%
熟成:バリック(50%)&ステンレスタンク(50%)5ヶ月
コメント:
リムーのオート・ヴァレ地区の粘土石灰土壌と標高500mという高地の涼しい気候により、南仏でありながらブルゴーニュを思わせるピノの美しさが活きる。ブラックチェリーのフルーティさに黒いスパイスのほのかな香り。たっぷりと詰まった旨みやエキスに魅了される芳醇なピノ・ノワール。






Château d'Anglès Classique Rouge 2009
東京は積雪で今回は中央線が10時過ぎくらいまで運休。
高円寺で予定してたミニワイン会も中止。で、2週連続で雪見酒! ・・・ (・・;)
このワインのセパージュは、裏ラベルからシラー(SR)50%、グルナッシュ(GN)30%、ムールヴェドル(MV)20%。インポーターWEBは、それぞれ 40%、40%、20% と、白だけでなく赤は混醸率を間違えています。インポータは、もう少ししっかりしてほしいですね。
香りは開栓直後から、SR は直ぐにグリエ香から分かりますし、GN はグラスに鼻腔を近づければこれも判明します。MVは、20%の ・・・モナストレルってこんな感じだっけ?・・・ 割りに?ですね。
味わいは、香りと同様で、シラーとグルナッシュは直ぐ分かるでしょう。割合はたぶん不明かな。いずれにしても、ローヌの赤と区別はつきません。
香味にSRとGNの二つが主張しあってて、熟成のハーモニーが出るまでにはちょっと時間がかかるかな。ま、AOC コト・ド・ローヌのクラスに匹敵すると思えば、価格的にも1K前半とめちゃ旨安ですし、時には若開けでの元気良さもフレッシュで良しです。
造り手は、ラフィットからも赤屋さんですね。




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東京は積雪で今回は中央線が10時過ぎくらいまで運休。
高円寺で予定してたミニワイン会も中止。で、2週連続で雪見酒! ・・・ (・・;)
このワインのセパージュは、裏ラベルからシラー(SR)50%、グルナッシュ(GN)30%、ムールヴェドル(MV)20%。インポーターWEBは、それぞれ 40%、40%、20% と、白だけでなく赤は混醸率を間違えています。インポータは、もう少ししっかりしてほしいですね。
香りは開栓直後から、SR は直ぐにグリエ香から分かりますし、GN はグラスに鼻腔を近づければこれも判明します。MVは、20%の ・・・モナストレルってこんな感じだっけ?・・・ 割りに?ですね。
味わいは、香りと同様で、シラーとグルナッシュは直ぐ分かるでしょう。割合はたぶん不明かな。いずれにしても、ローヌの赤と区別はつきません。
香味にSRとGNの二つが主張しあってて、熟成のハーモニーが出るまでにはちょっと時間がかかるかな。ま、AOC コト・ド・ローヌのクラスに匹敵すると思えば、価格的にも1K前半とめちゃ旨安ですし、時には若開けでの元気良さもフレッシュで良しです。
造り手は、ラフィットからも赤屋さんですね。






Château d'Anglès Classique Blanc 2009
「シャトー・タングレス」は位置を調べると、地中海に面したモンペリエからバルセロナへ行く途中の町。
アングレスの”ス”って発音するのでしょうか。固有名詞のようですので良く分かりませんが、Anglès が元々 Angle-terre から来たものであれば英国を示しますので”S”は発音しないのでは?
このワインは、「シャトー・ラフィット・ロートシルトの醸造長を8年間務めたエリック・ファーブル氏が、2002年に畑を入手して始めたワイナリー」とのことで、宣伝に乗っかって試しで購入してみたものです。
で、冒頭の疑問が湧いたのは、ショップやインポーターはマルサンヌが5%の混醸を記載していますが、写真にある裏ラベルにはルサンヌが10%でマルサンヌの記載はありません。つまらない話かもしれませんが、間違えたインポーターのWEB情報が がそのまま流通に乗っかっいるので余計に冒頭の疑いが出てしまうわけです。5%だと分からないと言えば分からないでしょうが ・・・そりゃあ私だけかも(T_T)・・・ 発音するしないはどっちなんでしょうね? ーー;
出所は、裏ラベルから ブールブーラン50%、グルナッシュ・ブラン40%、ルサンヌ10%です。香りは、白百合のブーケが香るローヌワインらしい ・・・ブールブーラン主体のワインは初めてなので・・・ 漠然としか言えません。味わいは、アタックも滑らかでつんけんすることもなく、それなりに飲みやすいワインです。
<2日目>
T急ストアで、降雪のため鮨が安売りだったので、バッテラ等をワインのつまみに買ってみました。これがなんとセパージュにピッタリ! *^_^*v
※コルクは上下にビニル巻きが施されてました。ブを警戒であれば、DIAMコルクかプラコルクでも良いのでは?





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「シャトー・タングレス」は位置を調べると、地中海に面したモンペリエからバルセロナへ行く途中の町。
アングレスの”ス”って発音するのでしょうか。固有名詞のようですので良く分かりませんが、Anglès が元々 Angle-terre から来たものであれば英国を示しますので”S”は発音しないのでは?
このワインは、「シャトー・ラフィット・ロートシルトの醸造長を8年間務めたエリック・ファーブル氏が、2002年に畑を入手して始めたワイナリー」とのことで、宣伝に乗っかって試しで購入してみたものです。
で、冒頭の疑問が湧いたのは、ショップやインポーターはマルサンヌが5%の混醸を記載していますが、写真にある裏ラベルにはルサンヌが10%でマルサンヌの記載はありません。つまらない話かもしれませんが、間違えたインポーターのWEB情報が がそのまま流通に乗っかっいるので余計に冒頭の疑いが出てしまうわけです。5%だと分からないと言えば分からないでしょうが ・・・そりゃあ私だけかも(T_T)・・・ 発音するしないはどっちなんでしょうね? ーー;
出所は、裏ラベルから ブールブーラン50%、グルナッシュ・ブラン40%、ルサンヌ10%です。香りは、白百合のブーケが香るローヌワインらしい ・・・ブールブーラン主体のワインは初めてなので・・・ 漠然としか言えません。味わいは、アタックも滑らかでつんけんすることもなく、それなりに飲みやすいワインです。
<2日目>
T急ストアで、降雪のため鮨が安売りだったので、バッテラ等をワインのつまみに買ってみました。これがなんとセパージュにピッタリ! *^_^*v
※コルクは上下にビニル巻きが施されてました。ブを警戒であれば、DIAMコルクかプラコルクでも良いのでは?







Chateau de Gaure Cuvée Oppidum Blanc 2011
この造り手のワインは、以前、銀座屋酒店のワイン会で飲んだ覚えがあります。その時は赤ワインで好い印象が残ってて、今回は試してなかった白ワインを飲んでみました。
セパージュはシャルドネ80%、シュナン・ブラン15%、モーザック5%
シュナンは少ない比率ですが、主体のシャルドネといいとこ勝負のように主張していて、配分的には丁度良さそうです。オマケのようなモーザックは香り付けでしょうか? 余韻に甘ったるさが少し出ますが、全体的には好いバランスです。従前に飲んだグルナッシュ主体の赤ワインもそうでしたが、若いうちから飲めるモダンタイプと言えるのでしょう。
完熟葡萄を使っているとのことで味わいに十分表現されてて、10℃程度での開栓でしたが低い温度からでも完熟果実のフルーティさが味わえます。トロミもあって3K以下のクラスではトップクラスと言えるでしょうが、若干酸が利きが弱いのが気になりますね。




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この造り手のワインは、以前、銀座屋酒店のワイン会で飲んだ覚えがあります。その時は赤ワインで好い印象が残ってて、今回は試してなかった白ワインを飲んでみました。
セパージュはシャルドネ80%、シュナン・ブラン15%、モーザック5%
シュナンは少ない比率ですが、主体のシャルドネといいとこ勝負のように主張していて、配分的には丁度良さそうです。オマケのようなモーザックは香り付けでしょうか? 余韻に甘ったるさが少し出ますが、全体的には好いバランスです。従前に飲んだグルナッシュ主体の赤ワインもそうでしたが、若いうちから飲めるモダンタイプと言えるのでしょう。
完熟葡萄を使っているとのことで味わいに十分表現されてて、10℃程度での開栓でしたが低い温度からでも完熟果実のフルーティさが味わえます。トロミもあって3K以下のクラスではトップクラスと言えるでしょうが、若干酸が利きが弱いのが気になりますね。






Chateau de Rieux Les Vendanges du Domaine Rougie Viognier
若いヴィンテージですが、価格に比例しない、セパージュを活かした甘酸バランスも良くなかなか美味しいワインです。ラベルの数字は、葡萄の摘み取り日のようで、オシャレな普段のみワインです。
モトックス情報でまたまた?が・・・・・、
収量30hl/haであれば5haで20,000本できますが、12,000本を優先するなら収量は何と18hl/ha(これはプラコルクを使うくらいのワインで値段的にもないでしょう・・・プラコルの方がブは安心だけど)となります。インポーターさん、いったいどっちがホントでしょうか・・・ それなりに美味しいのですが、凝集度から言えばせいぜい30l/haですけど・・・・・ 推測すると、恐らく12,000本からヴィオニエが3haで、残りの2haは別の葡萄では・・・ (?_?)
<モトックス情報>
原産地呼称:ヴァン・ド・ペイ・ドック
品種:ヴィオニエ 100%
発酵:オーク樽(一部)
熟成:コンクリート・タンク熟成(一部)
オーク樽熟成:5ヶ月(新樽比率45%)
年間生産量:12000 本
栽培面積:5ha
平均収量:30hl/ha
樹齢:20年
土壌:石灰質




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若いヴィンテージですが、価格に比例しない、セパージュを活かした甘酸バランスも良くなかなか美味しいワインです。ラベルの数字は、葡萄の摘み取り日のようで、オシャレな普段のみワインです。
モトックス情報でまたまた?が・・・・・、
収量30hl/haであれば5haで20,000本できますが、12,000本を優先するなら収量は何と18hl/ha(これはプラコルクを使うくらいのワインで値段的にもないでしょう・・・プラコルの方がブは安心だけど)となります。インポーターさん、いったいどっちがホントでしょうか・・・ それなりに美味しいのですが、凝集度から言えばせいぜい30l/haですけど・・・・・ 推測すると、恐らく12,000本からヴィオニエが3haで、残りの2haは別の葡萄では・・・ (?_?)
<モトックス情報>
原産地呼称:ヴァン・ド・ペイ・ドック
品種:ヴィオニエ 100%
発酵:オーク樽(一部)
熟成:コンクリート・タンク熟成(一部)
オーク樽熟成:5ヶ月(新樽比率45%)
年間生産量:12000 本
栽培面積:5ha
平均収量:30hl/ha
樹齢:20年
土壌:石灰質






Domaine Alain Brumont Château Montus Madiran 2007
このワインは、タナ(TN)80%、それにカベルネ・ソーヴィニオン(CS)20%を混醸したものです。
マディランやカオールは、良いワインが発掘できるのですが、日本ではあまり有名ではないために、市場では余り見ません。
以前に、イオンに入っている輸入食料品のK店で、カオールのヴィンテージ2002を見つけましたが、プレスティージュ(Prestige)でもないのに結構な値段がついていたので、見送りました。ひょっとしたら、良い味わいであることを知ってAOCカオールにしては高値設定しているんでしょうか?
前置きが長くなりましたが、有名ではなかったAOCマディランを有名にした造り手がこのアラン・ブリュモンでしょう。
VT07はまたまだ早いかなと思ったのですが・・・
堅さが残りますが、思ったより木目細かいタンニンを感じながら、甘みと酸のバランスの良さが味わえます。決して厚みがあって・・・・・、とかいうワインではなくて、黒ワインだけれども、イメージほど重くなく、軽目に感じながら飲めます。
もう1本買っておきましたので、あと数年寝かせてみますか。





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このワインは、タナ(TN)80%、それにカベルネ・ソーヴィニオン(CS)20%を混醸したものです。
マディランやカオールは、良いワインが発掘できるのですが、日本ではあまり有名ではないために、市場では余り見ません。
以前に、イオンに入っている輸入食料品のK店で、カオールのヴィンテージ2002を見つけましたが、プレスティージュ(Prestige)でもないのに結構な値段がついていたので、見送りました。ひょっとしたら、良い味わいであることを知ってAOCカオールにしては高値設定しているんでしょうか?
前置きが長くなりましたが、有名ではなかったAOCマディランを有名にした造り手がこのアラン・ブリュモンでしょう。
VT07はまたまだ早いかなと思ったのですが・・・
堅さが残りますが、思ったより木目細かいタンニンを感じながら、甘みと酸のバランスの良さが味わえます。決して厚みがあって・・・・・、とかいうワインではなくて、黒ワインだけれども、イメージほど重くなく、軽目に感じながら飲めます。
もう1本買っておきましたので、あと数年寝かせてみますか。






