ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ヴィニョー・シュブロー ヴーブレ キュベ・シレックス 2009

2011-12-30 | ロワール
VOUVRAY CUVEE SILEX 2009 VIGNEAU-CHEVREAU

今年は、悲=東北地方の大震災、慈=日本や世界中の人々の被災者への思いやり(絆)、喜=なでしこW-CUP優勝、怒=オリンパス事件・大王製紙事件 が挙げられるでしょうか。
思い起こしても、振幅の激しい年でありましたが、来年は、きっと良い年であるように願うばかりです。
また、拙ブログを訪問していただいた皆様におかれましても、良き年でありますようお祈り申し上げます。 (合掌)


さて、このワインは初めて飲みました。
セパージュは、シュナンブラン(CB)100%とのこと。

年末年始はそれなりのワインや泡を飲むのですが、今年末は普段飲みのワインで、「これは!」というワインにしようと思っていたのですが、敢えて初めて飲むワインで攻めてみました。
故に、ハズレを心配しましたが・・・・・ デイリーとしての素晴らしいワインで締めれそうです。

香味は、
桃を中心とする香りと、トロミを湛える甘酸っぱさがバランス良く、美味しく飲めます。
ラルディルと比較すると、若干酸が出ているかと感じますが、まあそれも好みの問題でしょう。
購入価格は、1,570円税込ですからコストパフォーマンスの良いワインですね。

やはり、ちゃんとした造り手の造るワインは美味しい!
来年も、こういう造り手を探して、充実したワインライフを過ごしたいと願うものです。

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四恩醸造 ローズ 赤 2011

2011-12-28 | 日本のワイン
四恩醸造は「窓辺 橙」が良かったので他のキュベを買ってみました。
このVintage2011は4種出荷があったようですが、買えたのが2種でした。
人気が上がっているのでしょうか、入手がだんだん難しくなるのでしょう。
  ・・・価格と味わいから良いパフォーマンスのワインですから当然といえば当然で、価格高騰をしないように祈るだけです。

さて、今日は休肝日にしようかと思っていたのですが・・・
会社では朝から餅つきをして無病息災を祈りつつ、昼で納会も終わって、帰宅後ゆっくりしていたら、忘年会、送別会(西暦決算のために年中行事の人事異動)やらが重なって飲み疲れがあるのですが・・・

開けちゃいました (^^;
想像通りで、優しい、飲み疲れのない、欧州のワインとは一線を画す手作りワイン

疾風怒濤であった、今年の世相や、仕事や、会社の業績など、いろいろと思うところをしみじみ考えてしまいました。
来年は、海外へ重心をシフトしなくてもよい、震災復興を含めて、辰年はそういう再生元年であって欲しいですね。

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クリスチャン・ビネール クレマン・ダルザス エクストラ・ブリュット・トラディッショナル 2008

2011-12-24 | アルザス/ジュラ/サヴォア
CHRISTIAN BINNER CREMANT D'ALSACE 2008 EXTRA-BRUT ZERO-DOSAGE

ビネールのワインは初めて飲みました 
泡は、好んで飲むワインではないのですが、故に余り期待せずいただいています 
で、結論から先に言うと、このゼロドサージュいいですね

セパージュは、裏ラベルを見ると、リースリング(RL)とピノノワール(PN)がメインでオーセロワの混醸
変な苦味もなく、結構素直に飲めました
味わいは、酸味が勝ち気味ですが、泡苦手の私でも問題はないですね
ドサージュがない分、果実味の部分で程よいリンゴの酸がでていて、余韻が自然でいいです

いやー 甘みは抑え気味ですが、こういう泡もいいかも
しかも、ペトロール香が一切なくて、最初は恐る恐るの怖いものみたさの開栓でしたが・・・・・ 問題はありませんでした

購入価格:2,150円税込

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デル・フィン・デル・ムンド レゼルヴァ CS 2009  

2011-12-21 | NZ・AUT・南米その他
RESERVA DEL FIN DEL MUNDO PATAGONIA-ARGENTINA 2009

事前に分かっていた軽いヒネ臭は気にならないですね
なかなかイケます

記録では、購入価格:1,280円税込

セパージュはやはり安定しているCSですね
まあ、この葡萄は強いし、熟成にもいいし、普通は若飲みだとタンニンが強いのが気になるのですが・・・
でもこのワインは2年で若飲みに耐えてますね・・・というか十分美味しいです

熟成したらどう変化していくのか分かりませんが、普段飲みには十分です
へたなボルドーだと2年ではバランス悪くて飲めないですから

今日は家内ミートローフ(玉葱多めの好みで)と野菜キッシュがこのワインで作ったソースともマリアージュでした (*^o^*)

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ポッジョ・レ・ヴォルピ エポス  フラスカティ スペリオーレ セッコ 2009 (2)

2011-12-17 | イタリア
EPOS FRASCATI SUPERIORE SECCO 2009 POGGIO LE VOLPI

前回飲んでから2ヶ月たちました
トレビエッキーリ ”” のワイン
購入価格: 1,680円税込

美味しいですね
初めて味わったマルヴァジア・ラツィオのイメージは◎でした
今回も人によっては好みがあるでしょうが、いいですね



CH.ラスコー ノーブル・ピエール ルージュ 2001

2011-12-16 | ラングドック/南西地区/マディラン
CHATEAU DE LASCAUX LES NOBLES PIERRES 2001 PIC SAINT-LOUP

最近のワインは基本的に割安感のある、QUALITE-PRIXなワインを追い求めています
高いお金を出せば、それなりのワインは飲めますが・・・
有名になると、蔵出し価格に仲買業者の思惑がONされて、結構な値段で買わされしまいます

実は、最近ではブルゴーニュもこれと言った銘柄など絞った購入に切り替えました
フランス産ではブルに拘らず、南仏・プロヴァンス・ラングドック・南西地区など注意して見ていくと、まだまだ掘り出し物があるわけです。

今日のワインはどうでしょう。
よく知らないワインでしたが、熟成年数とPR文から試してみました。

それと、駐在時代にラスコーⅡに行ったのと、隣接の洞窟(名称失念(汗))は本物だったのを思い出して、懐かしさもあって購入してみました。

<インポーター情報>
セパージュ: シラー90%、グルナッシュ10%
        30%は新樽で12ヶ月の熟成
平均収量 : 35hl/ha
Vintage2001は、ギド・アシェット05で ★★ だったようです。 

購入価格 : 2,058円税込 


香味に熟成感があって、でも色調を含めまだまだ若いですねー
確かにレンガが入りつつあるのですが・・・

しっかりとグリエ香、ハーブなどが香りSRの特徴がでています
黙っていれば、北ローヌのような錯覚に陥りますね
ちょうどクルビのサン・ジョセフに酷似しているでしょうか

熟成によって価格に似合わないコクもあって・・・
鳥レバーの煮付けにピッタシ! ・・・旨いですねー
価格的に数倍~10倍程度するローヌの上級ワインと比べて、確かに厚みや複雑味は負けますが、普段飲みでは何ら問題はありません。
そういう意味で、Beaucastelの赤を熟成させるには余りにも時間がなさ過ぎますね。

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ドメーヌ・デ・ギュイヨン ソミュ-ル ラルディル 2009

2011-12-14 | ロワール
L'ARDILE SAUMUR 2009 DOMAINE DES GUYONS

「化学物質は極力使わないことをポリシーとするソミュールの生産者」とのこと
市場では余り見かけないワインだと思うのですが・・・

初めての造り手でしたが、これは当たり!
香味に白桃や薄っすらマスカットがあって、完熟前のCBの特徴でしょうか
厚みもしっかりあり、鞣革系も出ていて、ずばりストライクのワイン
気に入らないのが、シースルーよりも軽いミネラル的な苦味がある点でしょうか
まあ、それは金属をなめた時のような感もあるのでミネラルそのものかも

樽が入ってはいるのですが、自然な味わいにそれすら忘れてしまいそうです
Vintage2009ってロワールの白は良かったんでしたっけ? ・・・・今見たら、88点ですので中の上ですね
冒険買いでしたが、久々のロワールで、こんなワインあったんだと感心
別世界ではありますが、BIOの創始者ニコラ・ジョリのクレドセランの延長線上のような・・・ 言いすぎか(^^ゞ

購入価格:1,420円税込(特価で本来1,660円)

これは間違いなく QUALITE-PRIXなワインです
ここ最近での白の好みは・・・

 №1 ラルディル 2009
 №2 四恩醸造 窓辺 橙 2010

このワインは試し買いの1本でしたので、早速追加しておきましょう
と言いながら、スイスイグラスが空いてきます
  ・・・これってそんなに軽くなかっただろ
  ・・・裏ラベルに14.5% (汗) 

地区 : アンジュー&ソミュール 村
AOC : ソミュール
セパージュ: シュナン・ブラン(CB) 100%
醸造・熟成・醗酵:オーク樽
熟成:オーク樽熟成 9ヶ月(225L、新樽比率20%)

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2日目は?だった・・・シュロス・シュタウフェンベルグ 2009

2011-12-13 | ドイツ/オーストリア
2日目で少し予想と違う香味が出てきました


・初日になかった梅鰹香
・シースルー程度の苦味
・浮き気味の酸 ・・・・・ちょい前に出てきたのがイカンです
・甘みと酸のバランスが気持ち崩れ気味になってきたか

やはり、ドイツという風土からいって、PNには厳しいのだろうか
確かに、初日は”寒い”ドイツ風土でもアルザスに近いあたりはピノも使えるんだとおもったのですが・・・

まあ、でも、1.3Kという価格では注文をつけるほうが酷というものですね (反省)
誤解があってはいけないのですが、ドイツPNも十分美味しくいただきましたから

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イイですねぇ! シュロス・シュタウフェンベルグ シュペートブルグンダー Q.b.A.2009

2011-12-12 | ドイツ/オーストリア
MARKGRAF VON BADEN
SCHLOSS STAUFENBERG SPATBURGUNDER TROCKEN 2009

いやー なかなかいいですねー(悦)
薄ウマのPN・・・・・でもこのワインはドイツ産

バーデンは温泉地という・・・丁度ストラスブールのライン川を挟んで向こう側
どうも温泉地というイメージが強いのですが・・・・・・どうして、どうして

グラスに注ぐ時からいい色合いで、期待も膨らみます
事前に調べると、「凝縮感を高める為に、全てのブドウは成熟の早い段階で房を半分に切り取る、という驚くべき作業をしている」 とのこと
葡萄は房の先ほど酸味が強く、甘みが弱くなるなるので、期待して開栓

購入価格:1,390円税込(特価)

ショップの売価は1,620円ですから、どっちにしてもQUALITE-PRIXなワインです
普段のみであれば、先日のブリューノ・クレールの1er FONTENENYとある意味タメ張ってますね
このワインをこの価格で飲めると・・・・・
正直言って5K以上出して買って飲んでいるワインが私の舌程度では勿体無かったかなと
熟成させて、コクを求めないのであれば、要するに普段のみでは十分なのかもしれません
  ・・・まあ、若飲みの段階の今の感想ですが

<インポータのモトックス情報>
原産国 ドイツ地方 バーデン
地 区 オルテナウ村 ドゥルバッハ
品質分類・原産地呼称 Q.b.A.
ブドウ品種 ピノ・ノワール 100%
醸造・熟成・醗酵:一部オーク樽醗酵、マロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成18ヶ月(フレンチオーク、新樽は使用せず)

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四恩醸造  窓辺 橙 2010  (1000円シリーズ:07)

2011-12-10 | 日本のワイン
今回は、窓辺 橙を初めて購入しました
イメージ的にはグレイス甲州のような香味かなとイメージしてます
さて、どうでしょうか?

日本のワインでは、グレイスの2Vintageくらいしか知らなかったので
価格的にも最近注目している1,000円シリーズのワインと比べてどうなのだろうと興味津々
今日届いたのですが、山梨の購入店では既にVintage2011の4種類のローズが出ていました
早いですねえ (驚)
購入価格:1,785円税込

では開栓してみましょう

色調は
濁りがあって、滓や酒石酸など出やすい(エチケット写真参照)ように記載がありましたが・・・
光に透かしても透明度が高くて、何の意味だろうかというところで、全然気になりません
香に
甲州種のイメージがグレイスとは別世界!
優しく甘酸っぱい香りが支配的で、複雑味はないのですが
かえってシンプルにセパージュが香るのが好感をもてて好いです
味わいに
優しい酸(グレイスと違って舌の刺激がない)の分だけアタックも優しい
果実味も甘すぎず辛過ぎず、メチャ若いVintage2010に拘らずバランスも良いですねぇ

このワインはグラスがスイスイ空いていく、食事とでも、アテとでも
  ・・・・・実は今、亀田製菓の”お米のスナック からしマヨネーズ味”をツマミにいただいてます
     こんな飲み方って、造り手に失礼かもしれませんが、気軽で好いですねえ
いい意味で甲州種の良さを改めて教えていただけました (合掌)

今回の自分企画の1000円シリーズの白ワインでは、今のところ№1
今夕はこのワインを楽しみましょう (Cincin! A votre sante!

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ワイン雑感 財布に優しいワイン市場のデフレ現象?!

2011-12-08 | 日記
昨日の話しです

某ワインショップからの案内を見てみると・・・・・・
米国のW.H Smith ソノマ・コ-ストが2,800円税込
他店では3K超えてましたから、関知できる範囲で最安値だろうか?

W.Hスミスって聞いたこともなかったのですが、市場ではピノが5千円程度?するようですね。
「現れては即座に消える そんな人気のため 蜃気楼といわれる」とのPR文があったのですが・・・
で、一先ず1本だけ試し買いしたら、あっという間?1日で蒸発したのを見て、”確かに!”
1本しか買わなかったのですが後悔なしです。
  ・・・多分この程度(未試飲なのに失礼ながら)ならたぶん他にもと思ってますから。

最近、フランス産のワイン価格も安くなったような気がしています。
例えば、先般購入したレミ・ジョバールのVintage2009 ACブル・ブラン。思ったよりも安価で、2,500円程で買えました。でも、Vintage2009は03同様に酸が弱い?と聞いていますので、到着したら早速試そうかと思っています。まあ、酸の状態を見てみてからフラッグシップのジュヌブリエールをと考えていますので、ひとまずは順序立ててからですね。

そう言えば、マルク・ロワのキュベ・アレクサンドリーヌ(ミルランダージュの葡萄のみで造られるワインで、プリューレ・ロックのクロ・デ・コルヴェが有名)も、Vintage2008あたりから瞬間蒸発はなくなり、Vintage2009も結構余裕で買えて今回はStockできました。因みに、Vintage2005などは、一時期は村名にもかかわらず12Kもした時代で、結構な入手困難ワインでしたが、ここ1-2年の様子は隔世の感がありますね。

あ、そうそう、ジョブロのGIVRY 1erのクロ・ド・ラ・セルヴォワジーヌ2009も市場でだぶついていて、価格も4k弱から3Kちょっとに下がって、これも驚きでした。以前から、通の世界では結構な人気があったかと思います。いつも乗り遅れて指をくわえていたのですが・・・・・
このワインは、FRのワイン会仲間から、”Bourgogne Aujourd'hui”で2009は18.5ポイントだよと何ヶ月も前に教えて貰っていたものです。18.5というとPPなら94-95点あたりでしょうか。ちょっと大袈裟かも知れません。銘醸地ほどの貫禄はないだろうけれども、恐らく十分な味わいが期待できるのではと思っています。

季節も良くなったし、市況も良くなったし、ワインラヴァーの一人としては、十分検討しながらStockしてゆきたいと思います。

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ドメーヌ・フォンタネル 2010 ヴァン・ド・ペイ デ・コト・カタラン (1000円シリーズ:06)

2011-12-05 | ラングドック/南西地区/マディラン
DEMAINE FONTANEL 2010 VIN DE PAYS DES COTES CATALANES

AOCは、正確にはピレネー・ゾリアンタル県のコート・カタラーヌになります
産地としては、フランス-ラングドック・ルーション地方 と言った方が分かりやすいか
セパージュは、シラー65%、グルナッシュ25%、カリニャン10%

知らなかったのですが、このワインは「一個人」という雑誌の2008年12月号で「決定!国別{2000円以下}極旨ワイングランプリ」という企画があり「フランス赤ワイン部門」で第1位に選ばれたそうです
というのが分かったので、2年程度寝かせようかとも思いましたが
結局開けてしまいました (^_^;)

結構濃いーのですが、アタックもなかなかグッときつつ、余韻も長く綺麗にフェードアウトします
やっぱり若飲み故のヤンチャさが前面に出ますが、飲み疲れは予想より少ないですね
ウーン こりゃ今日の開栓はちょい勿体無かったか (反省)
で、ワインリスト見ると、購入価格はナント税込1,480円
こりゃあ”QUALITE-PRIXなワイン”ですね!

試し買いの一本でしかないのですが
  ・・・・・・セラーの空き問題もあるので追加(熟成3~4年用)が買えない (涙)
QUALITE-PRIXワインとしては4つ目のワインでした

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雅山流 新・影の伝説 極 

2011-12-04 | 日本酒
ここしばらくワインばかりでしたので、久しぶりの清酒です

お気に入りの雅山流
中でも鑑評会出品酒は初めてで楽しみにしていました

いつものように4合瓶に小分けしておきました
これから正月にかけて少しずつ飲みたいと思います

《限定供給 大吟醸鑑評会出品酒・中取り》
原材料: 米・米麹・醸造アルコール
ALC: 16~17度
原料米: 出羽燦燦
歩合: 40%
酵母: 山形酵母
酒度: +1
酸度: 1.3 
アミノ酸度: 1.0

ワインセラー(13℃)に保管してあったので
小分けしている間に温度が上がってきて豊潤さが出てきたのか?
温度が上がった分、キレが悪いのですが、醸造アルコール添加による香りの良さは健在です

醸し人九平次の佐藤彰洋杜氏が醸す 御点前大吟 と同様で
杜氏のこれはという酒は単純な純米酒ではなく醸造ALC添加が多いような気がします
そう言えば、お気に入りの東洋美人にもアル添の美味しい清酒がありましたっけか

雑味が少ないというか、ふっくら感よりもスラッとしているのは精米歩合の関係か
如月や芳と違って、筋肉質に感じるのは、そういった造りなのでしょう

まあ、こういうビシッとしていて、甘みがたっぷりあるのにダレない、しっかりした酒も好いですね
久しぶりも手伝って、スーッと喉越しよく入っていく
気が付いたら、グラスが次々に空いていくのがこの清酒の旨さかな (悦)

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フェスティボ トロンテス 2010 モンテヴィエホ (1000円シリーズ:05)

2011-12-02 | NZ・AUT・南米その他
FESTIVO ARGENTINA 2010 TORONTES

このセパージュは何でしょう?
ハイビスカスのようなブーケが強く香ってなかなかです
・・・・・好みは分かれるか、でもPP90という

購入価格=757円税込

初めての味わいに興味津々です (◎_◎)
非常に面白いです・・・・・・好みというより南国のブーケが一杯です
甘みも十分で全体のバランスもなかなかいいです
コリアンダーを初めて食したときのような、ウェっとくるような香味ではなく
あくまでも香りも味わいもブ-ケが中心・・・・・・・・面白いですねえ
これが慣れてくると結構気に入ってくるかもしれません

というのもイカの一夜干と相性ピッタシ! マリアージュですね
という意味で QUALITE-PRIX なワインと言えるか

インポーター情報>
国:    アルゼンチン   
葡萄:  トロンテス100%
アルコール度数  14%
<畑に関する情報>
ボデガ・モンテヴィエホの畑。標高800m、やせて石の多いローム質土壌。
樹齢25年。
<葡萄の栽培・収穫に関する情報>
化学的なものは一切使用せず、環境に配慮した有機農法による栽培。
ペルゴラ式(傾斜棚)、植密度2000本/ha。3月に手摘みで収穫。
<醸造・熟成に関する情報>
ミッシェル・ロラン氏監修によりポムロールのch.ル・ゲ等のテクニカルチームがワイン造りを担当。収穫したブドウはポンプを使わずに重力を利用して移動させる。除梗せずに直接圧搾。ステンレススチールタンクで3週間の醸造。発酵温度は16℃。

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