ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

KWV カセドラル・セラー スパークリング・ワイン 2009

2013-10-31 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
KWV Cathedral Cellar Brut 2009

この泡は一度試そうと思っていました。というのも同じく、南アのグラハム・ベックが思いの外よかった印象があったので。
でも、セパージュはシャルドネ100%らしいのですが、香味にCD100%と認識するには無理がありますね・・・・・ と言いつつ、2日目にやっと少しですがCDらしさが出てきたか。南アの二つの泡を対比して、すんなり飲めた、KWVよりちょっとだけ高めのグラハムの方が好みかな。



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テッシュ ディープ・ブルー クラブ・エディション 2012 

2013-10-28 | ドイツ/オーストリア
Weingut Tesch Weingut TeschDeep Blue Club Edition 2012

甘酸っぱさのある苺キャンディが旨いですね。普段飲みワインですが、温かみを感じるピノに思えます。決して唸らせるものではないのですが、生活感のある真面目さを感じられて、ピノの果皮感がキャンディぽさを醸しているかな、好印象。

<モトックスWEBより>
セパージュ:ピノノワール100%
原産国:ドイツ  地方:ナーエ
年間生産量:10000 本
栽培面積:2ha
平均収量:50hl/ha
樹齢:20年
醗酵:70%をステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
熟成:ステンレス・タンク熟成
土壌:砂質性粘土(サメの歯が出土)



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トーレス グラン・サングレ・デ・トロ シャルドネ 2011

2013-10-25 | スペイン/ポルトガル
Torres Gran Sangre de Toro Chardonnay 2011

スペインのシャルドネ(主体)を味わうのは初めてだっけか?
なかなかですねえ、香りはバレリャーダの影響なのでしょうか、微妙にシャルドネしてない。でも、味わいはしっかりシャルドネ感があります。ミネラル感というか僅かな苦味はバレリャーダ? シャルドネ? 初めてなのでよく分かりませんが、2種のセパージュの混醸は若い割りになかなか好いですねえ。

これで千円のワインとは・・・・ 気持ち甘めですが普段飲みワインとしては買いでしょう。

<三国ワインのデータ>
生産地域:カタルーニャ
格付け:DOカタルーニャ
葡萄:シャルドネ(85%)・パレリャーダ(15%)



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ガストロノミー・ジョエル・ロブション

2013-10-23 | ワイン会/レストラン
2週間ほど経ってしまいましたが、恵比寿のシャトーレストラン Joël Robuchon で会食会があり、ワインはわたしの選定で10名で8本も昼間っから空いてしまいました。
料理は一皿一皿丁寧さがあって、一昨年より美味しいと感じるところもあり、予定時間よりも長い楽しい宴会になりました。
ご馳走様でした。

<ワイン>
ブルーノ・パイヤ-ル シャンパーニュ ロゼ NV
 この泡は素直に果実味を感じさせる万人タイプ
 以前はお店の定番推奨品でしたが、現在はウーヴクリコが店推奨品になっているようです。

メゾン・ド・モンティーユ ムルソー 1er ポリュゾ 2005
 開封して香りに堅さを感じて即デカンタージュし、30分過ぎあたりから蜜ッぽさが漂って・・・
 このワインがこの日の一番変化が楽しめたワイン

ダヴィッド・デュバン NSG 1er プロセ 2009
 若い分を差っぴいても、ロベール・アルヌーのプロセとは面持ちが随分違うと実感
 それでも皆さんの評判が良かったワイン

シャトー・クリネ ポムロール 1999
 熟成14年でも未だ若いですね。色調にオレンジが入りつつあるのですが・・・ 

<コースで”Menu Plaisir”+チーズ1皿>
1.Amusee-Bouche Le Poitiron
 (栗かぼちゃ なめらかなヴルーテにし、自家製ベーコンオイルをひとしずく)
2.L'Oursin
 (特選生雲丹 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム)
3.Le Foie Gras de Canard
 (フォアグラ プランチャで焼き、パルメザンチーズのリゾットと共に)
4.La Daurade
 (真鯛 ポロ葱のエチュベとシトロネルの香りのクリー)
5.Le Filet de Bouf
 (特選牛フィレ肉のトゥルヌード エシャロットクーリとアスパラガスを添えて)
6.Avant Dessert
 (アヴァン デセール)
7.Le Dhalia Rouge
 (ダリア ライム風味のチーズケーキ ショコラのソースとフリュイルージュノソルベ)
8.Le Cafe express ou le The
(カフェとミニャルディ-ズ)




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ドメーヌ・ショーヴネ・ショパン クロ・ヴージョ GC 2004

2013-10-21 | エシェゾー/VR/クロブジョー
Domaine CHAUVENET CHOPIN Clos Vougeot Grand Cru 20004

人間ドック前の1週間の休肝日をと言うことでワイン飲みたさで手が震えながら・・・ 飲みたい禁断症状  ^^;
ま、少し数値が良くなってこれならというところですか。良い休肝週間になりました。

久々にショーブネ・ショパンをヴィンテージも04だし熟成は丁度良いくらいかと思っての開栓。色調は少しレンガ色が入ってきたところで、まだまだ寝かせられるという状態。やはり、ぼってない価格といい好いワインですね。

情報によると、「畑では芽かきと、ヴァンダンジュ・ヴェールトをしっかりおこない、収量を抑えるのが、義父(ダニエル・ショパン)譲りのやり方で、グラン・クリュからレジオナルまで合わせての平均収量は、40hl/ha前後。植えられている葡萄の樹齢も総じて高く、グラン・クリュは、クロ・ヴージョのみですが、シャンボール側のクロに接する中ほどの0.4haは、義父ダニエル氏が、1960年代半ばに手に入れた平均樹齢50年を数える区画」 とのこと。

この蔵は、NSG1erのミュルジェが美味しかったのを覚えているのですが、畑の半分以上が50年以上とのことですから、いい造り手であれば美味しいワインができるのは必然でしょうか。で、件のクロ・ヴージョも50年以上ですから推して知るべしですね。ヴィンテージは04でもしっかり酸味に負けない果実味があって、余韻が長く優しさがあって04なりに飲ませてくれます。流石ではないでしょうか。LUCの割りに割高感が周囲に比べて感じられなかったワインだったかな。



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ザ・タパス ワイン・コレクション カバ・ブリュット

2013-10-14 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
The Tapas Wine Collection Cava Brut NV

セパージュはマカベオ、チャレロ、パレリャーダ。スペインの泡のセパージュはよく知りません。
ミネラル的で柔らかな苦味があるのですが嫌味ではないです。香りにパイナップルなどの割と熟れたフルーツ香があります。でも、味わいに完熟感は強くはないけれども口中は甘酸っぱさが広がります。

わたしにとってはQUALITE-PRIXな部類ですね。



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ドメコ・デ・ハラウタ ソラル・デ・カストロ リオハ 2009

2013-10-07 | スペイン/ポルトガル
Bodega Domeco de Jarauta Solar de Castro DOC Rioja 2009

このワインは、もちろんRIOJAですから栽培面積の75%も占めるというテンプラニーリョ100%のワイン。手摘み100%、オーク樽発酵の新樽100%で12ヶ月熟成とのことです。

香りに若干の青草やうっすらピーマンぽさ、スパイシーでブラックチェリーもあるし、樽も柔らかく利いているので、わたしクラスなら十分にボルドー左岸と間違えそうです。
味わいは、濃いというほど思ったよりも濃くなく、ツマミがあれば十分に美味しく飲めます。最下級のJOVEN(ホベン)クラスと言えども旨安でいいですね。  ~_~;



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ドメーヌ・アラン・シャヴィ ブルゴーニュ・シャルドネ 2010

2013-10-05 | ACブルゴーニュ
Domane Alain Chavy Bourgogne CHARDONNAY 2010

今日は台風23号の影響で朝から雨模様。台湾近辺を通過して中国へ向かうような予報でしたが、誕生してからずいぶん成長したんですね。

さて、4月に飲んで以来で、どう変化したか。 
半年で酸も落着いてきましたが、ACブルのクラスですのでちゃんと飲めば不満も残ります。雑味があるのは仕方ないでしょうが、自分好みの造り手ですから、これはこれで・・・ それなりに美味しいです。



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ボランジェ ロゼ NV

2013-10-02 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Bollinger Rosé NV

甘くダレないのは好いのですが・・・ それなりに美味しいのですけど、ちょっと期待しすぎたかも。
個人的にはロゼならアンリ・ジローのF・エマールかジャン・ヴェッセルのウィユ・ド・ペルドリ(Oeil de Perdrix=鶉の目)が好みですね。

基本的に泡が苦手(だった)派ですから、美味しさが分からないのかも知れません。でも~、この泡の値段出すなら、AYやBouzy等の銘醸に拘らないでもっと言えば、フランス内外にもいろいろ好い(QUALITE-PRIX)泡があるような気がします。   ~_~;



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