goo blog サービス終了のお知らせ 

ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

テッシュ ローベンハイマー ザンクト・レミギウスベルク リースリング 2013

2016-06-17 | ドイツ/オーストリア
このワインは、良いですねえ。苦手だったリースリングがウソのようです。ま、WA(WA91のようですがそれ以上に良いですね。ま、余り派手に宣伝されてないのも良い)もWSも大々的な宣伝してないから良かったんですねえ。
カッカカカカ(高笑)

systemd評点:92



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

テッシュ ディープ・ブルー クラブ・エディション 2014 

2016-04-30 | ドイツ/オーストリア
Weingut Tesch Weingut TeschDeep Blue Club Edition 2014

2012と比べてピンク色が弱い、というか無い。でも旨い。家内が鰆を料理するので白ワインがないか聞くので、今日は赤ワインを開ける予定だったので、黒葡萄のこのワインにしました。造り手さんには申し訳ないのですが、鰆を美味しく食べたいので、ご意見番も納得するであろう好いものを開栓したつもりです。

モトックスの2016春の試飲会のままですねえ。テッシュのワインは、ピノ100%なのにわざわざ白ワインにしているのが面白いので試したのが2012、以来気に入ってますが、2013を試飲忘れていたんですねえ。 ^^;



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ヴァイングート・テッシュ ローラー ベルク リースリング シュペートレーゼ トロッケン 2011

2015-09-24 | ドイツ/オーストリア
Weingut Tesch Löhrer Berg Riesling Qualitätswein Trocken 2011

苦手のぺトロール香が思いの外強くなくて、RLの酸の強さが目立ちます。そういう意味で甘酸バランスもまだまだですが、3日目にやっと酸の強さを感じつつも甘みが伝わってくる、若さのあるいいワインに変化しました。どちらかと言えば、価格帯に似合わない超熟タイプかも知れません。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

フォン・ウィニング ダイデスハイマー パラディースガルテン リースリング トロッケン エアステラーゲ 2012

2015-07-21 | ドイツ/オーストリア
Von Winning Deidesheimer Paradiesgarten Riesling Trocken Erste Lage 2012

ブッションは50㎜もあり、長さの点では問題ありませんが、クルーゼで抜栓しようとしたら途中から空回りをし始めて、結局ラギオールで抜きました。抜いたあとのコルクを見れば結構スカスカしていて10年もたないことが一目瞭然です。こういう手抜き的なことが起こりそうな雰囲気じゃないんですけどねぇ。インポーターさん要注意で造り手に伝えてほしいですね。ま、これ一本じゃ分かりませんけれど。

リースリングは好みではないのですが、いつもの怖いもの見たさの癖があって購入しました。元々飽き性なので、CDやPNなど定番の葡萄に飽きがこないようにするためにも、いろんな目新しい世界中のこれはという値頃感のあるワインを試しているのが現状。

前置きが長くなってしまいましたが、件のワインは産地もファルツだし、モトックス扱いというのもあって試したくなり、飲んでみると確かになかなかのリースリングではと思います。苦手のペトロール香を含めてきちっと香味に生真面目さを感じる造りになっているかと思います。現時点では酸味が強いので若さを感じますが、食事に合わせると美味しく飲めます。

<モトックス情報>
原産国:ドイツ
地方:ファルツ
原産地呼称:エアステ・ラーゲ
品種:リースリング 100%
醗酵:60%オーク樽醗酵(500L、1200L) 40%ステンレスタンク醗酵   
熟成:60%オーク樽熟成 7ヶ月(フレンチオーク樽、500L、1200L、新樽は使用せず)
年間生産量:13000 本
栽培面積:2ha
平均収量:60hl/ha
オーガニック等の情報:ビオディナミ



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ヴァイングート ラインヘ・フライッセン ピノ・ノワール ロゼ アイスヴァイン 2012  

2014-08-28 | ドイツ/オーストリア
Weingut Frey Rheinhessen Pinot Noir Rosee Eiswein 2012

甘口を試してみようかと思って趣味で購入したアイスヴァイン。アイスヴァインは初めてですが、ピノがこれほど甘みが凝集できると思ってもみませんでした。温度的に10℃以下にさげれば、良いアペリティフでしょう。

<モトックス情報>
原産国:ドイツ
地方:ラインヘッセン
原地呼称:Q.m.P.
格付:アイスヴァイン
品種:ピノ・ノワール 100%
醸造・熟成:熟成:ステンレス・タンク熟成 4ヶ月
年間生産量:5800 本
栽培面積:1ha
平均収量:20hl/ha
樹齢:17年
オーガニック等の情報:サステーナブル農法



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

ヴァングート・ヴェスリ グリューナー・フェルトリーナー ランゲンロイース 2012

2014-03-28 | ドイツ/オーストリア
セパージュの読み方に関し、現地ドイツ語だとフェルトリーナーで、英語でヴェルトリーナーのはず。
で、モトックスさんに確認時は、専門誌や日本案内文だったか英語読みのヴェルトリーナーとなっているものもありますと回答されました。それに追加質問では、フランスの泡のレ・グレムノス(LES GRAIMENOUS)は、仏語なら普通、原則ではグレムヌーのはずですが、これについては現地ではSを発音するのでグレムノスと発音するのだと言う。
あれ~!?ちょっと待って!!! ヴェルトリーナーは現地語ではなくて英語発音で、グレムノスは英語ではなくて現地語ですか? 
モトックスさんは、リーズナブルな沢山のワインを取り扱う良いインポーターですし、ワイン名は大切ですから、ちゃんとした一定の物差しを使われた方が統一性があって良いかと思いますが・・・。

前置きが長くなりました。<(_ _)>

グリューナー・フェルトリーナーのワインは、ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー ロイブナー・ベルグ スマラクト 2004 を、ブログ掲載は 2009-12-30 2010-01-06のみですが、4年ぶりに飲みました。このワインは、凝集度や深み、厚み、緻密さではピヒラーに劣るかも知れませんが、価格が5分の1~6分の1であることを考慮すれば、普段飲みならこれでいいですしそれなりに美味しいです。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

テッシュ ディープ・ブルー クラブ・エディション 2012 

2013-10-28 | ドイツ/オーストリア
Weingut Tesch Weingut TeschDeep Blue Club Edition 2012

甘酸っぱさのある苺キャンディが旨いですね。普段飲みワインですが、温かみを感じるピノに思えます。決して唸らせるものではないのですが、生活感のある真面目さを感じられて、ピノの果皮感がキャンディぽさを醸しているかな、好印象。

<モトックスWEBより>
セパージュ:ピノノワール100%
原産国:ドイツ  地方:ナーエ
年間生産量:10000 本
栽培面積:2ha
平均収量:50hl/ha
樹齢:20年
醗酵:70%をステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
熟成:ステンレス・タンク熟成
土壌:砂質性粘土(サメの歯が出土)



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村

2日目は?だった・・・シュロス・シュタウフェンベルグ 2009

2011-12-13 | ドイツ/オーストリア
2日目で少し予想と違う香味が出てきました


・初日になかった梅鰹香
・シースルー程度の苦味
・浮き気味の酸 ・・・・・ちょい前に出てきたのがイカンです
・甘みと酸のバランスが気持ち崩れ気味になってきたか

やはり、ドイツという風土からいって、PNには厳しいのだろうか
確かに、初日は”寒い”ドイツ風土でもアルザスに近いあたりはピノも使えるんだとおもったのですが・・・

まあ、でも、1.3Kという価格では注文をつけるほうが酷というものですね (反省)
誤解があってはいけないのですが、ドイツPNも十分美味しくいただきましたから

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村


イイですねぇ! シュロス・シュタウフェンベルグ シュペートブルグンダー Q.b.A.2009

2011-12-12 | ドイツ/オーストリア
MARKGRAF VON BADEN
SCHLOSS STAUFENBERG SPATBURGUNDER TROCKEN 2009

いやー なかなかいいですねー(悦)
薄ウマのPN・・・・・でもこのワインはドイツ産

バーデンは温泉地という・・・丁度ストラスブールのライン川を挟んで向こう側
どうも温泉地というイメージが強いのですが・・・・・・どうして、どうして

グラスに注ぐ時からいい色合いで、期待も膨らみます
事前に調べると、「凝縮感を高める為に、全てのブドウは成熟の早い段階で房を半分に切り取る、という驚くべき作業をしている」 とのこと
葡萄は房の先ほど酸味が強く、甘みが弱くなるなるので、期待して開栓

購入価格:1,390円税込(特価)

ショップの売価は1,620円ですから、どっちにしてもQUALITE-PRIXなワインです
普段のみであれば、先日のブリューノ・クレールの1er FONTENENYとある意味タメ張ってますね
このワインをこの価格で飲めると・・・・・
正直言って5K以上出して買って飲んでいるワインが私の舌程度では勿体無かったかなと
熟成させて、コクを求めないのであれば、要するに普段のみでは十分なのかもしれません
  ・・・まあ、若飲みの段階の今の感想ですが

<インポータのモトックス情報>
原産国 ドイツ地方 バーデン
地 区 オルテナウ村 ドゥルバッハ
品質分類・原産地呼称 Q.b.A.
ブドウ品種 ピノ・ノワール 100%
醸造・熟成・醗酵:一部オーク樽醗酵、マロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成18ヶ月(フレンチオーク、新樽は使用せず)

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村



12/23に続く2本目 ピヒラー ロイブナー・ベルグ スマラクト 2004

2010-01-06 | ドイツ/オーストリア
ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー ロイブナー・ベルグ スマラクト 2004
PICHLER GRUNER VELTLINER SMARAGD LOIBNER-BERG



前回の12/23につづくロイブナー

ボトル差によるバランスの悪さが前回に比べると若干感じるものの
グラスを空けるスピードが変わらず
すっと空いていく

追加で購入したワイン6本の内の1本目を再確認に開栓したもの

残りは上り坂からピークと思われるこの2~3年かけて
和食・中華を中心に合わせていこうかと思っている



*紅白の縞のシールキャップはオーストリアの酒税納付の証で
 このワインは輸入者(ファインズ)が並行輸入したのかもしれない

求める完熟リンゴ  ピヒラー ロイブナー・ベルグ スマラクト 2004

2009-12-23 | ドイツ/オーストリア
ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー ロイブナー・ベルグ スマラクト 2004
PICHLER GRUNER VELTLINER SMARAGD LOIBNER-BERG


最近のワイン価格は全体的に下がってきている
このワインにしても特価とは言え従前の半分である

ワイン市場が廉価になって嬉しいのだが

そういう状況にあると
今ワイン冷蔵庫に寝かせてあるワインリストを見ていて
在庫そのものの市場価格も下がっているわけだから
これらも半額なのかと力がなえる

何とも歯がゆさが残るのは仕方ない

まあ、ワイン冷蔵庫のワインは既に市場にないのだからお金を出しても買えないもの
・・・と慰めのような言い訳している



さて、オーストリアは在仏時代に何度か旅行に行ったが
熟成させれば美味しいワインになるからといって
手持ちフランスワインのように、熟成するのを楽しみに寝かせるワインにはお目にかかれていない

オーストリア最高峰生産者のスマラクト
価格も安くなったし、リースリングは好きではないが、オーストリア原産のセパージュ”グリューナー・フェルトリーナー”を初めて味わおうと1本だけ購入してみた



抜栓してグラスに注ぎ入れるときから
色調には黄金色が綺麗に入り
ワイン香に完熟フルーツ香がたち、時折鞣革~動物臭を交え
味わいに厚みやコクもそこそこあり
雑味、苦みなど一切ない・・・良いワインの典型的なワイン

いやー・・・素晴らしい!

私にはど真ん中ストライクのワインに出会えた


Vintage2004ですから約5年ものですが
初めて味わうセパージュ”グリューナー・フェルトリーナー”

熟成感も手伝っているのか
”完熟”リンゴ・パイナップルを味わわせ、それはイコール、蜂蜜感やビロード感を持たせている 



恐らくピークに入ってきているのではないだろうか
今からあと5~8年程度美味しく飲めるだろうと思われる

・・・思わず残っていた半ダースだが買い占めてしまった。
探せば良いものはあるものだ

PPほどではないがそれなりに美味しい ニコライホフ リースリング レゼルブ 2004

2009-12-13 | ドイツ/オーストリア
NIKOLAIHOF STEINER HUND RIESLING RESERVE 2004


久しぶりのリースリング

リースリングはアロマというか醸造のでできるのだろうが
あの石油臭さが好みではないので、めったに飲まないセパージュのワイン


”PP97”に翻弄されて買ってしまったワインでした


後から考えれば
パーカー本人が試飲したわけではないだろう
くらいの知恵が回れば思いとどまったかもしれない。



リースリングとの出会いは
アルザスでシュークルットに合わせて頂いたのが最初だったと思う

その時は料理と一緒だったので印象は浅い

数年後・・・プラハ観光に車でパリから行った帰りに
ウィーンとザルツブルグにそれぞれ1泊したのだが

ザルツブルグ城の対岸側の小高い丘の上のホテルで宿泊した折に
ホテル内のレストランで夕食をとった時に、折角来たのだからと思って

その折に好きではない石油臭を気にする前に
初めて美味しいと思えたワインがオーストリアのリースリング

リースリングも時には・・・・安くてそれなりに美味しい