ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ヴァイングート ラインヘ・フライッセン ピノ・ノワール ロゼ アイスヴァイン 2012  

2014-08-28 | ドイツ/オーストリア
Weingut Frey Rheinhessen Pinot Noir Rosee Eiswein 2012

甘口を試してみようかと思って趣味で購入したアイスヴァイン。アイスヴァインは初めてですが、ピノがこれほど甘みが凝集できると思ってもみませんでした。温度的に10℃以下にさげれば、良いアペリティフでしょう。

<モトックス情報>
原産国:ドイツ
地方:ラインヘッセン
原地呼称:Q.m.P.
格付:アイスヴァイン
品種:ピノ・ノワール 100%
醸造・熟成:熟成:ステンレス・タンク熟成 4ヶ月
年間生産量:5800 本
栽培面積:1ha
平均収量:20hl/ha
樹齢:17年
オーガニック等の情報:サステーナブル農法



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コンチェルト ランブルスコ 2012

2014-08-22 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Medici Ermete Concerto Reggino Ranburusco 2012

一昨年飲んだヴィンテージ2011が気に入って毎年試そうと購入していたもの。あれから2年になるんですね。ということは1年近く寝かしていたことになります。

VT'11に比べて酸のマイルドなこと! このボトルは2012ですので+1年でこんなにも酸が落ち着いて飲みやすくなるんだと、単純比較ですが実感できました。フリツァンテのような微発泡の赤ワインで、写真の通りにガンガンに冷やして赤ワインを飲めるのが嬉しいですね。



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ドメーヌ・デュテルトル キュヴェ・サン・ジル NV

2014-08-20 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Dutertre Crémant de Loire Cuvée St Gilles NV

この泡のセパージュは、シュナン・ブラン30%、シャルドネ30%、ピノ・ノワール30%、カベルネ・フラン10%とのこと。
開栓して、当初はゴチャゴチャで良く分かりませんが、15分程度で落ち着くとセパージュ的には混ざってて分かりにくいいのですが、それでもシュナンが支配的に香っていて、他は目立たないですね。



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ヴィーニェ・エ・ヴィーニ プリマドンナ シャルドネ・ディ・プーリア 2012 ③

2014-08-18 | イタリア
Vigne e Vini Chardonnay di Pugli PRIMADONNA 2012 

このワインは、イタリアのプーリア産のCD100%のワインで、名もないインポーターであるが故にメチャ安のワインです。

香りに、従前のミネラル感に薄っすら鞣革が出てきて、半時でバターオイルや木の実が出てきました。味わいは、いい方向に転がれば面白いことが起こるかもしれません。当初、ひょっとしてハズレもありかなとの思いから、セラーのスペースもあって、実はあと2本しかstock分を買ってないのです。しゃーないですね。



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ヴィノジア ジェイド(ヤーデ?)ルチアーノ・エルコリーノ NV

2014-08-15 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
VINOSIA JADE Luciano Ercolino NV

イタリアのスプマンテで、インポーターWEBにも情報掲載なし・・・(?_?) ってお試し品でしょうか。ショップ情報ではセパージュはファランギーナで5気圧とのこと。何やらよー分かりませんが、面白そうって購入してみました。
酸味が程々で、飲みやすいです。暑い日にがぶ飲みできる泡として価格的にもいいかも。
 


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ドンナ・ルーチェ ポッジョ・レ・ヴォルピ 2012

2014-08-13 | イタリア
Poggio le Volpi Donnaluce 2012

タルトフランベに合うだろうと思い開栓。生地のパリパリ感といいクリームチーズ、ベーコンと玉ねぎ等々のバランス、そしてフルーツ感の高いワインとのマリアージュに舌鼓。

いや~、タルトフランベを何度か作っているうちに、家庭用オーブンでも上手く作れるようになりました。満足できるものができて、久しぶりに自画自賛です。・・・それでも極めるには、できれば小さくてもいいですから薪窯が欲しくなりますねぇ。 ^_^v



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シャトー・ヴァレンティン ル・カプリース・ド・クレモンティーヌ ロゼ 2013

2014-08-11 | プロヴァンスほか南仏
Château Les Valentines Caprice de Clémentine Rosé Côtes-de-Provence 2013

プロヴァンスのイメージに合うなかなかのロゼです。セパージュは、グルナッシュ50%、サンソー50%で、味わいの個性の主張はサンソーでしょうか。香りに支配的なのは ・・・インポーターのフィラディスのWEBにはグルナッシュ・ブランではなく・・・ 黒ブドウの方のグルナッシュ。

そんなことはさておき、色目よりも赤果実の甘酸っぱさが飲みやすくて心地よいです。めちゃ暑いときに打ってつけのワインです。一昨日は、台風で外に出られず暇してたのでクリームチーズを作っておきました。で、今日は手作りタルトフランベを作って合わせてみましょう。



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ジュリアン・メイエー クレマン・ダルザス ブリュット・ゼロ 2007 

2014-08-06 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Julien Meyer Crémant d'Alsace brut-Zero 2007

2006、2007と試していますが、いろんな泡のなかでも別世界にあって、その特徴を色づけているものはビノ・ブラン(100%)でしょう。可成り特徴的とも言えますが、これが不思議と美味しく感じられるんですね。

先月のクレマン・ダルザスNVのつまみにアルザスのタルトフランベを思い出して、クリームチーズを作り、生地を練って、手作りのタルトフランベを作ってワインに合わせてみましたが、クレマンならこちらの泡の方がやはり合いそうです。10月になれば、アルザスは秋の紅葉で辺り一面が真っ黄色になって、葡萄の葉っぱが陽光でキラキラ輝く情景にマリアージュ・・・・・。

余韻を形成する甘くない水あめが好きになってしまいました。夏の夜祭の駄菓子屋にある綿アメとは全く違うのですが、ジワッとくる好感の持てる甘みが優しくて、泡の優しい喉越しもあり、その感覚が良いですねえ。そう言えば、ヴィンテージとしては2006より2007の方がバランス的にも好みです。

やはり、インポーターがコスモ・ジュンからディオニーに変更になったんでしょう。



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ドメーヌ・アルロ モレ・サン・ドニ 1er オー・シェゾー 2005  

2014-08-04 | モレ・サン・ドニ/CSD/CDR
Domaine Arlaud Morey-Saint-Denis 1er Aux Cheseaux 2005

最初はビオ的なインパクトがあったのですが、小一時間でまとまりました。

ドッシリ感はAOCの特徴でしょう。でも、良く言えば大きすぎて得体のしれないワインであり、ブリチェフと同様に姿、形が良く見えない。でも、捨てきれない魅力があると感じるのは私だけかもしれませんが・・・。
特にこのワインは、コト・ド・ボーヌ的な明るさが見え隠れして混乱してしまう。いい意味でイメージを壊されたわけですが、所詮わたしはこの程度の飲み手であって、でも美味しいワインであることは理解できる。そんなものでしょう。



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ドメーヌ・ド・ロシュバン ブルゴーニュ ピノノワール ヴィエイユ ヴィーニュ 2012

2014-08-01 | ACブルゴーニュ
Domaine Rochebin Bourgogne Rouge Vieilles Vignes 2012

悪くはないですが水っぽさが残ります。価格の割に雑味が少なめなのでそれなりに飲めます。香りだけなら新世界のピノといった風情ですが、ま、価格的に仕方ないのかもしれません。ここのワインは、どちらかと言えば白の方が良さそうです。



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