Château Val Joanis Syrah Tradition 2009
リュベロンというAOCは、(たぶん)初めて飲みます。Côtes du Luberon という1988にAOCに昇格した産地とのこと。フランスだけでも随分広いものだと思えます。位置的には、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール(Provence-Alpes-Côte d'Azur)地域圏とのこと。イメージ的には、石灰の山々や草原が広がり、地中海に面した温暖な地域。
シラーが85%のようですが、シラーのグリエ香も弱く、故に15%のグルナッシュの香味が分かりやすい。バランスは良いし、価格的にも満足できて、普段飲みでは問題ありません。
原産地呼称:A.O.C.リュベロン
品種:シラー 85%/グルナッシュ 15%
熟成:オーク樽熟成 3ヶ月
年間生産量:80000 本
栽培面積:25ha
平均収量:35hl/ha
樹齢:30年
土壌:石灰岩、丸い小石
オーガニック等の情報:リュット・レゾネ
コメント:
シャトー・ヴァル・ジョアニスはAOCリュベロンで最も多くのメダルを獲得している優良生産者。黒胡椒の香りと芳醇な果実のアロマ。力強さがありながらもなめらかな口当たりが魅力
にほんブログ村
にほんブログ村
リュベロンというAOCは、(たぶん)初めて飲みます。Côtes du Luberon という1988にAOCに昇格した産地とのこと。フランスだけでも随分広いものだと思えます。位置的には、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール(Provence-Alpes-Côte d'Azur)地域圏とのこと。イメージ的には、石灰の山々や草原が広がり、地中海に面した温暖な地域。
シラーが85%のようですが、シラーのグリエ香も弱く、故に15%のグルナッシュの香味が分かりやすい。バランスは良いし、価格的にも満足できて、普段飲みでは問題ありません。
原産地呼称:A.O.C.リュベロン
品種:シラー 85%/グルナッシュ 15%
熟成:オーク樽熟成 3ヶ月
年間生産量:80000 本
栽培面積:25ha
平均収量:35hl/ha
樹齢:30年
土壌:石灰岩、丸い小石
オーガニック等の情報:リュット・レゾネ
コメント:
シャトー・ヴァル・ジョアニスはAOCリュベロンで最も多くのメダルを獲得している優良生産者。黒胡椒の香りと芳醇な果実のアロマ。力強さがありながらもなめらかな口当たりが魅力
にほんブログ村
にほんブログ村
Domaine Pierre André Corton-Charlemagne Grand Cru 1999
このワインは、2002年だったか、ラベルにある幾何学模様の屋根(が売り?)の大変綺麗なシャトーへ立ち寄った時に買い求めたもの。あれから13年もセラーに寝かせていたんですね。当時は既にEUROでしたが、記憶にあるのは円の記憶で、4千円程度でしたっけか。あ、そうそうショップは当時、シャトーの奥の半地下にあって、小さい看板でKIRINと入っていたかと思います。今ではメルシャン扱いのようですが・・・。
香りはミネラル感がびしっとあり、蜂蜜が少し漂い、白系のブーケがいいです。味わいは、熟成15年で未だ熟成途中。それでも、グラスの足が開栓当初は薄くか細かったのですが、1時間ほどで太く滞留時間が長くなって、GCらしくなりました。
2日目もしっかりしていて、酒躯と酒質が良く分かるようになります。コルシャルは難しいAOCですが、家のご意見番がこれ美味しいよと宣っていますが・・・・・ ご機嫌で撃沈している姿を見ていると本当に分かっているかどうか・・・。実際のところは、まあこれなら一先ずといったところでしょうか。
にほんブログ村
にほんブログ村
このワインは、2002年だったか、ラベルにある幾何学模様の屋根(が売り?)の大変綺麗なシャトーへ立ち寄った時に買い求めたもの。あれから13年もセラーに寝かせていたんですね。当時は既にEUROでしたが、記憶にあるのは円の記憶で、4千円程度でしたっけか。あ、そうそうショップは当時、シャトーの奥の半地下にあって、小さい看板でKIRINと入っていたかと思います。今ではメルシャン扱いのようですが・・・。
香りはミネラル感がびしっとあり、蜂蜜が少し漂い、白系のブーケがいいです。味わいは、熟成15年で未だ熟成途中。それでも、グラスの足が開栓当初は薄くか細かったのですが、1時間ほどで太く滞留時間が長くなって、GCらしくなりました。
2日目もしっかりしていて、酒躯と酒質が良く分かるようになります。コルシャルは難しいAOCですが、家のご意見番がこれ美味しいよと宣っていますが・・・・・ ご機嫌で撃沈している姿を見ていると本当に分かっているかどうか・・・。実際のところは、まあこれなら一先ずといったところでしょうか。
にほんブログ村
にほんブログ村
ワイン会(Espace-Vineux Japon)仲間 N先輩とN氏とわたしの3人で、気軽な持ち寄り会にて、高円寺のブラッスリー・ボジョレでワイン会をしました。1人で飲むにはいろんな種類が飲めないですし、人数が多すぎると味わう程飲めないというのが個人レベルのワイン会。今回は1人1本持参でしたので、たっぷり飲めました。
<飲んだワイン>
1.Kistler Chardonnay Sonoma Coast 1998 (N氏持参品)
2.Dmaine Jean-Marc Pillot Chassagne Montrachet 1er les Macherelles 1999 (私の持参品)
3.Domaine René LECLERC Gevrey Chambertin 1er Combe Aux Moines 1985 (N先輩持参品)
<寸評>
キスラーは、カリシャル98なので峠を越えた古酒の雰囲気が漂います。
キスラーのボトル写真を忘れてしまいました。Nさん、ごめんなさい。m(_ _)m
ピヨのマシュレルは、予想通り早めで閉じ気味。時間が経って少し開いたかな。
ルクレールは、流石に良い素性の畑だという香味で、'85でやっとピークに入っている。
にほんブログ村
にほんブログ村
<飲んだワイン>
1.Kistler Chardonnay Sonoma Coast 1998 (N氏持参品)
2.Dmaine Jean-Marc Pillot Chassagne Montrachet 1er les Macherelles 1999 (私の持参品)
3.Domaine René LECLERC Gevrey Chambertin 1er Combe Aux Moines 1985 (N先輩持参品)
<寸評>
キスラーは、カリシャル98なので峠を越えた古酒の雰囲気が漂います。
キスラーのボトル写真を忘れてしまいました。Nさん、ごめんなさい。m(_ _)m
ピヨのマシュレルは、予想通り早めで閉じ気味。時間が経って少し開いたかな。
ルクレールは、流石に良い素性の畑だという香味で、'85でやっとピークに入っている。
にほんブログ村
にほんブログ村
Dutton Goldfield Dutton Goldfield Chardonnay Russian River Valley 2010
前宣伝が、キスラーに葡萄を供給とのことなので試し買いしてみました。キスラーに供給していたのは、フラワーズ以外にも栽培者がいたんですね。ネゴシアンとしての腕がしっかりしていたから優良な栽培者が供給しているんでしょう。
香りは、鞣し革、石灰などの香りが柔らかく蜂蜜も出ているし、芳醇で艶っぽいところがカリシャルらしいです。味わいは、写真の通り粘性も高く、香味通りで酸味もしっかりしていていいですねえ。
カリシャルとしては上物で、ブルの1erあたりと遜色ないでしょう。RRVと言えば、キスラーの Vine-Hill Vinyard '04 は2年前にピークで飲んだのもあって、凄みがあって圧倒された覚えがあります。そこまではいかないまでも、廉価なワインがその片鱗を感じさせてくれたのは嬉しい誤算です。
にほんブログ村
にほんブログ村
前宣伝が、キスラーに葡萄を供給とのことなので試し買いしてみました。キスラーに供給していたのは、フラワーズ以外にも栽培者がいたんですね。ネゴシアンとしての腕がしっかりしていたから優良な栽培者が供給しているんでしょう。
香りは、鞣し革、石灰などの香りが柔らかく蜂蜜も出ているし、芳醇で艶っぽいところがカリシャルらしいです。味わいは、写真の通り粘性も高く、香味通りで酸味もしっかりしていていいですねえ。
カリシャルとしては上物で、ブルの1erあたりと遜色ないでしょう。RRVと言えば、キスラーの Vine-Hill Vinyard '04 は2年前にピークで飲んだのもあって、凄みがあって圧倒された覚えがあります。そこまではいかないまでも、廉価なワインがその片鱗を感じさせてくれたのは嬉しい誤算です。
にほんブログ村
にほんブログ村
Domaine Sophie BERTIN Pinot Noir 2012
今年は、基本的に同じものは飲まない主義の一期一会で進んできて、それが何せ面白い。今回は、久しぶりのロワールのピノ(BIOだそうで)です。今までになかなかロワールのピノで美味しかったというワインに会えてなかったのですが、今回のワインは、ブルではなく産地当てはできないけれども、値段の割になかなかの代物。
そう言えば、インポーターは大阪のアンフィニー。確かショップもやっていて、なかなか有名ではないけれど良いものを取り扱われるイメージが残っています。要するに、今回のワインも有名銘柄ではないので安く設定できたのでしょう。銘酒に旨いものなし(^^;)・・・・・ではなく、銘酒に安いものなしとでも言うんでしょう。
失敗もありますが、直感的で、イメージ的で、初めてのAOCで、できるだけ初めての葡萄で、・・・・・ って自分に対する条件設定をしてみると、世の中広いというか世界はまるっきり広いという、飲んでも飲んでも底付くことがない数のワインがあることが分かってくる。「狭い世界=フランスワインへの拘り」があったからこそ、今は逆にその奥深さ分かるのかもしれません。
にほんブログ村
にほんブログ村
今年は、基本的に同じものは飲まない主義の一期一会で進んできて、それが何せ面白い。今回は、久しぶりのロワールのピノ(BIOだそうで)です。今までになかなかロワールのピノで美味しかったというワインに会えてなかったのですが、今回のワインは、ブルではなく産地当てはできないけれども、値段の割になかなかの代物。
そう言えば、インポーターは大阪のアンフィニー。確かショップもやっていて、なかなか有名ではないけれど良いものを取り扱われるイメージが残っています。要するに、今回のワインも有名銘柄ではないので安く設定できたのでしょう。銘酒に旨いものなし(^^;)・・・・・ではなく、銘酒に安いものなしとでも言うんでしょう。
失敗もありますが、直感的で、イメージ的で、初めてのAOCで、できるだけ初めての葡萄で、・・・・・ って自分に対する条件設定をしてみると、世の中広いというか世界はまるっきり広いという、飲んでも飲んでも底付くことがない数のワインがあることが分かってくる。「狭い世界=フランスワインへの拘り」があったからこそ、今は逆にその奥深さ分かるのかもしれません。
にほんブログ村
にほんブログ村
MINKOV BROTHERS Cycle Chardonnay-Colombard 2013
ミンコフの赤ワインに続いて、こちらも初めて味わうブルガリア白ワイン。セパージュはフランス原産のシャルドネとコロンバールです。香りにコロンバールでしょうか桃等のフルーツ香があり、アタックも優しくしているのでしょうか。色調からステンレスタンクでの醸造で、熟成も香味から樽なしのようです。
赤ワインのデップリした人物のラベルと違って、こちらはスマートな体型のチャップリンぽい絵柄。でも味わいは、粘性も高そうで舌に乗ったトロミ感もあって、フルーツ香と相まって'13のヴィンテージなのに飲みやすい仕上げです。それと大したこととも言えますが、ブ対策している?ブッションが赤も白も50㎜というのは驚きです。このタイプのブッションは、見た目には目詰まりが少し落ちますが、質的に Kongsgaad と同質のものかと勘違いしそうなくらいなかなかのものと思えます。
シャルドネの香味に、それだけではではない香味がコロンバールと思いますが、混醸のバランスも良くフランス原産の葡萄同士だから合うとは限らないのに、結果として合っているのは造り手の技量かな。まあ、一言でいえばこれぞ旨安ワインと思えます。
にほんブログ村
にほんブログ村
ミンコフの赤ワインに続いて、こちらも初めて味わうブルガリア白ワイン。セパージュはフランス原産のシャルドネとコロンバールです。香りにコロンバールでしょうか桃等のフルーツ香があり、アタックも優しくしているのでしょうか。色調からステンレスタンクでの醸造で、熟成も香味から樽なしのようです。
赤ワインのデップリした人物のラベルと違って、こちらはスマートな体型のチャップリンぽい絵柄。でも味わいは、粘性も高そうで舌に乗ったトロミ感もあって、フルーツ香と相まって'13のヴィンテージなのに飲みやすい仕上げです。それと大したこととも言えますが、ブ対策している?ブッションが赤も白も50㎜というのは驚きです。このタイプのブッションは、見た目には目詰まりが少し落ちますが、質的に Kongsgaad と同質のものかと勘違いしそうなくらいなかなかのものと思えます。
シャルドネの香味に、それだけではではない香味がコロンバールと思いますが、混醸のバランスも良くフランス原産の葡萄同士だから合うとは限らないのに、結果として合っているのは造り手の技量かな。まあ、一言でいえばこれぞ旨安ワインと思えます。
にほんブログ村
にほんブログ村
7MINKOV BROTHERS Cycle Pinot Noir 2012
初めて飲むブルガリアのワインです。しかもピノとは・・・
ブルガリアってイメージ的に寒いので、あっても白ブドウ。ピノの北端は、基本的にシャンパーニュであって(ドイツに一部ありますが)、以北は葡萄が良く育たないものと思っていました。考えてみれば北方向ではなく東方向なんですね。
ここの面白さはラベルにあります。美味しさだけでなくラベルが凸凹の樹脂がのった割と高級感のあるラベルで、赤と白で似た雰囲気はあるのですが、赤はデップリした相撲取り体型の人が自転車に乗っていて、ラベルが手書き文字で溢れている。白ワインは・・・・・
香味に間違いなくピノでありバランスもそこそこ。それどころか、これが普段飲みとしては何も問題ありません。と言うより良くできてて、3日目でも美味しく飲めて、価格からみてもちょっとビックリです。居酒屋チックに皆でワイワイガヤガヤと楽しむのに打ってつけのワインでしょう。
にほんブログ村
にほんブログ村
初めて飲むブルガリアのワインです。しかもピノとは・・・
ブルガリアってイメージ的に寒いので、あっても白ブドウ。ピノの北端は、基本的にシャンパーニュであって(ドイツに一部ありますが)、以北は葡萄が良く育たないものと思っていました。考えてみれば北方向ではなく東方向なんですね。
ここの面白さはラベルにあります。美味しさだけでなくラベルが凸凹の樹脂がのった割と高級感のあるラベルで、赤と白で似た雰囲気はあるのですが、赤はデップリした相撲取り体型の人が自転車に乗っていて、ラベルが手書き文字で溢れている。白ワインは・・・・・
香味に間違いなくピノでありバランスもそこそこ。それどころか、これが普段飲みとしては何も問題ありません。と言うより良くできてて、3日目でも美味しく飲めて、価格からみてもちょっとビックリです。居酒屋チックに皆でワイワイガヤガヤと楽しむのに打ってつけのワインでしょう。
にほんブログ村
にほんブログ村
Maison François Labet Hautes Cotes de Nuits Rouge Vieille Vignes 2005
1ヶ月前に飲んだ先回と違って、若干酸が強めですがこれは好いです。
先回は、初日から既に逝き気味で、峠を可也越えていました。
このクラスだと熟成にも可也ボトル差が出るんですね。
酸の強さだけではなく樽や薄っすらと梅が香ります。
2日目には酸化のニュアンスが出てきますが価格的には上出来の部類だと思います。
でも、2本飲んでアタリとハズレという確立50%のワインって・・・・・ どうなんでしょう。
にほんブログ村
にほんブログ村
1ヶ月前に飲んだ先回と違って、若干酸が強めですがこれは好いです。
先回は、初日から既に逝き気味で、峠を可也越えていました。
このクラスだと熟成にも可也ボトル差が出るんですね。
酸の強さだけではなく樽や薄っすらと梅が香ります。
2日目には酸化のニュアンスが出てきますが価格的には上出来の部類だと思います。
でも、2本飲んでアタリとハズレという確立50%のワインって・・・・・ どうなんでしょう。
にほんブログ村
にほんブログ村
Collefrisio Zero Trebbiano Montepulciano d'Abruzzo 2011
このワインは、2010を飲んだのが初めてで、故に今回が2回目です。
イタリアワインを飲み慣れてきたのか
前回と違ってめちゃ濃い感はないという人の慣れって怖いものがあるなと実感。
それよりも、味わいに前回よりも酸味を感じます。
香りは、グラス空間の上側に酸味を感じますが、下側に紫のブーケがあります。
総じて、VT'11は悪くはないが、飲める範囲で酸が強め。
時間が経つと動物臭を湛えてきますので熟成させてみたくなります。
酸が落ち着いてくれば、なかなかの上物に生まれ変われるような気もしないわけじゃない・・・・・かな。
にほんブログ村
にほんブログ村この
このワインは、2010を飲んだのが初めてで、故に今回が2回目です。
イタリアワインを飲み慣れてきたのか
前回と違ってめちゃ濃い感はないという人の慣れって怖いものがあるなと実感。
それよりも、味わいに前回よりも酸味を感じます。
香りは、グラス空間の上側に酸味を感じますが、下側に紫のブーケがあります。
総じて、VT'11は悪くはないが、飲める範囲で酸が強め。
時間が経つと動物臭を湛えてきますので熟成させてみたくなります。
酸が落ち着いてくれば、なかなかの上物に生まれ変われるような気もしないわけじゃない・・・・・かな。
にほんブログ村
にほんブログ村この