ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・ド・ロシュバン ブルゴーニュ・シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012

2014-07-29 | ACブルゴーニュ
Domaine de Rochebin Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes 2012

VVのシャルドネとしては、開栓して即飲めますし味わいもなかなかいいです。価格を考えれば、食卓のお供に重宝できるワインでしょう。



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ジュリアン・メイエー クレマン・ダルザス NV  

2014-07-26 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Julien Meyer Crémant d'Alsace Brut NV

えらく暑くて泡を飲む機会が増えてきました。泡は苦手でしたが結構好みになりました。
余り本数は造ってないようですが、メイエーの泡ならクレマン・ダルザス・ブリュット・ゼロ 2006 が個性があって良かったと思います。が、これは個性の違う造りでしょうか・・・ ?_? 
じわっと舌に広がる自然な苦味と薄っすらとした甘味。嫌いじゃないけど好きではないというか、印象に残るけれどまたという欲求が湧きません。まあ、その程度の飲み手のわたしではよーわからんです。 
先日、ドイツのフラムクーヘンの番組を見ていて、おそらく元祖と思われるアルザスのタルトフランベが食べたくなって、イタリア大理石の台を購入しました。フランス在住時のように自給自足で、玉ねぎベーコンのフランベを作ってみましょう。 ^^;

<追伸>
この泡はディオニーがインポーターですが、これって確かコスモ・ジュンでしたが、変わったんでしょうか。何かそれらしき話はあったような・・・。



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ドメーヌ・マルティノル プリマ・ペルラ クレマン・ド・リムー ロゼ ブリュット NV

2014-07-24 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Martinolles Prima Perla Cremant de Limoux Rosé Brut NV

セニエで醸造したような綺麗な色調(10%のピノで着色?)、泡のきめ細やかさと持続性、サクランボを頬張ったような香味は、1K台の価格からみれば十分満足のできる泡です。
評点で示すのは好みではないですが、敢えて言うなら90点弱はあるでしょうか。20年くらい前には未開の地であったラングドックですが、このワインなど随分と開拓が進んできたのかという感があります。

<モトックス情報>
原産国:フランス
地方:ラングドック&ルーシヨン
地区:クレマン・ド・リムー
原産地呼称:A.O.P.クレマン・ド・リムー
品種:シャルドネ 70%/シュナン 20%/ ピノ・ノワール 10%
醸造:瓶内二次醗酵方式   
熟成:瓶内熟成 15ヶ月
年間生産量:50000 本
栽培面積:7ha
平均収量:50hl/ha
樹齢:35年
土壌:粘土石灰質
コンクール入賞歴
(NV)サクラ・アワード 2014 ダブル金賞&ダイアモンド・トロフィー受賞
(NV)コンクール・ナシオナル・デ・クレマン 2012 金賞



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シャトー・ド・ロムラート キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ 2013

2014-07-22 | プロヴァンスほか南仏
Château de l'Aumérade Cuvée Marie Christine Provence Rosé Cru Classé 2013

プロヴァンスのロゼというと、現地で良く飲んでいたドメーヌ・オット(AOC BANDOL)を思い出します。今回のロゼは、時たま見つけたオットと同型のボトルを見て懐かしくて、暑くなってきたし久しぶりにロゼでもと思って買ったものです。

薄色のピンク色も似ていますが、セパージュの混醸でグルナッシュが主体のこのワインとムールヴェードルが主体のオット、価格も調べてみると3倍近い差があることも分かりました。現地で当時100FF(2千円)程度でしたから、高くなった昨今にしても、日本は高いですね。
香味に可もなく不可もなくこじんまりまとまったワインで、オットと飲み比べないと明確には差が分かりませんが、3倍もの差があるようには思えません。 ウ~ン負け惜しみ的かなぁ・・・ ^^;

<モトックス情報>
原産国:フランス
地方:プロヴァンス
地区:コート・ド・プロヴァンス村
原産地呼称:A.O.P.コート・ド・プロヴァンス
品種:グルナッシュ 45%/サンソー 45%/シラー 10%
醗酵:コンクリート・タンク(エポキシ樹脂加工)   
熟成:コンクリート・タンク



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パイン・リッジ シュナン・ブラン ヴィオニエ 2012 

2014-07-18 | アメリカ/カナダ
Pine Ridge Vineyards Chenin Blanc-Viognier 2012

パインリッジを開栓する前にトゥア・リータを開栓していたのですが、ブーちゃんでした。開栓時にコルクスクリュウを差し込んでいると、コルクがボトルに落ちそうになりひょっとしてと嫌な予感が! 良い色合いで熟していたんですけどね・・・ T_T


前回と違って収量の関係で果実の薄さを感じます。僅かですが微発泡しているのは変わらずです。それでも、価格の割にカジュアルでそこそこ美味しく飲めます。



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シャトー・ド・セグリエス タヴェル・ロゼ 2012 

2014-07-14 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Château de Ségriès Tavel rosé 2012

このワインはお気に入りで、2010から毎年試してます。セパージュは、グルナッシュ、サンソー、ククレット、シラー。

2010はヴィンテージの強さが如実に出ていて3日目が一番良くて、2011は初日から赤系のブーケや甘酸っぱい赤系フルーツが良かったのですが、この2012は2011と同様で、最初からチェリーっぽい赤系果実の甘酸っぱさが口中に広がりいい塩梅です。

小エビのトマトソース仕立てのペンネに良く合いました。季節を選ばない使い勝手の良さは抜群ですね。



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ドメーヌ・カーネロス ブリュット ヴィンテージ 2009 ⑤

2014-07-12 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Carneros Brut Vintage 2009

昨日は台風一過で、フェーン現象なのかメチャ暑くて・・・ -_-;
こういう日は泡でしょう。5本目ですが、ボトル差を感じませんし、本数を重ねる毎にイースト香も柔らかく弱まってきています。イヤー 喉越しの泡が美味しいと感じる気温になりました。このカーネロスは、フランス本家のテタンジェでは同価格帯では出せないでしょう。まあ、ヴィンテージ2009は”ホンマに当りですなあ”。・・・ ^_^ v

味わってて思うことは、ナパのスティルワインと同様に、泡もカリフォルニアの方がイメージより割と早めに熟成するのかもしれません。

(④から拝借)


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シャトー・モンフォーコン コート・デュ・ローヌ ブラン 2012

2014-07-10 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Château de Montfaucon Côtes du Rhône Blanc Comtesse Madeleine 2012

セパージュは、裏ラベルからマルサンヌ、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン、クレレット、ピクプールとあります(混醸率不明)。インポーターWEBは、あるはずのないブールブランの記載があり、あるはずのグルナッシュ・ブランとピクプールの記載がない。これではWEBの記載内容は信じられないですね。

この造り手のワインは、この白ワインで赤白の両方を試しました。が、結果的には双方ともに好みではないです。

今回の白は、酸の使い方が余り上手くなくて、バランスはまあまあですが赤同様に平面的で特徴がない。酸のメリハリがないために、ミネラル感も弱く感じ、甘酸っぱさのある果実感が感じられない。ただ単純に甘くて補糖でもしたのか?という感ありで、舌に残る残糖が好みではないのでグラスの進みが途中で止まってしまいました。

<2日目>
ガンガンに冷やして酸をたたせて、おつまみに真アジのタタキの温玉添えを醤油麹でいただきましたが、甘ったるさを隠して料理酒になる寸前でセーフ! 



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ボデガス・ブリエゴ ヴァンディミア・セレクショナーダ リベラ・デル・デュエロ 2011  

2014-07-07 | スペイン/ポルトガル
Bodegas Briego Vendimia Seleccionada 2011

このワインは、ショップではヴィンテージ2011とありましたが、ラベルにはヴィンテージ標記らしきものはありません。2011とあったのは別ラベル(写真中央)に”cosecha 2011”しかなく、調べてみると、ナントこれが”収穫年”でした。イヤー分かりにくいですねぇ。何かコンペに出た証と思いきやヴィンテージ表示とは・・・。 (^^;

葡萄は(たぶん)テンプラニーリョ100%。飲み口としては、飲みやすいのですが、芯がぼやけているように感じます。敢えて言うならば、VdPのような居酒屋で気楽な感じで、暑い時にでも冷やして飲める赤ワインと言った風情。




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ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー ボルドー・ブラン 2011

2014-07-05 | ボルドー
Château Guiraud Le G de Château Guiraud blanc - Bordeaux 2012

若いワインですが既に優しく飲めます。ボルドーの白は、というか、このワインもご多聞にもれずボルドーのソーヴィニヨン・ブランは青臭さが余り強くなくて、ちょっと甘めですが飲みやすい。

バランスは良いのですが、強いて言うなら酸にシャープさが無くてボンヤリした感があります。別観点で言えば、平面的で印象が残らない。ボルドーの白ってこんな感じだっけ?

<モトックス情報>
地方:ボルドー
原産地呼称:A.O.C.ボルドー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 80%/セミヨン 20%
醗酵:80%オーク樽(CH.ギローに使用した樽で)、20%ステンレス・タンク   
熟成:オーク樽熟成 6~9ヶ月
年間生産量:90000 本
栽培面積:15ha
平均収量:45hl/ha
オーガニック認証機関:Qualite-France(表記せず)
ワイン・スペクテーター得点:91-93
コンクール入賞歴
   (2012)コンクール・モンディアル・ド・ソーヴィニヨン 2013 金賞
   (2010)ワールド・ソーヴィニヨン・ブラン・コンペティション 2011 銀賞
   (2008)コンクール・モンディアル・ブリュッセル 2010 金賞



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ニュートン・ジョンソン サウスエンド シャルドネ 2012

2014-07-03 | 南アフリカ
Newton Johnson Southend Chardonnay 2012


ここの赤も美味しかったのですが、白もなかなかのものです。

香りは、柔らかくミネラル感があり、白系ブーケが心地よいですし、既に軽くローストしたナッツが香ってきています。
味わいは、22%の新樽を感じさせなくて、色調からみればあっても古樽が少々の感でしたので、インポーター情報にはエッ(?_?) という感じで情報の信憑性を疑ってしまいそうです。ヴィンテージ2012という若さの割に既に甘酸バランスも良いです。

この蔵は赤も白も要注目ですね。

<モトックス情報>
原産国:南アフリカ
地方:ケープ・サウス・コースト
地区:オーヴァーバーグ
原産地呼称:W.O.アッパー・ヘンメル・エン・アーデ・ヴァレー
品種:シャルドネ 100%
発酵:フレンチーオーク樽(天然酵母)   
熟成:フレンチオーク樽 9ヶ月(新樽比率 22%)
年間生産量:19200 本
平均収量:36hl/ha
樹齢:11年
WA評価:90点



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