ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

エルヴェ・シャルロパン フィサン 2009

2012-01-16 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009

1998年から元詰めを始めたと言いますから、1997年まではバルク売りしていたようです。
こういう造り手って、結構いいワインを味わわせてくれることが多いので期待です。

<モトックスWEB情報>
発酵と熟成 : 醗酵:オーク樽(228Lの大樽)で18ヶ月
新樽比率  : 30%
畑など情報 : リュット・レゾネ
生産本数  : 4,900本

色調は、
ピンクが僅かに入ってある意味ガメッぽくも見えますが・・・・当たり年のVintage2009にしては色調が気持ち薄めですので、(初めて飲むので分かりませんが)通常Vintageならもっと薄い造りなのでしょうか。
足が、
Vintageからのイメージと違って写真の通り細く、粘性は低いようです。
香りは、
紫系のブーケ、苺などフルーツ、若さ故のALC臭と優しい樽香が入り混じっていいですね。
味わいは、
アタックも思ったより軽く、タンニンが若い割りに舌に薄っすらしか残らないので肩透かし。苺ドロップが支配的にあって、若いワインに拘らず果実味満載ですね。熟成4~5年で十分コクが楽しめそうな早飲みタイプでしょうか。

イメージ的には、「ジョセフ・ロティのプレソニエール2005 + シルヴァン・パタイユ(マルサネ)2005 ÷ 2」 といったところでしょうか。 ・・・・・・という意味でずばりストライクでした。
合わせは、鶏の焼き鳥タレ(焼き鳥屋の大将からの頂き物)でのソテーがなかなかでした。 (*^_^*)v


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