豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域工務店の経営規模とは…三原市~福山市~倉敷市

2013-12-09 20:58:22 | ファース本部
地域の建設会社は、官公庁の工事などを受注する場合、その規模や技術者数などで受注落札する仕事の大きさが変わって参ります。
大型工事を受注するには一定以上の規模拡大も必要のようです。

官公庁の仕事を受注しないで、もっぱら地域住民のためのリフォームや建替え工事を行う地域工務店にはその経営規模が大きく問われます。
弊社も官公庁の仕事をしながら地力を付け来たプロセスがありました。
ひところは二桁台に手の届く規模まで拡大した時期がありました。
しかし、その規模では必ずしも経営効率などは高くありませんでした。

私達ファース・グループは、地域に根差して地域住民に慕われ、愛され、建主さまから信頼されて安定受注が出来てこそ成就できるものと思って活動を行っております。
それには数を売るビルダーや規模を必要とする建設会社ではなく、あくまでも建主さまや地域の方々と一緒に溶け込めることが必然となりそうです。

そのためには、先ず確たる技術力を確保しておくことが必然です。
お引渡した家は、建主さまにとって一生涯の宝物になっていることが前提だからです。
寒い、暑い、カビ、シックハウスなど、建主さまの健康や、家そのモノの保全がしっかりと確保した技術力です。そのハード研究は私達ファース本部が堅実に行っています。

ハードが確立した次は、ソフトがとても大切な要素となります。
ここで言うソフトとは、関わる人々の真心や優しい気持ちのことを云います。
ハードだけが特化しても、そのハードを利用して金儲けを目論む人にはソフトなど伴っておりません。
建主さまや協力業者さんを思い遣る気持ちがソフトとして活かされなければ…

今日は何年ぶりかで広島県三原市の大下建設さんを訪問。大下建設さんも一時は大規模経営を目指した時期があったと云いますが、現在は地域工務店の量より質に拘っております。
写真は社長の大下知男さんと。大下建設さんは大下社長のお人柄が、際立っています。

さて、今夜は久々に倉敷のホテルに泊まりますが、雨が強くなってきました。
明日は、分刻日程、このホテルには温泉が。雨の音を聴きながら温泉にでも浸ってきます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャッター通りに誰がした…北... | トップ | 山陽地方と山陰地方とは…倉敷... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事