豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

心のボタンの掛け違い…函館~北斗市

2011-01-25 18:20:00 | ファース本部
家庭裁判所の調停室で問題を抱えた当事者は、何故このような紛争になったかを冷静に辿ってみれば、どこでボタンを掛け違ったか判ってくるようです。
掛け違ったボタンを掛け直すと一気に紛争が解消に向かう糸口が見えてくるものです。

たった一言だけ発した言葉が、相手の心をグサリと傷つける場合があります。
とかくそのような時、言葉を発した当人は、気付いていない場合が殆どです。
自分以外の心身の痛みや痒さなどは、感傷で判った気になっていても実の痛みなど、誰ひとり判る人など存在しないのでしょう。

私自身も、今まで生きてきた経緯の中で様々な体験、経験と見聞きしてきました。
当然ながら自分だけの人生観を備えているのでしょう。家庭裁判所の調停室で何気に語った一言が、時間を積んできた調停員と当事者の信頼を一気に逸する事もありました。

「そんなつもりではなかった」と云うのは言い訳でしかありません。
政治討論などでそのような遣り取りがありますが、一言の心ない発言でとんでもない言い訳を必要とする事が度々あるようです。と云う私も幾たびか「そんなつもりでは」と…

掛け違ったボタンを掛け直すのは、全てのボタンを外してからでなければ出来ません。
首相や閣僚、特に前官房長官の発言は、進退問題に発展した失言が多くありました。
言葉尻を掴まえて得意になっている野党もいますが本質を見抜く底力が必要のようです。

昨日のコラムは、沢尻エリカさんの有名人がゆえの離婚問題をテーマにしました。
今日は、家庭裁判所での調停業務を行ってきましたが当事者の心のボタンを一個一個掛け直し、明るい展望が見えてきました。写真は先ほど撮った函館山です。
人間社会の葛藤を横目に、氷点下の中に凛と佇む函館山の姿を私は大好きです。
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