豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

太陽高度で省エネ対策を…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2021-10-04 19:21:27 | Weblog
太陽高度で省エネ対策を…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内
真夏の太陽高度は、地域で多少の違いこそありますが、東京の高度を図表に載せました。
太陽高度78度ですからほんの少し長さの庇で太陽熱を遮ってしまいます。
しかし、夏場(夏至)の南中時の高度であり、夏至を挟んで少しずつ太陽熱が入ります。

庇では日中を通じて恒常的に日射遮蔽が出来ないため、ガラスに機能を持たせました。
この太陽高度の日射遮蔽は、ガラスのLow-E機能で行います。
庇の場合は、デザインや雨仕舞、それに極めて遮蔽時間が短いなどの課題があるため、もっぱら最初からLow-E機能を持たせることで開口部をレイアウトしてきました。

Low-Eとはガラスの内側(ペアやトリプルガラスなどの外側ガラスの通気層の内側)に銀などの特殊金属粒子を、コーティングします。
この金属粒子の種類を替える事でガラスには、色々な機能を持たすことが出来ます。

栃木県那須塩原市の星野アルミ建材の社長や副社長は、この種類のガラスの研究開発に特化した技術を持っており、色々なガラスを造って業界貢献しています。
ファース本部も、星野アルミ建材さんに、試験用のガラスを多く作ってもいらいました。

ガラスは単に景観重視だけでなく、日射取得や日射遮蔽で省エネに大きく関わります。
当方は、東京に出ると出来るだけ時間をつくり、ガラス工房を見学しました。


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