すべての人に福祉と健康を…北斗市・ファース本部

すべての人に福祉と健康を…北斗市・ファース本部
高齢者になるほど疾患率が高くなります。
内科系の病院に行くと爺さん婆さんの姿が大半をしめています。
病院に行ける爺さん婆さんは、元気のよい人なのです。

病院の待合室では、「最近、山田さんの爺さんの姿が見えないね」「そう、山田さんの爺さんは具合が悪いみたいだよ」
…具合が悪いから病院に行くのですがね。
病院がサロン化しているようにも感じます。

このような高齢者医療費の国費負担が、年間何十兆円以上にも及びます。
SDGs（画像）3項は「すべての人に福祉と健康を」となっています。
爺さん婆さんの具合が悪くなる要因で一番多いのが、寒い家に住んでいるからだそうです。

昨日と今日の二日間は、ファース検査員講習を行いましたが、その講義資料の中にも寒い家に住む高齢者の疾患率の高さのデーターが示されています。
温かい家に住むことで「心疾患」「脳疾患」だけでなく、高血圧や糖尿病予防にもなります。

「すべての人に福祉と健康を」を実践することで何十兆円もの国費負担を軽減できます。
その軽減分は、子育て支援や豊かな教育実施費用に回すことが可能となります。
次世代を担う子供たちに十分な支援策の原資は、高齢者が元気に暮らすことなのです。
それには、「ファースの家」のような温かい家づくりをみんなで推進して参りましょう。

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