一獲千金を目論んで活動しているヒトも少なくありません。
自分が東京に出掛けて福地建装を創設した際は、一獲千金どころか明日の食い物の心配をしたものです。明日の飯を確保するためが第一歩でした。
現在は新型コロナウイルス禍でホテル経営者が大変な状況にあります。
その中で函館市内に本拠地のある「ホテルテトラ」の経営者、三浦孝司さんは様々な工夫をこらして、独自の経営保持を図っております。
北海道から九州までの全国各地にホテルテトラグループ25店舗を展開しております。
ピカピカの新型ホテルのハードではなく、おもてなしスタッフに付加価値をつけたのです。
社員教育も一朝一夕では出来上がる訳ではありません。
それこそ地道にコツコツと社員さんと一緒に「おもてなし」の在り方を学び続けています。
私達の「#ファース・グループ」は、「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の経営理念の賛同した工務店経営者さんが家づくりを行っております。
ホテルはリピート宿泊者が次回も利用して頂くには、「おもてなし」の在り方なのでしょう。
私達の家づくりは、住む人の幸せづくりに貢献しなければなりません。
いずれも地道にコツコツと努力を惜しむことなく尽力して行く事しかありません。
さて今日は、何十年ぶりかで大工の山田剛君(写真)と会う事ができました。
彼は私がPTA会長の時に上磯中学校の先生から預かって大工見習になりました。
山田剛君も中卒から地道に仕事を覚え、今は独立して自分が棟梁で仕事を請け負っております。
今日は、福地建装社屋の天井張り替えに大工仲間と一緒に助っ人で来てくれました。