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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

寒い家で温かく過ごすには…函館~北斗市

2010-12-03 19:07:36 | ファース本部
今年も既に12月、気温もそれなりに低温となり、本社のある北斗市の今日は雨です気温3℃、とても寒く感じます。先般、滞在していた南国高知は気温12℃程度でしたが、高知の方々は、強烈に寒い寒いと震えておりました。

南国土佐の高知は、家屋内より日射のあたる外の方がはるかに暖かく感じます。
家の気密、断熱の性能が悪いため室内が特に寒いのです。また本州は北海道と異なり冬になると極端に空気が乾燥するため、人体から猛烈に水蒸気が蒸発して体温を奪います。

寒い家で暖かく過ごすのは、暖房機に加えて湿気を多く発生させると乾燥を防ぐと、人体からの体温奪取が軽減さられ、暖かく感じるものです。北海道の冬は、湿度が連日80%を超え、気温が低くても温暖地のような底冷えを感じません。

寒い家で暖かく暮らすには、断熱材を補充するか隙間を埋めるなどの対策が出来ない場合、出来るだけ家屋内の湿度を高くする方法があります。暖房機での暖に加えて加湿するには、手っ取り早いのが加湿器です。しかしこの加湿機も相応のエネルギーは使ってしまいます。
電気ヒーターで水を蒸発させ、気温と湿度が上昇しますが相応の電気料金がかかります。

超音波方式や気化式加湿器などヒーターレスのタイプは、湿気を放出した分の気化熱(蒸発潜熱)で気温を奪います。エネルギー普遍の法則があるからです。
エネルギーを使用しないで家屋内を加湿するには、洗濯物を室内で乾す事です。

洗濯物で足りない場合は、タオルケットのような布を湿らせる方法があります。窓に結露がするくらい加湿すると相当な暖房エネルギーの削減につながります。但し、グラスウールなどを使用した外壁内部は、露点温度の部分に内部結露になる場合もあります。

加湿して温かさを保つには相応の構造環境も必要だと云う事になります。
さて、今日は朝から大嵐の一日でした。写真は悪天候でしたが、函館芸術ホールで開催された孫達が通う太陽の子幼稚園の演技発表会で撮りました。
子供達の熱気もエネルギーのひとつのように感じたイベントでした。
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