豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

財務と技術開発と…七飯町~北斗市

2010-12-13 18:22:54 | ファース本部
「1番である必要があるのか、2番では何故いけないのか」
事業仕分けで話題になったトークです。仕分け人のレンホウ議員さんの「2番発言」は科学技術に携わる科学者から大きなバッシングを受ける事になります。レンホウ議員の2番発言が一人歩きしてしまいましたが、前後のトークを聴くと2番発言は、財政を思わんばかりに発しており一理も二理もある内容です。

貧困で食えない人がおり、その対策費用より、多額な投資をする科学技術の開発の必要性を問うっています。
今回、金星軌道に入り損なった探査機「あかつき」に掛けた費用は250億円に及ぶそうです。
この財政の厳しい中で金星探査に巨額費用を掛ける事は果たして…

以前、女優でボランティア活動家、養護施設「ねむの木学園」園長の宮城まり子さんは、「ロケット打ち上げに失敗した時、報道記者さんから電話の取材があり、『膨大な浪費をするなら福祉に使って』と談話を取りたかったらしく、私が『チャレンジに失敗はつきもの。冒険心を無くさないで』って言ったら、その記者さん、困っちゃって」……
まり子さんらしいトークで科学技術の必要性をアピールしていました。

私達、ファース本部は工務店指導などの推進事業に多額の費用を要します。
加えて毎日、新技術の開発に追われています。
この開発気概が停止した時、事業の推進力は、短期間で惰性稼働が止まるでしょう。
台所は厳しいけど開拓魂を挫折させられません。

今日は、開拓者魂をプロジェクトXのような構成で番組をつくる「賢者TV」の取材クルーが来社されました。
写真は私の執務室で取材シーンを撮りました。
㈱enjin制作事業部ディレクターの後藤義暁(よしあき)さんと、カメラマンの安藤 亘(わたる)さんです。

取材では研究開発の動機や未来展望について述べています。
お二方の熱心な取材は約5時間に及び、これを7分番組に凝縮して編集するそうです。
CS放送やネット配信で放映される仕組みです。
後藤さん、安藤さんは今日、東京から来社され日帰り取材でした。
当方は明日、札幌への移動となります。
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする