豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家づくり・住んでいる人の話を聞こう…北斗市

2010-10-30 17:27:30 | ファース本部
家を販売する会社の営業マンは、優れたプレゼン能力を持っています。
家の売り方は、私達、地域工務店が足元にも及ばない優れた手法を用いているようです。
顧客がひとつ云えば、顧客思考を瞬時に忖度して10に余る提案をしてきます。
痒いところに手の届く提案力、敏速さは、地域工務店が全く立ち行かないところです。

地域の工務店の多くは、経営者が建主さんの話を聞いて何回もプランを書き、ある程度のところで積算作業に入ります。提案の時点では、自らが行うであろう現場管理者としての、工程や細かい納まり、仕上がり具合を想定しながら行います。必然的に営業だけを仕事にした人とは、提案時点ですでに敏速さや歯切れ具合の良し悪しを見られる事でしょう。
しかし、腕利きの営業マンでも自分が現場に立って施工を行う訳ではありません。

工務店は、それでも何とか信頼を得て受注までこぎつけたとします。
施工に入れば工務店の独壇場となる事でしょう。
現場施工では、自分が建主さんとの打ち合わせを行ったのですから、まさに痒いところに手の届く仕事が出来るはずです。

家づくりとは、プランニングの時点から、家が出来上がり、建主さんが住んでから、更に建主さんとの連携プレーが伴います。
今日はファース・ユーザーさんによる住まい方の情報交換を行う勉強会を行いました。

住宅システムの研究開発は、住み手側の都合を熟知していなければなりません。
この一問一答を、これから家づくりの計画をしている方が見聞きしていたらとても納得がゆく事でしょう。
私達は、建主さんから直接的に戴ける様々な情報が生きた教本となるのです。

写真は、勉強会の後に行った交流会の様子です。
木工細工場に炭火をおこし、焼き肉をつまみながら秋の一時を過ごしました。
愉しみながら皆で前向きな勉強が出来たユーザーイベントでした。
暖かだった北斗市ですが、夕方になったら特に冷え込んで参りました。
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