豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

誰のための政治なのか…北斗市

2009-10-18 16:35:02 | ファース本部
今朝のテレビ政治討論は、従来と異なるとても新鮮な気持ちで見る事が出来ました。内閣に設置された行政刷新会議の担当大臣、仙谷由人さんと、野党となった自民党の河野太郎さんが主張し合う討論でした。自民党の河野氏が民主党から出た仙谷大臣の目指す方向を、細かな注文はあっても大筋で賛同し、協力する姿勢を示した事です。

自民党政権時に為そうとして果たせなかった事案を、民主党政権で実行に移すアクションが見え始めたとも言えそうです。省益主義、党益主義、地域エゴ主義などと結託し、慣例手法の官僚依存型の政治体制を改革するには、与野党の界壁を取り外す事です。

民主党政権が発足して一ヶ月、実質的な政治は準備段階から実効段階に入るところです。選挙前の与野党議論は、相互が集票目論みの批判合戦の様相でした。
政権与党であった自民党が野党となり仙谷さんと河野さんの議論は、とても建設的な政治論議でした。

我々が選んだ政権政党ですからその先行きには私達も責任を負わなければなりません。しかし、過去100年にも及ぶ政治体制を根っ子から変えるには、やはり1年2年3年なりの期間を持って応援する気持ちで見守りたいものです。

自民党の河野太郎さんは、河野一郎、河野洋平と毛並みの良い家系の御曹司です。彼の歯に衣を着せぬ言語や行動は、同僚自民党から疎ましく思われ浮き上がっていた存在でした。しかし、彼のような毒気も無ければ自民党の再生はいつまでも果たせないとも思われます。

自民党政権のように、替わり得る政権が存在しないため自浄作用が働かないと言うジレンマがありました。常に交代可能な野党の存在が求められます。
与党経験した自民党は、スキャンダラスな事案と、重要な政治事案を区別して対応出来そうに思います。

政党や省庁のため、いわゆる政治家や官僚の利益確保の政治を、国家国民のための政治と、極めて当たり前の政治行動なのですが…
前原国土交通大臣、岡田外務大臣、原口総務大臣などの奮闘ぶりが際立ちます。各大臣に国民は大いに期待しています。また自民党再生にも…

今日は大雨が降ったり止んだりの北斗市でした。住宅相談の回答のため出社しましたが写真は、初冬に実る「マルメロ」ですがグレーの空を背景にして撮りました。
明日はベント参加のため移動しこの時間は、沖縄県那覇市にいる予定です。

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