豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

教育とは学ぶ事…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌市内

2009-10-01 20:38:30 | ファース本部
勉強の出来る子と出来ない子の判断は自分も教員も仲間の誰もが出来る事でしょう。社員でも仕事の出来る社員と出来ない社員は、少しの期間で全員が認識しているものです。勉強の出来る子が、学問では優秀であっても、必ず人生の勝利者になると限りません。

企業内でも社員教育の様々な研修で優秀だと思った社員が、現場ではさっぱり成果を上げられない場合も少なくありません。学校で勉強の出来る子や、企業で仕事が出来る社員は、幸福の道を直走っている訳でないようですが、その近道にいる事に変わりありません。

全く勉強の出来ない子が、企業を興して大成功した事例も多くあります。
また仕事の出来ない社員がリストラされ、別な職場で大活躍をした例もあります。
つまり人は誰もが公平に、潜在的な能力を持っていると言う事なのでしょう。

社会的に貢献度の大きな仕事を成し遂げている人に、その人の辿った道を聞くと、やはりいつの時点かで、自分が普通の人から特化して行く際にある種の動機付けがあったようです。

平々凡々と過ごすのも人生です。その他大勢の人の道もまた道なのですが、大勢の中から特化する過程には、大きな動機付けと人の何倍もの努力と奮起、勉強をしたのでしょう。

子供達が奮起できる動機付けをするのが教育というのでしょうか。
私達のような企業経営者も社員が一気に潜在力を開花させる動機付けが必要です。動機付けとは、自分の現在地に自分自身が気付く事から始まると言われます。

写真は、今日の午前、北斗市の総合会館で開催された、上磯中学校の学校祭の合唱フィツバルの様子を撮ったものです。三十数名ひとクラスが、同級生の伴奏ピアノと指揮に合わせて合唱し、審査員が最優秀賞などの採点を付けます。

1学年7クラスで入賞しようと懸命に練習してきた様子が伺えます。
入賞をしたり外れたり、指導する先生も、一喜一憂する生徒も応援する保護者の方々も、この子供達から多くを学んでいる様子です。
教育とは教える事でなく誰もが対象者を通し学ぶ事のようです。この学びこそが大きな動機付けになるような気が致します。

今日は、午後から札幌に移動して販売代理店さんを訪問しました。
仕事の異なる販売代理店の経営者さんから学ぶ事も多く、充実した一日でした。
明日は夕方まで札幌に滞在し、夕方に北斗市の本社に帰社の予定…

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