武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

課題の方向性

2011-12-03 | Weblog
過日おこなわれた一般質問の中において市長から、2市2町からなる山形広域環境事務組合の管理者会議で2工場の予定地としてきた山形市立谷川地区と上山市裏町において立谷川地区の立谷川清掃工場脇について正式に建設地にすると決めたことを表明。
建設に向けてのスケジュールは、入札公告は平成26年4月、入札同10月、工事着工は同12月、施設稼働は平成29年の10月という内容で答弁がありました。

ただし、上山との2工場の同時発注によるメリットを強調してきましたが、上山市裏町についても継続して努力していく姿勢を示したものの、状況が変化していく中で微妙になってきたように感じます。

この課題については市民生活に大きな関わりがある話ですので、広域議会で深く議論されている中ではありますが、早期の課題解決に向けて情報収集と意見反映に向けて対応していく所存です。

さらに私の9月定例会での質問で取り上げた嶋地区の屋内型遊戯施設については、正式に建設を断念することとし、別の場所で建設すると答弁されています。私も当選当時から提言した立場としても、また早期に市民の期待に応えていくためにもできるだけ早く場所の再選定を行い、実現できるよう努めていきたいと思います。

全員協議会では東北芸術工科大学の統合問題に係わる問題について、市からの質問内容に対する回答が大学側からあり、その報告がありました。市のHPにも回答内容が掲載されています。各議員からも様々な観点で質疑がありましたが、大事な事は市民県民がその統合の内容について十分な理解が得られていないという事であり、今後議会としても回答内容について精査し、考え方を整理し市へも提示していくことになりました。
確かに学校法人という独立的な立場で経営をしていることについては理解できなくはないのですが、多くの税金を投入し市民県民に愛されていることについても重く受け止める必要があると多くの県民市民が思っている中で、回答書では4月からの統合が前提となっていることに変わりなく、統合すれば県・市と協議会を設置して報告していくという内容についても、あくまでも統合すればというスタンスです。
私は現時点で県・市・大学との協議会を設置し、県民市民の理解度などについて精査を重ねながら協議していくことなども重要であろうと思います。大学が主張している双方の大学共に経営状況が悪くないのなら絶対に来年4月統合が前提でなくても良いのではとも思います。
いずれ議会では総務委員会の中で議会として回答書に対する考え方を整理していくことになりましたので、委員の方に考えを伝えて意見反映を目指していきたいと思います。

この週末は県水泳連盟の理事会、市水泳連盟主催の記録会、スペシャルオリンピックスの水泳大会と水泳関係関係行事を中心に活動していきます。


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