武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

JOCカップと五輪選考会

2012-03-25 | Weblog
なかなか春の気配が感じられない山形ですが、来週からJOCカップジュニアオリンピックが東京で開催されます。
特に県内所属の選手達は伸び盛りの中学生らが多くおり、その活躍を期待したいところです。

そして新年度に入り4月2日からはロンドン五輪選考を兼ねた日本選手権が1週間の予定で開催されます。
4年に一度の一発勝負の五輪選考会であり、記録だけでない人生を賭けた様々なドラマが繰り広げられます。
前回の北京選考会には応援にいきましたが、特に印象的だったのがアテネ銀を始め長年活躍した山本貴司選手(近大職員)のラストレースが印象に残ってます。後輩の藤井選手が五輪切符を獲得したこともうれしかったのですが、山本選手には敗れはしましたが会場全体から長年の功績とチャレンジに大きな拍手で会場が包まれたことを強く覚えています。

今の選手のレベルとは比較になりませんが、私が出場した88年のソウル五輪の選考会からはや24年の年月が経つことになりますが、未だに他の選考レースとは違う五輪選考会の独特の重みのある雰囲気を思い出します。

そして、そんな独特の雰囲気の中で出場する県出身・県所属の選手にも期待したいと思います。
過日の日本短水路を制した女子200mバタフライ渡辺耶唯さん(神奈川大)、平泳ぎと200自由形にも非凡な能力を持つ小関也朱篤君(日体大)、背泳ぎで過日の日本短水路で活躍した山本和幸君(日大)、筑波大4年になる女子短距離の佐藤咲季さん、同じく短距離で山梨学院に進学する本間あかりさん、社会人として指導者と選手を両立しながらチャレンジを続ける個人メドレーの庄司有太君(山形DC)、最近はOWSでも活躍する土岐健一君(セントラル)、伸び盛りの高校生では全国中学を制し1年に進学する自由形中距離の長谷川鼓さん(鶴岡SC)、同じく昨年の全国中学覇者の背泳ぎ、個人メドレーの西脇怜奈さん(鶴岡SC)、強豪豊川高校に進学する平泳ぎ全中2種目制覇の大久保琳太郎君、同2位の渡部太一君(酒田水泳教室)らが出場予定です。ぜひ各選手の力泳に期待したいところです。

そして母校早稲田の各選手、OBOG選手は勿論、本番でメダルを期待されている選手、虎視眈眈と代表を狙ってトレーニングを積んできた選手達が織りなす熱いレースに目が離せない1週間になるでしょう。

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