武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

愛媛国体

2017-09-17 | 日記

愛媛国体が同県松山市を中心に会期前競技が開催されました。

先に行われていたオープンウォーターでは昨年に続き男女それぞれ参加しましたが、31位、15位とまずまずの出来でよく健闘したと思います。

また、水球男子は残念ながら1回戦で涙を飲む結果に・・・。山形工業高校の屋内プールが使えず厳しい練習環境となり、大変だったと思いますが、なんとか来季に巻き返しを図りたいところです。

飛込みでは松本選手が3m少年男子飛板で5位に見事入賞してくれました。中学時代からの逸材であり、今後の活躍にも期待したいです。

そしてメインとなった競泳では成年男子100平で小関也朱篤選手(ミキハウス)が見事優勝。成年女子100背の西脇怜奈さん(筑波大)が7位と健闘してくれました。

台風18号が接近する中で競技日程の短縮もあり大変だったと思います。関係者のご尽力にも敬意を表します。

また驚いたのは池江選手(東京)の日本新。屋外で気温も低く、風の影響もあるなか見事な日本新。条件をもろともせずに果敢に自己記録に挑み達成する姿には世界の頂を目指す自覚に溢れるものであり感動しました。

16日には日本水連の有効表彰式が行われましたが、本県からは兼子副会長が受賞されました。おめでとうございます。

総括的には水球の課題も書きましたが、競泳で南東北インターハイも含め高校生以下の選手に入賞者がいなかった事も残念です。

要因は今後強化委員会、競泳委員会で確認していきますが、強化の環境整備が大きいとも言えます。

民間スイミングクラブをはじめ指導者がなかなか職場を離れ合宿等に参加できない状況も要因であり、指導者環境整備も重要です。

選手も自力をつけられる合宿が不足しており、さらに他所属の選手と切磋琢磨したり、県チームとしての自覚と結束ができる環境が不足しているようにも思えます。今後関係者との協議を踏まえ、行政施設等の優先利用なども含めた諸対応を講じていく必要があろうと思われます。