武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

盛岡インターハイ

2011-08-19 | Weblog
被災県でもある岩手県でインターハイ水泳が開催中。盛岡市が会場ですが、以前全国高校総体を経験しているプールでもあり、立派な施設です。私も以前マスターズ大会で参加したことがありますが、東北でも1・2を争う素晴らしい施設です。
山形県の選手たちも厳しい東北大会を勝ち抜き参加してますが、全国の壁はなかなか厚く入賞は未だゼロで最終日を迎えることになります。
一番期待された本間あかり選手(羽黒)自己ベストに近いタイムであれば十分入賞でしたか、調子を上げられず入賞を逃してしまっていることは残念です。国体までには本来の力を取り戻してほしいと願います。
全国の高校生はぐんぐん記録を伸ばしてきていて、高速水着時代の記録も次々に破ってきています。山形県も取り残されることなく、対応していく必要があります。県都である山形市では新スタート台(クラウチングスタート用)の対応も全くできてないことは勿論、平成4年の国体当時のままの施設で対応しています。あれから20年が経過する中、スタート技術は全く違うものに変わっています。50mの室内プールを望む声も多いのですが、まずはスタート台の対応についてはすぐに求めていきたいとも思います。

他施設の環境ばかりを指を加えてうらやましがることが全てではないことは十分に分かりますが、若い選手が可能性を追求していくためにできる限りのことをしてやりたいとは思います。


保育懇談会

2011-08-19 | Weblog
民間立認可保育園支援議連と市認可保育所連絡協議会との勉強会に参加。
子ども子育て新システムの問題点や保育全般の課題などについて勉強会と意見交換を行いました。国で進めようとしてる新システムについても様々な観点からの考え方にたった勉強が必要であると感じましたし、制度構築の背景や経緯、そして都市と地方の実態の違いなどについても更に調査研究を進める必要性を感じました。

山形市では認可保育所を拡大しながら待機児童解消に努めているところではありますが、ニーズの多様性や経済状況の悪化による必然的な共働きをせざるを得ない実態、核家族化が進んでいることなどにより、待機児童が抜本的に解消となるには至ってません。

国の新システムが地方実態をどれだけ反映できるものなのかも含めて議論の推移を注視していくと同時に市としてできること、やるべきことについても議論を進めていきたいと思います。