迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

少子化を解消したいのなら 『店の棚から消えた「排卵日検査薬」 メーカーに問い合わせ殺到』

2010年03月26日 | 社会
改正薬事法は消費者にとってのメリットはなにもなく、デメリットばかりです。
ボク個人としては、毎年今の時期に飲んでいるL-92という花粉症を抑制するサプリメントがネットで買えなくなりました。
ドラッグストアで売っている店もありますが、一部の店であり、値段も高いです。
いろいろと探してみたところ、ヤフオクで安く買えることがあり、今年はそれで調達しました。

この「排卵日検査薬」というのは妊娠を望む女性が使うものなんだから、規制して買いにくくするよりも手軽に買えるようにすべきものなのに。
過去に不妊治療をしていたことがありますが、「排卵日検査薬」があるのを知っていれば使っていたでしょう。
妊娠を望む女性が「排卵日検査薬」の存在を知らないという可能性もあります。
少子化対策として、国は「排卵日検査薬」のテレビCMに税金を使うべきだと思います。

でも、「排卵日検査薬」を無料で配るなんていうのはダメですよ。
避妊しなくて済むようにチェックするなどというコンドーム代わりに使うバカが必ずいますから。
妊娠をするためには、多少の出費を気にするようなものではありませんからね(出産後の出費と比較してという意味です)。
店の棚から消えた「排卵日検査薬」メーカーに問い合わせ殺到
改正薬事法が施行され、妊娠を望む女性が使う「排卵日検査薬」が薬剤師のいる調剤薬局でしか買えなくなった。そのせいで、取扱店が減って棚からも姿を消してしまった。また、店で買うのが恥ずかしいので通販サイトでこっそり買っていた女性は困惑し、メーカーには今でも取扱店の問い合わせが相次いでいる。
排卵日検査薬とは排卵日を特定し、妊娠しやすいタイミングを計るもの。検査薬に尿をかけて「陽性」になったら検査時刻から36時間以内に排卵が起こると予測され、もっとも妊娠しやすい性交時期と言われている。不妊症に悩んでいる女性のほかに、子どもを計画的に授かりたいという女性が積極的に使う。

堂々と買うのは恥ずかしいという女性は多い
とはいえ堂々と買うのは恥ずかしいという女性は多く、その点、ネット通販は大助かりだった。ところが2009年6月に施行された改正薬事法で、医療用医薬品に分類されている排卵日検査薬は病院や調剤薬局、調剤が可能なドラッグストアでしか取り扱えなくなった。しかも、従来のように棚に置くことができなくなり、気軽に商品を買える機会もなくなった。
「先日流産をして少し間を開けて可能な時期になったらすぐにでも赤ちゃんが欲しいので基礎体温と排卵日検査薬を併用したいのですが どこの薬局に行っても排卵日検査薬が売ってません。大きいドラッグストア6件ほど回りましたが・・・」
こんな相談が「Yahoo!知恵袋」に2009年11月に書き込まれた。薬事法改正から半年近く経っても変更を知らない人はいるようだ。
排卵日検査薬のメーカーには「どこで売っているのか」といった問い合わせが今でも相次いでいる。
08年度の排卵日検査薬の市場規模は20億円で、およそ半分のシェアを占めるのはロート製薬。同社が用意した専用の電話番号には、09年6月から10月までの5カ月間で1000件も問い合わせがあり、今でも多いという。
広報担当者は、
「医療用医薬品で広告宣伝ができないために知らない女性も多く、さらに薬事法改正により取扱店が減って棚からも姿を消してしまいましたので、知る人ぞ知る検査薬となっています。しかし近くに店がなくて遠くまで買いに行くというお客さまもいるほどで、ニーズのある商品なんです。もっと多くの女性に伝えていけたらいいのですが・・・」
と話している。

海外からの「個人輸入」が大人気
排卵日検査薬を製造販売するミズホメディーにも09年6月から10年3月25日までに643件の問い合わせが寄せられた。また09年6月に取扱店リストをホームページに掲載したところ、ページへのアクセス数が6~7月にかけて3万件にのぼった。一方で、取扱店が減って09年6月の出荷数は従来の4分の1に激減。営業をかけているので取扱店は増えているが、それでも以前と比べたら半分程度だという。
また、購入する際には薬剤師に申し出て、氏名、住所、電話番号などを記入しなければならなくなった。販売記録は医薬品全般に定められていて、使用後に副作用などが出た場合に連絡先がわからないと困るという理由だが、体内に取り入れる医薬品ではない排卵日検査薬にも必要なのか、と波紋を呼んでいる。
前出のロート製薬の広報担当者は、
「デリケートな商品で、こっそり使いたいという女性の気持ちです。名前を書くことで精神的にダメージを受けるお客さまもいらっしゃるようです」
といっている。
検査薬の業界団体、日本臨床検査薬協会(JACRI)は厚生労働省に対し、排卵日検査薬を含む医療用検査薬の一部をドラッグストアや通販でも販売できる「一般用」として認めて欲しいと要望を出している。今のところ一般用として認められているのは妊娠検査薬と尿の糖分やタンパク質を図るものだけだ。
「検査薬を使うことで病気の早期発見につながり、医療費の削減にもなることから、簡単に使えるものについては消費者が自由に買えるようにしたいと考えています」
とJACRIの担当者は話している。
一方、大人気となっている通販サイトもあるようだ。医薬品のネット販売を主力とするケンコーコムはシンガポールに子会社を設立し、個人輸入という形式で日本への販売を09年10月に始めた。通販サイト「ケンコーコムシンガポール」では主要メーカーの排卵日検査薬が3タイプ売られていて、品切れしているものもある。
広報担当者は、
「規制される前から人気の高い商品でしたが、規制後はもっと売れています。1人あたりの個数規制はありますが、それでも品切れが出ています」
といっている。
J-CASTニュース2010/3/26 20:11

ハマグリの話題じゃなくて・・・ 『<子ども手当>給食費滞納者の窓口支給を検討 栃木・足利』

2010年03月25日 | 社会
中井ハマグリの路チューネタは他所が取り上げてくれると思うので、子供手当てについて。

給食費滞納者にも子供手当てを支給しようというのだから、支給する側としては窓口支給にするのは正しいことなんでしょう。
厚生労働省育成環境課もこの支給方法について静観するそうなので、他の市町村もこのやり方をぜひとも見習っていただきたいものですね。
給食費滞納者という面の皮の厚い輩なんだから、窓口支給なんて意に介さないんだろうけど、役所側にはなんとしてでも滞納している給食費を回収できるよう応援しています。
<子ども手当>給食費滞納者の窓口支給を検討 栃木・足利
 栃木県足利市の大豆生田(おおまみうだ)実市長は24日、政府が10年度から実施する「子ども手当」について、給食費や保育料の滞納者に限定して市役所窓口で現金支給し、職員が滞納分の支払いを促す方向で検討を始めた。市長は「子ども手当の原資が税金なのに(滞納者に)給付していいのかと思う」と話している。
 市によると、子ども手当は原則として、支給対象者の口座に振り込む。対象者には「給食費や保育料を滞納した場合は現金支給となり、その場で納付のための相談を受ける」との同意書を提出してもらうことを検討している。支払いを促すだけで強制力はないという。
 同市の保育料滞納者は約240人で滞納額は約3000万円(09年5月現在)、給食費は約270人で365万円(1月末現在)。厚生労働省育成環境課は「子供のための手当だから、そういうお願いの仕方もあるだろう」と静観している。【古賀三男】
3月24日19時51分配信 毎日新聞

神戸に空港を作っておきながら 『橋下知事に応酬、伊丹廃港案で兵庫知事「世の中を動かしてみなさい」』

2010年03月24日 | 社会
神戸空港が出来る前のことならわかるけど、神戸にも空港を作っちゃったのに、利用者は計画通りになっていないじゃないか(神戸空港は兵庫県ではなくて神戸市が作ったことは認識しています。念のため)。
関西空港だって、二期工事始めてるのに利用便は減っているじゃないか。
そもそも、関西空港が出来たのは伊丹空港の代替としてじゃないか。
本来なら、関空が出来たんだから伊丹は廃港にしてもいいはずだよね。
伊丹の立地の方が利便性が高いことは理解しているけれど、住宅地の真ん中に空港があるのって危険じゃないのか。
毎回利用するたびに感じていることだけど、羽田沖の墜落事故なんか起きたら、住民を巻き込んでの大惨事になるよ。
伊丹は廃港にして住宅地として売り出せばいいんじゃないのかなー。
ダメですかー。
橋下知事に応酬、伊丹廃港案で兵庫知事「世の中を動かしてみなさい」
 兵庫県の井戸敏三知事は23日、同県議会の大阪(伊丹)空港存続を求める決議可決を受けて大阪府の橋下徹知事が「意味がない」と批判したのに対し、「全く同じ言葉を返す」と応酬。府議会で24日にも可決見込みの伊丹廃港決議案について、「空想論の決議に何の意味があるのか。後世への責任に十分思いを致して的確に行動されたい」と牽制(けんせい)した。
 井戸知事は廃港決議案について「全く理解の外」と断じ、「(リニアのような)仮定に仮定の論理を積み重ねて世の中が動くというなら、どうぞ動かしてみなさいと言いたい。伊丹を廃止して、なぜ関西が浮揚するのか、根拠も説明も聞いたことがない」と批判した。
 また、県議会の議決については「私は別に伊丹空港の75%が兵庫(県)にあるからではなく、関西での位置づけを客観的に評価して伊丹が重要だと考えており、それを多くの方が理解されたので県議会も議決したのではと思っている」と述べた。
3月24日10時22分配信 産経新聞

職業政治家を排除しよう 『河村市長の議会改革案、主要会派否決へ…名古屋』

2010年03月23日 | 政治
テレビのインタビュー映像で、800万円の報酬では議員のなり手がいなくなると発言していた現職議員がいましたが、そう考えるのは職業政治家だけであり、普通の感覚の人であれば800万円の報酬で議員のなり手はいくらでもいると思いますよ。
議員の特権を既得権益と考えて、世襲してまで守ることが第一で、市民のことをおろそかにしている議員たちは、一度全員交代しているといいんじゃーないのかな。
河村市長の議会改革案、主要会派否決へ…名古屋
 名古屋市議会の民主、自民、公明の主要3会派は23日、河村たかし市長が提案した議会改革に関する条例改正案を否決する一方、昨年12月の臨時議会で成立した「市民税10%減税」の実施を2010年度だけに限定し、新規施策も一部削って組み替えた同年度予算案を修正、可決する方針を決めた。
 24日の本会議で、議会改革の条例案は否決、修正予算案は可決される見通し。河村市長は本会議の採決後、審議をやり直す「再議」を申し立てるとみられるが、覆すのは困難な情勢だ。
 河村市長は、同定例会を議会改革を行う「関ヶ原の戦い」と位置づけ、議員の定数を75から38、報酬を1人あたり年間1633万円から同816万円にそれぞれ半減させ、政務調査費も廃止する条例改正案を提案した。
 しかし、「半減させる根拠が不明だ」などと反発した議会側が、独自の改革案をまとめた「議会基本条例案」を今月19日に全会一致で可決し、議論は終始、かみ合わなかった。
 また、議会側は「減税のために市民サービスが低下する」として予算案も修正。首都圏などで市民税減税をアピールし、企業や住民を誘致する「住んでちょう!ナゴヤ大作戦」など、市長肝いりの新規施策を次々にカット。財源確保のため、予算案に盛り込まれなかった第3子以降の保育料無料化や、市内各地を巡回する「自動車図書館」などの施策を復活させた。市側は予算案の年度内成立のため、会期の再延長を求める見通し。
 減税案と予算案が修正されたため、河村市長は再議を申し立てる可能性が高いが、主要3会派が合意し、再議決に必要な3分の2以上を確保しているために覆すのは難しく、市長の支援団体「河村サポーターズ」が、議会解散(リコール)に向けて署名運動の準備を本格化させるとみられている。
3月23日20時20分配信 読売新聞

とっさのことで判断できなかったのでしょう 『野焼き「風速計測せず」、事故後?着火中止』

2010年03月22日 | 社会
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

毎年、渡良瀬遊水地のヨシ焼きを見に行っていますが、ここでは避難する道路などがある場所で着火をしているので、このような事故が起こる可能性は低いように思われます。
ところで、外野から見物していると、ヨシが燃え上がった後はほとんど火力がなくなってしまうので、炎に向かって突っ走って突き抜けると、一瞬かなりの熱さはあると思いますが、命を失うことまではなかったように思います。
ただ、背丈よりも高い炎に包まれたなかで、そのような判断を一瞬で下すのはなかなかできないことだと思います。

記事では「風速計測せず」などと書いていますが、これまでに事故が起きていなかったのですから、年長者の経験や勘に頼ったやり方を必ずしも否定できないと思います。
亡くなった方も初めて参加した人だけで着火作業をしたとは思えないし、風の強さで着火を止める判断も出来たわけですから、誰が悪いとは言い難いように思います。

ところで、この週末、ある組合の清掃作業で野焼きをしました。
当初はほとんど風もなかったのですが、急に強風が吹いてきて、役員一同ビックリしました。
急いで消火活動をしている最中、若い人たちのグループはまだ枯れ草を火に投入しているのです。
焚き火をする経験がほとんどないので、枯れ草の量、風の強さでどのくらいの炎になるのかの判断ができないのかも知れませんね。
何事もそこそこの経験をしておいた方がよいと感じました。
野焼き「風速計測せず」、事故後?着火中止
 静岡県御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場で野焼き中に男性3人が死亡した事故で、野焼きを行った地元4団体の責任者が21日、市内で記者会見し、「風は測るほどの強さではなかった」として、事前に風速、風向を計測するなどしていなかったことを明らかにした。
 「東富士入会組合」の渡辺淳組合長は「午前6時過ぎに実施を決めた。(20日午前9時25分の)着火まで異常な風はなかった」と述べ、実施までの判断に問題はなかったとの考えを示した。
 一方、「その後、異常な風が吹き、危険だと思い、午前10時5分頃に着火をやめるよう指示した。気象の変わり方が非常に速かった」と語り、開始後に風が急変したとした。
 この事故では、いずれも御殿場市川島田に住む会社員で、勝間田和之さん(37)、勝間田嘉弘さん(33)、池谷慶市さん(32)が亡くなった。3人は、指示が出た時点ですでに火に包まれていたとみられる。
 同演習場での野焼きは1973年から行われ、市の「火入れに関する条例施行規則」では、野焼きなどの際は、風速などから延焼のおそれがない日を選ぶことになっている。渡辺組合長によると、これまで風速を測定したことはなく、判断基準として強風・乾燥注意報が出たら行わないなどとしていた。 最終更新:3月21日20時5分
3月21日20時5分配信 読売新聞