迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

1600万円で破格の宣伝効果がありましたね 『銀の長島に報奨金1000万円-スピードスケート』

2010年03月04日 | 社会
会社の宣伝をしてやろうという発想ではなくて、メダリストに対するご褒美をあげようという純粋な気持ちが、結果的に破格の宣伝効果をもたらしたように思います。
「金メダル2回で社長だぞ」と声を掛ける永守社長とメダリスト2人のやり取りも楽しそうで、なんとなくよさそうな会社だなー、と見ている人に感じさせることが出来た時点で、「日本電産」という会社としての知名度アップと、好イメージの宣伝効果がありましたね。
これは報奨金1600万円の数十倍の宣伝効果に換算できるのではないでしょうか。
銀の長島に報奨金1000万円=加藤とともに会見-スピードスケート
 バンクーバー五輪のスピードスケート男子500メートルで銀メダルを獲得した長島圭一郎と銅メダルの加藤条治(ともに日本電産サンキョー)が3日、京都市内で記者会見し、心境を語った。
 長島は首から提げた銀メダルに触れ、「この4年間を形に残るものにでき、いい形で終われた」と感慨深げ。二つ年下の加藤は「(銅メダルで)うれしさ半分、悔しさ半分から、日がたつにつれて悔しさが増してきた」と、金メダルを逃した苦しい心情ものぞかせた。
 メダル獲得により、会社から長島には1000万円、加藤には600万円の報奨金が贈られ、長島は係長、加藤は主任にそれぞれ昇進。永守重信会長(日本電産社長)から「金メダル2回で社長だぞ」と声を掛けられた長島は「社長業は金メダルを取るより大変そう」と苦笑い。今後については、「ゆっくり考えたい」と話すにとどめた。一方、加藤は「33秒台は世界で誰も出していない。自分が最初に出したい」。元世界記録保持者らしく、力強く目標を語った。
3月3日12時36分配信 時事通信