迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

縦割り行政の無駄遣い 『埼玉県警採用ポスター、陸自の商標権侵害?』

2010年03月18日 | 役所・役人
民間企業ならいざ知らず、埼玉県警も陸上自衛隊も国の組織だろ。
だったら商標権侵害なんてくだらないこと言ってないで、話し合いで解決しろよ。
埼玉県警が陸自に「今回は知らなくて使ってしまい申し訳ありません。以後気をつけますので今回限り使わせてください」って頼めなかったのかよ。
こんなくだらない縦割り行政のために、税金が600万円も無駄に使われるんじゃたまらん。
枝野、さっさと仕分けしろ。
埼玉県警採用ポスター、陸自の商標権侵害?
 埼玉県警が採用試験のポスターなどに使っていたキャッチコピーが、陸上自衛隊の商標権を侵害している可能性があるとして、県警はポスターなど約2万枚の自主回収を始めた。
 警察庁も2008年に警察官採用広告で同様のコピーを使用し、陸自に謝罪した経緯があるという。
 県警警務課によると、問題となったのは「守りたい、『ひと』がいる。」という表現。企画コンペで選ばれた広告会社と県警が共同で考案し、09年3月から警察官募集のポスターやホームページなどに使用してきた。
 10年春の採用活動では、別の広告会社がポスター約1万600枚とチラシ1万枚を制作したが、コピーは継続して使用。県内のほか、JRや私鉄の電車内、東京都内の主要駅などに掲示していた。制作費などに約600万円かかったという。
 しかし、今月に入り、陸自が01年に商標登録した「守りたい人がいる」というコピーに類似しているとの指摘を受け、調査を開始。「商標権侵害にあたる恐れがある」として17日、表現の使用取りやめやポスターの自主回収を陸自に伝えた。各警察署にも速やかに回収するよう指示した。
 陸上幕僚監部によると、「守りたい人がいる」とのコピーは、00年の設立50周年を記念して作成した。「悪用されずに長く使いたい」と、翌01年にシンボルマークとともに商標登録し、パンフレットや関連グッズなど陸自のPRに用いてきた。
 県警は「ポスターの表現などが商標権や著作権を侵害しないかは、広告会社が確認する契約になっていたが、県警側でチェックできなかったのは遺憾」としている。
3月18日12時15分配信 読売新聞