迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

懲役と禁固の違い

2006年02月18日 | 社会
裁判所関連のニュースで懲役○年とか禁固○年の判決でした、と報道されることがありますが、懲役と禁固の違いについてご存知ですか?

●懲役
監獄に拘置され、所定の刑務作業に服する義務がある。無期懲役と有期懲役の2種類がある。
●禁固
監獄に拘置されるが、所定の作業に従事する義務はない。禁固となるのは政治犯や交通事故犯、過失犯など。

ついでにこれもよく出てくる執行猶予についてですが、「一定期間、犯罪を犯さなければ刑の執行が免除されるもの。これには条件があり、判決が3年以下の懲役か、禁固または50万円以下の罰金刑で、禁固以上の処罰を受けたことがないものでなければならない。期間は1年以上5年以下。」

危険な立会外分売

2006年02月17日 | 
立会外分売というものをご存知ですか。
申し込みをして抽選で当たれば、手数料がかからずに割引で株が買えるものです。
ちょっと前までは、立会外分売に申し込みをして当選すれば儲かる確率が高かったのですが、そんな夢のような季節も終わったようです。

昨日分売のアイケイコーポレーション(3377)は481,120円の分売価格に対して、高値が475,000円、安値引けの終値は447,000円で、一度も分売価格達することなく終わりました。
通常は9時以降に抽選の結果がわかるのですが、この日は9時前に結果がわかってしまったことから、分売の売り物がまとまってしまったため、分売価格をあっさりと割ってしまったようです。
立会外分売応募者は、いつもなら抽選で当たるのを楽しみにしているのですが、この日は外れることを願っていたようです。
私は8時20分の締め切り直前に申し込みを取り消して、事なきを得ました。
その後の結果があまりにもひどいので、取り消しをしたかどうかを確認してしまったほどです。

2月8日に立会外分売をした土屋ツーバイホーム(1753)の場合、219,220円の分売価格に対して、始値の高値が230,000円でした。
しかし、時間的にみて分売に当たって寄付で売れた幸運な人がいたかどうかは微妙です。
そして、その後は分売価格割れが続き、昨日の終値は169,000円と惨憺たる結果です。

今日はアシード(9959)、シーベル(2228)と2銘柄の分売がありますが、ともに出来高が少ないこと、シーベルの場合は分売割合がやや高めであることから、私は申し込みを見送りました。

自信を持って分売に申し込みできるようになるには、しばらく時間がかかりそうです。

振り込め詐欺からの封書

2006年02月16日 | 社会
今日、私のところに「株式会社バックス」より「登録情報予告通知書」なる封書が届きました。
原因は代金未払いによる不正取引だそうです。
なにが不正取引なのかは明記されていません。
で、登録情報の自主的回避のために速達の現金書留で7万2千円を送れということでした。

日本テレビの有名人イマイのように問い合わせの電話でもしてやろうかと思いましたが(ウソです)、電話番号は記載されていませんでした。

振り込め詐欺だとわかっていても、こんな郵便物を受け取るとドキドキしちゃいますね。

SESC(証券取引等監視委員会)に通報しました

2006年02月15日 | 
私がたくさん塩漬けにしている某銘柄が、今朝は気持ちよく値上がりしていたのに、見せ玉の投下があったため、株価も急下降。
その銘柄の売りは数百株程度なのに、ある価格だけに九千株の売り物がある状態。
そして株価が戻すとそのまとまった売り物(つまり見せ玉です)はなくなる。
それが何度も繰り返され、いい加減ブチ切れて、SESC(証券取引等監視委員会)に通報しました。
電話をしている最中もその見せ玉が出入りをしているのですが、驚くことにSECは板を見ることができないということでした。
証券取引等監視委員会といいながら、監視できてないじゃん。
まったく不愉快ですよー。
これからもどんどん通報しちゃいますよ。

SESC(証券取引等監視委員会)の電話番号は03-3581-9909です。

未公開株(関西国際空港)のご案内

2006年02月14日 | 社会
アース製薬の未公開株流出 無登録業者の関与を捜査
大塚製薬グループの医薬品メーカー「アース製薬」(本社・東京)が株式上場した昨年11月以前に、同社の未公開株が証券業の登録を受けていない複数の業者に流出し、全国の個人投資家に販売されていたことが13日、分かった。
上場後の株価よりも著しく高値で購入した投資家から「損害を受けた」などとの相談が同社に相次ぎ、事態を重く見た捜査当局は証券取引法違反(無登録営業)容疑で捜査に乗り出した。
証券取引法で、株券の業としての取引は登録を受けた証券会社にしか認められておらず、未公開株の取引は証券会社も原則として取り扱っていない。
アース製薬によると、同社の未公開株は2004年の夏以降、1株当たり最高で約2万円で売買された。複数の業者が電話やダイレクトメールで勧誘する手法だったという。(共同通信) - 2月14日2時6分更新
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うちにも先週「関西国際空港株式会社」の未公開株のご案内が届きました。
上記の記事のように、『証券取引法で、株券の業としての取引は登録を受けた証券会社にしか認められておらず、未公開株の取引は証券会社も原則として取り扱っていない』ということなので、明らかに違法であると思われます。