迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

悩ましいターボリナックス(3777)

2005年09月17日 | 
公募で1株当選したターボリナックス(3777)ですが、初値は45万円でした。
公開株数19,000株(公募:10,000株、売出:9,000株)ということで、 公開株数はやや多いのですが、手を出しやすい10万円という価格はプラス要因かと思います。
さて、初値は45万円だったのですが、この45万円というのも絶妙でした。値幅が上下5万円、ストップ高で50万円、ストップ安で40万円になります。
結果的にはストップ高50万円で引けましたが、そうなると来週は値幅制限が10万円となり、マネーゲームをしやすい環境になったわけです。
初値45万円がついた瞬間に板が止まりました。これからマネーゲームが始まるという時にHCのサーバーがダウンしたらしいのです。
私はすぐに売り注文が出せるよう、49万円の売りを入れており、指し値を変更する準備をしていました。
数分後に板が動き出すと、451,000円に300株の買いが入っており、これが呼び水となって50万円のストップ高となったのでした。
ちょっとあせったのは、買い注文が増えていく中で、49万円の売り注文の取り消しをしたのですが、取り消し中のまま気配値が上がって行ってドキドキしました。
思わずライブドア証券のコールセンターに電話してしまいましたが、既に注文は大証に出しているので、どうすることもできないとのことでした。
電話を切るとすぐに注文取消しの表示が出て、ホッとしました。
また、HCのサーバーダウンによって、買い注文の約定した通知が遅れたことによってその後のデイトレの売りがなかったのも幸運だったと思います。
結局、途中2,500株と大引けに1,600株ほどが出来ましたが、差し引き8,000株ほどの買い注文を残して初日を終えたのでした。
ちなみにこの日は即金規制があるため、ライブドア証券やコスモ証券ではターボリナックスを買うことは出来ませんでした(楽天証券からの注文は可能でした)。私は即金規制というのは、ネットからの注文ができないものと理解していたのですが、電話での注文も出来なかったのですね。
このような即金規制があるなかでのストップ高は価値があるように思います。

さて、悩ましいというのはターボリナックスの今後の動向です。
不安材料としては、
・公開株数19,000株とやや多い
・PER263
・公募価格から5倍
評価材料は
・50万円という価格が手頃(価格上昇余地が大きい)
・即金規制がなくなり、買いやすくなる
・直近IPOの寄り付き天井から下落というパターンと逆の展開である
・企業、事業としての成長性が期待できる
というものです。

とりあえず、連休明けは寄り付き後の板で勝負が決まるでしょう。
買いが多ければそのままストップ高。この場合、翌日以降、いつ利益確定するのか悩みます。
売りが多いようだと、利益確定の売りに押され、場合によってはストップ安になるかもしれませんが、その後は反発しストップ高で引けるのではないかと推測します。
なんと言っても100万円以下で買えるのです。

以上が悩めるターボリナックスホルダーの希望的な予想でした。

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